カプトンイ 真実を追う者たち DVD-BOX2〈シンプルBOXシリーズ〉 | |
クリエーター情報なし | |
エスピーオー |
レビュー一覧は、こちらから。
マリアがテオの部屋に行った時から10話は始まりました。
この時、マリアは別人のような濃い化粧をし、短いヘアースタイルの鬘をかぶっていました。・・・意味は?
強い気持ちでテオに相対そうと思ったのかしら。
テオは、9件目の事件の詳細を知りたがっていました。マリアが関わった事件です。
これは、どうも、マリアと友達が一緒の時に襲われたようで、友達だけが殺され、自分は生き残ったということのようです。目撃者だと言う事だけでなく、友達が犠牲になったということが、彼女の心に大きな傷を残しているようですが・・・。
マリアは、話しませんでした。
そして、テオが毒を飲んだのです。
でもね、これも実は仕組まれた事でした。
テオの母親が、テオに指示したのです。悔しくて自殺を図ったと見せかけ、友人に通報させると言う手筈だったのです。10分以内に・・・。
ところが、呼んだのは、マリアで、彼女の通報が遅れたため、テオは危機一髪だったってことです。
マリアは、一旦はテオを見捨てて部屋を出たんですが、やはり後悔、自責の念が襲ってきて、ムヨムに連絡を入れたんです。
殺してもいいの?・・・と、泣きながら。
ムヨムが救急を呼んで、テオは助かったのです。
この一件は、マスコミに報道され、テオの顔がカプトンイとして紙面を飾る事に。
警察から情報が漏れたのかと思いきや、なんと、テオの母側からわざと漏らしたようですよ。被害者を装って、逮捕を逃れるためにも、必要だったみたくぃです。
莫大な損害賠償を求められてますよ、警察側は。
相変わらずムヨムは公衆電話の前で張り込んでいます。
そしたらある日、とうとうかかって来ましたよ、刑務所から。
例の口笛が聞こえました。これぞ本物のカプトンイの証拠・・・とムヨムは息をひそめて声に集中しました。
何も応答が無いのを不審に思った男は、すぐさま電話を切りました。
やっぱりホソクです。
ホソクは、この日、出所しました。その前に電話をかけたんです。
ムヨムは医療刑務所に急ぎましたが、一歩遅かった。
既にホソクは出所した後でした。
すぐにテオに連絡したホソク。
ムヨムに正体がばれたのを慌てて報告したんですが、テオは落ち着いたもんです。既に時効が成立してるでしょ?・・・と。
ほっとした様子はありませんね。
その足で今度はマリアに会いに行きました。決して危害を加えようという感じじゃありません。
マリアに何か言いたげな表情でした。
マリアもそれを感じて、問いかけましたが、迷った挙句に言うのを止めてしまいましたよ。
マリアをタクシーに乗せたのを、テオが見ていました。ちょっと不審な表情でした。
この時点で、ムヨムたちは、ホソク=中のカプトンイという判断を下して追っていました。
テオが刑務所でホソクをカプトンイだと判断したのは、例の独特な結び目の所為でした。
でもねぇ・・・ここにきてなんだかそれも怪しく思えて来ましたよ。
ホソクの様子が、変なんですよ。テオは思い込んでるようですが、偽物かもしれません、ホソクは。
まだ10話ですしね
そして、第六の事件が起りました。
今度は何と、マチルダの母親が犠牲者に
でも、手を下そうとしたホソクが、何とも鬼気迫って無いし、慣れて無い感じ。
マチルダの母の必死の足掻きに、未遂に終わりそうですよ。
ムヨムも、探していたタクシーが止まってるのを発見し、追跡を始め、とうとう現場に
助かる
マリアは催眠療法でカプトンイの顔を思い出そうとしています。
上手くは行ってませんが。
ホソクがカプトンイだとムヨムから聞いたけど、彼女は何か違うと感じているのです。だから、手掛かりになるモノが得られないかと、催眠療法を行ったようです。
また、ヤン課長は、テオの側から莫大なお金を受け取ったという嫌疑をかけられています。
これは、彼を捜査現場から外そうって魂胆かしらね。