一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

永福町大勝軒

2021年04月30日 20時00分00秒 | 永福町大勝軒

弁天町を後にし、ラーメン二郎桜台駅前店と迷って最後の一軒として選んだのはこちらのお店。帰宅後確認すると、桜台駅前店は13時までの短縮営業だったのでこの選択は正解。16時過ぎに到着すると店内はほぼ満席。中途半端な時間帯でもこの客入りはさすがというところでしょう。

 

メニューを確認して。メンマやチャーシューは量が増えるだけだろうと、

 

中華麺(生玉子付)を。

 

具材はチャーシューとメンマとなると、とシンプルなもの。

 

生玉子は別皿で。

 

大きなレンゲと専用のレンゲ置き。お箸も一緒に。

 

麺はテポざるで茹でられていました。

 

量は280gあるそう。

 

加水率高めに感じた麺は軟らかめの食感。

 

ツルツルとした舌触りで、もちもちさも僅かに有していました。

 

卓上の白胡椒を振りました。

 

生玉子の器に麺とチャーシューとメンマを移して。白身は麺と絡めて既に胃の中へ。

 

卵黄を溶いて。コクが加わります。

 

チャーシューは軟らかくジューシー。タレの味も染みています。

 

外周部からは香ばしさが漂います。

 

豚ひき肉の存在が、乾燥したものを戻すだけでなくさらに一手間掛けていることを示すメンマは、よく味が染みてコリコリと。

 

大好きななると。なるとなら有料でも増したいです。

 

ネギがたっぷり浮かぶ熱々スープ。

 

節が豊かに香り、さらに煮干しも合間合間に感じ取れるも魚の嫌な臭みはなく、甘さに代表される旨味をたっぷりと含んでいました。また、表面に浮かんだラードがコクを与える役割も担っていました。

 

時が経つにつれ、まろみが増して。

 

柚子が入っていました。調べると9月~7月の期間限定だそう。

 

のんびりと13分程で完食。こだわりのスープに魅力を感じたラーメンを食べ終え、依然満席に近い状態が続くお店を後にして、帰路に就きました。

 


自家製中華そば としおか

2021年04月29日 20時00分00秒 | 自家製中華そば としおか

新屋敷から徒歩で約20分。道中の早稲田大学でも入試が行われていました。何度でも言いますが、受験生の皆さん、私みたいにならないよう、今できることに精一杯打ち込んでください。
週半ばまでは、高田馬場からラーメン二郎京急川崎店へ向かうつもりだったのですが、前日に味噌ラーメンが提供されていたとの情報を得、計画を変更することとしました。12時を過ぎた頃に到着すると行列は27人。入店まで2時間かぁと思いながら過ごし、実際に入店は1時間50分後となり、その15分後に注文の品が配膳されました。

 

新・塩ラーメン、中盛り。残念ながら味噌ラーメンの提供は無し。ただ、券売機の上には注文方法を説明した貼紙がありましたので、平日のみの提供なのかもしれません。

 

丼からはみ出しそうな麺。こんなに多かったっけな?

 

茹で時間は4分間でした。つけ麺用はラーメンの配膳が終わるまでさらに4分。

 

滑らかな触感の表面が、喉越しの良さを生み出していました。

 

やや軟らかめに感じた茹で加減が、より一層もっちりさを際立たせたように感じました。

 

飽きることなくスルスルと。この麺、美味しいです。

 

海苔でクルリと巻いて。

 

黒胡椒を。

 

丼を覆い尽くしてしまうような大きさのチャーシュー。このままでも十分軟らかく美味しいのですが、スープに沈めて熱を加えることでよりしっとりと。

 

最初にネギを一掴み分入れてからスープが注がれたよう。

 

温和な塩味を包み込むように液体油の存在感が強めに伝わり、ぷよぷよとした表情を見せていました。レンゲで口に運ぶと舌の上を滑るような感覚を覚えました。

 

終盤、麺やチャーシューの旨味が溶け出すとさらにまろみが増しました。

 

