一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン富士丸神谷本店

2022年11月11日 20時00分00秒 | ラーメン富士丸

7月の晦日に訪れました。お昼過ぎに予約の上、柏の献血会場に向かうも、前回に引き続き血圧が基準値を外れて丁重にお断りされました。その時の数値は、収縮期174の拡張期114。参考までにその夜帰宅して測定すると、収縮期126の拡張期102。何故これが本番で出来ないのか?
ということで店頭への到着は予定より1時間以上早い15時31分となりました。この日も最高気温35度という陽気が影響してか、17時45分の時点でも行列は13人だけ。ただ、そこから一気に列が伸び、18時06分に開店する際には、30人に膨らんでいました。

 

ラーメン、ちょいヤサイ大蒜多め+大盛+ブタカスあぶら。

 

ラーメン。

 

およそ3分の間、鍋の中を泳いでいた麺。

 

盛り上がり具合はこんな具合です。

 

細い形状で、店主さんによってぎゅーっと揉みこまれてから投入されたので、強めにウェーブが掛かっておりゴワボソッとした食感でした。

 

卓上の白胡麻を。人生と同様、上手く擂ることが出来ませんでした。

 

黒胡椒や、

 

大蒜とラー油で。これ、個人的お気に入りです。

 

ぐったりとした富士丸らしさ全開の野菜には下味が付いていますのでそのままでも。油断すると一気に食べてしまうので、ブタカスあぶらのお椀に移して少しずつ。

 

野菜の食券を購入するか迷ったのですが、これ以上増やす余地はないように見えます。

 

タレが染みて、フワッとした舌触りの肉質の豚は端っこの部分でした。

 

へばりつくように添えられたおまけの豚。

 

スープ。

 

ベタっとした液体油の存在感と醤油の塩味は抑制され、甘さと共に私でも判別出来るくらいに生姜の風味を漂わせていた、あっさりめの仕上がり。

 

カリッとした大蒜。

 

別皿は豚や茹で卵の避難先として。

 

本体にも甘辛く味付けされたあぶら。

 

硬めに茹で上げられた玉子。

 

ブタカスあぶら。どんな食材にも合う魔法のアイテム。

 

少し残った分をスープに混ぜてみると、コクが増してさらに美味しく感じられました。

 

暑さの中で汗びっしょりになりながら約18分で完食。次回は豚入りも検討しようかと思いながら、店主さんにお礼を言い、配膳を待つ28人を横目に帰路に就きました。

 

この日以降、諸事情によりNさんと呼ばれる助手さん麺上げによる営業体制となったことで、足が遠のいていた中での吉田店主の訃報に加え、二人三脚で永らく厨房を支えてこられた岡部助手
までもが退職。これが最後の富士丸訪問になるとは、この時は、夢にも思いませんでした。


ラーメン富士丸神谷本店

2022年07月29日 20時00分00秒 | ラーメン富士丸

5月の3連休初日のことです。午前中に都内での所用を済ませた後、さすがに早すぎるだろうと久しぶりに某百貨店をブラブラするも間が持たず、14時45分には店頭に到着していしまい、2番目の方が来店する16時過ぎまでを1人で過ごすことに。17時時点でも行列は11人と、大型連休中にしては落ち着いているなぁと思っていると次々にお客さんが来訪し、17時30分には39人、17時58分に開店する際には55人と、らしくなっていました。さらに、18時28分に退店する際には61人となっており最後尾の方は3時間以上待ったのではないかと。

 

ブタメン、ちょいヤサイ大蒜多め+大盛+ブタカスあぶら。

 

麺丼。

 

麺。

 

潰れてしまうんじゃ、と心配になる位にぎゅーっと揉み込まれてから鍋に投入されていました。

 

ボソバキさは控えめで、どちらかといえば滑らかさが先行したように。

 

そのせいか、するすると食べ進める事ができました。

 

1分前後しか茹でずバッキバキと噂の、硬めをお願いしてみようかという誘惑に駆られました。

 

豚。

 

タレがよく染みた端豚。

 

ところどころにぷりゅんとした脂身を備えていた豚。

 

ややドライに思うもそのまま口に運んでも苦になりません。

 

短所とならない程度に噛み応えがあった豚。

 

こちらも含め、今日の豚はタレが良く馴染んでいたように感じました。

 

スープ。

 

