消費期限終了

リタイアーのよもやま話

「ゴキブリ!」「雨戸開けて」110番、困ります

2010-01-10 11:34:45 | 社会
今朝のヤフーのニュースである。


「ゴキブリ!」「雨戸開けて」110番、困ります

1月10日5時4分配信 読売新聞
 
昨年1~11月に全国の警察本部が受理した110番通報は前年同期より10万9235件増の825万4327件だったことが警察庁のまとめでわかった。

 内容別で最も増加したのは「要望苦情相談」で、「足が痛いので湿布を買ってきてほしい」など緊急とはほど遠い通報も多く含まれていた。

同庁は「事件や事故の出動に影響しかねない」として、緊急でない場合は相談専用電話「#9110」を利用するよう呼びかけている。

 「要望苦情相談」は前年より7万6992件増加の96万8413件で、全体の11・7%を占めた。いずれも緊急性はなく、東京都内では「ゴキブリが出たので退治してほしい」「6歳の子どもが家で暴れ、困っている」などのほか、高齢者が「雨戸を開けてほしい」と求めたケースまであったという。

 通報内容別で最多だったのは「交通関係」の240万1018件。携帯電話の普及によって、通報のうち携帯電話などの移動電話からの通報は13万2140件増の529万7935件に上り、全体に占める割合は過去最高の64・2%だった。
最終更新:1月10日9時30分






モラルはどこへ… 110番「要望、相談」急増 茨城

1月10日7時56分配信 産経新聞
 
■「ガス欠立ち往生」「報知機止まらない」

 10日の「110番の日」に合わせ、茨城県警通信指令課は平成21年の110番受理状況を発表した。

 発表によると、受理件数は前年比2941件(1・6%)増の18万7144件で、3年ぶりに増加した。

1日平均受理件数は513件で、2分49秒に1件の割合となる。

 通報内容別でみると、パトロールの要請や身内間のトラブルに関する相談など、警察に対する要望・相談が前年比4314件(32・1%)増の1万7741件と大幅に増加した。

 具体例として、「ぐれた息子を更生させるにはどうしたらいいか」「ガス欠で立ち往生している」「火災報知機の音が止まらない」-など困り事の相談や要望などで110番通報するケースがあり、利用者のモラルが問われそうだ。

同課は「警察官が限りなくいるわけではない。事件事故への対応にも影響する」と、苦慮している。

 例年、一番多い交通関係の通報は、同0・9%増の約6万件とほぼ前年並み。要望・相談も含め、暴走族に関連する通報が大幅に増えているという。

要望・相談と遺失物の問い合わせなどの各種照会を合わせた緊急性がない事案が全体の27・3%を占めており、同課では「緊急ではない要望・相談は総合相談センターへお願いしたい」としている。同センターは(電)#9110。





以上、ヤフーのニュースである。


警察もなんとも大変な時代になったものだ。

自己責任の時代という言葉もあったが、あれってどこにいったのだろうか。

非契約社員、300万人。年末派遣年越村が常態化しそうな時代にあって、なんと、「おんぶにだっこ」の感覚の人間が増大しているのだろう。

彼らは、年末派遣年越村のニュースをどう見ているのだろう。

この傾向、今後増大することは、考えられても、減少することはないかも知れない。

しかし、何時の日か、本当の意味での自己責任力、一人一人のサバイバル力の有無が問われるようになるかも知れない。


時代は俺様化していくが、上っ面の俺様、真の俺様に淘汰されるという日も、到来するかも知れない。



悪魔の囁き

2010-01-10 10:10:05 | 定年
悪魔の囁き


今朝、6時頃目を覚ます。

トイレに行こうと、ベットから立ち上がる際、ふと、思うことがあった。

なぜ、6時に起きなければならないのだろう?

これまで、一度も疑問に思ったことがなかった。

我ながら戸惑った。

起床時間に縛られたくない。という気持が、自分にわいてくるようになったようだ。

信じられないことが起こるようになったと。ショックである。

この気持って、起きたいという気持がわくまで、起きずにいたいということだ。

信じられない。

アパート住まいの一人暮らしの気ままな身の上だったら、9時でも10時でも、起きたい気持がわいた時に起き、適当に朝食とも昼食ともつかない食事をとり、なんとなく1日が始まる生活でもしたい。ということにつながる気持であると言えよう。

退職して、建前上は年金生活者なのだから、私生活にかぎり、どんな生活をしてても、自由なのである。現役時代の多くの義務から開放されたのであるからして。

改めて言うのもおかしいが、よくよく考えみれば、本当は6時に起きる義務はないのである。

それにしても、なんと恐ろしい思いが、生まれてきたのだろう。

もっとも、このような生活をしてしまえば、猛スピードで、心も身体も老いていく。そして、寝たきりにまっしぐらだ。

我ながら、信じられない感情がわきおこるようになったものだ。

ついこの前で、無職であることに苛立っていたのに。


退職してから、何かをやろうなんて、普通にして無理な話しなのかと、恐ろしい気持になった。

勧奨退職をして、自分の気持の焦りに抗ったことがあったというのは、貴重なことだったような気持もしてきた。

それにしても、自堕落に流れようとする自分の気持と抗う生活が、今後、始まるかもしれないと思うと、恐ろしく憂鬱な気分になる。

なんとか踏ん張らなくてはならない。

現役時代は、5時起きだった。退職して、しばらくもやはりそうだった。

理由は、起床後のわたしの身体は、鉛のように重たく、身体もガチガチに堅くなっていて、睡眠をとった後が、かえった疲れている状態だった。

それが、目茶苦茶に忙しく、自分を駆り立てる生活をしているうちに、とある日、物凄い、腕の痛みと痺れを引き起こし、仕事に大きな支障がでた。

いろいろと調べたら、 頸椎がヘルニア気味になっていた。
それに、長時間のパソコン作業で腰痛気味になったこともあった。

カイロプラクティックに通ったが、結局、肩こりが厳禁だということに気づいた。

以来、早朝から上半身を中心にストレッチをすることになった。
そのおかげで、腕の痺れや痛みも、再発しなくなった。

きっと、頸椎ヘルニアの進行も止まっていることだろう。


ところが、怪我の功名というが起こった。

実は、今まで、頭痛とのぼせで、非常に不愉快な起床をすることが多く、朝食もとれず、1日憂鬱な生活をすることがあった。そして、その回数が年々増える一方で、戦々恐々であった。

この頭痛とのぼせが、朝のストレッチで解消することに気づいたのだ。

なんという嬉しい発見だったろう。

持病のように、諦めていたことが、解消できるようになった。

上半身を中心に、下半身もストレッチをするうよになったが、食欲もわき、頭も爽快になった。

おかげで、1日を調子よく開始することができるようになった。

起床時間をずらしたのは、高血圧ぎみで、自分を追い込みすぎないようにということだった。

そのようにして始まった早起きも、退職生活で多くのしがらみから開放されてしまうと、気が緩んで、初心を忘れてしまうようだ。

起きたい気がした時に、起きる。なんと魅力的な生活だろう。しかし、恐ろしい誘惑だ。

こまったことになった!

なんとか、踏ん張らなくては!