一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

MENYARDFIGHT 夜の部

2020年09月06日 20時00分00秒 | MENYARDFIGHT

この日の3店目です。17時30分過ぎに到着するとまさかの待ち人無し。2人目が到着したのは17時46分と出足遅めでしたが、18時丁度の開店時には、後続に9人が並んでいました。

 

ラーメン、野菜大蒜脂+豚増し。

 

表層にスープを蓄えつつも変わらずの極太麺には期待どおりのバキボキ感。

 

中心部にしっかりと芯が存在する茹で加減。深層部にはボキッと折れるような感触があり、咀嚼していると舌の上から喉奥までに小麦粉感を残していきます。ここ何度か訪れてみて、蓮爾各店もそうなのですが、アナウンスされている程の量は感じません。茹で後のグラム数を表記しているなんてことはないんでしょうけど。

 

断面の様子です。

 

豚は5つ+α。豚増しにしないと2つ位なので2倍以上になります。
繊維質が多い赤身ながら甘辛タレが良く染みて軟らかい豚。

 

少ないながら脂身は甘くトロットロ。

 

ツナタイプで箸で持ち上げると、パラパラと崩れてしまいます。

 

この日は赤身メインで、脂身が少ないのが少し残念でした。

 

部位としては腕なのでしょうか、それとも肩ロースなのでしょうか。やっぱり腕かな?

 

スープで温められて、より軟らかくよりジューシーに。

 

野菜は良く茹でられてクッタクタ。これ位の方が、味付き固形脂やスープとの絡みが良いので美味しく食べられます。

 

乳化気味で豚の旨味たっぷりなスープは最初は甘じょっぱさが、レンゲを上下させていると塩味が勝るかなり濃いめの味付けでした。

 

この日の固形脂には醤油味が強めに付いていました。

 

多めに盛られた大蒜はサラッと。

 

約10分で完食。この日は全体的に甘味も塩味も強めでした。平日営業のみということで、次の機会はかなり先となりそうですがまた是非に、と思いながら、店外で待つ9人を横目に帰路に就きました。

 


MENYARDFIGHT 昼の部

2020年08月27日 20時00分00秒 | MENYARDFIGHT

私の職場でも遂に交代制の在宅勤務制が開始された週のことです。10時25分頃に店頭に到着すると、待ち人はおらず先頭に。ただ、その5分後には2人組が到着する等し、11時丁度の開店時には9人が列を成していました。尚、行列の中に「宇」と刺繍されたサコッシュを肩から掛けた男性を発見。男性でも使うんだぁ、「宇」キャップは頭がデカくて被れそうにないので、こっちを買ってみようかな等と考えながら入店を待っていました。

 

ラーメン、大蒜野菜脂+豚増し+炙り豚。

 

7分間茹でられた麺。

 

表面には滑らかな部分とゴワつきのある部分が混在しています。

 

中心部にはしっかりと芯が残りブチっと千切れ、咀嚼していると舌の上にざらつくような粉っぽさを残していきました。

 

断面の様子です。

 

給水機脇の山椒を。最初は白胡椒かとも思ったのですが、2振り目でようやく違うと気が付きました。

 

豚増しにすると通常の倍以上の量に。

 

惚れ惚れするお姿です。

 

見た目からも軟らかさが伝わってくる赤身。

 

既に原形を留めていない豚は、どれが赤身でどれが脂身なのかも判別出来ません。全体的にフワッとした舌触りで軟らかく、ところどころにトロっとした脂を感じました。

 

炙り豚は事前に炙られ準備されていたよう。前回よりも焦げた部分の面積も狭め。

 

厚みも充分。

 

注文前から用意されていたからか、焦げ臭さのない香ばしさで表面はややカリッと。赤身は舌の上でハラッと崩れ脂身はトロっと。

 

しっかりと火が通ったもやしといつもより構成比率の高い甘みの強いキャベツ、量は気持ち増えましたかねという程度。味のついていないタイプの脂でしたので今回もスープに浸して。

