まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

何年ぶりかな

2024-04-13 14:36:46 | 食べ物関連

久しぶりに丸亀製麺に行きました。

どちらも“かけうどん 並”。トッピングは、イカ天と鶏天。

 

全店舗に“麺職人”が配置されたと聞いたので、楽しみにしていたのですが、生憎見当たらず。

お休み?

ま、いつかお目にかかれるのを楽しみに待ちましょう。

 

で、ですよ。

本当に久しぶりだったので、記憶違いなのかもしれませんが。

ちょっと味が落ちた気がしたのですが・・・

 

11時半過ぎで、本格的に混み始める前。

私たちの前には、期間限定メニューを注文する人が殆ど。

よって、調理に時間がかかります。

私たちは、かけうどんだったので、出汁をかける前の茹で麺状態でかなり待たされました。

ってことは、表面が乾いてしまうわけです。

温度も下がります。

ま、タイミングが悪かったと言うことですね。

 

気を取り直して、いざ実食。

ん?・・・です。

出汁に締まりが無い。

しょっぱくは無いし、薄くも無いのですが、何かが足りない。

麺も、コシが感じられない。

う~ん(^_^;)

私だけかと思ったら、アルフィーも同意見。

期待値が高かったせい?

 

一つ意見を言わせていただけるなら、調理の動線をもう少し見直した方が良いと思います。

期間限定メニューの調理場が狭くてごった返してました。何人もの手が調理台に伸びてて、却って作業効率が落ちてるように見えたし、火傷しそうで怖かったです。

 

客単価を上げるためには、目先の変わったメニューも必要でしょうが、定番メニューを食べたい人には、時間が掛かりすぎて待ち時間が長くなりすぎます。

定番メニューと期間限定メニューとで、調理場を変えることは出来ないのでしょうかね。

 

たかがうどん、されどうどん・・・です。

うどんを愛するオバサンの、自己チューな意見でした。

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『なぜオ・スジェなのか』完観

2024-04-13 00:10:17 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

スジェの逆襲が始まりました。

ソン・ミリムや8班のメンバーの協力で、様々な証拠が彼女の手元には集まっていました。

ユンソンも、父の隠し部屋の中からチェ会長、ハン会長、イ議員とその息子たちの悪行の証拠を見つけ出し、スジェに託しました。

 

パク・ソヨンとチェ会長の会話の録音ファイルが公開されました。

パク・ソヨンのお腹の子の父親はチェ会長でした。

そして、アン議員を嘘のスキャンダルで潰せと指示している会話もありました。

たまらず、傍聴していたジュワンが割って入りました。

「一方的な主張です。」

すると、今度は、チェ会長とハン会長、イ議員のこの件に関しての会話の録音ファイルが流れました。

アン議員をスキャンダルで潰すことによって、イ議員は支持率を上げることが出来たと喜ぶ会話です。

それでも、パク・ソヨンを殺した直接的な証拠ではないと、ソ弁護士が言いました。

他の委員も、口々にスジェを非難。

スジェは、とうとう、殺人の証拠を出しました。

パク・ソヨンが、チェ会長によって屋上から突き落とされる様子が写った監視カメラの映像です。

 

これは、ハ秘書室長から受け取ったものでした。

スジェが説得したのです。

お互い、子を失くした親として、これからどう生きるべきか・・・と。

「どこかで見ている我が子に恥じないようどう生きて行くべきか。その答えは、ハ室長の選択次第です。」

自分は選択できる立場に無いと言うハ秘書室長。

「確認してください。会長がハ室長のことをどう思っているか。」

その言葉の後、チェ会長に全ての責任をかぶってほしいと言われたのです。

チェ会長は自分のことを単に駒の一つとしてしか考えていないと分かりました。それでも迷ったようです。

しかし、ハ秘書室長は選択しました。スジェを選んだのです。我が子に恥じない生き方を選んだのです。

自分が持っている全ての証拠をスジェに渡しました。

 

ハ秘書室長が証人として出席しているのを見たチェ会長の驚きは相当なモノでした。

これまではまだ少々の余裕をもって生中継を見ていたでしょうね、チェ会長も。

しかし、絶対に裏切らないと思い込んでいたハ秘書室長がスジェについたのです。

ショックですよね。

なにせ、自分の全ての罪を知っている人物ですから。

パク・ソヨンだけじゃなく、チェ会長の命令でホン社長、ノ・ビョンチュルを殺したのはハ秘書室長なんです。

 

追い打ちをかけるようにユンサンが言いました。

自分が秘密の部屋にあった証拠をスジェに渡した・・・と。

「もうやめてくれ。罪を償うべきだ。父さん。」

涙をためて訴えるユンサンですが、チェ会長には理解できません。

自分は必死に生きて来て何も恥ずべきことはしていないと思っているのですから。

 

懲戒委員会では、形勢を逆転しようとジュワンがキム・ドングの事件を持ち出していました。

弁護士だったスジェは、TKローファームに入るために積極的に弁護しないようペク院長に言われ、それに従った・・・と。

チェ会長に断りもなく、ペク院長は取引を提案したとジュワンは言いました。

ソ弁護士はここぞとばかりにスジェの罪状を並べ立てました。

スジェはそれを認めました。

ここでスジェはコン・チャンを証人として呼びました。キム・ドング本人として、当時の取り調べがどうだったのか、証言させたのです。

コン・チャンの証言は、ソ弁護士の立場を悪くさせるモノでした。

過酷な取り調べで、自白を強要させられたとコン・チャンは言いました。

唯一信じてくれたのは、スジェだけだった・・・と。

この証言を裏付ける証言もありました。当時新人刑事だったガンジャが、担当刑事の証言を持って来ていたのです。

上司から命令されたと担当刑事は言いました。

上司は当時検事だったソ弁護士と繋がっていて、何としてもキム・ドングを犯人にしろと命令されたと。

その上司、現在懲戒委員会の委員の一人としてその場にいました。

もう、ソ弁護士が何と言おうと、自分たちの悪行を弁護することは出来ませんでした。

 

ソン・ミリムがトドメの証拠を提出しました。

凶器に残された指紋3つのうち、一つはキム・ドングのもので、もう一つは被害者ナジョンのもの。

もう1つが誰の指紋なのか調べてほしいと、当時スジェは何度も要請しました。

しかし、自白したのだから必要無いとの理由で有耶無耶にされていました。

その指紋の主が分かったのです。

チェ会長でした。

 

「違うチョン・ナジョンを殺したのは俺たちだハン・ドンオ、イ・シヒョクと俺だ。」

ジュワンが立ち上がって叫びました。

違います・・・とスジェ。

ジュワンたち3人は、自分たちが殺したと思い込んでいたのですが、その時まだナジョンは死んでいなかったのです。

ジュワンたちが帰った後になって、まだ生きていると気付いたチェ会長が、ナジョンを完全に殺したのです。

その証拠もありました。

ハ秘書室長が密かに撮っていた動画です。

それには、ナジョンを殺した直後のチェ会長の様子がハッキリと映っていたのです。

血まみれの手を拭くためにハ秘書室長がハンカチを差し出しました

チェ会長の指輪の模様がくっきりとハンカチに残っていました。そのハンカチを、ハ秘書室長は何かある時のためにと保管していたのです。

チェ会長からナジョンの遺体の始末を命じられたハ秘書室長が埋めようとしていた時、キム・ドングが現れたため、ハ秘書室長は犯人に仕立て上げたというわけです。

ハ秘書室長は、その場でコン・チャンにきちんと謝りました。

 

スジェは言いました。

「捜査機関は虚偽自白を強要しました。裁判で被疑者は真実を訴えましたが受け入れられませんでした。警察、検察、裁判所は法廷を私物化し、正義に反する組織的な犯罪を何度も隠蔽しました。そしてマスコミは彼らの宣伝に使われ、巻き込まれた私も自分の罪を知らずにいました。心から反省し、どんな懲戒処分が下されてもその決定に従います。」

それに応えるように、懲戒委員の一人、ソ弁護士の元妻の裁判官が代表で述べました。

「委員長及び委員が当該事件に関わっていたため、本懲戒委員会は処分を下す資格がありません。オ・スジェ弁護士が暴露した件は、徹底的な捜査が必要です。そしてこの懲戒委員会は結成当初から問題だらけでした。チェ会長が持つ法曹界全般への影響力から抗議が受け入れられなかった点、オ弁護士と国民の皆様に謝罪します。オ弁護士と弁護団が最近の不審死や10年前の事件の真相を追求した事に対し敬意を表します。」

傍聴していた人たちも皆満足できる結果となりました。ジュワンやソ弁護士、悪事に加担した者を除いて。

 

