一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二郎千住大橋駅前店

2021年10月31日 20時00分00秒 | ラーメン二郎千住大橋駅前店

京成立石駅から千住大橋駅前に降り立ちました。その時目に飛び込んでいたのは7人の行列で、直ぐに券売機で食券を購入し列の最後尾に向かうと1人増えて8人に。そして、私が入店したのは後続に7人が並んだ約20分後で、ロットが乱れていたのか配膳までにはさらに20分を要しました。
なお、私が食券購入中に並び始めたその方は列が進んで入店順一番になっても食券を購入する気配はなく、券売機前に立ち尽くすのみ。店主さんから「入口を塞がないように」との注意でようやく食券を購入するもその場に留まり続け、再び店主さんから注意を受けていました。店前の案内板には「食券を買ってお待ちください。」とありますが、観察していると5~6番目になってから食券を購入する方が、並び始める前に購入する方よりも多い気がします。

 

小ラーメン、脂カラメ大蒜ラー油。

 

カラメふたたび。

 

鍋の中を約11分滞留していた麺。

 

ヌニュッとした触感で、自ら導き入れるように容易に歯を受け入れた、これぞデロという舌触り。

 

ほとんどが茹で置きされたものを温め直した野菜はシャキッとして、それが麺との食感の違いをくっきりと。

 

豚。

 

分厚くみっちりとしつつも外周部には適度に脂身も備えていましたので、1枚でも十分な満足感を得られました。

 

液体油の層がはっきりと可視できたスープ。

 

まずはとプレーンな状態をと啜ると、油膜を突き破るようなしょっぱさの極みと言える味わい。調理工程を観察していると、カラメをお願いした場合その分をお玉で追加していました。カラメを伝えない場合はそのお玉一杯分の醤油が注がれていましたので、少なくとも通常の1.5倍程度の量になっているのでは?

 

ラー油を溶いてみました。これだけでも塩味がかなり増しました。

 

粗めに刻まれシャリシャリとした大蒜。

 

プルプルとした固形脂。

 

それ単体ではあまり辛さを感じないラー油。

 

ある程度食べ進めたことで全てをぐちゃぐちゃと混ぜてみました。

 

麺上げ直前になって「麺3分の1。」との声が上がり、店主さんがシンク等に取り置きした形跡もなかったこともあって多めに感じました。

 

ラー油と固形脂を丁寧に攪拌した結果、さらに塩気が増幅され口に運ぶのが苦行とも表現したい程に。旨味もきちんと感じられるのでそれを堪えて2度3度と続けると、当然のように塩分も積み重なりました。今後は、ラー油とカラメはどちらか一択ですね。

 

約10分で完食。デロ麺そして千住大橋駅前店の特長を再確認し、都内での所用を済ます為徒歩でこの日の最終目的地へ向かいました。 

 


ラーメン二郎小岩店

2021年10月29日 20時00分00秒 | ラーメン二郎小岩店

9月最終週の平日のことです。この日は職場の夏休みを取得し平日でなければ訪れることのできない店舗を巡ろうと計画し、最初に選択したのがこちら。10時40分過ぎに到着すると、開店直後で9人が店内に吸い込まれたとは言え11人の行列と、落ち着いたという印象。30分強待って後続に15人が並んだ11時10分過ぎに入店し、そこから10分強でラーメンが配膳されました。なお、5thロットの私でも、豚増し券を購入可能でした。

 

大ラーメン、大蒜。

 

7分程の茹で時間だった麺。大といっても多くは思わず、その量は400g弱位ではと。

 

ただ、店主さんの所作はかなりゆったりとしたものですので、最初に丼に盛付けられたものと最後のものとでは2分位の差がありました。

 

液体油を纏うことで艶々とし、内部からの膨張を感じるつるりとした表面。

 

シコシコとした弾力も、特別太いということはないので硬すぎず軟らかすぎずの丁度良い食感に思え、口の中ではボソさも発揮していました。

 

今日は「麻ラーペッパー」を。

 

そんなに辛くはなく、気分転換程度に。

 

もやし主体の野菜はしんなりとして、スープをたっぷりと吸わせてから口に運びました。

 

豚。

 

ほとんど赤身で全体的に堅固な肉質の豚には甘辛いタレがたっぷり。

 

圧をかけると、受け入れることを拒んで周囲にその力を逃がすかのようにすることで、いくつもの塊に分裂した豚。

 

液体油の影響で白っぽい色合いのスープ。

 

最初は液体油の多さを感じるも、次第に全体に馴染むことで相対的にその影響力が抑えられたようで、総合的にはみりん風調味料によると思われる甘さ、豚の存在もしっかりと感じられるので軽いというわけではない、が強い味わい。食後に残った風味には、日本蕎麦に使用されるつゆを思い起こさせられました。 

 

惜し気もなく盛られた大蒜は優しめの辛さ。

 

翌日は出勤だったのですが、我慢できずに。やっぱり大蒜が合うなぁ。

 

8分強で完食。こちらを選んだ理由には「今回で一区切り」という意味合いを多分に含んでいたのですが、その思いを覆す一杯でした。営業時間から、半年に1回程度とはなりますが、また今後もと思いながら、18人の行列を横目に退店しました。

 

京成立石まで40分弱歩きました。10月1日から営業再開してくれると嬉しいのですが、この時点では特に変化はありませんでした。

 


ラーメンショップ牛久結束店

2021年10月27日 20時00分00秒 | ラーメンショップ

9月最終週の平日のことです。職場付近での用務を済ませた後少し足を延ばしました。13時50分を過ぎた頃お店に到着すると8人が入口付近に。それから15分程して入店する際にはその人数は11人に増えていました。席に案内されると「只今、スープの調整をしています。」といつもの外国人女性から案内が。厨房の中を見ると、中年の男性が大きな背脂を寸胴に投入しているのが見えました。「これは時間が掛かるかな?」と不安になりましたが、5分もすると調理が始まり、入店から10分弱でラーメンが配膳されました。なお、この時明らかに先に着席していたお客さんを飛び越して私の注文品が提供されたのは、単なる誤りなのかそれともスープ調整による提供可能メニューを理由とするものなのか?