全体に液体油の影響が及んだ、尖ったところのない円やかさの要因は、豚出汁というよりも醤油自身にあるのでは?と思えた味わいでした。また、富士丸のスープの特長は生姜と聞いたことがあるのですが、今回確実にその風味を感じ取ることができました。

 

粗めに刻まれた大蒜はサラリと。

 

別皿提供は嬉しいです。

 

芯まで火が入り極限まで甘さが引き出された野菜の上にのる脂は、ほぐし豚率高めです。

 

ブタカスあぶら。

 

麺と野菜とをお椀に移して。

 

約15分で完食。席の仕切りも取り外され、すっかり通常営業モードに切り替わった店内を後にし帰路に就きました。

 

1番に入店すると既に席に付きラーメンの配膳を待っている方が。「へぇー、神谷本店でもシャッターやるんだ」と思っていると助手さんの店主さんに対する「お金貰った方がいいよ。」との声が聞こえてきました。


ラーメン富士丸神谷本店

2022年05月03日 20時00分00秒 | ラーメン富士丸

京成立石から日暮里を経由してJR東十条駅へ。そこからおよそ20分歩いて店頭に到着したのは14時25分で、その時行列は10人で形成されていました。それから後続に10人が続いた15時02分に開店し入店、そして食券を購入するとそのままカウンター席に案内されました。先頭は、小学生位の子供2人を含む家族連れでしたので、2ndロットに滑り込めました。

ラーメン、ちょい野菜大蒜多め+大盛り+ブタカス入りアブラ+大辛ジャン。

 

先行して配膳された丼とお皿。

 

2~3分後に、お椀2つが提供されました。

 

麺上げ直後は綺麗な円錐形を形成していた麺。

 

野菜を取り除いた状態。

 

圧縮されて高密度に。

 

スープをたっぷりと纏っても、最後まで特長のボソッとした食感が保たれていました。

 

おまけ。さすがに粉っぽさがありました。

 

ぐったりとした食感の野菜はキャベツの甘みが存分に引き出されていて、そのままでも。ちなみに、ちょいをお願いすると店主さんによって一掴み分の量が足されていました。

 

豚は1つ。サクッとした感触を感じさせる、適度に噛み応えを残した赤身とプルンっとした脂身で構成されていました。

 

口に含むと醤油の風味が先行しつつも、時間が経つと円やかさを感じさせる仕上がりでした。

 

後味にしつこさは無く、さっぱりと言っても差し支えない位に思いました。

 

茹で玉子はしっかりと火が入った、好みのタイプ。

 

野菜の天辺にもアブラ。

 

カリッとした音を響かせた大蒜。

 

別皿に盛られたものは箸で摘まんで麺や野菜に塗しながら。

 

ブタカス入アブラ。つけ麺におけるつけ汁として使用しました。

 

大辛ジャン。

 

野菜や麺を移し、少しを意識して添えながら食べたのですがそれでも辛い辛い。固形物を粗方食べ終えた後、スープによって刺激を和らげようと丼に投入するも、大半を残すことになってしまいました。2回目でもあまり上手に活用できたとは言えず、これが最後かなぁと。

 

実質17分強で完食。店主さんは休憩の為か、一旦奥に引っ込んでしまっていましたので助手さん2人にお礼を伝え、帰路に就きました。

 


ラーメン富士丸神谷本店

2022年03月30日 20時00分00秒 | ラーメン富士丸

北京オリンピック閉会式の日、柏で成分献血を行った後に訪れました。前回は全血への変更、前々回は途中で強制終了とアクシデント続きで、今回も濃度が高すぎるとのことで全血への変更を提案されましたが、初志貫徹でどうにかこうにか無事に終了しました。

 

その後は、常磐線と京浜東北線を乗り継いで、14時29分に店頭に到着し13人の行列の最後尾へ。後続に9人だけが続いた15:06に開店し、丁度私までが一巡目として入店できました。そして、入店から25分程待ってラーメンが配膳されました。

 

店内はカウンター6席、座敷席は4人掛け3席の最大18人が収容できますが、複数人で訪れた方の状況によって、概ね12人~15人で運用しているよう。1ロット5杯で2ロット分は立て続けに配膳し、お客さんの食べるスピードと着席未提供のお客さんの人数を勘案し、3ロット目の調理開始タイミングを計っているように思いました。

 

国産ブタメン、チョイ野菜大蒜多め+大盛+ぶたかすアブラ。

 

