一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

あらいやオートコーナー

2021年11月30日 20時00分00秒 | あらいやオートコーナー

10月中旬の平日午後、思いがけず発生した近くでの用務を済ませた後に立寄りました。未食のからあげ弁当があったらいいなと店内を覗くと、自販機にはやきにく弁当とひれかつ弁当に並んでからあげ弁当の表示が。100円玉を4枚投入し、売切れでないことを祈りつつボタンを押すと、コトンという乾いた音と共にレトロな緑色の包み紙に覆われた弁当が姿を現し一安心。備付けの剥き出しで置かれた割箸を1本持って職場へと戻ることとしました。

 

購入から1時間程経過していたので、水蒸気が付着。逆に言えば熱を持った状態で提供されたことの証明とも。

 

蓋の下にラップが巻かれています。

 

からあげ弁当、330円。

 

ごはん。

 

潤沢に水分を含んでおり緩い舌触りだったので、時期的にも新米が使用されていると推測し、そのままでも苦にせず口に運べる位の甘みを有していました。また、前回よりも量が減ったような気もしました。

 

昆布の佃煮。

 

一般的な市販品でした。

 

からあげ。

 

横からも。

 

全部で小振りなものが5つ入っていました。

 

薄い衣につつまれた胸肉と思しき鶏肉は、脂肪分が少なくあっさりとした肉質。

 

持ち上げると箸を通じて強靭さが伝ってきたものの、いざ噛み砕こうとするとスッと歯が入り想定以上の軟らかさでした。

 

皮が付いているもの。

 

その分食べ応えがありました。

 

予め塩気強めの醤油だれが絡められているので、ごはんが進みます。

 

5分程で完食。これで全種類制覇となったはず。個人的好みは、やきにく、からあげ、ひれかつの順です。
後日、メンチカツ弁当の存在を知ることに。巡り合うことができるでしょうか?

 

これで深夜にまで及ぶ業務にも耐えられそうです。

 

数年前から左耳の調子が悪く左側からの音を聞取り辛い状況が続いていました。耳掃除をすると湿って赤みを帯びた耳垢が。また、耳垂れが出ることもあり最近は耳掃除を控えてきました。それでも耳鼻咽喉科を受診する踏ん切りがつかず放置してきたのですが、4日~5日前から遂に右耳にも強い痛みが発生し、2日~3日して痛みが治まるもこちらも音を聞取り難くなってしまい。
ようやく観念し、この日の午前中近所の耳鼻咽喉科に向かいました。担当医に症状を伝え、最初に左耳から診てもらうと「うわっ、すんげえ耳くそ詰まってる。」という診療室中に響き渡る大きな声の後、笑いを堪える先生に両耳を洗浄してもらうと、左右それぞれから小さじ半分くらいの黒っぽい耳垢が取れました。すると「これで聞こえるようになったでしょ。検査はしなくてもいいよね。」という言葉で診療が終了しました。
それからの聞こえ方はこれまでとは全く違い、いままで聞こえなかった職場の空調の音が聞き取れるようになったり、パソコンのキーボードを叩く音がこれまでとは違ったように聞こえるようになったり。あまりに小さな音まで拾えるようになったことで、自ら発した極小さな音で近くに誰か居ると錯覚してしまうことも。とにかく世界が変わりました。調べると、耳掃除を目的に耳鼻咽喉科を訪れる方もいるようです。これ程までに劇的な効果が得られるのなら、数年に一度は掃除をお願いしようかと思いました。


スタミナラーメン松喜吉

2021年11月27日 20時00分00秒 | スタミナラーメン松喜吉

10月中旬の平日の昼食です。この日は、県庁での午前10時からと午後1時からの2つの会議に出席。その合間を縫って訪れました。正午頃に到着すると店脇の駐車場5台分のうち4台分が空いており一安心。ただ、カウンター10席とその反対側に2席程度が用意された店内は、半分程の埋まり具合でしたので、そのほとんどは徒歩での来店が可能なご近所さんと推測されました。なお、当面の間、営業時間を午前11時から午後2時に、そして水曜日と木曜日を定休日とするとのお知らせが貼られていました。

 

スタミナラーメン(冷やし)大。私を含む同ロット6人中5人が冷やしを注文。また、この日もライスの販売はなし。とすると、スタミナ丼も販売停止だったのかな?

