goo blog サービス終了のお知らせ 

一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二郎越谷店

2025年04月22日 20時00分00秒 | ラーメン二郎越谷店

4月中旬の金曜日、仕事終わりのことです。この日だけは、連日のサービス残業から自身を解放することに事前に決めて、向かいました。途中、腹痛に襲われトイレに駆け込む等したせいで、到着は閉店間際の20時29分となり、行列の21人目に。結局、その後に来店した方はおらず、21時01分に入口前まで辿り着くと店主さんによって照明が消され閉店となると共に周囲の暗闇に包まれることに。少し戸惑いましたが、前の方が食券購入中だったのでそのまま待っていると、店主さんから手招きされ入店して少しの間待って食券を購入。そして、21時14分になってラーメンが配膳されました。なお、厨房内では、初めて見かける女性助手さんだけがサポート役を担っていましたので、食券確認から盛付までの作業は店主さんが一人で行っていました。

 

小ラーメン(塩変更)、野菜大蒜脂+生卵。大ラーメンと塩汁なしがメニューから姿を消してから初めての訪問でした。

 

小ラーメン。

 

麺。小のみですし、最終ロットは通常6人+2人+賄い1で運用されましたので、6人分が確認された段階で全員分の麺が茹で始められ、その後の私のは塩か否かだけを。

 

約8分間の茹で時間だった麺は、2分弱を要して9つの丼に割り振られました。そして、麺上げが終わっても席が空かなかったので、少し待って店内待ち席から移動して「ニンニクは?」と問われました。

 

表面はふっくらとした口当たりも、その直下には、ぎっしりと詰まったような食感を覚え、箸を伝ってずっしりとした感触が。

 

卓上の白胡椒を何度も。

 

ぐったりとした茹で加減で、火が通り過ぎると臭みが出てくる気がするのですがその一歩手前という具合、甘さを覚えたこんもりと盛られた野菜の姿は、三田本店で修行中に食べたラーメンを思い出しました。また、その味から、以前助手さんに聞いた、グルエースを入れたお湯で茹でている、という話を思い出しました。

 

大きく、厚くカットされた豚。

 

ムチムチとした歯応えで弾むような肉質の赤身肉は、

 

端っこで、タレが良く染みた箇所はカチッと。

 

サクッとした脂身に囲まれた、サシの入った弾力ある赤身。越谷店の豚には、「若い」「新鮮」というイメージがあります。

 

スープ。

 

最初だけは塩感が舌に突き刺さるも、それからは最後まで丸みを帯びてしょっぱくは思わない塩梅。それは、塩加減に加えて豚の旨味と脂のコクが生きているからなのだろうと。

 

少しの辛さを持ち、スッキリとした後味を演出してくれた大蒜。

 

ぷるぷると揺れる背脂に、大きな破肉が混じった固形脂。

 

ラーメンの配膳後、店主さんから黙って差し出されましたので、ありがたく頂戴しました。

 

およそ11分で完食し、一人片付け作業に忙しい店主さんにご挨拶し退店しました。

 


ラーメン二郎越谷店

2025年03月23日 20時00分00秒 | ラーメン二郎越谷店

ひな祭りの日のことです。真冬並みの寒さで所によっては降雪が観測される中、天候が回復し始めた仕事終わりに職場を出立。20時10分に店頭に到着すると外待ちが無かったのでそのまま入店して食券を購入し、店内待ち4番目に。その後、閉店までに2人が来店して、ラスト1つ前のロットとして20時26分にラーメンが配膳されました。なお、ラストロットは、閉店直前に訪れたお客さんと男性助手さんの賄分2杯で運用されていました。また、20時30分になると、入口のシャッターが降ろされました。

大ラーメン、大蒜脂一味唐辛子。

 

8分弱の茹で時間だった麺は、2分強を要して6つの丼に割り振られました。

 

表面はソフトに感じるも、その直下にはもちもちとした食感が潜んでいました。また、啜っている最中は、見た目よりも細いと思いました。

 

ややぐったり気味の野菜は、自身が発したであろう自然な甘みをふんだんに感じられて。

 

程度に弾力と伸縮性を有した赤身が主体の豚。

 

繊維が浮き出して、ほうきの穂先のような表面。

 

荒めの肉質も、硬い、パサついているとまでは至らなかった赤身主体でした。

 

盛り上がった麺山の中に隠れていた宝物。

 

ふわふわとした脂身に包まれた、スープによって温められたのが理由、とは言えない軟らかさだった赤身。

 

スープ。

 