同じころ、ユン代表が記者会見を開いていました。

10年前のウンソの事件を公表しました。

ウンソがナジョンとどう関わる事になったのかも詳細に話しました。

それが単なる推測ではないと言う証拠も示しました。ナジョンが貸したコンビニの制服と、それについたウンソの血痕です。

これは、8班のメンバーがジュニの記憶を頼りに見つけ出したモノでした。

ユン代表は言いました。

「ジュワン、ハン・ドンオ、イ・シヒョク、そして彼らの父親たち、警察、検察、裁判所、マスコミ審判が下る事を願います。」

スジェへの感謝の言葉も。

 

懲戒委員会が終わった時、スノクがコン・チャンを訪ねて来ました。

コン・チャンに感謝を伝えました。

やっと、ナジョンの死の真相を知ることができましたからね。それも、コン・チャンたちの力を尽くした捜査の結果ですから。

コン・チャン、やっと気持ちが晴れました。

 

ジュワンは、初めて父を責めました。

ジュワンのためだったと言うチェ会長に、ジュワンは激怒しました。

「俺のためじゃないだろ

と。

 

ハンスグループ、イ議員、TKローファーム全てが一気に崩れ始めました。

 

チェ会長が自殺しました。

チェ会長が最後に言葉を交わしたのはスジェでした。

電話をかけて来たのです。

チェ会長は最期まで自分の罪を認めませんでした。反省し、恥じるのは弱い人間のすることだと言いました。

後悔はしていない、君が勝ったと勘違いするな・・・と。

様子がオカシイ事に気づいたスジェが通報しました。ジュワンと救急隊が駆け付けた時、既にチェ会長の呼吸は止まっていました。

 

チェ会長の死は、ハン会長とイ議員の息を吹き返させた感じがします。

2人とも、チェ会長に全ての責任があると主張したのです。

ちょっとここが納得できませんな。この2人にももっと罰を与えてほしかったです。

 

スジェは個人弁護士事務所を開いています。

その傍ら、ロースクールの講師も続けています。

ユン代表がその事務所に投資してローファームを作り、SPパートナーの顧問弁護士になってほしいという依頼をしてきましたが、スジェは断りました。

「今が幸せなので。」

スジェの表情がとても明るくなりました。笑顔もたくさん見えます。

 

ハッピーエンドです。

面白かったですねぇ。

スジェが初々しく一生懸命な新人弁護士時代を経て、どんな経験をしたら、あんなに冷たく人形のような表情になるのかと思いました。

ソ・ヒョンジンさん、やっぱり素敵です。

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やっぱり一度は♬

2024-04-12 22:07:28 | 食べ物関連

以前も書きましたが、千葉に戻って来た時に絶対に食べておきたいものがいくつかあります。

その一つが、九州ラーメン。

思い返してみれば、今回はまだ行ってませんでした。

四国に戻る日が近づいてきて、慌てて行って来ました

大盛りラーメンとチャーシュー麺。

〆て、1030円也。

どっちを向いても値上げ、値上げの世の中において、以前と変わらないお値段。

嬉しい限りです

1時過ぎに行ったのですが、後から後からお客さんが来ましてね。相変わらずの人気店のようです。

お味は勿論、美味しゅうございました。

いつまでも続けてほしいお店です。

食べ終えて、なんだかノルマをこなした気になりました。

ご馳走様でした。

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『なぜオ・スジェなのか』15話まで

2024-04-12 17:26:09 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

夢を見ているようだった・・・とスジェは思いました。

初めてジェイを抱きしめた時、これが夢なら覚めないでほしいと思いました。

でも、今、目の前で起きた事を信じたくありませんでした。

スジェは、ジェイの亡きがらを抱きしめ、手術室に閉じ籠りました。

チェ会長は、病院長に、しばらくそのままで・・・と連絡しました。

しかし、いつまでもそのままにしておくことは出来ません。

病院長が職員たちと手術室の扉の前に立ちはだかるコン・チャンを力づくで引き離し、扉を開けたら、そこにはスジェがジェイを抱きしめたまま、意識を失って倒れていたのです。

スジェも元々悪かった心臓の状態が悪化していて、このままでは危険だとジュニは友人の医師から伝えられました。

 

コン・チャンはユンソンから、ジェイがスジェの娘だと聞かされていました。

スジェがどれほど辛い思いをしたか、コン・チャンは知りました。

 

しばらくして意識を取り戻したスジェは、ジュニとコン・チャンに止められましたが、それでもジェイのお葬式に向かいました。

 

チェ会長、流石にショックは大きかったようです。

お葬式にやってきたハン会長親子とイ議員親子の場をわきまえない勝手な物言いに激怒しました。

なにせ、ジェイが死んだばかりだと言うのに、4人とも自分たちの苦境を訴えるばかり。

「散々世話をしてやってきたのに、その恩も忘れて・・・。」

と、怒りに震えるチェ会長を見て、ハン会長もイ議員も必死に宥めようとしました。

今の苦境を解決できるのは、チェ会長しかありません。

 

スジェが式場にやって来ました。

呆然とジェイの遺影の前に立つスジェ。

ジュワンはそんなスジェに八つ当たりしました。

スジェが10年前の事件を掘り返したから、チェ会長がジェイのことをスジェに話したんだと言いました。スジェがジェイの手を離したから、こうなった・・・なんてね。

「お前が自分の娘を殺した

止めてと、スンヨンが叫びました。

しかし、ジュワンはスンヨンにも責任があると叫び出て行きました。

その場には、産みの親スジェと育ての親スンヨンが残りました。

スジェは自分のお腹に手を当て、心でジェイに話しかけました。

“ハヌルに気づきもせず、あなたを悲しませたこと許して”

スジェは胎名を“ハヌル”と名付けていたのです。

 

式場でスジェに会ったチェ会長。

実は、ここに来る前に、スジェに会っていました。

パク・ソヨンの一件の、何を握っているんだと聞きました。

スジェは、拘置所にいるハン・ギテクの証言の録音を聞かせました。

ギテクは、パク・ソヨンを殺した犯人については、チェ会長に聞けばいいと言っていました。

チェ会長、スジェが先日提示した契約書にサインするしかありませんでした。

 

ハン代表の元別宅の壁から出て来たのは、ゴミ袋。

中に、ウンソのピアスがありました。ユン代表が10年前にプレゼントしたモノでした。

血痕も付着していましたが、DNA鑑定は時間が経ちすぎて難しそうです。

 

式場から出て来たスジェを、コン・チャンが待っていました。

何も語らず、ただ黙ってスジェを家まで送り届けました。

スジェはベッドに倒れ込み、そのまま声も出さずに涙をこぼしました。

コン・チャンは傍に付き添いました。

しかし、朝方コン・チャンが一時帰宅している間にスジェが消えました。

 

スジェはこれまでの自分の人生を振り返っていました。

愚かな選択でコン・チャンを苦しめた自分が、また愚かな選択をしようとしているのかもしれないと。ジェイを失った今、平気で生きていることが間違っていると感じました。

言葉に出来ない程恥ずかしい・・・と思いました。

これまでの事全てを流してしまえればいいのに・・・と。

 

コン・チャンはジュニと共に必死にスジェを探しましたが、見つかりません。

 

その間に、チェ会長は、ハン会長とイ議員のスキャンダルを見事に解決してみせていました。

 

ハ秘書室長は、ジュワンたち3人が拉致した女性の身元を特定していました。

しかし、ウンソの父親がペク院長だということまでは調べられていませんでした。

これは、腕利きのハ秘書室長とすると、珍しく手落ちの調査でした。

どうも、ハ秘書室長の息子の体調が思わしくない状態にあるようです。気もそぞろなんでしょう。

チェ会長は、ハ秘書室長に詳細な調査をするよう命令しました。

 

チェ会長は、スジェと契約したものの、安心することは出来ないし、ましてや許す気にはとうていなれませんでした。

こうなったら、もうスジェから弁護士資格を取り上げ、法曹界から追放するしか無いと思いました。

で、懲戒委員会にかけて、何としても潰そうと思ったのです。

懲戒委員長には、ソ・ジュミョン弁護士。セクハラでロースクールから追い出された例の嫌な奴です。キム・ドング事件の担当検事だった人物。

チェ会長は、委員にも自分の息のかかった人物で占めようと考えています。

 

ソン・ミリムが解雇されました。

密かに、ハ秘書室長やジュワンの指紋を採取しているのが見つかってしまったのです。

キム・ドング事件の凶器に残された1つの指紋が誰のモノか、探っていたのです。

流石に緊張し、びびったソン・ミリムではありますが、スジェを信奉するミリムは必死に恐怖を押し殺して、チェ会長の前を去りました。

私の指紋も調べたらどうだとチェ会長がミリムの前に放り出した万年筆を持ち帰るのも、忘れませんでした。

 

ようやくコン・チャンがスジェを見つけました。

スジェは、2人で行った海岸にいました。

スジェが海に消えようとした瞬間、コン・チャンが必死に抱き留めました。

 

