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運命の神は、突然自我を持つようですね。神の場合は自我とは言わないのかな?
とにかく、ホユンは目覚めた瞬間、自分が人間の生死と喜怒哀楽を書く運命の神だと自覚したのです。
それは、雨の日でした。
バスから降りて来た幼い少女と母親。
少女は、雨に濡れないホユンを見て、不思議に思いました。
ミョンが現れ、傘をさしかけてくれました。
新人のホユンに注意しました。濡れない俺たちを見て人間が驚くから、雨の日は傘をさせ・・・と。
ミョンはその時既に127年目。大先輩でした。
運命の神としての基本をホユンに教えようとしました。
掟1は、人間に同情しないこと。余計な感情を抱けば危険にさらされるからと、ミョン。
それくらいで?とホユン。
その時、少女と母親目掛けて車が突っ込んでくるのが見えました。
ホユンは思わず車を停めました。神の力で。
すると、次の瞬間、ホユンは消えてしまったのです。
ブレスレットだけが残りました。
神となった初日に消えるヤツは初めてだと、ミョンは言いました。
助けられた少女、チェギョンでした。
14年後、ホユンはまた雨の日に目覚めました。またバス停の傍です。
今度は傘をさしていましたね。ミョンの教えを守ってます。と言っても、以前の記憶は全くありませんが。
しかし、人間に対する禁忌は覚えていました。
人間に同情してはならない・・・と言うものです。他に、人間を憎んでもいけない、喜びを見出してもならないと言う項目も覚えていました。
そしてまたミョンが現れました。
ホユンがまた戻ってくるとは思ってなかったようです。実際、戻って来た神はそうそういなかったようで。
前回置いて行ったブレスレットを手首にはめてあげました。
ホユンはバス停でチェギョンと出会いました。高校生になったチェギョンと。
雨の日でした。
傘を持っていないチェギョンに傘をさしかけたのは、バルムではなくホユンでした。
ドラマチックな出会いを意識したチェギョンは、傘を貸してくれるのかとホユンに聞きました。
「貸すのは同情に当たるか?」
と、ホユン。禁忌を犯しちゃ、マズイですもんね。
チェギョンはその言い方にムッとしちゃって、結局ロマンスの生まれる気配もなく、チェギョンは濡れながら駆けて行きました。
しかし、ホユンは何を思ったのか、チェギョンと同じ高校に行くことにしました。
まぁ、細かいことはスルーして・・・。とにかく、同じクラスに転入しましたよ。
目的が分からないわぁ。チェギョンが気になってるとしか思えません。それって、禁忌だよね?
ミョンは、友情は危険だと注意しました。
どちらかと言うと、ホユンよりチェギョンの方が自分の気持ちを分かっていたようです。
人間離れしたホユンに惹かれていることを意識していたようです。負けず嫌いなので、口に出したりはしませんが。
チェギョンが高校時代に使っていたペンネーム『コスプレッソ』は、ホユンが思いついた名前でした。
コという苗字に、いつもコーヒーの香りをさせているから、エスプレッソをくっつけて、コスプレッソ・・・と。実際、この時既にチェギョン母はカフェを開いていたようです。
それを聞いた瞬間、チェギョンはホユンに恋したみたいですね。
その日、初雪が降りました。
チェギョンは付き合う気満々・・・いえ、既に付き合ってると思い込んでいましたが、ホユンはイマイチ理解出来ていません。
クラスメートに冷やかされながら、半ば説得されるように、押し切られるような形で
「だったら付き合おう。」
と、言っちゃった。いいの?神なのに。
でもその時、待ったが。
クラスメートのチョルスです。
チョルスはずっとチェギョンに片思いしてきたようですね。
三角関係勃発です
ホユンはチョルスの運命のノートを探し始めました。
ミョンが探す目的は?と聞きました。
「殺してやる。」
そう言った瞬間、ホユンの姿は煙のように消えてしまいました。
そしてまたブレスレットだけが残ったのです。
前回は、同情。今回は嫉妬で消えてしまったということになります。
ホユンはその後も何度が目覚めては消え・・・を繰り返したようですね。
でも記憶が残らないので、ホユン自身には何度目かは分かりません。
ある日、実家のカフェの手伝いをしていたチェギョンの前にホユンが現れました、客として。
ホユンは毎日カフェに来ては、あの運命のノートを書いていました。
もしかしたら、私が目当て?とチェギョンは思いっきり期待しましたが、ホユンは何のアピールもしません。
それどころか、全くデリカシーの欠片もない言動で、チェギョンをムカつかせました。
雨の日、傘が1本しか無いので、相合傘にしますか?とチェギョンが言ったのに、それじゃ、肩が濡れると、勝手に傘を一人でさして帰っちゃったし・・・。
でもね、本当は、また会う口実だったのです、傘は。
またある日、日課のようにカフェを訪れていたホユン。
チェギョン母が不安そうにしている事に気が付きました。
電話をしていた娘が突然悲鳴を上げた後、電話が切れちゃって・・・と今にも泣きだしそうです。
実はチェギョン、地方にロケハンに行ってたのです。まぁ、作品を書くための下調べですね。
あの羊牧場です。バルムと再会した。
そこで、足を滑らせて転んでしまったというわけ。
転んだ拍子に怪我をしてしまったし、携帯も壊れてしまって、連絡のしようがなくなってしまったのです。
仕方なく、物置に入り込んで夜を過ごす覚悟を決めていました。
将来、立派な脚本家になって、この経験も物語に生かそう・・・と。
それでもやっぱり心細いし、怖いし・・・。
その時目の前に現れたのが、ホユン。
幻覚かと思ったチェギョン。
お母さんが心配してるから、助けに来た・・・と、ホユン。
どこにいるかもわからないのに?とチェギョン。その疑問、当然です
私が好きでしょ・・・とチェギョン。
ホユンは答えません。
目を見れば分かるわ、告白したいんでしょ?とチェギョン。
誤解だ・・・とホユン。
チェギョンがkissしました。
「先に告白したのは私よ。そろそろ・・・。」
チェギョンが皆まで言う前に、ホユンもkissしました
消えないよ
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