先行して配膳された丼。自分でもよく崩れずにカウンターから降ろせたなと感心しました。

 

この時点で決壊が始まり、見かねた助手さんからおしぼりが手渡されました。

 

今まででもトップクラスの標高です。

 

店主さんがぎゅーっと一揉みしてから鍋の中に投入され、3分間茹でられた麺。

 

ボソッとした食感でも、喉に詰まるような感覚はありません。

 

スープと長時間絡んでもその特長は失われずこれだけの量でも飽きずに食べ切れました。時間を掛けてしまいましたが、決して食べ切れないという訳ではないのが、富士丸の魅力かと。

 

野菜はお馴染みのグッタリしたもので、自身の甘さを余すことなく伝えていました。バランスという意味であればもっと量があった方が良いのですが、ここ2回の麺量からすればこれ位が適量です。

 

脂身と赤身をバランス良く備えザクっという食感の豚。

 

ほぼ赤身でしたがパサつきによる食べ難さはなく。そして口に入れると、裏側にチューチューと吸いたくなる味の染みた脂身の存在に気が付きました。

 

見た目どおり、あっさりとした後味だった豚。

 

堅固さを感じるももスッとほぐれるやや黒みを帯びた豚と、細やかな肉質で脂身多めの豚。

 

液体油の層がほとんど見られないスープ。

 

表面に細かな油滴が浮かび、醤油の効きが優しめの甘じょっぱい味わい。そして、麺と野菜の影響か、最終盤には薄さを覚えました。

 

蓋をするように盛り付けられた豚の上にもアブラ。

 

ツンツンと辛さを発していた大蒜。

 

野菜の茹で汁も混ぜられたブタカスあぶらは、麺を移してつけ麺の様にして。

 

テーブルに麺、野菜、大蒜を散らかしながら、同ロットの男女カップルとほぼ同時に約22分で完食。店主さんからの大きな声でのご挨拶を背に、14人の待ち人の脇をすり抜け帰路に就きました。

 


ラーメン富士丸神谷本店

2022年03月18日 20時00分00秒 | ラーメン富士丸

京成立石からJR東十条駅へ向かい、徒歩でお店へ。およそ13ケ月分振りの店頭へは14時19分に到着し、意外と少ないなぁと思いながら15人の行列の最後尾へ。

 

開店は15時04分で、その時行列は38人にまで膨らんでいました。

 

16人目に並んでいた私までが一巡目として入店出来、3ロット目にて注文したラーメンが配膳されました。

 

標準が茹で前400gってかなり多いですね。

 

価格が改訂されていました。

 

刷新されていました。

 

卓上にはブラックペッパー、辣油、胡麻、唐辛子、お酢、醤油ダレ。

 

ラーメン、ちょい野菜大蒜多め+大盛り+大辛ジャン。

 

ラーメン。茹で玉子入るんですね。

 

ギュッと一揉みされてから3分間茹でられた麺。

 

長期休業前に比べて細く、量が増えたように思いました。他の方のSNSを見ると同じ位の量でしたので、総じて多くなっているようです。

 

縮れが強くボソッとした舌触りで、スープの液体油を掬い取って表面は滑らかに。

 

底の方から引っ張り出して、一旦吸い寄せた液体油を削ぎ落すように。

 

奥まで火が入ってぐったりした野菜は、極限まで甘さが引き出されています。

 

野菜の食券を買わなくても十分な量でした。

 

野菜に挟まれた豚。

 

硬いと思う一歩手前の歯応えのある豚は、ところどころにプルっとした脂身が。

 

ブロック状の豚。

 

これだけ厚くてもパサつきや筋っぽさは皆無。

 

見た目程には醤油の存在感を感じず、後味にみりん風調味料の風味が残るような、円やかな仕上がりのスープ。

 

茹で玉子は硬め。

 

こちらにもブタかす入アブラ。

 

レンゲで少しずつ麺の上に乗せて。

 

カリカリとした大蒜。

 

別皿で提供したくださるのは本当に助かります。

 

大辛ジャン。鷹の爪のピリッとした辛さが強烈で、ほとんど口に運ぶことが出来ませんでした。

 

スープに投入すると、その味を消してしまう位。これは、相当難易度の高いアイテムです。

 

約20分で完食。これでもロット最速という、のんびりとした雰囲気の中、店主さんにお礼を言い、店内3人を含めた合計28人の行列を横目に帰路に就きました。