全て自分のせいだと叫ぶスジェ。

あなたのせいじゃないと、コン・チャン。

何度も何度も、コン・チャンは、スジェのせいじゃないと言いました。

それでも自分のせいだと言うスジェに、コン・チャンが言いました。

「責任を取ってください。他人の人生を壊しておいて平然としているのはどれだけ罪なことなのか。世間に伝えてください。」

できます、オ・スジェなら出来る筈です・・・と。

またあなたを傷つけるかもしれない・・・とスジェが言うと、コン・チャンはそれでも傍に居ると言いました。

 

スジェは自宅に戻りました。

そこには、ソン・ミリムをはじめとした8班のメンバーが勢揃いしていました。

皆、必死にキム・ドング事件を調べ続けていたのです。

ここからは、私が戦うとスジェは言いました。

 

ペク院長の昔の不正が突然公に取り沙汰され始めました。

法務部長候補として聴聞会で真実を公表するとペク院長は言いました。

その時、チェ会長に証人として出てもらう約束を取り付けました。勿論、無実を証明する証人として。

この直後でした。

ハ秘書室長がウンソの詳細な調査結果をチェ会長に報告したのは。

 

ペク院長の聴聞会が開かれました。

同じ日、スジェの懲戒委員会も開催されました。

これは、スジェの要望で生中継されています。

 

スジェの懲戒に値する事実が、次々に取り上げられました。

スジェは特に反論もしませんでした。

ただ、返答はしないとだけ。

黙ったままのスジェを、観念していると思ったのでしょうね、ソ弁護士。

嵩にかかったように、次々とスジェに不利な証言や証拠を突きつけて来ました。

スジェは、休廷を要請しました。

 

一方、ペク院長の聴聞会は大荒れ。

無実を証明する証人として来たチェ会長が、約束を翻したのです。

不正は事実だと言いましたよ。

それだけじゃなく、不倫相手との娘ウンソが巻き込まれた事件の容疑者がジュワンたちだと思い込んで、噂を広めた・・・と言いましたよ。

激高したペク院長は、証拠もあると言いましたが、証拠を示すことは出来ませんでした。

別宅から見つかったウンソのピアスの血痕から、DNAを検出することは出来なかったようです。

 

全てが思い通りに行ったと、チェ会長、ハン会長、そしてイ議員は祝杯を挙げました。

ハ会長なんぞ、別宅を燃やしてしまいましたよ。証拠隠滅ですわな。

チェ会長は、これらの事件の全ての責任をハ秘書室長に取らせようと考えています。

ハ秘書室長は、一瞬呆然としながらも、諦めたように承知したと言いました。

息子が亡くなったようです。

だから、今後の人生に何の未練もないと感じていたのです。

 

翌日、2回目のスジェの懲戒委員会が開かれました。

スジェを擁護する証人も出席してはいましたが、やはり何が何でもスジェを潰そうと画策するソ弁護士たちの悪意ある言葉にかき消されてしまいそうになりました。

スジェがようやくそこで言葉を挟みました。

パク・ソヨンの話が出たからです。

スジェは一枚の写真をスクリーンに映し出しました。

パク・ソヨンとチェ会長が親しげに腕を組んでいる写真です。

どよめく参加者たちに、スジェが言いました。

「パク・ソヨンさんの件の本質です。パク・ソヨンさんを殺したのは、TKローファーム、チェ・テグク会長です。」

 

中継を見ていたチェ会長、流石に驚き、固まりました。

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これぞ、花見(●´ω`●)

2024-04-10 16:49:08 | ご近所探訪

本当に久しぶりの青空

雲一つない晴天

チャンスとばかり、お花見ドライブに行って来ました

「飯給(いたぶ)駅」です。我が家御用達駅の一つです。

10時ごろ到着時には、既に駐車スペースは満車。

なんとか隅っこに押し込むように駐車。

ホームはもちろん、ホームを臨む田畑側にもたくさんの人、人、人。

皆、手に手にカメラを持って、シャッターチャンスを待ち構えている状態。

一人で来てる人が多かったですね。

聞いた方は、四街道や幕張辺りからとか。他府県ナンバーもそこそこにありました。

生の動画配信をしてたのか、或いは録画してたのか、喋りながら到着した電車に乗り込んで行った方もいました。

数年前とは比べられないほど、メジャーになってしまいましたね。

 

上り下り一本ずつ電車を見送って、飯給駅を後にしました。

 

次に向かったのは、偶然見つけた「市立いちはらクォードの森」

いつものように、爆弾おにぎりをパクつきました。

しかし、せっかくの森の写真を撮り忘れました┐('~`;)┌

谷あいに広がる公園なので、アップダウンが激しいんですよ。

桜だけじゃなく、紅葉やアジサイ等々、多種多様な植物が繁っています。

クリスマス前から行われるイルミネーションが有名だそうですが、アルフィー&まぎぃ、知りませんでした。

桜は満開を迎え、そろそろ桜吹雪になりそうです。

菖蒲の芽が伸びて来ていました。

紅葉の季節にも訪れてみたいものです。

 

〆は、「月崎駅」

通りかかった時、苔で覆われた小屋が目に留まり、急遽Uターン。

それがこちら 「もりらじお」

もりと繋がるラジオ・・・と言うことでしょうか。

生憎今日は、小屋は閉まっていましたので、周囲を散策するのみでした。

なんだか、ジブリの世界を感じさせる建物でした。

 

1時間に1本あるかないかの小湊鉄道。

その沿線は、まだまだ知らない事だらけ。

大都市東京から2時間弱でこんな世界があるんです。

千葉県、奥が深いです

 

小湊鉄道沿線は、今日の時点でまだまだ満開。

内陸なだけ、海沿いに比べて開花が遅かったのかも。

今週は晴れの日が続くと言う予報。気温も上昇するようで、もしかしたら、桜も今週末までかもしれませんね。

今年も良いお花見が出来ました。

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満開になりましたね(*'ω'*)

2024-04-08 15:23:45 | ご近所探訪

遅ればせながら、ご近所でも満開となりました、桜

しかし、天気が・・・

せっかくの桜のピンクが映えません

明日も雨の予報

散りかけてる木もあるので、明後日にどれくらい花が残っているか・・・。

 

花が咲いて初めて山の中に桜が予想以上に多いと気付きます。

新緑の季節の前に、山がぽぉっと桃色に染まっています。

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『なぜオ・スジェなのか』14話まで

2024-04-07 17:11:22 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

一瞬、理解が出来なかったスジェ。

これまで何度かジェイとは会った事があります。

ジュワンとスンヨンの離婚問題を担当していますから。

ジェイがスンヨンの実の娘じゃ無いとは聞いていました。

しかし、自分の娘だなんて・・・ですよ。

呆然としてしまいました。

以前はスジェはTKローファームの嫁としては不十分だった。しかし今なら資格は十分だとチェ会長は言いました。ジュワンと結婚しろと。

チェ会長は、スジェとジェイの親子関係を証明する書類をスジェに見せました。

 

「だから、あの日の夜、何が起きたのか全て忘れろ。」

本当に、気持ち悪い・・・とスジェ。こんな醜い人がいるとは・・・。

そう呟いて、冷たい目でチェ会長を見つめ、出て行きました。

 

ローファームを出ようとしたスジェの前にジュワンが。

ジュワンは、父からジェイのことをスジェに話したと連絡を受け、部屋を出て来たところでした。

何か言おうとしたジュワンの頬を、スジェは思いっきり叩きました。

「黙りなさい。」

音が事務所中に響き、皆が驚いて2人を見つめました。ソン・ミリムもです。

 

ジュワンは、父のところに抗議に行きました。突然スジェに娘の話をするなんて・・・ですよね。

スジェは10年前の事件を調べていると、チェ会長は言いました。

スジェから、3人がウンソを拉致している写真を証拠として突きつけられていました。それを見せて聞きました。

「お前たちが拉致した女は誰だ。」

「この3人は誰だ。」

と、チェ会長は次々に質問しました。

しかし、ジュワンはそのすべてに同じ答えをしました。

「何の事だか分かりません。」

父に胸倉をつかんで話せと言われても、ジュワンは悲鳴のように言い張りました。知りません・・・と。

 

10年前、ナジョンの事件を知ったチェ会長は、ジュワンに言い含めたのです。

「今夜のことを聞かれたら、お前の返事は“知らない”それだけだ。今日お前には何も起こらなかった。いいな?」

・・・と。

まるで呪文のようにジュワンはその言葉を頭に焼き付けました。

だから10年経った今、その質問をされても、質問をしたのが父であっても、ジュワンの答えはただ一つだけだったのです。

チェ会長は、怒りがこみ上げてはいましたが、満足気でした。

自分の言いつけを忠実に守っている息子に満足したのでしょう。

 

ユンサンも、ジェイがスジェの娘だということを知りました。

ジュワンがスンヨンに電話で話しているのを聞いてしまったのです。

父と兄が、どれほど酷いことをスジェにしてきたか、ユンサンは改めて知ることになったのです。

言葉にならない程のショックが彼を襲いました。

 

