インフレ
何かの本で、国が債務を帳消しにするために、今後インフレを起こすようになる。と言っていた。
なにしろ、国の赤字の額が額だけに、もしやと一瞬不安がよぎったが、どうもそうでもなさそうだというような資料が、ネットで出てきた。
ブログの話しである。
現在の日本では、人口減少に伴うデフレ圧力の増大によりインフレが発生しにくくなっています。
仮に量的金融緩和によってインフレ状態になったとしても、円安によるキャピタルフライトという弊害のほうが大きいでしょう。
2003年ごろまでは、財務省もハイパーインフレによる累積政府債務の一掃を研究していたようですが、現在では、デフレ下の低金利を利用した問題の先送りへと方針転換したようです。
”人口が減少するからデフレになるというわけではありません。”
少子化・高齢化に伴う人口減少により、日本国内の有効需要が減少してデフレになっていくでしょう。
このようなやりとりを読むと、どうもハイパーインフレはないようである。
なんとなく安堵してきた。
100年に一度の大不況で、アメリカの詐欺的な経済手法が白日の元に
晒された。
サブプライムローン、クレジット問題、教育ローン、金融工学等
これらの詐欺的手法で、牽引していた世界の経済、日本の経済。
ある意味で、これまでの繁栄は、アメリカのバブル、ねずみ講
のもとで成り立っていたのであろう。
しかし、まだこれらが崩壊しつつある過程のようだ。
アリメカが実質的な生産的な手法での成長ではなく、
嘘の出世払いを演出していたようなものだ。
世界の労働賃金は、中国、ベトナム、インド等を
ペースにはじき出される時代がくるようだ。
するとなると、日本の契約社員の正社員化は、みこみ
のないことだ。
結局、契約社員として劣悪の賃金ながら、日本の資本は、
日本人の労働力を確保していたということなのだろう。
しかし、契約社員という手法が今後認められなくなると、
いよいよもって、会社の生産拠点が海外にシフト
されることになるようだ。
そうなると、日本での失業率は高くなっても、下がることは
なかろう。
よっぽど、日本の高賃金でも成立する企業が生まれないかぎり、
しかし、これは、そう簡単にはいかないはずだ。
とういうことで、当面失業率は、高まっていくことだろう。
大量消費する20代~30代が、どんどん、低賃金で働く時代は
続き、内需はもっともっと冷え込むことになる。
いずれにせよ、先進国の経済は明るくないかもしれない。
かつて、ローマ帝国が没落していったが、今の先進国
そのローマ帝国なのだろうか。
わたしたちは、新たな中世の時代むかうのだろうか?
何かの本で、国が債務を帳消しにするために、今後インフレを起こすようになる。と言っていた。
なにしろ、国の赤字の額が額だけに、もしやと一瞬不安がよぎったが、どうもそうでもなさそうだというような資料が、ネットで出てきた。
ブログの話しである。
現在の日本では、人口減少に伴うデフレ圧力の増大によりインフレが発生しにくくなっています。
仮に量的金融緩和によってインフレ状態になったとしても、円安によるキャピタルフライトという弊害のほうが大きいでしょう。
2003年ごろまでは、財務省もハイパーインフレによる累積政府債務の一掃を研究していたようですが、現在では、デフレ下の低金利を利用した問題の先送りへと方針転換したようです。
”人口が減少するからデフレになるというわけではありません。”
少子化・高齢化に伴う人口減少により、日本国内の有効需要が減少してデフレになっていくでしょう。
このようなやりとりを読むと、どうもハイパーインフレはないようである。
なんとなく安堵してきた。
100年に一度の大不況で、アメリカの詐欺的な経済手法が白日の元に
晒された。
サブプライムローン、クレジット問題、教育ローン、金融工学等
これらの詐欺的手法で、牽引していた世界の経済、日本の経済。
ある意味で、これまでの繁栄は、アメリカのバブル、ねずみ講
のもとで成り立っていたのであろう。
しかし、まだこれらが崩壊しつつある過程のようだ。
アリメカが実質的な生産的な手法での成長ではなく、
嘘の出世払いを演出していたようなものだ。
世界の労働賃金は、中国、ベトナム、インド等を
ペースにはじき出される時代がくるようだ。
するとなると、日本の契約社員の正社員化は、みこみ
のないことだ。
結局、契約社員として劣悪の賃金ながら、日本の資本は、
日本人の労働力を確保していたということなのだろう。
しかし、契約社員という手法が今後認められなくなると、
いよいよもって、会社の生産拠点が海外にシフト
されることになるようだ。
そうなると、日本での失業率は高くなっても、下がることは
なかろう。
よっぽど、日本の高賃金でも成立する企業が生まれないかぎり、
しかし、これは、そう簡単にはいかないはずだ。
とういうことで、当面失業率は、高まっていくことだろう。
大量消費する20代~30代が、どんどん、低賃金で働く時代は
続き、内需はもっともっと冷え込むことになる。
いずれにせよ、先進国の経済は明るくないかもしれない。
かつて、ローマ帝国が没落していったが、今の先進国
そのローマ帝国なのだろうか。
わたしたちは、新たな中世の時代むかうのだろうか?