液体、固形の双方のアブラの影響と、豚の主張が控えめだったこともあってか、穏やかな表情を見せていました。そして、時々、その要因が何かは分かりませんが酸味を覚えることも。

 

大蒜は、麺を底から引っ張り出した際に散り散りなってしまい、そのものの風味を感じ取ることは出来ず。

 

トリミングされた際に発生したであろう破肉の比率が低めで、とろとろとした舌触りの背脂が多めだった固形脂。

 

一味唐辛子は冷えた体を温めたいと。店内では、野菜マシや脂マシとの注文が飛び交っていましたが、一味マシは聞いたことがありません。

 

生卵。

 

およそ17分で完食し、助手さんが帰宅し、一人片付け作業をする店主さんと少しだけお話してから退店しました。

 

この数日後、大ラーメンが販売中止に。以前にも一度、券売機から姿を消したことがありましたが、その時は大きさ確認時に申請し、100円を添えることで注文できましたが、今回は完全廃止のよう。この度の決定には、部外者には推し量ることの出来ない事情があるのでしょうね。


ラーメン二郎越谷店

2025年02月21日 20時00分00秒 | ラーメン二郎越谷店

2月上旬の日曜日のことです。先週から臨時営業することが告知されており訪問を予定していたのですが、当日朝になって「塩つけ麺」提供のお知らせが。ただでさえ寝坊して、想定していた出立時刻に間に合わなかったことに加えて、大混雑が予想される限定メニューの登場で、この後の予定に影響が出ることは必須の中、12時丁度に到着すると行列は38人。この程度なら仕方ないか、腹を括ってと列に続くと、後続に34人が続いた13時09分に入店でき、13時32分に注文の品が配膳されました。

 

大ラーメン(塩つけ麺に変更)、野菜大蒜脂。麺丼提供のタイミングは助手さん独自の判断で。

 

この直後、店主さんがカウンター越しに麺を少し追加。

 

麺丼。

 

珍しく約1分間隔で2回に分けて鍋に投入され、最初からだと9分弱経った頃にラーメン2杯分の量が取り出されて。そして、さらに2分弱が過ぎてから、つけ麺4杯分が麺上げされました。それから、水道水によって1分強締められていました。

 

しっかりと冷えてグニッとした食感を持ち、噛み千切ろうとする上下の歯を滑らす程に弾力があって。つけ汁に浸すと、ふわっとすら感じる位に一瞬にして変化しました。

 

「水がかなり冷たい為しっかり冷やされています。 いきなりつけ汁に麺をつけてしまうと一気にスープが冷めてしまいます!まずは豚やスープでしょっぱくなった野菜をおかずに麺を食べましょう!」との公式アカウントに従って。つけ汁も適度に野菜に染みていたのでそのままでも十分に。

 

豚とも。特に漬けダレが染みた脂身との相性が良く。

 

つけ汁丼。麺丼に先行すること約1分で。盛付は、帽子を被ったヤンチャそうな若い男性助手さん。

 

油でコーティングされて光り輝き、ピンと張ったもやしと麺と絡めた際に甘みを強く意識させられたキャベツ。

 

四角い形状で、容易に繊維方向に沿って裂けた軟らかな赤身。思わず、胸肉のフライドチキンに似ているな、と。

 

一面を覆う脂身はちゅるちゅると。

 

しなやかな肉質の赤身と、しばらくの間汁に熱せられていてもサクッとした歯応えを保っていた脂身。

 

つけ汁。

 

真っ先に、豚と脂による円やかさを帯びた塩の風味が伝わってきた後に、醤油の存在感を仄かに感じました。塩と言っても尖りなくマイルドな仕上がりなので、いくらでも飲めそう。スープ割も頼みたかったのですが、店主さんの手の空くタイミングを見計らっている間に、その時機を逸してしまいました。

 

とろっとろの背脂に混じった肉片に塩だれ?が足されて。

 

ピリッと刺激を与えてくれた大蒜。

 

およそ12分で完食し、次々ロットの調理に取り掛かろうかという店主さんにご挨拶し、33人の行列を横目に退店しました。

 


ラーメン二郎越谷店

2025年02月09日 20時00分00秒 | ラーメン二郎越谷店

1月下旬の木曜日、仕事終わりのことです。本当は、大蒜の影響を考慮し金曜日に訪問したかったのですが、早仕舞いの可能性を考え、あまり込まなそうな曜日を選んだのです。19時56分に到着
すると、店外に行列はなく店内待ち席に4人のみ。せっかくだからと思い立ち、20時03分時点で店外待ち7人、20時13分でその数は5人もソファー席には1人のみ、という状況を見届けてか
ら最後尾に接続。それから、後続に6人が続いた20時24分に入店し、20時46分にラストロットの一員としてラーメンが配膳されました。なお、20時33分に店主さんによって店頭の照明が
消され(この時点で実質閉店?)、20時39分には助手さんによって入口側のシャッターが下ろされました。何度試みても、しょうが50円のところが上手く撮影できないんですよね。

