一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

丸千葉 ~日本堤の居酒屋さん~

2020年11月29日 20時00分00秒 | 丸千葉

一之江二郎を後にして、本八幡でもう一杯ラーメンを食べるか、明日からの仕事に備える為にアルコールを摂取するか迷ってお酒を選択。日比谷線三ノ輪駅から数分歩いた所の土手の伊勢屋前を通る際、入店出来れば天丼をとも考えていましたが、既に閉店時間の14時を過ぎてしまっていました。そこからさらに数分歩き14時20分過ぎにお店に到着し、引き戸を開けると店内はほぼ満席。陽気な男性店員さんのご配慮で、予約済のお客さんが来店する15時30分までという条件で無事席につくことができました。直後「今日は良いお客さんばっかりだ。」とその店員さんが呟くと、周囲の4~5人のお客さんが一斉に吹き出して。そして、その方々は皆15時30分が近づく頃からお会計をし始めましたので、そういうことだったようです。

 

卓上には味塩と一味唐辛子と山椒と醤油が備えられています。

 

ウイスキーハイボール、450円。「駆け付け一杯は何にします?」と件の男性店員さんから問われて。その他に角ハイボール(430円?)というメニューもありましたので、こちらはオールドを使用しているのかも。尚、眼鏡を忘れたので壁に貼られたメニューが読めず、名称と値段は不確実です。※後日分かったのですが、この時「白」ハイボールを「角」ハイボールと誤読してました。

 

まぐろといわしと金目鯛の刺身、1,200円くらい。最初はいわしの刺身、600円を注文しようとしたのですが、それなら盛り合わせの方がお得だからと。その他に、イカとシメサバとくじらがありました。

 

まぐろ。

 

ややねっとりとした舌触りの赤身。

 

いわし。皮が綺麗に処理されています。

 

脂がのって、一噛み二噛みすると舌に纏わりついてくるような肉質のいわし。また注文しよ。

 

小骨もほとんどありませんでした。 

 

生姜とネギはイワシ用かなと。生姜、合いますね。

 

金目鯛、メニューには近海ものと書かれていました。刺身で食べるのは恐らく初めて。

 

コリコリッとして、何度噛んでもその都度ジュワッと甘味が染み出してきました。お高いんでしょうが旨いです。

 

山葵は粉。直前に作るなら本山葵とあまり風味に変わりはない、と言う人もいますね。

 

黒ホッピー、300円+330円。

 

外だけでなく、中も自分で注ぐスタイル。焼酎が受け皿にこぼれています。

 

不器用なので、コップに注ぐ際に焼酎をたくさんこぼしてしまいました。

 

刺身をあらかた食べ終えて、残りの焼酎を全て注いでホッピーも全部。 

 

竹輪の磯辺揚げ、450円。店員さんは単に磯辺揚げと呼んでいました。遠くの席で注文する声が聞こえたので我慢できずに。

 

4つが立体的に盛り付けられています。

 

マヨネーズは酸味控えめだったので自家製なのかも。

 

表面には贅沢に青のり(あおさ?)が衣代わりに。それによってカリカリッとした感覚と香りを伝えてくれます。

 

いわゆる通常の衣は裏側にだけ。

 

竹輪は肉厚ですが軟らかくスッと歯が入ります。

 

急かしちゃったからと男性店員さんに端数をおまけしてしてもらって、支払いは3,000円。少し高いなとも思いますが、豊富なメニューと心地良い接客でまた訪れたいと思えるお店でした。

 


ラーメン二郎環七一之江店

2020年11月27日 20時00分00秒 | ラーメン二郎環七一之江店

初めてのラーメンを食べ終えてそのまま次の一杯を。こちらではラーメン2杯の一括注文が出来るとの情報を得ていましたが、念の為助手さんに質問し、それが可能であることを確認してからラーメンと汁なしの食券を同時購入。そして、入店の段階で一度に配膳するかロット毎にか、ロット毎の場合はどちらを先に配膳するか、を尋ねられました。

 