 

途中、店主さんが何度か指で加減を確かめながら6分程茹でられていた麺は、奥様によって水道水で締められ、1人分の配膳が終わる毎にざるから取り出され丼に盛付けられていました。

 

初めにプレーンなものを一口。太めに見え、表面からはつるつるさと反発力を感じ口の中ではもちもちさが伝わってきた、全体的になめらかと表現したい特長を有していました。

 

具材はキャベツと白菜と人参と南瓜とニラ、そしてレバ。

 

片栗粉でとろみが与えられ、重みのある甘さの中に一味唐辛子が効いてピリッとした餡。食後も暫くは口の中がポッカポカに。

 

そして時折、意図したものなのか焦げに由来する香ばしさも感じ取りました。

 

シャキッとした歯応えのキャベツ。ほっくりとした舌触りで、調味料からとは異なる穏やかな甘みを持った南瓜が印象に残りました。

 

臭みがなく生姜が僅かに香るレバの表面はカチッとしているも、

 

中は一転しっとりとした舌触り。

 

両隣の方を真似て全てを混ぜ込んで。

 

加水率高めながらも、とろみのある餡をしっかりと抱え込んでくれました。

 

餡の量がギリギリに思いましたので、もう少し増えたら嬉しいです。

 

こちらにも一味唐辛子を追加。

 

約9分で完食。スープが無い分、その醍醐味を存分に味わうなら冷やしだなと思いながら、私達と入替るように入店してきた店外で待機していた7~8人の若者の勢いによろめかされ、再び県庁へと向かいました。

 


ラーメン二郎越谷店

2021年11月24日 20時00分00秒 | ラーメン二郎越谷店

休日出勤を終えた10月上旬の土曜日の夜に訪れました。18時前まで勤務し職場を自家用車で出立。休日夕方の道路事情を甘くみていたことに道を間違えたことが加わり、店まであと20mと迫った20時04分に看板を照らす照明が落とされた直後、シャッターを閉めようとする助手さんを通じてお願いをすると、店主さんから手招きされカウンター席が半分程埋まった店内へ。久しぶりに雑談しながら1人分のみ調理して頂きました。

大豚、脂。大ラーメンの予定でしたが押すボタンを間違ってしまいました。

 

麺丼。「今日はお腹空いてるの?」との問いに対して「うん。」と答えてたからか、普通の大よりは多いのかな?

 

こちらのてっぺんにもちょこんと固形脂。

 

5分強の茹で時間を経て提供された麺は細めで、しなやかさの中にもちもちさも持ち合わせるという特長を持ち、プリプリとした食感は抑制されていました。そして、噛み切る直前にはプチっと。

 

久しぶりのサブ丼。

 

深く火が入ってぐったりとしたキャベツともやし。

 

肉汁を豊富に蓄えた豚。

 

赤身、脂身と区別することが難しい位にそれそれが一体化した豚。

 

屈曲性に富んでいるので箸で2つに折って一口で。

 

腕部分ですが、一般的なものよりも豊富にそしてバランス良く脂身を含んでいます。

 

噛締めると甘味を感じさせる脂がじゅわっと口の中に広がるのが分かりました。

 

どの豚も夕食のメインデッシュとしても通用しそうな優良な性質でした。

 

おまけの豚も変わらぬ品質。

 

明るい栗色のスープ。

 

醤油の風味を液体油が包み込んで和らげているようで、舌の上を滑るような口当たりです。

 

時が経つと、豚に因る重厚感のある味わいを容易に感じ取れるように変化していきました。

 

醤油ダレも掛けられた香味野菜が混じったプルプルとした固形にはほとんどを野菜と一緒に。

 

肉が付随いたものも。

 

改めてその美味しさを再認識させられながら、久しぶりの量を15分強で完食。近くで賄を食べる店主さんから為になるお話を聞き、わがままを聞いてくださったお礼を伝え退店しました。

 

今回の例から、この時期はお客さんの状況に関わらず20時で閉店(宣告)としていたよう。埼玉県からの要請は21時完全閉店ですので、それに反してはいませんでしたが「20時までに並ぶこと」というお店の苦渋の決断に従えなかったのは事実。このような状況ですので利用者側も最大限の協力をしなければ、と深く反省しました。


いなのすけ市場

2021年11月21日 20時00分00秒 | いなのすけ市場

10月の第2土曜日に休日出勤した際の昼食です。いろいろと偶然が重なり今回は残念ながら自腹となりました。

ロースかつ弁当、600円。

 

ソースと味噌汁付、タルタルソースは同僚が頼んだのり弁当用だったのかも? 