 

大ラーメン、大蒜脂一味+生卵。

 

厨房内には男性助手さんも居ましたが、食券の確認から大蒜を入れるかの問い、そして盛付までを店主さんが。

 

麺。

 

9分弱を過ぎた頃に取り出され始め、1分強を要して賄い分1つを含んだ8つの丼に振り分けられました。

 

もちもちとした食感に加えて、軟らかさをも鮮明に感じ取れました。

 

しんなりとした歯触りで、自身の秘める甘みが最大限引き出されていた野菜。

 

豚。

 

適度にサシが入り込んでしなやかさと味わい深さが増した赤身と、ビシャッと弾けてコクを広げる脂身。

 

染みたタレの影響で茶色く色付いた端豚。

 

繊維質に沿って荒々しく裂けた赤身。そして、弾力あり、ねっとりとした舌触りの脂身。

 

スープ。

 

丸みを帯びたことで、よい意味でクリアさの薄れた仕上がり。その為か、後を引くことのない調味料主導の重層的の旨味が強く。そして、それは徐々に濃くなって、いつまでも口の中に残って。

 

途中、散り散りになって痕跡する捉えることのできなかった大蒜。

 

固形脂は、プルンップルンの背脂に包まれた肉片。

 

生卵。麺を冷ます役割をしっかりと果たしてくれました。

 

およそ15分を要して完食し、先週、店主さんが助手さんと一緒に行った神田神保町店のお話を聞かせて頂いてから、この日最後の客として退店しました。

 


ラーメン二郎越谷店

2025年01月28日 20時00分00秒 | ラーメン二郎越谷店

1月上旬の土曜日、臨時営業が行われた日のことです。年末に訪問した際に尋ねた時には未定との返答でしたが、その後、公式Xにて10時から14時30分にて営業することが告知されて。午前中のSNS情報だと年始らしく70人超の行列との情報もあり、一瞬、ひたちなか店も頭に浮かびましたが、専用駐車場が空いていなかった場合の対処が困難であることを考慮して、予定どおり自宅を出立。

 

早めの宣告の可能性も考えられたので、余裕を持って到着するつもりも、いろいろあって営業時間ギリギリの14時27分になって、ようやく行列の36人目に。それから、後続に3人が続いた15時29分に入店し、15時44分にラストロットでラーメンが配膳されました。なお、結局最後まで、所謂宣告はありませんでした。

 

大ラーメン、野菜大蒜脂+生卵。

 

麺。

 

6分強の茹で時間で麺上げされ始めると、1分弱で4つの丼に振り分けられました。

 

もちもちさ極まる食感。

 

胡椒を何度も。

 

しんなり気味の野菜はそのままでも十分に美味しくも、脂と絡めるとさらに。

 

豚。

 

ロースハムのような、繊細な肉質の赤身が大半を占める、貴婦人のような佇まいの豚。

 

サクサクッとした歯応えで、弾力強めの赤身。出汁を取った後とは思えない程の旨味を含んで。

 

盛付けの工程が見える席だったので、今日は麺が盛り上がっているな、と思っていると、それはこのお年玉が隠されていたせいでした。

 

ゴツゴツとして端の部分らしく、繊維質の目立つ赤身と、熱でフワトロとした舌触りに変化した脂身にかぶりつくようにして。

 

スープ。

 

醤油の主張が強く、スッキリとした後味。にも関わらず、終盤、何度もレンゲを口に運んでも、しょっぱく思うことも、単調に感じることもなく。豚出汁やグルの効かせ具合等、これぞプロが為せる業なのだろうと。また、合間に僅かに酸味を覚えることがあったのですが、それが本来持つ特性なのか、大蒜に因るものなのかは判断できず。

 

固形脂。

 

もう一つの豚とも言える肉片がゴロゴロと。

 

辛さ強めに思った大蒜。不用意にスープに溶け込ませてしまうと、特に越谷店においては、その調和を壊してしまう気がするので、取扱いには細心の注意が必要だと。

 

生卵。麺や野菜の避難先として。

 

およそ16分を要して完食。閉店後で余裕があったことに加えて、ご親族さんが来店されていたことで華やいだ雰囲気に包まれていたこともあってか、久々に、店主さんと元日に食べた生田駅前店を含めていろいろなお話をしてから、退店しました。