一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

手打ちそば薬師寺

2023年02月03日 20時00分00秒 | 手打ちそば 薬師寺

9月下旬の平日、毎月恒例の法務局と裁判所への出張の帰りに訪れました。今回は趣向を変えて、定食屋さんに向かうも満席ということでお断りを。ただ、4人掛けのテーブルに1人ないし2人が着席という状況で、効率の悪さからお店に同情してしまいました。

 

気を取り直して。12時15分頃に、少し離れた駐車場に車を停め店頭へ。予想通りそこは満車。店内もほぼ満席状態で唯一空いていた席に滑り込むことができました。その後も、退店する12時50分まで常に数人が着席を待つ状態が続いていました。

 

卓上には水と唐辛子と楊枝とティッシュのみ。

 

カレー重セット(そば)。

 

どんなものか分からず注文したので、蓋を開けると「そうきたか。」と。

 

そば。

 

カレーそばの時とは180度異なるシコっとした歯応えで、

 

口の中では四角張った形状を感じ取れました。

 

通ぶって、わさびを直接。

 

下品ですが、じゃぶじゃぶと浸して。

 

かつおの出汁の効きは確かも、そばの風味を邪魔しないようにか、穏やかな味わいのつゆ。

 

そばを食べ終えてから、

 

そば湯を注ぐとさらに優しさを増して。

 

海苔はパリッと。

 

カレー重?ごはんの上に海老の天麩羅がのり、さらにカレーが掛けられて。

 

一粒一粒に強さを持ち、カレーにも負けない香りを発していたごはん。なお、12時25分頃に単品のごはんが売切れとなったようです。

 

具材は、噛み締めると脂身から旨味に繋がるエキスがたっぷりと溢れ出してきたバラ肉。それに、しなっとするまで煮込まれたことで甘み帯びた玉ねぎ。

 

そばやうどんの際はスパイシーさを感じましたが、この日は終始円やかさを伝えていたカレー。

 

海老の天麩羅。

 

大振りでプリっとした食感を強く持った身を、

 

当初はカリッとしていたであろうが、カレーによってふにゃっと変化した衣が包んで。

 

卓上の唐辛子も活用。

 

冷やされて提供されたねぎには少しの辛み。緩めに仕上げられた粉わさびが添えられて。

 

甘じょっぱさの中にピリッとした辛さを持っていた胡瓜の漬物。

 

約15分を要して完食。

 

客層は高齢者が多いように見受けられましたが、それが地域に愛されている証左にも思えました。

 


手打ちそば 薬師寺

2021年06月17日 20時00分00秒 | 手打ちそば 薬師寺

4月下旬の平日、出張のついでに立ち寄りました。12時40分頃に到着すると店内は8割方の埋まり具合。その後はお客さんが断続的に訪れ、立ったまま席が空くのを待つ方も。当然店前の駐車場は常に満席で、私は少し離れた臨時駐車場へ。

 

この看板が目印です。ここにも5~6台が駐車という状況でした。

 

一応メニューを確認しますが、

 

注文は決まっています。

 

配膳を待つ間は、テーブルの上に七味唐辛子と楊枝とテッシュペーパーがあることを確認したり、テレビを眺めたりしたりして時間を潰していました。

 

カレーうどん+半ライス。注文から10分強で。

 

カレーうどん。

 

うどん。箸で底の方から引っ張り出して。

 

均一の軟らかめの茹で加減で、所謂コシというものは見つけられず。そして、纏わりつくことのない程度にもっちりと。

 

細め長めでツルンっとした表面、

 

それでもカレーをたっぷりと絡め取って。

 

奥の方に鰹出汁を感じるカレーはスパイシー。お子様にはちょっと辛すぎるかも?

 

お蕎麦屋さんのものらしくサラサラと。前回、お蕎麦を頼んだ時よりもさらに流動性が高かったように感じました。

 

終盤になると、和風テイストがさらに強まると共に粘り気を失っていきました。結局、全てを飲み干すことに。

 

具材は玉葱と豚バラ肉。

 

とろとろに煮込まれたことで甘味が増した玉葱と脂身たっぷりの豚が、コクを増す効果を。

 

底にもたっぷり沈んでいました。

 

ネギと七味唐辛子を添えて。唐辛子はピリリと辛く。

 

半ライス。つくば市産のコシヒカリが使用されていると店内に表示がありました。

 

半分といっても十分な量。

 

ふっくらとして粘り気が強く、強い甘さを発していました。

 

初めからこうして食べる目的で。カレーライスとしても楽しみました。

 

漬物。

 

風味の強い酒粕で漬けられた胡瓜。奈良漬かと思いましたが、形状からはそうとは言えないような。

 

レンゲが乗せられたネギ。

 

良く冷えて、口に運ぶと背筋がピンと伸びるような辛さがありました。

 

のんびりと15分程で完食した頃には全身に汗が滲んで。お昼時を過ぎようかという時間帯にも関わらず、常連さんや初めてとお見受けする方々が続々と入店してくる店内を後にしました。

 


手打そば 薬師寺 ~龍ケ崎市のお蕎麦屋さん~

2018年11月19日 19時00分00秒 | 手打ちそば 薬師寺


 法務局に出張した帰り、遅めの昼食の為訪れました。

  

 お客さんのほとんどがカレーうどん(そば)を注文することで、地元では有名なお店です。注意書きからもその人気が伺えます。

  

 13時40分過ぎの到着で、店前にある駐車場はほぼ満車状態。運良く1台分だけ空いていたスペースに駐車することが出来ました。

  

 入店すると1人ということで、大きなテーブル席に案内されました。

  

 奥には、2~4人用のテーブル席や座敷もあるようです。 

  

 メニューはシンプル。店内には、アルコールの提供はしないという旨の張り紙がありました。

  

  

 卓上調味料は七味唐辛子のみ。

  

 カレーそば。普段はうどん派なのですが、屋号に「手打ちそば」という文言が入っていたのでこの日はそばを。
 注文から10分程で運ばれてきました。

  

 カレーが並々と注がれています。

  

 薄切り豚バラ肉がたっぷり入っています。

  

 脂部分のプリプリとした食感と甘い脂が美味しいです。

  

  

 良く煮込まれた玉ねぎ。

  

 粘度高めのカレーは、しっかりとした辛さが舌に残ります。所謂お蕎麦屋さんのカレーとは異なる方向のスパイスの効いた辛さです。
 食べ進むにつれとろみが薄れたのは、混ぜ方が足りなかったのかも知れません。

  

 スパイスによる深みのある辛さのなので、七味唐辛子を加えても咳き込むような辛さにはなりません。

  

 そばは柔らか目の茹で加減。

  

 仕方ありませんが、そば本来の香りや風味といったものは、カレーの存在感に負けてしまいあまり感じられません。

  

 ドロッとしたカレーがそばに良く絡みます。カレーとの絡み具合を考えれば、うどんよりも細いそばという選択になるかも。

  

  

 薬味はよく冷えたネギのみ。

  

  

 思わず完飲。手打ちと謳っていますが、そばよりもカレーを楽しむお店のように感じました。単品でライスのメニューがあったので、余ったカレーとセルフカレーライスにしても良かったかも知れません。食後はじんわり汗が滲んでいました。