まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ライフ(原題)』2話まで

2019-07-09 18:12:53 | チョ・スンウ関連

レビュー一覧は、こちらから。

すっかりストーリーを忘れてしまってます。1話のあらすじを読み返し、それを元にじっくりと視聴開始しました。

 

ク・スンヒョ=チョ・スンウssiは、元々ファジョンロジスという運送会社の社長でした。

ファジョングループの中の一つです。

そこでの実績を買われて、サングク大学病院の総括社長を命じられたのです。

流石腕利き。就任が決定したら、すぐに情報を収集しました。

病院内の情報は勿論、医療界の現状をも把握しました。

当然、イ院長やキム副院長とも話しました。

イ院長の考え方が、自分とは違うことも認識していました。でも、キム副院長は、イ院長ほど利益度外視の考え方は持っていないと推察したようです。

 

そんなとき、突然、院長が亡くなったのです。

 

スンヒョはキム副院長に事情を聞きました。

遺族は葬儀を内々で済ませたいようです・・・と、キム副院長は言いました。

支援金も回収して、表沙汰にならないようにすると言いました。

業務中の死に当たるんですか?・・・と、スンヒョ。

社長の処理の仕方によります・・・と、キム副院長。

スンヒョは、最後が納得いかないと言いました。その意味はまだ分かりません。

 

腹を探りあってる感じですね、スンヒョとキム副院長は。

 

ファジョングループの会議で、チョ会長はスンヒョに新たな任務を命じました。

なんだか、苛めの匂いがしたのは、私だけでしょうか。

チョ会長は、有能なスンヒョを高く買ってはいるけど、一方で嫉妬しているように見えます。実績を評価しながらも、スンヒョがグループの奨学生だったことをちくっと言葉の端に挟むんです。

スンヒョを抜擢したのは、前会長のようですね。その息子なんでしょう、現会長は。

二代目とすると、父親のやって来たことに反対したいところでしょうが、それで成果が上がっている場合は、なかなか・・・ね。

ま、そういう雰囲気の感じられる中、チョ会長は、ソンタンという地域で大規模な土地を所有している人物を説得して買い取れと命じたのです。

ソサン農場のキム・ビョンスという人物です。息子が環境大臣なんだとか。

キム・ビョンスは、全く売る気はありません。家族の中でも意見が割れているらしいです。

サングク病院が、新しい施設を建設するためという理由を掲げるようですが・・・。

厄介な相手のようです。

 

その足で、スンヒョは病院の講堂に向かったというわけです。

大勢の病院関係者が集まるその前に堂々と立ち、鮮やかな弁舌を見せたのです。

 

一瞬静まり返った講堂。

苦笑しながら、スンヒョが言いました。本当に皆さんの話を聞きに来たのです、どうぞ、おっしゃってください・・・と。

地方病院の活性化と称して、医師たちを無理矢理行かせるのは反対だ。急に地方行きを命じられても・・・と、医師たち。

あなたは行くのかと聞かれ、スンヒョは、自分なら進んで行くと答えました。

「地方だという理由だけで、助からない、治療を受けられない患者がいる。でも、あなたたちなら助けられる。医者であり、看護師です。もし、会社の部署を地方に移転したとしたら、どうして行かせるんだと文句を言いますか?」

私たちは、会社員ではないと言う声がすると、何が違うのですか?・・・と、切り返しました。

立ち上がっていた医師も、何も言えず座るしかありませんでした。

 

「ここは公共施設です。」

という声がしました。チュ胸部外科センター長です。

救急科、小児科、産婦人科には1日平均500人、月15000人になる患者を様々な病院に分散させ、行かせる権利は無いと言いました。

それは、保健福祉省に言うべきだと、スンヒョ。

同じことを保健福祉省でも言われたと。

病院は公共施設だ、すべての国民に平等に提供されるべきだと。

「間違っていますか?チュ胸部外科長。」

何も言えませんでした、チュ胸部外科長。

それにしても、主な医師の顔と名前を既に覚えているのね、スンヒョ。それだけでも、威圧感あるわ。

 

他に方法は無いのかと、イ救命救急長が問いました。例えば、費用で支援するとか・・・と。

誰が出すんですか?と、スンヒョ。救命救急は赤字ですからね。

 

「黒字の科は派遣ではなく、金を?」

と、突然講堂の後ろから声が。ジヌでした。

財源はあるのですか?・・・と、スンヒョ。

ありませんと、答えるしかありませんよね、ジヌ。彼のいる救命救急は、赤字なんですから。

 

その時、ジヌはチュ胸部外科長を見ました。

チュ胸部外科長も、ジヌを見ました。

その様子に、スンヒョは気がつきました。意味ありげな様子が気になりました。

 

ここにいる数名の勤務地が変わるだけです・・・と言うスンヒョの言葉で締め括られました。

誰も、何も、言い返せませんでした。

 

講堂を出た瞬間から、ジヌたちは救急患者の対応に追われることになりました。

お金で動く者などいないと、イ救命救急長は呟きました。

ジヌも、その他の医師、看護師たちはも、ただ人助けを目的として忙しく動いていました。

目の前で消えてなくなる命から目を背ける勇気が無いから・・・と、ジヌは思いました。

 

スンヒョの頭には、ジヌの名前と顔が刷り込まれました。

チュ胸部外科長の顔も。

二人とも、気にくわないと思いました。

 

ジヌは、科別売り上げのデータを入手しました。

そして、独断で病院のサイトにアップしたのです。

要するに、今回、地方に派遣される科は、すべて赤字の科だということをばらしたのです。

人道支援などではなく、資本主義の論理に基づいたモノだと主張したわけです。

 

アップは、亡き院長のIDとパスワードが使われていました。

いったい誰が?・・・と、スンヒョ。

病院内の反応は様々でした。

 

チュ胸部外科長は、これがジヌの仕業だとすぐに気づきました。

ジヌにそれを突きつけました。

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