肉厚のメンマ。

 

パリッとした海苔は早々にチャーシューの上に避難。

 

どうしても手が伸びてしまいます。

 

10分程で完食。味噌は残念でしたがそれでも満足のいく一杯を堪能出来ました。このお店は、どのメニューを選んでも間違いありません。

 


酒肴 新屋敷 ~高田馬場の和食居酒屋さん~

2021年04月28日 20時00分00秒 | 酒肴 新屋敷

田町駅から山手線で高田馬場駅へ。地図を印刷して持参したのですが、2回道を間違って30分程無駄に過ごし、店頭へ辿り着いたのは11時20分頃。前日に予約した際「11時30分迄にお越しください。」と言われたので、暖簾が出ていたこともあり公式の開店時間前でしたがそのまま入店。その時、店外には男性が一人入店を待っていました。

 

ランチは限定20食程度ですので予約客を先に案内し、残った分を11時30分から先着順で提供するシステムのようです。参考に、11時48分に退店する際にはそれまでの5人の行列が丁度8人に膨らんだところで、到着した3人組が店員さんに声掛けをした様子はありませんでしたが、この方々で20人に達したかどうか?という感じではなかったかと。

 

全席に行き渡らないからか、他の席には調味料の容器が卓上に置かれていたのですが、私が案内された席は予めそれらがお皿にセッティングされていました。
塩とソース。

 

しょっぱさは抑えられ僅かな甘みすら。

 

ソースは深みがあり丸みを帯びた味わいです。

 

タルタルソース。ゆで卵が粗目に刻まれ、酸味は皆無でした。

 

酸っぱさのない梅の味が広がる梅醤油。

 

ドレッシングはしそを感じスッキリと。

 

アジフライ定食+カキ2個。アジフライ定食だけを予約したのですが、席に着いてからカキフライを追加しました。

 

ごはんは、大中小と量を選べますので迷わず大を。

 

少し軟らかめの炊き加減で噛み締めると仄かな甘みがありました。

 

味噌汁。

 

具材はなめこや大根や人参。アジ骨の出汁が加わることで深みが増し、何重にも味が表現されて。

 

アジフライ。アジは長崎県松浦市産。刺身として食べることも可能だそう。

 

生パン粉が使われているのかな、と思われる衣は薄め。

 

厚みがあり、ふんわりしっとりとした肉質で良い意味でフレッシュさを残すアジ。臭みは一切無く甘さすら感じながら、筋の痕跡を舌の上に残すことなく消え去りました。ですので、調味料を一切使わずとも美味しく食せました。普段食べているアジフライがいかに匂うのかを思い知らされました。

 

塩を振って。アジの風味を邪魔せずとてもいい感じでした。

 

梅醤油。ソースも合いますがこのアジはサッパリ系の味付けで食べたいです。

 

カキフライ。宮城県気仙沼市木島ヤマヨ水産直送。

 

気仙沼市木島は淡水と海水が混じって栄養豊富な海域なので、そこで育てられるカキもその恩恵にあずかれるそう。

 

ふくよかで大きなカキ。

 

その身はベチャ付かず弾力がありプリンっとした舌触り。濃厚な旨味が詰まっていました。

 

今まで食べたカキで一番です。

 

付け合わせは千切りキャベツと紫キャベツとカイワレ大根。

 

ドレッシングを掛けて。

 

生姜と大根おろし。

 

箸が止まることなく完食。アジとカキ美味いな、って素直に思いました。予約をすれば並ぶ必要もないので是非また。

 


ラーメン二郎三田本店

2021年04月27日 20時00分00秒 | ラーメン二郎三田本店

2月中旬の土曜日のことです。久しぶりの本店ですのでせっかくなら総帥の手による一杯を、ということで店頭への到着は8時40分を過ぎた頃。その時、行列は裏口を超え駐車場まで伸びて23人。入店まで1時間弱位かな?と予想しましたが、思いの外進みは早く約30分で店内へ、そしてその数分後にラーメンが配膳されました。
この日は慶応大学の入試。受験生の皆さん、おじさんみたいにならないよう、若いうちにたくさん勉強してください。

