一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二郎神田神保町店

2020年04月30日 20時00分00秒 | ラーメン二郎神田神保町店

3月最初の土曜日のこと、某有名ブロガーさんが紹介していたお店の偵察を兼ねての訪問です。某有名ブロガーさんに無理を言って、お店の特定に繋がる情報を可能な範囲で教えて頂いた上で、目星をつけたお店に15時頃到着すると、夕方からの営業とすれば仕込みが始まっていてもおかしくない時間のはずなのに、店内に人の気配はなし。定休日や営業時間の確認だけでもと思っていましたがその表記も見当たらず。土日は定休日なのかもと思いつつ、とりあえず神田神保町店へ向かいました。その後、ラーメンを食べ終え17時30分過ぎに再び訪れるもやはり状況に変化はありませんでした。
神田神保町店には15時30分頃到着し35人の行列の最後尾へ。15時53分という土曜日にしても早めの閉店に驚くと同時に、3回連続の「お願い」をせずに済んで一安心。当初の予想通り、2時間後にラーメンが配膳されました。

 

大豚、大蒜多め野菜脂。いつもはロット内最後の提供であることが多いのですがこの日は最初での。

 

厨房の中での丼の状態と比べて標高が低くなっているのは麺が馴染んで沈んでいくからでしょうか。

 

麺の上の固形脂はたっぷり。

 

麺同士が癒着している部分が見受けられることから、茹で加減の状態が窺えます。

 

やや薄めで平たく見える形状の麺。

 

水分をたっぷりと含んだのか、表面の滑らかさがより強調されてブカブカとした軟らかめの食感は、茹で加減というよりも麺そのものの性質に因るものに思いました。

 

最後は固形脂と卵黄を加えた後、良くかき混ぜて一気に搔き込みました。

 

液体油の層は厚めもスープ本体との交わりは弱めで表面の油膜も少な目です。

 

攪拌してから口に含むと豚出汁の円やかさを感じた後に、醤油の存在感が一気に捲ってきて全体を覆ってしまうような鋭さ際立つ味わいのスープ。

 

サブ丼には野菜と大蒜と豚。

 

噛み締めるとみっしりさが歯に伝わるキャベツともやしには仄かな甘味。

 

豚はどれも薄く切られていました。また一部はたっぷりのタレを纏っていました。

 

脂身多めも醤油の立ったタレのお陰で後味がサッパリとしていました。

 

脂身はプルプルで甘く赤身部分の表面はカチカチと表現できるもの。ただ、薄切りなので食べ辛さはありません。

 

表面に肉汁がにじむ様子からも分かるようにしっとりとした舌触りの豚。

 

やや乾燥気味の赤身も脂身のジューシーさがそれを補ってバランスを保っている豚。

 

赤身部分の筋繊維の存在感が舌に残る肉質の豚。

 

こちらも赤身部分の強さが印象的な豚。

 

大蒜は水分少な目のサラッとした舌触りで、特有の風味は抑え目でした。

 

生卵はいつものとおり。

 

約14分で完食。後続には数ロット分のお客さんが入店を待っていましたので早めの完食を心掛けたとは言え、自分でも驚くスピードでした。まだまだ忙しく作業する店主さんと助手さんにお礼を言いお店を後にしました。

 


新川食堂

2020年04月27日 20時00分00秒 | 新川食堂

平日の14時過ぎ、前日に続いて2日連続の訪問となりました。この日もお客さんの入替時と重なり、店内は私一人だけという貸切状態でした。

 

女将さんからは「昨日も仕事で大変だね。」とのお言葉でお出迎えを受けました。

 

鳥の唐揚げ定食、1,000円。

 

メインのお皿には、唐揚げとキャベツとトマトとポテトサラダとマヨネーズと洋辛子。

 

唐揚げは5つ。

 

しっかりと下味の付いたもも肉の唐揚げは、瑞々しさを保ちながら弾力も持ち合わせており、カリッと揚がった鋭角的な衣とは対照的な歯応えです。

 

旨味の源である肉汁もたっぷり。

 

キャベツは、やや太めの千切りで。

 

ポテトサラダは非常に滑らかなもの。時折舌で感じる、茹で卵やキュウリ等の固形物との食感の違いを楽しみながら口に運びます。

 

たっぷりのマヨネーズ、分かっていらっしゃいますね。

 

昨日と比べて塩味は同様に控え目も、出汁感は強めに伝わってきました。

 

具材は豆腐と人参と大根。大根は箸で持ち上げると崩れてしまう程に良く火が通っていました。

 

ご飯。

 

口に入れると一粒一粒の形状を認識出来る位のやや硬めの炊き上がり。この日は水蒸気による水気はそれ程でもなく、最後まで提供時の状態が保たれていました。

 

漬物はキュウリと沢庵。前回と同じですね。

 

2日連続で贅沢をしてしまいました。充分美味しいのですが、昨日のメンチカツ定食の満足度が高すぎて、ちょっと期待外れの感も。残る気になるメニューは、カツカレーです。また近いうちに。

