この日の3店目です。17時30分過ぎに到着するとまさかの待ち人無し。2人目が到着したのは17時46分と出足遅めでしたが、18時丁度の開店時には、後続に9人が並んでいました。
ラーメン、野菜大蒜脂+豚増し。
表層にスープを蓄えつつも変わらずの極太麺には期待どおりのバキボキ感。
中心部にしっかりと芯が存在する茹で加減。深層部にはボキッと折れるような感触があり、咀嚼していると舌の上から喉奥までに小麦粉感を残していきます。ここ何度か訪れてみて、蓮爾各店もそうなのですが、アナウンスされている程の量は感じません。茹で後のグラム数を表記しているなんてことはないんでしょうけど。
断面の様子です。
豚は5つ+α。豚増しにしないと2つ位なので2倍以上になります。
繊維質が多い赤身ながら甘辛タレが良く染みて軟らかい豚。
少ないながら脂身は甘くトロットロ。
ツナタイプで箸で持ち上げると、パラパラと崩れてしまいます。
この日は赤身メインで、脂身が少ないのが少し残念でした。
部位としては腕なのでしょうか、それとも肩ロースなのでしょうか。やっぱり腕かな?
スープで温められて、より軟らかくよりジューシーに。
野菜は良く茹でられてクッタクタ。これ位の方が、味付き固形脂やスープとの絡みが良いので美味しく食べられます。
乳化気味で豚の旨味たっぷりなスープは最初は甘じょっぱさが、レンゲを上下させていると塩味が勝るかなり濃いめの味付けでした。
この日の固形脂には醤油味が強めに付いていました。
多めに盛られた大蒜はサラッと。
約10分で完食。この日は全体的に甘味も塩味も強めでした。平日営業のみということで、次の機会はかなり先となりそうですがまた是非に、と思いながら、店外で待つ9人を横目に帰路に就きました。