9月最初の3連休の初日の土曜日、休日出勤を終えた後のことです。19時12分に到着すると、列は、曜日と時間帯を考慮すれば、長くもなく短くもない31人。それから、19時59分に食券を購入し、20時16分に入店すると、20時24分に注文の品が配膳されました。
大豚、野菜大蒜脂。9月より各メニュー50円ずつ値上がりして、1,400円に。
麵。
鍋に入れられてから10分弱を過ぎた頃から麵上げが始まり、1分強を要して5つの丼に振り分けられました。
表面にももちっとした感触を感じ取ることができ、全体的に適度な弾力も持ち合わせていました。
胡椒と唐辛子を控えめに。
シャキシャキッとした歯応えの残る野菜は、特にもやしの香り高く。
豚。大の食券を購入して列に戻った後、操作のし忘れなのか、そういえば売切れ表示が点灯していなかったなぁ、と気付き、入店待ち先頭の段階で券売機に現金を投入して購入可能かどうかを検証し、可能であれば、既に購入した緑色の食券に現金を添えて豚入りへの変更をお願いしようと考えました。そして、その時が来ると計画どおり行動し、購入できることを確認した瞬間、出来上がったラーメンの提供作業中の助手さんから「今食券を購入された方お待ちください。」と声がかかり、店主さんと「何?」「豚入・・・(以下は聞き取れませんでしたが、販売の可否を問うたよう)」と会話する様子を聞きながら返金レバーを推して店外へ。少しして、手が空いたのか券売機を弄って表示にし終えた助手さんから「大豚ですか?」と問われ、緑色のプラ券を見せながら「大買ったんですけど、豚入りがまだ買えるならと思って。」「300円です。ありますか?」「あります。」とのやり取りを経て、緑色のに代えてピンク色の食券が手渡されました。
醬油ダレが奥まで染みて、コンビーフに似て繊維質が目立った豚。
適度に脂身が混在して軟らかく上品な佇まいの赤身。中心部はややカチッと。
さっぱりとした後味ながら旨味を存分に感じ取ることができた豚。
端っこの部分でした。
鶏肉のように淡白な味わいであることが、豚肉の魅力を教えてくれました。
とろっとした脂身を備えた、
少しだけの荒さある肉質の赤身。
スープ。
一口含むとヒリリッとして、醬油の存在を強く意識するも、それ以上広がることはなく。その後は、厚みある旨味を表現するかのような、たぷっとした舌触りを意識することに。
突き抜けるような、尖った辛さを持っていた大蒜。
ザラザラとした食感を生み出すほどにほぐし豚が混ざっていた固形脂。
およそ14分を要して完食し、次々ロットの調理中の店主さんと、お手間を取らせた助手さんにご挨拶し、15人の行列を横目に帰路に就きました。
なお、席を立つ際は、2つしか席が空いていないのに入店してきて、助手さんに「まだ入ってこないでください。」と、これまで聞いたことのないような厳しい口調で注意されたにも関わらず、その場に居座り続けた若者3人組のうちの1人に突き飛ばされるようにして。