 


新川食堂

2020年04月24日 20時00分00秒 | 新川食堂

3月上旬の日曜日、休日出勤をした際の昼食です。13時30分頃に到着するとお客さんの入替時と異なり、店内は私一人のみという状態となりました。

 

メンチカツ定食、950円。

 

メンチカツは1つかと思いましたが、2つあって嬉しいサプライズ。

 

予め包丁が入ったメンチカツは厚みのあるもの。

 

メンチは豚と牛の合い挽き挽肉とややフレッシュさの残ったシャキシャキ感溢れる玉ねぎで構成。特に牛肉の風味が強く口の中に広がりました。

 

箸で摘まむと肉汁がジュワッと。

 

付け合わせは、千切りキャベツとトマトとパセリと洋辛子とポテトサラダ。

 

胡瓜と人参とゆで卵が入って、ポテトは裏漉ししたかのような滑らかさ。

 

ご飯の量は多めです。

 

炊き加減は標準的で噛み締めると甘味のあるご飯は、お茶碗の底に近づくにつれ、自身の発する水蒸気の為かべチャッとして意図しない軟らかさが増していきます。

 

みそ汁は具沢山。

 

具材は豆腐と葱と油揚げ。塩味出汁具合ともに控えめであっさりとした味わいでした。

 

漬物は胡瓜の醤油漬けと沢庵。こちらも薄めの味付けです。

 

大満足で完食。私にとっては少々お高めの値段設定なので仕事で近くに来た際のご褒美という位置づけのお店です。

 


宇ち多゙

2020年04月21日 20時00分00秒 | 宇ち多゙

予想外にお腹いっぱいとなった為、約2時間越谷駅周辺のベンチで休憩した後に訪れました。18時過ぎの到着で外待ちは4人。10分後には入店することとなりました。

 

葡萄割り。

 

レバ塩。この時点でボイル、レバ、ガツ、シロ以外は売切れでした。火が入ることで硬度が増したレバは、中心部のネットリさとのコントラストを楽しめます。

 

葡萄割り2杯目。

 

3杯目。

 

アブラ味噌。プルプルして歯を入れるとジュッと脂が染み出るアブラは、生とは正反対の食感。コク深い味噌との相性も抜群。まさにおかずを食べるが如く、あっという間に食べきってしまいました。ご飯と一緒に食べたいですね。

 

30分の滞在で退店。美味しいもつを食べられたことはもちろん、隣席の常連さんと世間話をすることが出来たのがとても嬉しかったです。

 


ラーメン二郎越谷店 昼の部

2020年04月18日 20時00分00秒 | ラーメン二郎越谷店

2月下旬の平日、午後から有給休暇を取得した日のことです。14時24分頃にお店に到着すると外待ち3人。何となくこの構図で写真が撮りたかったので写真を撮影。そうこうしているうちに、さらに一人が来店して14時32分に閉店となりました。お客さんへのラーメンの配膳を終えると店主さんが直ぐに製麺作業に入ったこともあり、先週に比べるとお客さんの数が多かったのかもと思いましたが、助手さんは「そうですか?、いつもと同じ位に感じましたけど。」とクールに一言。

 

大ラーメン、大蒜野菜。

 

麺丼には豚と大蒜。

 

丼から盛り上がった部分の太めの麺は、弾むような噛み応えでモチモチさを存分に堪能出来るもの。

 

スープを吸うことで飴色に変化しても最後まで表面の張りと中心部のモチモチさを失わず、かえって硬さを増したような印象の丼中の麺。

 

出汁用の豚か、麺の中に豚が混じっていました。

 

日頃の行いのお蔭?でしょうか、一目見ただけで美味しさが伝わる大きな豚が3つ。
みっちりと詰まって荒々しく繊維方向に裂ける肉質の赤身メインの豚。

 

サシを含んだ軟らかな赤身。

 

自分史上最大の端豚は表面に存在する脂身が多いだけでなく、食べ進めていくと筋線維の合間にもたくさんの脂身が混在していました。

 

裏側にもプルプルトロトロの脂にビッシリと覆われています。

 

サブ丼には野菜と大蒜。

 

何故か肉片の混ざった野菜は熱々でキャベツともやし共にしんなり。茹でている間に旨味が抜けたような、いつもより淡泊な印象を受けました。大蒜はピリリと辛く、スープや麺の味を変え得る風味強めのもの。

 

液体油の量は少なめ。

 

醤油の塩味が全体を支配しつつも、しっかりと豚出汁の旨味とコクを持ち合わせたスッキリとした後味のスープは、時間が経過するにつれ塩味がさらに強まっていく感じがしました。

 

約24分で完食。いつも閉店間際の訪問でお店には申し訳ないのですが、美味しいラーメンをゆっくり食べることの出来る至福の時間の誘惑には勝てず、ご迷惑をお掛けしているのを自覚しつつも、今後もこの時間帯での利用を継続させて頂くつもりです。