 

小ラーメン、大蒜。無事お目当ての一杯にありつけました。

 

尚、丼をカウンターに上げた9時20分過ぎでも助手さんに麺上げを交代する雰囲気はありませんでしたので、10時頃までは総帥の担当なのかなぁ。

 

4分弱大きな鍋の中を漂っていた麺。

 

スープを纏っても表面はパンっと張って硬めに感じる茹で加減です。

 

中層部以下ではボソッとした舌触りでした。

 

例えるならグミを食べた時の様なグニュグニュとした食感でした。

 

火の入りの深い野菜はぐったりとして麺やスープとの絡みが抜群です。

 

歯をザックリという具合に受け入れた際に跳ね返すような感覚を覚え、出汁を取った後とは思えない程に旨味を含んでいました。

 

冷えた脂身が融解してネットリと、でもサッパリとした豚。

 

クッキリと液体油の層が確認できるスープ。

 

たっぷりの豚感が醤油を押さえ付けたような円やかさ全開の味わいで、後味に甘みを残していきました。

 

恥ずかしがり屋の大蒜。いつの間にかスープに沈んでしまいました。

 

9分程で完食。多分にこちらの思い込みもあるのでしょうが、麺も豚もスープも野菜も極上の一杯を食べ終え、退店しました。

 


ラーメン二郎西台駅前店

2021年04月26日 20時00分00秒 | ラーメン二郎西台駅前店

成増から池袋へ向かい、百貨店をブラブラする等して時間を潰してからお店を目指しました。電車代の安いJR浮間舟渡から向かうルートを選択し、30分歩いて16時48分に店頭に辿り着くと既に8人が入店を待っていました。行列の先頭になってしまったらどうしようと考えていたのが恥ずかしい。17時10分頃店主さんが外に出て来て、伸び続ける行列の横でじっくりとストレッチをした後の17時11分に、17時30分の開店時間を前倒しして入店が開始されました。この時、私の後続には15人が並んでいましたので、皆さんこういったことを見越して来店しているのかも知れません。上手く撮影出来ませんでしたが、一番上に、ラーメン小770円の食券があります。

 

ラーメンを待つ間に卓上調味料をチェック。向かって左から一味唐辛子、赤酢、ホワイトペッパー、粗挽き輪切り唐辛子、カエシ。尚、店内では4人が食券購入後に着席を待つシステムでした。

 

ラーメン小、大蒜脂。

 

茹で時間5分弱の麺。

 

麺は白っぽく、ソフトでツルルンッとした触感で平たい形状です。

 

表層部も深層部もほぼ均一の食感でプチュンという風に千切れました。きしめんに似ているなぁと。

 

豚。

 

最初に口に含んだ段階で筋線維が目立つ肉質であることと奥までタレが染みていることを感じ取り、そのことを忘れる位にあっさりと胃の中へ収まった豚。

 

張りがありサクッという具合に歯を受け入れた赤身メインの豚。外見から推測される期待を良い意味で裏切る、なるほど豚が評判のお店だなと。

 

しんなりとしたお辞儀をしたような野菜。スープとの絡みも良く。

 

カリカリと音を立てた大蒜。

 

液体油の層薄めで黄金色のスープ。

 

油滴が浮かぶと共に全体に脂が回っていることが感じ取れるも、コク控えめに感じたのは豚出汁の効き具合のせいかも?ですので、見たから受ける印象とは違ってサラッとした舌触りで、総じて軽めと言える仕上がりでした。

 

プルプルの固形脂。これだけでなく豚の上にもこぼれて。

 

卓上の赤酢を。酸味は抑えられほのかな旨味がありました。

 

9分程で完食。見ためよりもアッサリとして食べ易いなという感想の一杯を食べ終え、帰路に就く為再び浮間舟渡駅に向かって歩き出しました。