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リタイアーのよもやま話

自営業

2010-01-29 22:46:39 | 経済
自営業



若いころ、自営業の人を羨ましく思ったことがあった。

なにしろ、人に使われることなく、自分で仕事を仕切れるからだ。

それに、収入も勤め人より、高額だと思った。

しかし、ここ最近、まったく違う考え方になった。

勤め人は、定年退職というものがあり、仕事から開放される日がくる。

しかし、自営業は、同級生が退職したからと言って、商売を簡単にたたむことができない場合がある。

それは、小さいながらも従業員がいる場合があるからである。

自分が止めたくても、従業員の生活がかかっているので、そう簡単にやめるわけにはいかない。

(ましてや、授業員が弟だったり、地縁の者だったりすると、
路頭に迷わすことになる。)

自営業の職種が、斜陽産業であったりすると、もう生き地獄になる。

尻すぼみで、青息吐息の商売だったりすると、寝ても覚めても、会社を維持するのに、心労の連続である。

わたしの同級生で、有限会社を経営している者がいる。時折、見かけるが、非常に複雑な気持で見ている。




7歳の英少年が「ピカソの再来か」と話題、世界から注文

2010-01-29 22:24:03 | 風景
ヤフーのニュースである。

7歳の英少年が「ピカソの再来か」と話題、世界から注文

1月29日17時33分配信 ロイター

 [ホルト(英国) 28日 ロイター] 英国では7歳の少年が「ピカソの再来か」などと話題になっている。

昨年11月に販売した絵画16点は、総額1万8000ポンド(約260万円)で、わずか14分で完売。日本からも購入希望があったという。
 
英東部の町ホルトに住むキーロン・ウィリアムソンくんが絵を描き始めたのは、5歳のとき。

家族とコーンウォールで休暇を過ごしたキーロンくんは、港の風景に心を動かされ、両親に初めてのスケッチブックをねだったという。
 
両親はキーロンくんを応援しつつも、無理強いはしないよう気を付けており、キーロンくんは自分が好きな時に好きなものしか描いていない。

世界中から注文が殺到しているが、家族は売りに出す作品の数を制限している。
 
キーロンくんの好きな画家はエドワード・シーゴー氏で、絵を売って得た収入の一部で同氏の作品を購入。

残りはキーロンくんが25歳になるまで、両親が管理するという。




ピカソと比較されているので、興味がわいた。

キーロン君の絵をネットで、探した。あるものである。
嬉しいことである。

さっそく、その絵を見て、びっくり。
わたしの好きな静かな時間、優しい光と陰の世界である。

本当にびっくりである。

七歳の子どもが、わたしと同じフィーリングを共有できる。
ショックである。

、「もし高校野球のマネージャーがドラッカーの『マネージメント』読んだら」

2010-01-29 06:29:56 | 経済
なんかの本を読んでいた時、途中で、本の紹介があった。

それは、「もし高校野球のマネージャーがドラッカーの『マネージメント』読んだら」
岩崎夏海 著 ダイヤモンド社

であった。

インターネットで調べたら、表紙がアニメ調だったので、てっきり漫画本だと思った。

取り寄せて、期待して開いたら、なんと、普通の本だった。

活字がズラーッと並んでるのをみたら、かなりがっかりした。

表紙の女の子の顔が、ちょっとメイド喫茶風の作りだった。だから、てっきり漫画だと思ったし、変に期待してしまった。

とは言うものの、気を取り直して、読み始めた。

ドラッカーは、今でに数冊は、読んでいたので、がっかりはしたものの、それほど抵抗はない。

一気に読み通してしまった。

感想を言うと、こうである。

まず、本の内容は、やはり、漫画にした方がもっと面白いかも。と思った。そのようなキャラクターの登場だったし、話しの展開も漫画にしたら、どうだろうというような調子であった。

もちろん、そのままでも、面白いと思った。


本の中で、ドラッカーのおなじみの語句が出てきて、復習になった。

特に、「真摯」という言葉は、わたしは気に入っている。

一度だけ、ドラッカーを読むずーっと前だったが、残暑見舞いを書いて、その言葉を使ったことがあった。

面白く、読み終えたが、よく考えてみると、話しの展開は、やはり無理がある。

しかし、ドラッカーについて、紹介してみようという前提があるし、漫画にしたらというようなストーリーなので、そういう疑念は許されるだろう。

その本の書かれたねらいが、許容させると思うし、また、ドラッカーについて、導入本だと思えば、よく出来た本だと思う。

やはり、高校生に、ドラッカーに興味を持って貰いたいという想定だと、よく出来ていると思う。

又、大人がドラッカーへの入門書だと思えば、やはり、骨子を理解するために、よく出来た本だろう。

青春版のストーリー、ドラッカーへの入門書で、印象深い一冊となった。