一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

岸田屋

2024年10月20日 20時00分00秒 | 岸田屋

川崎市から電車を乗り継いで、店頭への到着は18時09分。その時待ち人はなく、店内を覗くといくつかの空席が目視できましたが、そのまま外待ち用の椅子に座って待機。待っていても呼び込まれる雰囲気もなく、その間に2人が退出したこともあって、18時15分に引戸を引くと、丁度コの字カウンター内に居た女将さん直々に席へと案内されました。

生ビール大、950円。冷静に考えるとかなり高価なメニューです。

 

牛にこみ(半分)+ネギ、540円。

 

フワやナンコツやシロ等が満遍なく盛付けられて。この日はこってりさを強く覚えました。

 

七味唐辛子を何度か振って。

 

ネギは辛みが抜けて、コク満点のにこみの邪魔をすることなく。

 

肉どうふ(半分)、550円。

 

牛ももと思われる肉。

 

驚くほどに軟らかく、フワフワとすら思いました。そして、瑞々しくもありました。

 

シャクシャク、そしてねとっとした食感を持っていたネギ。

 

とうふ。

 

醤油の効いたさらさらとした舌触りの汁が、つるっとした喉越しの絹ごし豆腐によく染みていました。

 

おにぎり(こぶ)、400円。

 

おにぎり。

 

てっぺんには可愛らしくこぶが乗って。

 

人肌程の熱を持ったごはんは粒が立ちながら、粘り気を持って。

 

しつこさの無い甘みを持ったこぶ。

 

シチューに似た、残しておいたにこみ汁を添えて。

 

大根ときゅうりの浅漬け。さっぱりとして箸休めに丁度良い塩梅。

 

19時19分まで滞在して2,440円を支払い、お客さんの入退店のタイミングにより一時的に空席の目立った店内を後にしました。 

誰にでも発せられる訳では無いであろう、女将さんからの、入店時の「こんばんは」、退店時の「また来てね。」のご挨拶に、気の利いたことはおろか、まともな返事すらできませんでした。情けない。


岸田屋

2024年10月02日 20時00分00秒 | 岸田屋

越谷駅近くの商業施設でたっぷりと休息を取った後に訪れました。乗り換えに手間取り、予定より少しだけ遅れた15時38分に到着すると、びっくりの15番目として列を形成。それから、後続に12人、そのほとんどが列内合流のグループ客、が続いたほぼ定刻の16時01分に開店すると、16時03分に入店し、狭い窓際席を避けて、13個用意されたカウンター席に着くことが出来ました。ですので、前方で離脱者が出たのかも?なお、後方の合流組の中に、隣に勝手に椅子を並べて私に詰めるように促し、複数人で座ろうとした方が居たので、さらにびっくりしつつ平静を装い「勝手に席を作るのは止めた方がいいですよ。お店の方の指示を待ってください。」とお伝えしました。結局、その方々は、店外で待つことになったのですが、退店時には姿が見えなくなっていました。

生ビール大、950円。暑さで喉がカラカラでしたので、一気に半分程を。

 

牛にこみ(半分)+ネギ、540円

 

値上げされたようで、通常サイズも700円で提供されていました。

 

こりっ、ぐにゅっ、とろっ、といった色々なもつの食感を楽しむことが出来ました。

 

何度も卓上の唐辛子を振って。この時点で、ジョッキは空になりました。

 

こんもりと盛られた辛みの抜けたネギは、煮汁を絡めて。

 

ポテトサラダ、430円。

 

早々に売切れることが多く、久し振りの注文です。

 

ふわふわとした口当たりで、ピリピリとしたブラックペッパーの辛さが、口の中にいつまでも残りました。

 

ゴロっとしたじゃがいもに加えて、細かく刻まれた、きゅうりや人参や茹で卵が混ぜ込まれて。中でも、シャキッとした食感を残しながらもツンとせず、甘さを持った玉ねぎの存在が強く印象に残りました。

 

おにぎり(シャケ)、400円。こちらも時流に乗って50円程。

 

妹さんが一つ一つ握って、女将さんが配膳係を。

 

天辺にも乗るシャケ。

 

粒立ちの良いごはんは、ふんわりと握られたせいもあってか、ほろほろと崩れました。

 

塩気は抑制された、しっとりとした舌触りのシャケ。 

 

残しておいた牛にこみの汁を添えて。

 

しんなりとしたネギを含んだ牛の旨味の詰まった汁によって、洋風化。

 

塩分控えめの、白菜やきゅうりの浅漬け。単品としても十分通用しそう。

 