和風ラーメン+小チャーシュー丼。

 

和風ラーメン。

 

2分強の茹で時間だった麺。和風には細麺が合うかな?と思って。

 

つるつるとした喉越しでプツプツとした食感でした。

 

チャーシュー。

 

ほぼ赤身でところどころに繊維質が存在する肉質も、瑞々しさも有していました。

 

箸で持ち上げると繋ぎ目部分で分裂してしまいました。

 

醤油ベースのさっぱりしたスープを想像していたののの、鰹の風味が主体の魚粉がザラつきを覚える程に入れられていたことに加え、背脂も通常の分量が。それ故、あっさりとは正反対の、魚介の味と香りが背脂や醤油等に優位性を保ち続ける、円やかな味わいを感じ続けました。

 

ソフトな触感の海苔。

 

くるりと麺を巻いて。

 

メンマとわかめ。

 

やんわりとした舌触り。

 

歯応えのあるものがたっぷりと。

 

僅かな辛みを発し香り豊かなネギ。

 

小チャーシュー丼。

 

赤身主体のチャーシューは甘めのタレをたっぷりと纏わされ、

 

赤身主体ながらもしっとりとした舌触り。

 

シャキシャキとした小口切りされたネギは、濃いめの味付けの中に少しの清涼感を与えていました。

 

しんなりとした海苔と一粒一粒に粘り気を持つごはん。

 

約12分で完食。良い意味で期待を裏切られた一杯に大満足し、何食わぬ顔で職場に戻りました。

 


ラーメン二郎松戸駅前店

2021年10月25日 20時00分00秒 | ラーメン二郎松戸駅前店

南越谷駅から武蔵野線と常磐線を乗り継いで松戸駅へ。16時41分に店頭に辿り着くと14人の先客で、こちらでは拍子抜け。そして定刻通り17時丁度に開店する際には後続に12人が続くという状況でした。入店はそれから24分後でさらに10分弱でラーメンが配膳されました。

 

大ラーメン、大蒜脂890円。小ラーメン豚入りと迷って、豚入りの隣のボタンを選択しました。

 

約9分間鍋の中を滞留していた麺。

 

パッツンとした食感を所々に感じさせるも、

 

軟らかいとも言える舌触り故か、もちもちさも覚えました。

 

ぐったりとした茹で加減であることが、スープを絡め取るのに最適だった野菜。

 

見ために反してしっとりとして歯を当てるとハラリと崩れた豚。

 

こちらは図らずも暫しの間スープに浸ることで、よりやんわりとなったのだろうと推測できましたが、提供時点の状態のものを食べてその魅力を十分に感じ取りたかったとも思いました。

 

プルプルとした脂身がおまけとして。

 

栗色のスープは見ためからもポタポタさが伝わってきます。

 

タプタプと波打つような舌触りで、豚の旨味と脂によって生み出された厚みのある味わい。序盤では少ししょっぱいかな?とも思いましたが、いつの間にかそれは気にならなくなっていました。

 

甘さとコクを持ち合わせた固形脂はもっと多くても。

 

こちらでも大蒜を。冷ます目的で麺を丼底から引っ張り出している過程でスープに溶け込んでしまいました。

 

約12分で完食。大でも次ロットの盛付中には席を立てたのでセーフかな?と考えながら23人の行列を横目に帰路に就きました。

 


ラーメン二郎越谷店

2021年10月23日 20時00分00秒 | ラーメン二郎越谷店

9月下旬の祝日と土曜日に挟まれた平日のことです。午前中早々に所用を済ませ、千住大橋駅前店と越谷店と松戸駅前店を訪問する計画を立てていたので北千住駅から早足で向かいました。その結果この張り紙を見ることが出来ました。

 

どうするか少し迷って、北千住駅まで戻って当初の予定どおり越谷店を目指すことに。14時15分過ぎにお店に到着すると、形成された想定外の17人の行列に少し戸惑いながら最後尾へ。しかし、列の進みは早く30分弱で入店しその10分後にはラーメンが提供されました。

小ラーメン、大蒜しょうが。

 

6分強の茹で時間だった麺。

 

前回程ではなくともプリンっとした弾むような舌触りで、終始シコシコとした感触を保っていました。

 

熱を持った野菜は芯の残った茹で加減。レンゲの中でスープをたっぷり吸わせてから口の中へ。

 

中心の黒っぽい部分はカッチリとした野性味溢れる風味で、外周部は赤身と脂身が融合してサックリとした食感の豚。

 

もう一つの豚の外周部もクセがなく、旨味を強めた鶏の胸肉又はササミと例えたくなる肉質でした。

 

一口目ではやや尖りのある何とも表現し難い不思議な味を感じ取るも、それからはスッキリとした後味なのに飲み飽きることのない味わいに変化したスープ。さらに終盤は、豚や麺のエキスと混じり合ったからか円やかさが増して。

 

当日の朝、公式twitterで告知のあったしょうがはマシマシ不可。行列の理由はこれかも?

 

しょうがを溶くとその辛味と清涼感のある香りが周囲に広がりました。

 

翌日は人と会う予定がなかったので大蒜を。非常に細かく刻まれていました。

 

約8分で完食。思いがけず巡り合えたしょうがとの親和性の高さを再認識しつつ次の目的地へと向かいました。