 

豚出汁の奥行とコクを感じるスープは乳化傾向。口に含むと直ぐに後を引く甘さが口の中に広がるも、油っぽさは控えめでした。

 

細かく刻まれた大蒜は多め。

 

味のついてないプレーンな固形脂。

 

豚三昧の贅沢な一杯を11分程で完食。蓮爾両店の特長を融合、そして上品に進化させたラーメンという印象の一杯を堪能し、次の目的地へ向かいました。

 


MENYARDFIGHT 昼の部

2020年07月26日 20時00分00秒 | MENYARDFIGHT

4月の祝日、罪悪感払拭の為或いは自己満足と、いろいろな表現方法があるでしょうが成分献血を行いました。

  

献血者数が減っているからか、キャンペーンも。

 

意外に使えそうで嬉しい。

 

ご褒美アイスは念願のバニラ味を。

 

カッチカチで木製のスプーンが折れてしまいそうになりながら。

 

期待を裏切らない味と美しい見た目。

 

献血を終え、祝日特別営業のこちらを訪れました。12時30分頃に到着すると店外の行列は17人。店内にも3~4人のお客さんが居たと思われます。40分程待って入店、さらに20分程でラーメンが配膳されました。

 

たまラーメン少なめ、野菜大蒜。

 

たまラーメンとは、魚粉と

 

粗く刻まれた玉葱が入ったラーメンのこと。

 

持ち上げるのにも苦労する、変わらずの暴れん坊ぶりも表面は美しく飴色に。

 

中心部にのみ芯を残し、周辺部には容易に歯が入る位の仕上がり。これ位だとスープを纏うことで軟化し一体感の生まれた表層とちくわぶのような深層の両方の特質を同時に楽しめ、顎の疲労感もありませんでした。

 

麺の断面の様子。

 

気持ち増えたかな?という量の野菜は、深い茹で加減でもやしがしんなり。そのまま食べると物足りませんが、スープによく浸してから食べるとお互いが良く絡み、美味しさが増します。

 

豚は小さいものが2つ。

 

見た目には繊維質が気になるも、口に入れるとそれがほどけていくような軟らかさです。

 

既に原形を留めておらず、旨味をたっぷり含んで瑞々しさ満点。もう少し量があれば尚良いのですが。

 

魚粉と玉葱を混ぜる前のスープは、重厚感がありながら後を引かない甘さが前面に出たもので油感は弱めでした。

 

魚粉と玉葱を良く混ぜると、トロみが増し魚介の旨味が加わることでさらにコク深い味わいとなりました。玉葱は熱が入ることで、辛味が和らぎ歯応えと合わせて丁度良い具合に変化します。

 

粒が小さく存在は風味控えめの大蒜。

 

9分程で完食。これで一通りの味を食べ終えましたので、次回からはトッピングを試したいと思います。

 

退店時にも10人程度の行列が。その中には、前々ロットでラーメンを食べ終えたはずの着飾った華奢な女性の姿も。私も誘惑に駆られそうになりながら、次の目的地へ向かう為、JR東神奈川駅へと向かって歩き出しました。


MENYARDFIGHT 夜の部

2020年06月29日 20時00分00秒 | MENYARDFIGHT

神田神保町店を後にし、明治大学構内のベンチで少しの間休憩すると同時にお腹とも相談し、当初の計画どおり訪問することと決めました。17時45分にお店に到着すると先客は3人。開店した18時丁度には後続に2人並んで、5人が入店を待っていました。

 

えびラーメン麺少なめ(270g)、大蒜。

 

麺の量はこれ位です。

 

なかなか言うことを聞かない、きかん坊の極太麺は、引っ張り出すのも一苦労でした。

 

表面はスープが絡んでほんの少しフニャッとして食べやすくも、噛むと中心には小麦粉の強固な抵抗を感じるバキゴワ麺。食べ進めていくと顎に疲労感を覚えました。

 