17時14分まで滞在して2,320円を支払い、店外の3人の待ち人を横目に帰路に就きました。


岸田屋

2024年09月08日 20時00分00秒 | 岸田屋

電車の乗り継ぎにてこずりながら、19時09分に店頭に到着すると金曜日にも関わらず行列はなし。店内を覗くと空席が確認できましたが、店員さんは忙しそうでこちらには気付かず。この場合の正しい対処法が分からないので、少しの間この場を離れて。19時16分になって再び向かうも先程と同様の状況でしたので、諦めて丸椅子に。数人のお客さんが会計を終え店外に出て来たこともあて、意を決して7割方の埋まり具合の店内に足を踏み入れると、丁度片付け中だった店員さんに席へと案内されました。その後の状況を観察していると、空席がある場合は取り敢えず入店し、準備が整っていれば席に着き、未だの場合は一旦外に出て、指示を待つのが正解のよう。まぁ、当たり前か。

生ビール大、950円。お店ならではのクリーミーな泡を楽しんで。

 

牛にこみ(半分)+ネギ、460円

 

赤みを帯びた色合いで、普段よりも醤油の立った味付けに思いました。

 

七味唐辛子を。

 

辛みの抜けた瑞々しいネギはたっぷりと。

 

おにぎり(シャケとめんたい)、700円。20時になろうかという頃、細身の店員さんに注文が可能か聞くと、無事に。

 

シャケ。

 

ポロポロと崩れながらもしっとりさも持ち合わせていたシャケ。

 

一部を千切って、煮汁を残しておいたにこみの器に。

 

よくかき混ぜると、

 

洋風おじやのように。

 

めんたい。

 

お酒と辛さが効いていました。

 

熱が取れ、粘りを持っていたごはん。

 

きゅうりと白菜が昆布と共に漬けられていました。

 

2,110円を支払い20時22分に退店し、帰路に就きました。 


岸田屋

2024年08月09日 20時00分00秒 | 岸田屋

京成立石から都内某所へ移動し、所用を済ませた後のことです。20時24分に到着すると、想定外の5人の行列。それから、後続に白人男性2人組が続いた20時45分になって、入店することができました。なお、21時13分に料理のラストオーダーとなることが告げられ、21時17分には暖簾が仕舞われました。ただ、飲み物は22時退店を条件に、引き続き注文が可能でした。その時、厨房は女将さんの妹さんを中心に3人態勢でしたが、大勢のお客さんの注文を捌くのに終始手いっぱいといった様子。そして、21時30分を過ぎると、先代と当代の女将さんが加わって片付け作業を始めていました。

生ビール大、950円。この日は苦味が強めだったように。

 

牛もつにこみ(半分)+ネギ、460円。

 

クチュクチュとした部分。

  

こってりとして食べ応えがありました。

 

コリコリとしたナンコツ。

 

後味に醤油の風味を濃く感じ取ることができ、巷で伝えられる、醤油以外の調味料は使用していない、と調理法に、真実味が帯びたように思いました。

 

ネギは辛みが抜けて食べやすく。

 

さば塩焼、600円。

 

粗めにおろされ、しっかりと水気が絞られていた大根とレモン。

 

パリッとした表面。

 

身にはアブラが滲んで

 

箸で解すと、ふんわりとした舌触りが現れてきました。

 

時々、醤油を垂らした大根おろしを添えて。

 

21時47分まで滞在して2,010円を支払い、数人を残すのみとなった店内を後にしました。


岸田屋

2024年07月24日 20時00分00秒 | 岸田屋

これまで同様、近くの高層ビルのエントランスで休憩した後訪れました。直前に雨が降り出したこともあってか、19時26分に到着すると店外待ちはなかったのでそのまま入店し、5割方の埋まり具合のカウンター席の1つに着席しました。なお、それから私の在店中に訪れたのは、1人組と2人組の3人のみでした。また、20時22分には暖簾が仕舞われ、20時30分頃になると、追加の食事注文の有無の確認がありましたので、その時点で早めの閉店となっていたのかも?

生ビール大、950円。この日は、特に強く苦味を意識させられました。

牛もつにこみ(半分)+ネギ、460円。

表面がザラザラとしたもつの裏側はくちゅくちゅとして、こってりと。その他にもコリコリとした食感のナンコツが入っており、しょっぱさ控えめの味付け。

青みの強いネギ。

こちらでもネギに唐辛子を。

鮭ハラス焼、480円。

表面はカリカリと香ばしく。

裏側はテカテカと輝いて。

それに包まれた身からは、小籠包のように、じゅわっと甘いアブラが噴き出して。

添えられた大根おろしは粗目におろされ、水分がしっかりと絞られていました。

おにぎり(こぶ)、350円。

丸千葉と同じ海苔の巻き方。ごはんの熱と水分でしっとりとした部分とパリッとした部分とが両立されています。

こぶは、しつこさの無い甘い味付け。

粒立ちのよいごはんは、ぱらっとした舌触りで噛むと粘り気を感じました。

さらに嫌われることを覚悟して細身の女性助手さんからの片付けの申し出を断った、シチューに似た旨味が凝縮された濃厚なにこみの残り汁を添えて。

付け合わせは、ほんのり甘い白菜の浅漬け。

20時34分まで滞在し、2,240円を支払い、小雨降り止まぬ中、退店しました。