まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ライフ(原題)』3話まで

2019-07-10 10:39:27 | チョ・スンウ関連

レビュー一覧は、こちらから。

スンウssiの表情が、前作「秘密の森」とは、全く違います。外見的には、似た雰囲気ですが、キャラクターは全くの別物。

今作では、様々な笑顔を見る事が出来ます。失笑、苦笑、自嘲的な笑み、表面的な笑顔等など。心からの笑顔は、まだ見ていません。見たいものです。

 

チュ胸部外科長は、今回のデータ流出はジヌの仕業だと察していました。ジヌには、ばれたのが意外だったようです。

気持ちは分かるが、やり方が良くないと言いました。

社長を駆りたてただけだと。

このデータは、医師たちにとっては武器だが、社長にとってもつけ居る隙を得ることになる・・・とね。

 

チュ胸部外科長は、外科全体でもう一度会議を持とうと関係のある医師たちに呼びかけました。社長は出席しないから・・・と。

職員たちは、それぞれの立場で悩んでいました。

整形外科では、重症患者の処置において、救急科や小児科等の初期対応は手遅れにならない為にも、絶対に必要でした。

がんセンターでは、他の病院からの受け入れが無くなるのは気が楽になります。転院してくるのは、厄介な患者が殆どですので、受け入れて死なれることも多々あるようです。その場合責められるのは、受け入れた病院だからです。

反対に、臓器移植センターにおいては、救急科は絶対に必要でした。脳死状態の患者の受け入れが無くなるからです。

 

スンヒョは院内にスパイを持っています。

彼の携帯には、“食いしん坊”という名前で登録されています。それが誰なのか、今話で分かりました。

なんと、臓器移植センターのソヌ・チャンでした。

ソヌ・チャンの携帯にスンヒョは、“働きアリ”と、登録されています。

ソヌ・チャンから、会議が開かれると知らされたスンヒョは、携帯を通話状態にするよう指示。会議の内容をリアルタイムに聞こうとしたのです。

 

会議の時間になっても、提案したチュ胸部外科長が現れません。

急患の処置のため、科を離れる事が出来なかったのです。

 

会議は、公開された売上表データの件にショックを受けたというオ神経外科長の言葉で始まりました。

資本主義の論理で病院経営がなされたら、明日は我が身だということです。

しかし、医師はその価値をお金では測れないと、オ神経外科長。

ストライキをしましょう・・・と。

でも、その案に賛成の人ばかりではありませんでした。その後の事も考えないと・・・とね。

が、結局、ストに賛成の割合が多く、そう決定されそうになった時、ジヌが発言しました。

 

「社長には名分があります。地方医療院への支援です。」

つまり、その名分がある限り、それに反対する彼らは転院を拒む自分勝手な集団にしかならないのだと言う事です。患者を人質に取ったストになるからです。

「これが、社長の狙いでは?我々は墓穴を掘る事になるのでは?」

じゃぁ、対策は?・・・とオ神経外科長。

それを話しあう場ではないでしょうか?・・・とジヌ。

この発言で、感情的に流されそうだった場が落ち着きました。

 

キム副院長が立ち上がりました。

「投票で決めましょう。」

全ての医局において、80%以上ならば、スト。ただし、集中治療室と救急科は除くと言う事で決まりました。

 

スンヒョは、このジヌの発言を聞き、データ公表の犯人がジヌだと察しました。

現に、監視カメラの映像にジヌが写っていました。

それを確認直後、廊下でジヌと出くわしました。

自分が知ったことを、スンヒョはジヌに告げました。でも、ジヌはしらばっくれました。

目的は達したな、地方には行かなくて済む・・・とスンヒョは言いました。ジヌを解雇するつもりです。

その処理を秘書のカンチーム長に告げたら、

「え~っあの美しい先生を歩く彫刻なのに。」

と言う反応。

美しいだと・・・と言うスンヒョの表情が上手いま、そう聞いても、決定を覆すことはありませんでしたけどね。

 

直後に、キム副院長が、会議のことを報告に来ました。

キム副院長とすると、社長のスンヒョに頼まれたわけでもないのに手の内を知らせに来たってことで、喜ばれるとでも思ったのでしょうか。

特に感情の動きも見せないスンヒョに、物足りなさというか、肩すかしを食った感じの戸惑いを見せていました。

 

チュ胸部外科長は、気力体力ともに限界に達していました。疲れ切って、自室の隅に寝ころびました。

急患は、容体が急変し、助ける事が出来なかったのです。予想外のことでした。

そこに、ジヌが来ました。

何故分かったのですか、投稿したのが俺だと・・・とジヌ。スンヒョが知った理由も確かめたかったのでしょう。

 

チュ胸部外科長は、イ院長からジヌとの関係を少し聞いていたようです。

イ院長は、ジヌの生い立ちを知っていました。それもかなり詳しく。

本当は親しい間柄だったけど、院内では敢えて距離を置いていたと。どちらかと言うと、ジヌの方から距離を置いていたようで、その事をイ院長は残念に思っていたとチュ胸部外科長は言いました。

その事を社長に言ったのですか?・・・とジヌ。

でも、チュ胸部外科長の反応で、それは無いと気付いたジヌでした。

ジヌは、自分が解雇されるかもしれないと察していました。

だから、後輩に様々な事を引き継ごうとしています。

 

除外すると言われたけど、救急科も投票すると、イ科長が言いました。

ストはせずに、仕事は続けるつもりのようです。

その件をジヌに任せると言ったのですが、ジヌはそれを後輩に、後輩はまたそれをインターンに任せようとしてます。

 

その頃、チュ胸部外科長は、スンヒョの元を訪れていました。

自分がデータを公表したと言いました。

だったら、自分の仕業だったと公表してください・・・と、スンヒョはPCで病院の掲示板を開けました。使用した院長のIDとパスワードで・・・と。

打てませんよね、チュ胸部外科長。

スンヒョは嘘だと見破っていたのです。クサイ芝居だと。

二人の反乱者を首にしないと・・・とスンヒョ。ご自由に・・・とチュ胸部外科長。

 

スンヒョは、ジヌの解雇を撤回しました。

カンチーム長、ほっとしたような、珍しいことだと言うような表情です。

 

それにしても、スンヒョ、ほれぼれするほどの頭の切れ方です。

ファジョングループから来た社員から、世間話でもするようにチョ会長の情報を仕入れていました。

カンチーム長とのタッグ、見事です。

 

ノウルはジヌとは兄弟のような付き合いをしているようです。

でも、弟のソヌはノウルのことを女性として見ています。ジヌはそれに気づいていますが、ノウルは全く気づいていません。

彼女にとってはソヌはいつまでたっても可愛い弟で、労わり守る対象なのです。

 

スンヒョは、チョ会長から指示された土地の所有者キム・ビョンスを訪ねました。

あの人懐っこい笑顔で近づいたのですが、キム・ビョンスは警戒して、全く話しを聞こうとしません。

 

翌日、本社が経営構造対策を本日より開始すると発表されました。

全局対象で、細かい資料の提出が要求されました。皆、混乱しました。

キム副院長が、抗議にやって来たのですが、スンヒョは自室にいません。だって、キム・ビョンスのところにいたのですから。

キム・ビョンスに向けたあの笑顔

警戒心も解けるってもんよ  

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