汁なしラーメン、大蒜。一杯目のラーメンを食べ終える前に、助手さんにニンニクを入れるかどうか聞かれましたので、ロット7分程という速めの回転かと。

 

麺、こうして改めて見ると量はかなり少なめですね。

 

タレを良く絡めて。

 

表層部にタレが良く馴染むとやんわりとした表情に変化しました。今思うと、提供された直後のプレーンな状態の麺を一啜りしたかったなと。

 

ラーメンに比べて、それが軸の役割をしてコロコロと転がっていってしまうではないかと思わせる位、中心部に残る太い芯からは力強さがより大きな形で伝わってきました。

 

変わらず大きなキャベツが目を引くだけでなく、その自然な甘味も受け取れる野菜。

 

厚めの豚が2つ。

 

みっちりとした肉質で噛み千切るようにして食べた豚。

 

スープ等で温めずとも、この日一番の軟らかさとしっとりさを持っていた豚。

 

汁なしのタレは、ラーメンのスープよりも透明度の高い茶色。

 

濃縮された醤油の塩味が、舌に突き刺ささるように感じる味わい。それがあまりに強烈なので、正直なところ表面に浮かぶ液体油以外に何がタレを構成しているのかは判別出来ませんでした。例えるなら、店舗によっては卓上に用意されている、醤油ダレに僅かに液体油を加えて直接口にしたような。

 

汁なしに入っていることの多い黒胡椒が入っていなかったので。このピリッとした辛さが全体の味を、さらにギュッと引き締めるような効果が。

 

大蒜はやや少なめも確実な辛さを。

 

5分程で完食。湘南藤沢店や神田神保町店の汁なしに比べて、さらにあっさりとした仕上がり。次回は魚粉でどのように味が変化するのか確認するのが楽しみです。

 

単純に距離という意味で言うとそれ程遠いわけではないのですが、公共交通機関の便が悪いので訪問する機会が限られてしまう為、2杯同時さらにはロット毎の配膳に対応して頂けるのはとても有難いです。

 


ラーメン二郎環七一之江店

2020年11月25日 20時00分00秒 | ラーメン二郎環七一之江店

7月の4連休最終日の日曜日に利用しました。一昨日の13時過ぎに訪問し宣告を食らったこともあって、11時40分頃お店に到着し29人の行列の最後尾へ。入店は13時を過ぎる頃かと予想するも意外に列の進みは早く、12時30分頃には入店し、その5分後にはラーメンが配膳されました。

 

卓上には、黒胡椒と白胡椒と一味唐辛子と粗挽き唐辛子。

 

小ラーメン、大蒜。割箸はラーメンと共にお店の方から。

 

表層部にスープをたっぷりと纏って大袈裟に言えばねっとりとし、口に運ぶと中層部ではプリっとした触感を伝える麺。

 

最深部には強い芯が残るアルデンテのような茹で加減で、全体として重量感を覚えるものでした。

 

粗挽き唐辛子と、

 

黒胡椒を。

 

大きく切られたキャベツが目に留まる野菜には良く火が通って、スープをたっぷりと絡め取ります。

 

豚はやや小振りながら厚めに切られたもの。

 

歯を入れた直後の抵抗力は強くも、その後は素直に現実を受け入れてその身を委ねた、見た目ほどのパサつきのない豚。

 

僅かに存在する脂身の甘味が印象的な豚。

 

目視できる液体油の層は薄くも表面には油膜が散見されます。

 

ほんの少しトロみと赤みがあり、繰返し口に運んでいると、その都度豚の旨味が押し出してくると同時に、甘さも蓄積させていく深長さを持ちながら、制御された醤油の存在が全体の味を束ねていた印象のスープ。

 

所々に大きな粒が見受けられる大蒜にはやや強めの辛味。

 

敢えて味についての事前情報を得ずに食した一杯を、麺が美味しいなという感想を抱きながら7分程で完食しました。

 