ハン会長とイ議員は、白骨遺体が発見されたことで、チェ会長を責めました。

処理の仕方が悪かったんじゃないかと。

おまけに、その地区の再開発で不正疑惑が起こっていることもあり、2人は苛立っていました。

しかし、それよりもっと大きなショックを、2人は受けることになったのです。

ナジョン以外にも被害者がいたということです。

やはり親たちは、ナジョンの事だけしか知らされていなかったのです。

ここに至っても、その拉致されて暴行を受け、更には交通事故に遭ってしまった女性がペク院長の娘だということは知らないようですね。

 

親たちの前に呼び出され、隠して来た悪事を明らかにされたハン・ドンオとイ・シヒョクは、おろおろ・・・。

しかし、ジュワンは、やはり

「分かりません。」

と、言うだけ。

チェ会長は、ハン・ドンオとイ・シヒョクに同じように振舞うよう命令しました。

ハン会長とイ議員、チェ会長のおかげで事が上手く片付けられそうで、ほっとしました。

さっきまで不平不満を並べ立てていましたが、急に態度を改めて低姿勢になりました。

 

スジェは、スンヨンに、親子鑑定するためにジェイの髪の毛を渡してほしいと連絡しました。

スンヨンは既にスジェが母親ではないかと予想していたようですね。

以前ジェイとスジェが会った時、人見知りするジェイがスジェにはすぐに馴染んでいたのを見て、不思議に思ったようです。そして二人が並んだ写真を撮った時、とても似ている事に気が付いたのです。

スンヨンはスジェに対してとても冷静に応対しました。

ジェイと二人きりになることをさりげなく勧めてくれたのです。

スジェは初めて我が子を抱っこしました。

ジェイの小さな体を抱きしめた時、スジェは我が子だと確信したようです。

砂浜で遊ぶジェイの姿を見て、涙が自然にこぼれて来ました。

「鑑定なんて必要ないわ。頭に来るほど2人は似てる。」

と、スンヨンは言いました。

 

鑑定が出ました。

親子に間違いないと言う結果でした。

 

スジェはチェ会長に充てた意思確認書を書き上げました。

・ジュワンとは結婚しない。しかし、ジェイを認知し、単独親権と養育権を持つ。

・チェ会長は、TKローファームの経営から完全に退く。

・チェ会長は、期日までにスジェを代表弁護士に選任する。

・チェ会長がこれを正確に履行した場合、スジェはジェイの出生に関する事項について秘密を保持する。

・履行しなかった場合や履行後に変更した場合、スジェの秘密保持義務も消滅する。

 

チェ会長がその条件を素直に飲むわけはありません。

自分はイ議員が大統領になった後、その最高位に上り詰める予定だと言いました。その時には、スジェにも輝かしい未来が待ってると。

しかし、スジェは笑い飛ばしました。

「その書類に押印するしかありませんよ。」

と言ってスジェが取り出したのは、パク・ソヨンの胎児とチェ会長との親子鑑定の書類。

パク・ソヨンのお腹の子は、チェ会長の子だったのです。

スジェは続けて言いました。

チェ会長がパク・ソヨンを殺した証拠を私が持っていないとお思いですか?と。

「これは提案ではなく、命令です。」

 

時を同じくして、イ議員とハン会長の不正が次々に浮上してきました。

チェ会長も、もう抑えきれないほどです。

これはどうもユン代表がばらしたみたいですね。

これらの問題の収拾に関わることで、10年前の事件には手が回らないだろうと考えたのです。

 

ハン会長の元別宅を買い取ったユン代表は、徹底的に事件の痕跡を調べていました。

そして、とうとう何かを発見したようです。

壁の向こうに秘密の部屋が見つかったのです。

中に何があるのでしょう。

 

ジェイが行方不明になったとジュワンからスジェに連絡が入りました。

スンヨンが自分を置いて外国に行くことになったと聞かされ、ショックを受けたようです。

何とか母親に思いとどまってほしいと、母の好きな花を探しに出かけたようです。

 

見つけたのは、スジェ。

ところが、なんと、帰り道で突然ジェイが道路に飛び出してしまって。

道の向こう側に両親を見つけて、駆け寄ろうとしたためでした。

ジェイは、スジェ、ジュワン、スンヨンの目の前ではねられてしまいました・・・。

スジェ、悲鳴を上げて崩れ落ちました。

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『なぜオ・スジェなのか』13話まで

2024-04-06 22:42:02 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ペク院長が、跪いてスジェに協力を求めました。

しかし、スジェ、受け入れる事なんて出来ませんでした。

自分のことだけを考えていると思えたでしょうね。そのためなら、跪くことなんて、簡単なんだと。

一緒に捕まえようと、ペク院長がスジェの手を取りましたが、スジェは振り払いました。

 

スジェはペク院長とユン代表の悲劇を知ったことより、キム・ドングが・・・コン・チャンが被った災難、苦しみ、そして自分が味わった罪悪感の原因を知った事の方がショックでした。

ましてや、一時は、愛したジュワンも関わっていたわけで。

そんなクズを自分が、オ・スジェが愛したこともショックでした。

 

そんな時、ユンサンから電話が入り、ユンサンとコン・チャンの会話を聞かされる状況になったのです。

あまりのショックと怒りで心が荒んでいたスジェ、コン・チャンの真っ直ぐな想いに泣けて来ました。

そして自分の選択がコン・チャンも自分もドブに落としたんだと思いました。大きな後悔と恥ずかしさを感じました。

 

実は、コン・チャンは、もしかしたらスジェは裁判を放棄したんじゃないかと思ったことがありました。

裁判の時ではなく、ロースクールに入って裁判記録を見た時でした。

スジェが呼んだ証人が、裁判で次々に証言を変えていたことがわかりました。だから、スジェ自身も途中で、この裁判は負けると感じていたようだとコン・チャンは気づいたのです。

ユンサンの話を聞いていたチョガプとヒョンチルは怒りました。弁護士だと言うのに、スジェは依頼人のキム・ドングを捨てるなんて・・・と。

誰でも間違いはするとコン・チャンは言いました。

「その人がどんな人だか知ったら、良い人だと知ってしまったら、何をされても気持ちは変わらない。どんな人だか知っているのに、変わる筈無いよ。」

悲しいくらいに一途なコン・チャンに、チョガプは切なくなりました。

 

翌日、コン・チャンがスジェのところに来ました。

ビルの前で屋上にいるスジェを見つめていました。

関係無いあなたがどんな人だか知ってるから・・・と、コン・チャンが叫びました。

 

スジェはコン・チャンときちんと話をしようと思いました。

コン・チャンが隠して来たことと、自分のしたこととでは比べ物にならないと言いました。

しかし、コン・チャンは、一緒に捕まえようと言いました。ペク院長から事件の裏側を聞いたと。

スジェはそれでも拒否しました。

でも、コン・チャンは見てしまったのです。

スジェが事件に関して調べていることを。自分が調べて来た事にスジェが書き加えて検討していることを。

コン・チャンもあの10年前のあの夜、何があったのか、全てを知ることになりました。

ショックでした。

 

ずっと顔を背けて来た・・・とスジェ。ごめん・・・と。

後悔するのが怖かった・・・。本当に悪かった・・・。

コン・チャンは、おろおろとスジェを抱きしめました。

 

事件の概要は分かりましたが、犯人たちを追及するには、証拠がありません。

10年も前の事件ですから、証拠を集めるのも至難の業です。

ただ、スジェは分かっていました。ジュワン、ハン・ドンオ、イ・シヒョクは、自分で解決できるような器じゃないと。だから、必ず親たちが手を貸している筈だと思いました。

ソン・ミリムをはじめ、8班のメンバーたちにも協力を求め、事件を詳細に調べ始めたのです。

 

ペク院長の退任記念に模擬裁判が開かれました。コン・チャンの要望をペク院長が聞き入れた形です。

それに、チェ会長をゲストとして招聘しました。裁判官の役割を務めてもらったのです。

キム・ドングの事件と似た設定でした。

一旦犯人として捕まったものの、その後真犯人が現れ無実となった場合、取り調べた検事の罪はありかと言う内容。

被告の検事を務めたのはユンサン。そしてユンサンを職権乱用と監禁罪で追及する検事をコン・チャンが務めました。

チェ会長は裁判官として判決を下しました。

「後に真犯人が捕まったのは、真犯人の自白によってで、被告人である検事が事実を知りながら職権を乱用し拘束したと言う証拠はない。10人の真犯人を逃すとも、1人の無辜を罰するなかれと言うのが、刑事訴訟法の原則です。しかし、今回のように裁判の結果とは違う真実が後に明かされたからと言って結果に対する責任を問い、以前の捜査を職権乱用として処罰することはできない。そうなると、捜査機関の権限を委縮させ、100%犯人だと確信できない場合は罰することが難しくなり、社会的に大きな混乱を招く恐れがあるためだ。」