飲み込む度に喉の奥に小麦粉の足跡を強烈に刻んでいく麺に、丼底に沈んだえびを掬って塗しました。

 

予めなのか提供までの過程で予期せず崩れてしまったのか、豚は小さいものが多数。

 

豚は麺と打って代わって歯が要らないのでは?と思う程の軟らかな赤身と、プルプルの舌の上でとろけるような脂身。

 

今回で、皆さんが絶賛する理由が良くわかりました。

 

もやしが大部分を占める野菜はしんなりとして、少し水っぽさを感じましたのでスープに浸して。

 

大蒜は粗目に刻まれガリッとした歯応えがあるものの、気が付くと無くなってしまったように風味は弱め。

 

豚の出汁というよりも調味料の存在感が強いが故の甘みが、醤油の塩味を抑え込んだようなスープ。液体油の主張も抑えめでした。もしかすると、干しエビ自体の味付けも影響したのかも?

 

えびはこういう形で。すり潰したペースト状のものがスープに溶け込んでいると思っていたので干しえびとは予想外。

 

佃煮のように甘く味付けされ、口に含むとカリッとして、しっかりとその形状を確認できるえび。

 

10分程で完食。えびラーメンは、えび味のスープと勝手に想像していましたが、干しえびがトッピングされたラーメンという理解。よくかき混ぜてから食べないと、麺やスープとえびとの一体感が生まれず、その魅力が半減されてしまうとも思いました。退店時には店外に10人以上の行列が形成されており、さすがは人気店といった感じでした。

 


MENYARDFIGHT 夜の部

2020年05月12日 20時00分00秒 | MENYARDFIGHT

神田神保町店から向かいました。JR東神奈川駅から徒歩でお店に到着したのは開店直前の17時58分。この時点で11人のお客さんが入店を待っていました。

 

特徴ある太麺を提供しているとのことで以前より興味があったお店。行動範囲外ではありますが、今回思い切って訪問することとしました。

 

ラーメン、大蒜+炙り豚。

 

麺は期待どおりの太さと形状。

 

顎でしっかりと意識して噛み切らなければ飲み込むことはおろか、咀嚼することも難しい位の粉感溢れるゴワゴワとしたガッチガチに硬い麺は、生煮えではと邪推したくもなる仕上がり。口の中の水分が全て搾り取られてしまうように感じました。最後は味わうことよりも完食することが目的となってしましました。

 

最終盤は卓上に備えられたブラックペッパーに手助けしてもらって。

 

スープの量は少な目です。

 

豚出汁よりも調味料によるものと思われる甘さが全面に出たやや乳化したスープ。添えられた大蒜によるものかもしれませんが、ほんのわずかに酸味も伝わってきました。ただ、野菜を食べる直前に、一旦沈めて馴染ませてから口に運ぶには最適だと思いました。

 

豚はゴロゴロとした形状のもの。

 

表面はトロッとした脂身に覆われフワッと触感、中心部は繊維質の存在感が強く歯を入れると筋によって滑るような感覚の、咀嚼するのに少し苦労した豚。フワトロっとして、と皆さんの評価が非常に高いので期待していたんですが・・・次回に。

 

炙り豚は表面をガスバーナーで炙ってから提供されました。

 

厚みもかなりありました。

 

提供時から焦げ臭さすら伴う、香ばしさが豊かに漂う炙り豚は厚さもあってなかなかの食べ応え。こちらも赤身部分の抵抗力が強いものでした。

 

野菜はややフレッシュな茹で加減。そのまま食べるには無味ということもあって味の面で少し抵抗がありましたが、スープとの相性は良くそれを前提として調理されているように感じました。

 

大蒜はサラッとして辛味は控え目でした。

 

13分程で完食。このお店の特徴を存分に感じることが出来ましたが、それが少し突き抜け過ぎていると感じたのも事実です。ただ、神田神保町店訪問直後だったことも影響したのかも?少し間隔を空けて体調も整え、もう一度訪れたいと思います。