つけめん 舎鈴 シャポー本八幡店

2020年11月23日 20時00分00秒 | つけめん 舎鈴

中華そばを8割方食べ終えた頃、予め購入しておいたつけめんの食券を店員さんに渡しました。「直ぐにお作りしても宜しいですか?」と聞かれ「はい。」と返答。すると2~3分後という予想以上の速さで配膳されました。

 

つけめん、小盛。

 

麺丼にはチャーシューとメンマと海苔。

 

綺麗に折り畳まれた麺。ラーメンとつけめんとは使用する麺が違うようです。

 

小麦の香りを強めに受け取れる、中華そばのものに比べて太くて真っ直ぐした形状の麺は、最後に意識して一押二押しないと噛み切れない位に弾力を持っています。

 

こちらも長いです。

 

チャーシューはそのままでもジューシーさがあり十分軟らかいのですが、冷たいままだと僅かに獣臭が漂っているのを感じ取ったのと血合いが目に入ったので、途中からつけ汁に浸すこととしました。

 

整った形状のメンマ。そのままだとコリコリさが強く出ていました。

 

海苔は後で使おうと一旦退避。

 

適度な磯の風味を覚える海苔は中華そばと同様のもの。

 

つけ汁丼にはネギとなると。

 

魚粉を目視できるドロッとした舌触りのつけ汁からは、動物系はもとより鰹に代表される魚介の風味がより強く伝わってきます。

 

これだけ粘度が高いと縮れのない麺にも絡み付きます。

 

表面は小口切りにされたネギが覆っています。

 

何度でも言います、なると大好きです。

 

卓上に用意されたスープは上品な味わいの魚介系。

 

つけ汁の残量がこの程度になったので、麺とチャーシューを移して。

 

注ぎ過ぎないよう注意しながらスープを。

 

スープで割ると粘度が低下しサッパリとするものの、新たに加わったスープに含まれる旨味が裏方として力を発揮するので、薄くなるいうことはありません。

 

15分程で完食。以前食した六厘舎のつけ麺と遜色のない美味しさ。手軽にこの品質のつけ麺が食べらる近隣の方が羨ましいです。

 


つけめん 舎鈴 シャポー本八幡店

2020年11月21日 20時00分00秒 | つけめん 舎鈴

本来なら東京オリンピックの開会式が行われていた日、柏市内で成分献血を行った後電車を乗り継いで都営新宿線一之江駅へ。そこから数分歩き、ラーメン二郎一之江店への入店を待つ27人の最後尾へ向かいました。すると即座に「今日は私でお終いだそうです。」とのありがたいお言葉を頂戴しました。それは13時10分を過ぎた頃のことでした。初めて訪れた街で、何のあてもないので元来た経路で乗換の為に本八幡駅に。せっかく交通費を払ったのだからと、周辺を散策していると、聞き覚えのあるお店を見つけました。尚、帰宅後最近開店した話題のインスパイア系のお店が近くにあったことに気が付きましたが、この時は一切。

 

六厘舎の流れをくむお店だから知っていたのですね。入口で食券を購入し店内で少し待って席に案内されました。

 

中華そば(並)。

 

具材は、チャーシューとメンマと海苔。スープにはネギが浮いています。

 

麺は細めです。

 

パッツンとして食感で、日本蕎麦に似た弾力を有しています。

 

麺自体はとても長いです。

 

茹で加減そのものは標準かやや軟らかめだと思うのですが、四角さとその密度の高さから、口の中でその形状を確かに感知できました。

 

赤身と脂身のバランスが良く、温められたこともあってしっとりさが増した軟らかなチャーシュー。

 

ややしんなり寄りのメンマ。

 

鶏ガラ強めの動物系のそれと醤油の塩味とが重なり合って醸し出す旨味に液体油のコクが加わって、飲み応えにキレが伴うスープ。一般的に言われる「志那そば」のそれを想像して下さい。

 

ネギにはややシャキさが残っています。

 

韓国海苔のような味がついていました。

 

パリっとしているうちに麺を巻いて。

 

7分程で完食。シンプルながらも食べ応えのある一杯でした。値段も考慮すれば、日常の昼食としてなら大満足できるクオリティだと思いました。