被告人は無罪・・・と。

 

確かに、チェ会長の判決理由は、正しいと思えます。

しかし、8班のメンバーは、なんだか釈然としません。

 

コン・チャンは帰ろうとしたチェ会長の車の前に立ちはだかりました。

そして質問しました。

キム・ドング事件について、ノ・ビョンチュルは何故真犯人にされて仮釈放前に死んだんですか?と。

しかし、チェ会長には全く動揺の様子は無く、反対に聞きました。君がキム・ドングならどうする?と。

「犯人を見つけます。必ず見つけます。」

コン・チャンは即答しました。

 

ハンスグループの手掛ける工事現場で起こった崩落事故で見つかった白骨遺体の身元がナジョンだと特定されました。

ナジョンの母スノクとのDNA鑑定の結果が出て、証明されました。

ニュースを聞いて、流石にチェ会長は動揺を見せました。

意表を突かれた表情を見せたのは、ジュワン。

どうも、ナジョンの遺体を処理したのは、ハ秘書室長だったようです。

まさか発見されるとは、誰も思ってもみなかったようです。

ジュワンは、ハ室長に激怒しました。

それを、チェ会長が叱り飛ばしました。

考えてみれば、ジュワンにハ秘書室長を責める資格はありません。全てジュワンたちのせいなのですから。

 

先日起こったノ・ビョンチュルの自殺は、この白骨遺体発見と関係があるのではないかと、世間で取り沙汰されるようになりました。

併せてキム・ドングの消息もいろいろ噂されるようになりました。

実は、これには8班の面々のSNS投稿も一役買っています。

チェ会長がキム・ドング=コン・チャンだと知った今、どんな危険が待ち受けているか分かりません。

世間がこの事実を知ってコン・チャンに視線が集まれば、迂闊に手を出す事も出来なくなるだろうとスジェが指示したのです。

 

“真犯人は、ニュースを見ながらびびってるかもね”

と言うチャットのコメントを見て、ジュワンは確かに焦っていました。

チェ会長も、ノ・ビョンチュルの自殺は白骨遺体が発見されたことで自責の念に駆られて・・・と言う情報を流せと、警察署長に怒りを込めて指示しました。

珍しく焦りの色が見えます。

 

同時に、事故の起こった地区の再開発事業に不正疑惑が浮上しました。

イ議員がハンスグループに便宜を図ったのではないかと言う疑惑です。

このところ支持率が上昇していたイ議員とハン会長は大慌てで対処に大わらわです。

これ、スジェが知り合いの記者に情報を渡したせいみたいですね。

 

スジェはナジョンの事件を暴こうと思うとユン代表とペク院長に話しました。

確実な証拠もないのに・・・とペク院長は反対しました。

スジェは腹が立ちました。

ペク院長は、あまりにも消極的だし、他人の状況をまるで分っていないと思ったのです。

このままでは、コン・チャンに危険が及ぶと言いましたが、ペク院長は不満な表情です。

ペク院長ってホント、自己チューだと思います。

口ではチェ会長たちを罰したいと言いながら、自分では全く動きません。いったいいつまで待つつもりなんでしょう。スジェたちが動いてくれるのを、文句を言いながら待ってる・・・そんな感じに見えます。

 

ナジョンは、やっと納骨されました。

コン・チャンは、それを少し離れたところでずっと見守っていました。

 

スノクは、食べ物を時々届けてくれていたのがコン・チャンだと気付いていました。

お葬式の間、コン・チャンがずっと付き添ってくれていたとソン・ミリムから聞かされ、コン・チャンの気持ちをやっと素直に受け入れる事が出来ました。

犯人ではないと分かった後でも、憎しみをぶつけて来たことを、コン・チャンに謝りました。

「ナジョンも帰って来たことだし、あなたももう来なくていい。」

と、スノクは言いました。

コン・チャンは泣きました。

家族から縁を切られた気持ちになったのかもしれません。迷惑をかけられても、顔を合わせるのが辛くても、家族と言う繋がりは失くしたくなかったのではないでしょうか。

 

スジェは、チェ会長に会いに行きました。

そして、10年前の事件の事を話し始めました。

ナジョンが殺された同じ日、別の事件が起こっていたことを、チェ会長は知りませんでした。

スジェは被害者の女性がペク院長の娘だとは言いませんでした。

ただ、ジュワン、ハン・ドンオ、イ・スヒョクの3人が起こした事件だと言い、証拠も見せました。

そして、自分のせいで濡れ衣を着せられたキム・ドング・・・。

 

スジェの指摘に、最初は反論する事も出来なかったチェ会長ですが、なんと、ここで隠し玉を出して来ましたよ。

スジェを黙らせるには絶好の隠し玉です。

ジュワンの娘ジェイは、スジェの娘だと言うのです。

スジェは死産したと聞かされていました。

しかし、生きていたのです。

チェ会長がスジェを騙し、ジュワンの子として大切に育てていたってわけです。

「それが事実でも、君は3人を捕まえられない。特にジュワンは絶対に捕まえられない。」

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『アゲイン・マイ・ライフ~巨悪に挑む検事~』12話まで

2024-04-06 14:39:27 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

チョ・テソプの目標は国を強くすることで、キム検事長の目標は検察を強くすることだが、その目標の共存は難しいと考えた・・・と、ヒウ。

「僕はチョ議員につきたいです。」

そして、キム検事長から命じられた銀行の極秘捜査について明かしたのです。

この一件を伏せておけるか?と、チョ・テソプが聞きました。

ヒウは頷きました。

チョ・テソプは返礼には何が欲しいと聞きました。

ヒウは、何も望まないと答えました。

「僕はただ自分の信念に従っただけです。」

チョ・テソプは対価を求めない人物に出会ったのは初めてだったかもしれません。

ヒウを好ましく思いながらも、反対に何かその裏に隠されているのでは?と疑いの気持ちも湧いたようですね。

直後に、ハン・ジヒョンにヒウについて詳細に調べるよう命じました。

 

ハン・ジヒョンは、ヒウを見送りがてら、質問しました。

以前、約束を守ると言った意味です。

ヒウは答えず、反対に聞きました。

ハン・ジヒョンについても調べたが、何も見つからなかったと。

ハン・ジヒョンは自分について調べても無駄だと言いました。やけに自信たっぷりです。

ヒウは言いました。

「すべてに答えるのはもう少し待ってください。約束を守る日が近づいています。」

 

一方、キム検事長も抜かりありません。

ヒウに極秘捜査を命じたのは、決してヒウを完全に信用したからではありませんでした。

ヒウがどう動くか、ガンジンにヒウの尾行を命じたのです。父親の釈放を条件に。

ま、ヒウはすぐに尾行に気づいていましたけどね。

 

ヒウはキム・ギュリとク検事にある不正の情報を渡しました。

建設会社におけるキム検事長の妻と息子の不正の件です。

密かにギュリたちは捜査を開始しました。

そして、キム・ハンミを通じて例の銀行の件をネットニュースで公開してもらいました。ファン議員の名で。

 

ネットニュースで流れる直前に情報を手に入れたチョ・テソプは、それを一旦止めさせました。

ヒウの話が真実だったと知りました。

ファン議員が知っているならば、完全にもみ消すことは難しいかもしれないと思いました。

既に、ヒウがチョン部長検事側だということも調べがついていました。だからキム検事長を失脚させようとしていると踏んでいました。そのために恐れ多くも自分を利用しようとしていると。

ヒウを呼びました。

 

「キム・ソクフンを倒せ。協力する。」

と、チョ・テソプがヒウに言いました。

協力はするが、責任はとらないつもりだとヒウは察しました。

チョ・テソプは、建設会社から着手しろと言いました。

既に調査済みだとヒウ。

そして、ハン・ジヒョンが必要だと言いました。

常にチョ・テソプの傍に仕えていて、信頼も篤いハン・ジヒョンと行動を共にするということは、チョ・テソプの信頼を得ていると相手に感じさせるのには十分です。

チョ・テソプは又聞きました、何が欲しい?と。

しかし、今度も、ヒウは対価は求めないとキッパリ断りました。

 

ヒウがハン・ジヒョンと共に出かけたのは、拘置所。チャン・イルヒョンに面会に行ったのです。

量刑を軽くする方法があると言いました。

キム検事長を失脚させろと言うチョ・テソプからの指示が下った・・・とも。キム検事長の不正を教えてください・・・と。

すぐには信じないチャン・イルヒョン。

しかし、ハン・ジヒョンがヒウと一緒に来たと知ると、ヒウがチョ・テソプ側についたと信じざるを得なくなりました。

 

チャン・イルヒョンは、キム検事長の妻子が関わる建設会社の不正に関わっていました。

だから、不正の内容については勿論詳しく知っていて、その証拠の在りかも話して聞かせたのです。

ヒウはその証言を録音しました。

 