 

胡麻と梅干と桜漬けが添えられたごはん。

 

噛み締めると粘り気と甘みが伝わってきて、そのままでも十分に美味しかったです。

 

きくらげとほうれん草の和え物。

 

中華風に味付けされたきくらげのコリコリとした食感が嬉しかったです。

 

ポテトサラダとプチトマト。

 

ゴツゴツとしたじゃがいもと細かく刻まれた人参がマヨネーズで絡められて。

 

ロースかつ。

 

配達から1時間経過してから食べ始めたからか、しなっとした衣に包まれた薄く切られた豚ロース。

 

きめ細やかな肉質で、軟らかいだけでなくしっかりとした歯応えを持っていました。

 

下にはキャベツ。

 

吸ったかつの油をドレッシングとして。

 

玉子焼き。

 

すべすべとした舌触りから出汁が加えられていたように感じました。

 

10分強で完食。値段を考えれば十分に満足出来る弁当を食べ終え、午後からの仕事に向かいました。

 


岸田屋

2021年11月18日 20時00分00秒 | 岸田屋

日本堤から三ノ輪駅へ向かい、日比谷線と有楽町線を乗り継ぎ月島駅に。そこから10分程歩き店頭へ到着。意外にも入店待ちの行列はなく、店内を覗くとお客さんは2人のみ。さすがに緊急事態宣言明けて直ぐに飲みに来る人は多くないのか、と思いながら引戸を開けると「ごめんなさぁ~い。今日はお酒を出せないんですけどいいですか?」と細身の女性店員さんから声が掛かり、一瞬「えっ」とはなったものの、ここまで来たのだからと入店することに。聞くと酒類の提供に必要な都の感染防止対策認証制度の申請が遅れ、この日都職員がその点検に訪れたばかりとのこと。ご近所からは「違うのは感染防止対策徹底宣言のステッカーの背景の色だけなんだから(認証を受けると青色になる)。」と言われたそうなのですが、愚直にルールを順守した結果ということ。このことを知らないお客さんがほとんだだったようで、開店前にできた長蛇の列が捌けた後は、アルコールを提供できない旨を伝えるとほとんどの方が踵を返して別の店へと歩みを進めていたそうです。

コーラ、400円。この瓶には何十年振りに触れました。なお、他に用意されていたソフトドリンクは烏龍茶とノンアルコールビール。

 

ゼロカロリー以外のコーラを最後に飲んだのが何時かは思い出せません。

 

おまけ付きでした。

 

牛にこみ(半分)、400円。「ネギつけますか?」とは聞かれませんでしたが入っていて一安心。

 

シマチョウ、フワ等が入っています。

 

トロットロに煮込まれシチューのようにすら感じられます。

 

どこかで、水だけで何日も煮込んでから醤油で味付けするので、味噌は使っていないと読んだ記憶があるんですけど本当なんでしょうか?もしそうだとすればこのコク深い味はもつ由来ということですね。なお、馬鹿舌の私には味噌が入っているとしか思えません。

 

卓上の唐辛子を振って。お酒があったら最高だったんですけどね。

 

瑞々しいネギは残った煮汁と絡めて。

 

いわしのつみれ汁、400円。おにぎりも注文したかったのですが売切れ。そりゃぁ、お酒が飲めなきゃ皆頼みますよね。

 

配膳時、女将さんに「お水お持ちしましょうか?」と仰っていただいたので遠慮なくお願いしました。

 

いわしのつみれは2つ。

 

フワッとした舌触りで箸で摘まむとハラハラと崩れ位に軟らかく、花びらが散るようにお椀の中に広がっていきました。

 

一面には白髪ネギが浮かんでいます。

 

昆布出汁(恐らく)にいわしの旨味が加わった上品な味わいの汁。

 

その姿を確認するまでもなく分かる位に香りを発していた柚子。

 

1時間強滞在し1,200円の支払い。「来週覗いてみてください。」との女将さんからのお言葉に「次は11月中旬になっちゃうんですよ。」という言葉を飲み込み「ごちそうさまでした。」とだけ伝えて帰路に就きました。