ヒウとハン・ジヒョンが一緒にいると、尾行者から連絡を受けたガンジン。

謎が膨らみました。

 

ヒウ、キム検事長から食事に誘われました。

行ってみるとそこにはチョ・テソプ。

チョ・テソプとキム検事長は、それぞれにヒウと秘密を共有しているわけですが、2人ともおくびにも出しません。

ヒウは緊張しました。

もしかしたら、自分の策がばれて、反対に2人の策略にかけられようとしているのではないかと。

 

チョ・テソプはヒウにどんな事件を扱っているのかと問いました。

正直に答えればキム検事長が、嘘を言えばチョ・テソプが自分を切り捨てると思いました。

で、業務に関しては外部に漏洩出来ないと答えました。

上手い答えです。2人の信頼を壊すことなく、切り抜ける事が出来ました。

要するに、チョ・テソプがヒウをこういう場に呼んだのは、ヒウを試すためだったのです。

 

チョ・テソプはヒウの答えを気に入りました。

 

ヒウは、サンマンをキム検事長妻が代表を務める建設会社のトップに据えようと考えているようです。

ああ見えて、サンマンは大学のコンピューター学科を首席をで卒業した逸材です。

これまでヒウの資産管理を完璧にこなして来ています。

今回のキム検事長の妻子の不正によって、建設会社が倒産する可能性も出て来ていて、ギュリは社員の事を考えると、少々気が重い捜査をしています。

ヒウは、会社のトップだけを交代させ、会社を維持発展させていこうと思っているようです。

 

ところで、事はチョ・テソプの知らないところで複雑になっていました。

キム検事長が命じた銀行の極秘捜査を妨害しようと、ヒウに建設会社の不正を調べるよう助言したチョ・テソプ。

検察の捜査が入る事で、建設会社は傾くと踏んでいました。

だから、銀行のパク代表に、建設会社を合併させようとしました。

しかし、パク代表はチョ・テソプに何の相談もなく、キム検事長の息子に多額の融資を違法にしてしまっていたのです。チョンハグループの株を買い占めるためでした。

キム検事長の息子の名義を借りて、パク代表はチョンハグループの株を買い占めていました。

この事は、既にヒアも気づいています。ヒアはチョ・テソプの指示だと思っていますが。

チョ・テソプ、キム検事長を失脚させようとすると、自分にまで火の粉がかかってくる可能性があると気付きました。

 

ガンジン、このままキム検事長の指示に従ってヒウを尾行し続けるのが得策か、不安になって来ました。

なにせ、ヒウの後ろにはチョ・テソプが付いていると思われるからです。

で、あっけなくヒウに尾行の事を話してしまいましたよ。キム検事長の指示だということも。

ヒウ、このチャンスを生かしました。

キム検事長は、チャン・イルヒョンの次はヒウ・・・と言ったように、自分の後ろ暗い所を知っている後輩たちを排除しようとしているのでは?とガンジンに言いました。

キム検事長は、最高検察庁に行くのに、自分たちを連れて行こうとは思っていないに違いないと。

自分はチョ・テソプ側についたが、ガンジンはどうしますか?・・・とね。

 

ヒアがヒウに捜査の依頼をしました。

チョンハグループの株を大量に保有しようと動いているキム検事長の息子の件です。

資金は、例の銀行から違法に融資を受けていると。

ヒア、情報は得られても、処罰することは出来ません。だから、ヒウに頼んだのです。

 

突然、チョ・テソプから建設会社の捜査を中止するようヒウに指示が入りました。

ヒウ、了解しました。

あまりにもあっさりとヒウが了解したことが、チョ・テソプは気になりました。

 

イ・ミンスが、ヒウのところに重要な証拠を持ち込みました。

建設会社の不正を関係者が供述した音声ファイルです。

ヒウは、それをギュリに渡しました。

つまり、ヒウたち中央地検では捜査を中止したが、東部地検で捜査が開始されると言うわけです。

 

ギュリたちはすぐに動きました。

東部地検は、キム検事長の息子を逮捕しました。

当然、チョ・テソプの耳にも入りました。

キム検事長は激高。

 

東部地検のユン検事長がチョ・テソプに呼ばれました。

キム検事長の息子を釈放しろと言われ、流石に気分を害しました。

しかし、チョ・テソプの意向に逆らう事は出来ませんでした。

チョ・テソプはこの一連の流れが、何か気になりました。何者かの筋書き通りに事が運んでいるように思えてならないのです。

 

チョ・テソプは、落ち込むキム検事長のところに行きました。

「検事総長、君がやりなさい。」

息子の件は自分が処理するから心配するなと言いましたよ。

その上で、銀行の捜査をしていることを知っているとキム検事長に言いました。

「私の腹を探るのは、これが最後だ。出過ぎた真似はするな。」

キム検事長、頭を下げるしかありませんよね。地獄に仏って感じ

 

ユン東部検事長は引き下がっても、ギュリとク検事が諦めるとは思えません。

チョ・テソプはまた、あの男を使いました。

2人が危険な目に遭うかもしれないと、ヒウも予想していました。

だから、サンマンとヨンソクに2人の警護をさせていたのですが・・・。

ク検事が、言葉巧みにおびき出されてしまったのです。

 

頼りなさげに見えるク検事ですが、根性の坐った人でしたね。

ぼこぼこにあの男にやられても、信念は変えませんでした。

男は、前世でヒウにしたのと同じように、麻薬とアルコールの混合液を注射しようとしました。

不正をした検事が自殺したと言う体にすると言う、同じ方法です。

そこに、ヒウが駆け付けました。

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『アゲイン・マイ・ライフ~巨悪に挑む検事~』11話まで

2024-04-05 16:16:51 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

チョ・テソプが、キム・ゴニョン会長に会いに来ました。

ストレスを掛ける事が命に関わると言われているキム会長。

ヨンジュンが会長の座を狙って会いに来たとチョ・テソプに聞かされ、ショックを受けはしましたが、気丈な態度を示しました。

会社の将来は、自分が決めると。

チョ・テソプは、弱っているキム会長に引退を勧めました。

挙げ句、秘密にしていたキム会長の入院をマスコミにばらしましたよ。既に危篤だと大げさに。

そのせいで、チョンハグループの株価は下落。

キム会長を退けるためには、どんな手も使うと示したのです。

しかし、キム会長も言いました。自分も同じようにナイフを持っていると。

 

キム・ギュリたちが追っていたガンジン父の不正事件の証人になる筈だったチョ・ユナが自殺体で発見されました。

用無しと判断され、あっけなく始末されてしまったのです。

手を下したのは、前世でヒウを殺したあの謎の男でした。

 

キム検事長がガンジンやヒウたち部下全員を集めました。

キム・ゴニョン会長危篤のニュースを受け、チョンハグループの後継者問題で混乱すると察し、検察が巻き込まれる事の無いようにと関係を断てと命じました。

「君たちは罪だけを見るんだ。」

正義を貫く検事となれと言う、なんともご立派な訓示をしましたよ。

そして、特別捜査チームを立ち上げ、ガンジンをトップに据えたのです。

 

これも、チョ・テソプの指示だと、キム・ゴニョン会長は思い、ヒアに何らかの指示を出しました。

そんな時、ガンジンがまずしたのは、ソンジュンを横領の疑いで連行することでした。

キム・ゴニョン会長が動きました。

チョ・テソプに会いに行きました。

 

キム・ゴニョン会長が言う“ナイフ”とは、録音データでした。

昔、まだチョ・テソプが検事だった時、チョンハグループの不正をネタに、キム・ゴニョン会長を脅した事がありました。その時の会話が録音されているテープです。

チョ・テソプは政界に打って出ようとしていて、不正を見逃す代わりにその協力を求めたのです。

その時は、まだキム・ゴニョン会長の方が格段に権力は大きかった頃でした。

「ソンジュンを返してください。子供たちへの連絡も遠慮してください。」

キム・ゴニョン会長の最後の要求であり脅迫でした。

 

チョ・テソプは、少しだけ迷いました。

そして、キム・ゴニョン会長の排除を命じたのです。

補佐官のキム・ジヌと共に出て行ったのは、前世でヒウを殺したあの男でした。

もしかしたら、その謎の男、ハン・ジヒョンの兄

兄妹でチョ・テソプに仕えているの

 

ソンジュンが釈放されました。

キム・ゴニョン会長は、秘書に自分の持ち株を全てヒアに譲渡するよう命じました。

そして、翌日、ヨンジュンとソンジュンに話をすると言いました。

ところが、その夜、キム・ゴニョン会長は死にました。正確に言うと、殺されたのです。

主治医まで巻き込んでの事です。

病死と処理されてしまいました。

 

お葬式に行ったヒウは、ヒアに言いました、済まない・・・と。

何故?とヒア。

前世では、もう少し後で亡くなったのです、キム・ゴニョン会長は。

自分が二度目の人生で前世とは違う行動をしているがため、少しずつ出来事が変わっていました。

謝ったのはその意味だと思いますが、ヒアには謝られる理由が分かりませんでした。

ヒウは説明はせず、協力するとだけ言いました。チョンハグループの今後をヒア一人で背負うのは大変だから・・・と。

ヒアは流石です。

こんな時でも、ヒウの言葉に疑念を抱きました。ボディガードのジンヒョクにヒウについて詳細に調べるよう指示を出しました。

 

ヒウは、前世よりかなり早くキム・ゴニョン会長が亡くなったことにも、チョ・テソプが関わっているように思えました。

だとしたら、これを機にキム検事長を失脚させる計画を一気に進めようと決心しました。

キム・ゴニョン会長の死で特別捜査チームは解散となりました。

勿論それもチョ・テソプの指示です。

しかし、そのせいで、士気が高まっていた検事たちはキム検事長に対して不満を抱きました。

キム検事長にも部下たちの不満の声は十分届くはずです。焦りが出るのは容易に想像ができました。

攻めるネタは、キム検事長の家族にありました。妻が代表、息子が常務を務めている建設会社で疑わしい事実が見つかっていました。

 

ヒウの予想通りの展開になりました。

部下たちの不満の声に焦りを感じたキム検事長は、ガンジンとヒウを呼びました。

ガンジンにも、せっかく上に立ったのに・・・と言う不満があります。

ヒウが言いました。視線を逸らせてみては?と。

そして、ある銀行の横領と不正融資に関する事件があると言いました。

しかし、銀行名を聞いた途端、キム検事長は捜査の中止を命じました。

 

実は、ヒウ、中止を命じられるのを承知で提案したのです。

 

ヒウについての調査資料を見て、ヒアは驚きました。

莫大な資産を有していたからです。それを管理しているのが、サンマンと言うこれまた普通の人間ということも驚きでした。

キム・ゴニョン会長の死後、サンマンを通じて資産を現金化している事も謎でした。

直接ヒウに謎をぶつけました。

調べて分かった?僕は信用できそうか?と、ヒウ。

「分からない。友達なのか、敵なのか。」

と、ヒア。

 

チョ・テソプを倒すためにコツコツ貯めたお金だとヒウは説明しました。

ヒアは呆れました。

いくら多額でも、チョンハグループにとってははした金だし、チョ・テソプにとってヒウは単なる一介の検事でしか無いと言いました。

「それでも協力させてくれ。」

と、ヒウは言いました。

チョ・テソプはあらゆる手を使ってチョンハグループを攻撃してくるに違いないとヒウは言いました。

結局、全て奪われると。

ヒウは対抗策の一つをヒアに告げました。

チョ・テソプの資金管理役である銀行の頭取パク代表を倒して、パク代表が持つチョンハの株を手に入れると。

そして条件を一つ挙げました。

「君が代表になったら、政界とは手を切れ。じゃないと、僕が君を捕まえる。」

 

キム検事長も、ただ黙って部下たちの不満を聞いているわけではありませんでした。

彼自身、元々は検察としての高いプライドを持っている人物ですから、この機に財閥の不正を摘発したいと思っているのです。

チョ・テソプに、再度チョンハグループの捜査再開を要望してみました。

しかし、チョ・テソプは時機を待てと言うだけ。

それだけじゃなく、キム検事長が検事総長を狙う上でのライバル東部地検のユン検事長と自分を天秤にかけているように見えました。

 

苛立ったキム検事長は、ヒウに先日中止を命じた銀行の捜査開始を命じました。

チョ・テソプに繋がる銀行の捜査です。裏切りと見られても仕方がない事です。

極秘捜査だと言いました。

検事総長の席と引き換えにこの切り札を使おうと言う魂胆が見えます。

 

ヒウは、この件を利用して、チョ・テソプとキム検事長の仲を裂こうと考えました。

だから、チョ・テソプにキム検事長の行動をチクりに行きました。

「キム検事長を失脚させます。」

いきなりやってきてそう言うヒウを、流石のチョ・テソプも驚きの目で見つめました。

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「朝鮮心医ユ・セプン」衛星劇場で放送決定

2024-04-03 14:11:13 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

キム・ミンジェssi主演のラブコメ史劇が、衛星劇場さんに登場します。

キム・ヒャンギさん、キム・サンギョンssi共演です。

皆キム氏なのね。

 

放送開始日:5月14日(火)23:00~

話数:22話

 

詳細は、こちらから。

 

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「BTSバラエティセレクション」衛星劇場で放送決定♬

2024-04-03 14:00:37 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

BTSが過去に出演したバラエティ番組の数々。

それらが衛星劇場さんで一挙放送されます

 

≪4月放送分≫

4月21日(日)9:30~ 「スターキング♯413」・・・RM、V出演

        10:55~ 「スターキング♯433」・・・J-HOPE、V出演

        11:55~ 「スターキング♯447」・・・RM、J-HOPE、JIMIN出演

        12:50~ 「スターキング♯449」・・・RM、J-HOPE、JIMIN出演

        13:45~ 「3大料理王♯67」・・・JIN、J-HOPE出演

        15:30~ 「神の職場~スターが何でも売ります」・・・J-HOPE、JIMIN出演

        16:50~ 「最強K-POPアイドルバトル~社長が見ている・・・BTS出演

4月28日(日)10:30~ 「花旅バトルコンノリペ!パイロット版」・・・JUNGKOOK出演

        13:30~ 「ランニングマン♯265」・・・RM出演

        15:00~ 「ランニングマン♯300」・・・BTS出演

        16:15~ 「ランニングマン♯627」・・・JIN出演

≪5月放送分≫

5月12日(日)21:30~ 「ランニングマン♯671」・・・V出演

5月18日(土)6:00~ 「ランニングマン♯671」・・・V出演

5月19日(日)21:30~ 「ランニングマン♯682」・・・V出演

5月26日(日)21:30~ 「ランニングマン♯683」・・・V出演

 

楽しみです

特に、5月放送分のV出演回は、去年韓国で放送されたばかりの番組です。

見たかったんですよ

 

詳細は、こちらから。

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『なぜオ・スジェなのか』12話まで

2024-04-01 15:17:47 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

キム・ドングへの罪悪感を必死に忘れようとして仕事に励んだスジェ。

1年後、キム・ドングの無罪が確定して釈放されたと言うニュースを聞いて、心から安堵しました。

 

コン・チャンは、無実が証明されて釈放される直前、看守の話を聞いてしまいました。

「ノ・ビョンチュルの管理代はキム・ドングの倍は貰わないと。」

と、誰かに話していたのです。

相手は手首に入れ墨のある男でした。

この事も、ビョンチュルは犯人ではないと確信する理由の一つでした。

自分を犯人にした後、ビョンチュルを身代わりにした人物がいると分かったのですから。

 

ユンサンは、コン・チャン=キム・ドングだと知って以来、10年前の事件の事を調べていました。

担当したのが、父チェ会長だったということを知りました。

何かあると感じました。

だから、兄のジュワンにそれとなく事件について聞きました。

キム・ドングを犯人にした経緯についておおよその見当がつきました。

キム・ドングを犯人にしたいチェ会長は、国選弁護人であるスジェが目障りだった。だから、スジェの恩師であるペク院長にサインを出した・・・と。

「手を抜くどころか、負けるように立ち回ったんだ。」

と、ジュワンはスジェのことを言いました。キム・ドングを裏切ったんだと。

「世の中は、俺たちの父親の手によって動かされているんだ。」

ユンサン、ショックでした。

 

ペク院長、実は、コン・チャンのことをずっと見守って来ていたのです。

娘ウンソを助けたがためにナジョンは殺されてしまったと知っていたのです。

だから、キム・ドングから改名してコン・チャンとなった後、ロースクールの資料等をポストに入れたのもペク院長でした。

コン・チャンがロースクールの面接に来た時は、本当に嬉しく思いました。

コン・チャンにようやくその事実を明かしました。

そして、言いました。

「ノ・ビョンチュルは本当に犯人だと思うか?」

コン・チャン、初めて自分と同じ意見の人がいる事を知りました。

 

コン・チャンは、スジェにノ・ビョンチュルが犯人ではない証拠を必ず見つけて見せると言いました。

名前は出しませんでしたが、ナジョンが事件の夜、その人の娘さんを助けたようだと。そこに何か謎があるに違いないと。

スジェは関心が無いと冷たく言いました。

でも、ソン・ミリムにビョンチュルのことを調べさせたりしてます。

 

スジェが苦しんでいることは、ソン・ミリムもジュニも気づいています。

コン・チャンにありのままを打ち明けろとジュニは言いました。あの時はそうするしか無かったと説明しろと。

コン・チャンなら分かってくれる・・・と。

でも、理解を求めるつもりはないとスジェは言いました。

 

スジェの部屋には、コン・チャンがまとめたナジョンの事件の一覧が貼られていました。

それは、コン・チャンの秘密の部屋にあったのを、スジェが写メしてきたモノでした。

ソン・ミリムとジュニもそれを見ました。

キム・ドングが無罪だということは、それだけでも分かりました。

なのに何故・・・ですよね。

キム・ドングを犯人に仕立て上げた人物は、次にビョンチュルを身代わりにしたわけで。

そして今、仮釈放を控えたビョンチュンは、突然喧嘩が原因として独房に入れられています。

それも何者かの指示かもしれないと、スジェは言いました。

「白骨遺体が発見されたからだ。」

と、スジェは言いました。真犯人とバックについている者は、自分たちの罪が暴かれると気付いているだろうと。

 

ジュニは、ナジョンの名前に聞き覚えがありました。

10年前、研修医で忙しかったのでニュースを見てる時間など無かった筈なのにとジュニは言いました。

 

ハン・ドンオの飲酒運転の一件は、何とか穏便に収めることができました。

それによって、ハンスバイオ売却の前向きな交渉が再開。

SPパートナーズのユン代表やハン・ドンオたち関係者が集まりました。

ユン代表が贈り物と称して、大きな写真を持ち込みました。

スジェ、その写真に見覚えがありました。

ペク院長の部屋に飾ってあったのです。

ユン代表が届けて来たのには、何か意図があると、スジェは察しました。

 

以前、ユン代表が口にした“ペク院長の娘カン・ウンソ”。

それも、おそらく敢えてスジェに教えたに違いないと思いました。

ウンソは今どこで何をしているのかと、ユン代表に問いました。

「10年前事故に遭い、その時から記憶も止まったままです。」

その時、ジュニから連絡が入りました。“チョン・ナジョン”と言う名前をどこで聞いたのか思い出したと。

なんと、研修医だったジュニは、事故で担ぎ込まれたウンソの手当に当たっていたのです。

その時、ウンソは“チョン・ナジョン”と言う名札の付いた上着を着ていました。だから、それが名前だと思ったのですが、本当は“カン・ウンソ”だった・・・と。

そして、交通事故以外に、性的暴行を受けた形跡があった・・・と。

その瞬間、スジェはユン代表とペク院長が隠して来た事実に気が付いたのです。

 

「カン・ウンソさんの件は事故ではなく事件だったのですね。だからまだ絶望の淵に?」

と、スジェがユン代表に言いました。

そう聞かれると、辛いです・・・とユン代表は言い、席を立ちました。

 

ノ・ビョンチュルが独房で首を吊った状態で発見されました。

一見すると自殺のようです。

 

スジェやコン・チャン、ペク院長、ユン代表は愕然としました。

重要な証人がいなくなってしまったのですから。

 

コン・チャンは、ペク院長に言いました。

ノ・ビョンチュルは犯人じゃ無いし、自殺したのでもない・・・と。

ペク院長は、その訴えを聞いても、全く動揺を見せません。

その様子を見て、コン・チャンはペク院長が一連の事件の裏にいる人物、真犯人を知っていると気付きました。

誰なのかと聞いても、証拠が無いとペク院長は言うだけ。

証拠が無いから捕まえられないと。

その時、コン・チャンは部屋に掛けられている写真に気づきました。それは、ナジョンがアルバイトをしていたコンビニの写真でした。この場所でナジョンとウンソは出会ったのです。

コン・チャンはすぐにその場所がどこなのか分かりました。

何度もその場所を訪れたことがあったからです。

ユン代表がハン・ドンオに贈った写真が、これでした。

 

その瞬間、コン・チャンはペク院長はずっと長い間・・・10年前から自分が無実だと言う事を知っていたに違いないと気付きました。そして、ずっと自分を見て来たんだと。

「済まない。」

と、ペク院長は言いました。

無実だと証明する力が無かったと。

「間違いを正す日が来ると信じて待った。君とスジェがここに来た時、その時が来たと思った。」

そんな事を聞かされても、コン・チャンは納得することは出来ませんでした。

この10年と言う長い時間を苦しみ続けてきたコン・チャン。ペク院長の思いに共感することなどできませんでした。

ですよね

 

ペク院長がチェ会長の指示に従うしか無かったのには、理由がありました。

自分の不正を知られてしまったのです。

それを伏せてもらったばかりに、ウンソの事があっても、キム・ドング事件も黙って口を瞑るしかできなかったのです。

 

ユンサンが久しぶりにロースクールに登校して来ました。

授業でスジェが敗訴した裁判を取り扱う事を提案。キム・ドング事件です。

勝訴した相手ソ弁護士も敢えて呼んでいました。

ユンサン、裁判が本当はどう進んだのか、コン・チャンに教えたかったようです。そこにチェ会長の意図が反映されていたことも含めて。

流石に動揺を見せたコン・チャンに、8班のメンバーはメールで励ましの言葉を送りました。

皆ついていると。コン・チャンには何の罪も無いと。

 

スジェはユンサンに質問がある筈だと水を向けました。

「証人は何故かキム・ドングに不利な証言をしています。要請したのは教授ですよね?準備不足だったのですか?」

敗訴した理由をコン・チャンに教えるつもりだと、スジェは気づきました。

「最善を尽くした結果かと。」

と、コン・チャン。

「最善を尽くして無かったのでは?」

と、ユンサン。

 

スジェはキム・ドングを無実だと証明できたかもしれない証拠を、検察も警察も無視したことを指摘しました。

ソ教授は、捜査を諦めたのはスジェだろと反論。

「誰?」

と、スジェ。

キム・ドングが拘置所に収容されて1年後に、彼の無罪を主張するTV番組の放送直前、ノ・ビョンチュンを真犯人にした人物のことです。

「先輩は違う。先輩はそんな器じゃない。バックに誰かいる。誰なの?」

ソ教授は勿論答えません。

スジェを散々バカにして、教室を出て行きました。

 

チェ会長の秘書ハ室長が、キム・ドング=コン・チャンだと知りました。

昔、無罪放免となった後、コン・チャンを車ではねた事があったの

 

スジェはペク院長を直撃しました。

「知ってる事、推測してること、ユン代表と計画してること、全て話してください

 

ペク院長は、ウンソのところにスジェを連れて行きました。

そして、10年前の一件を話し始めました。

ペク院長も、彼なりに一所懸命事件の事を調べていたのです。

それによって、ウンソはジュワン、ハン・ドンオ、イ・シヒョクによって暴行され、逃げようとしたときナジョンと出会い、その直後に交通事故に遭ったと分かったのです。

「彼らの父親、特に当時検事長だったチェ・テグクが放っておくはずが無い。」

と、ペク院長は言いました。

息子を守るために、キム・ドングを犯人にしたんだと。

 

スジェはあまりの事に、愕然としました。

疑問が浮かびました。

それを承知の上で、道理に従えとスジェを説得しようとし、従わないスジェを、次に母と兄のことを持ち出して動揺させたのは何故か・・・。

「キム・ドングが無実だと分かっていて、自分にキム・ドングを捨てさせた。何故ですか

と、ペク院長に詰め寄りました。

「無実のキム・ドングは地獄のような1年を拘置所で送り、私は罪悪感に苛まれ続けた。それなのに、娘を酷い目に遭わせた3人の父親に10年間も取り入って・・・。」

待つようにと自分が言いました・・・と、ユン代表。戦う準備が出来るまで我慢してくれと自分が言った・・・と。

それを聞いてもスジェは納得できませんでした。

「娘の復讐の準備が出来るまでの時間、依頼人の人生はどうなってもいいと

私には罪があったんだ・・・とペク院長が口を割りました。

 

ハ室長から、キム・ドング=コン・チャンだという報告を受けたチェ会長。

激怒しました。

なんと、死んだと思っていたようです。つまり、あの事故は、チェ会長の命を受けたハ室長が起こしたものだったのです、キム・ドングを殺すために。

「10年前も任せたんだぞ

 

コン・チャンは、ユンサンに聞きました。

どうしてソ教授を呼んであんなことをしたのか・・・と。

ユンサンは言いました。コン・チャンはスジェを騙し、スジェはコン・チャンを捨てたんだ・・・と。それを分からせたかった・・・と。

敗訴したから、スジェはTKに入る事ができたんだと。家族が逮捕されたから取引に応じたんだと。

「だからお前とスジェさんはうまくいかない。」

ユンサンは、この会話をスジェに聞かせていました。携帯を通話状態にして。

 

「関係無い。」

と、コン・チャンは言いました。それは正しい選択だからと。

「父親ですら信じてくれなかった俺を、教授だけは信じてくれた。“信じる”と言う言葉が生きる力になること、先輩は分かりますか?」

お人よしだな、だから利用されるんだよと、ユンサン。

「かまいません。信じてくれる人は一人で十分です。」

スジェはその言葉を聞きながら泣きました。

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