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丁度ジェニファーが出かけていたのを良い事に、ソリを家政婦だと誤解したウジン姉の言葉を訂正せず、そのままで押し切ろうとしたウジン&チャン。
日本に行く途中、2時間の余裕があったので、立ち寄ったと言うウジン姉。
2時間だけの辛抱だとウジンたちは言いました。
ウジン姉は、家の様子が変わっている事にすぐに気が付きました。
綺麗に整えられているし、トックが見違えるように元気になってるし、枯れかけてた観葉植物が青々としているし。
それに何より、ウジンが昔のウジンのように朗らかで明るく、熱心に自分に話しかけてくるし。
勿論、チャンも元気で楽しそうですし。
2時間はあっという間に過ぎ、空港に行こうとしたウジン姉を、ソリが呼びとめました。
ウジンの車を追いかけてまで。
ソリは、嘘をついたままじゃいられなかったのです。ただでさえ、お世話になってばかりいるのに・・・と。
正直に居候だと打ち明けたソリに、ウジン姉は、二つだけ質問があると言いました。
ウジンに観葉植物が元気になる置き場所を教えたのはあなた?
天窓の開け方を教えたのもあなた?
そのどちらも、ソリはそうだと答えました。
ウジン姉はそれで満足でした。ウジンとチャンが必死にソリを庇ってることにも気がついていました。
それでも、ソリは不安でした。気分を悪くさせたに違いないと思ったのです。
送って帰宅したウジンに、ソリは怒ってなかったかと問いました。
早く出て行かせろと言ってた・・・なんて、ウジンは嘘を。そしたら、それを真に受けたソリは荷造りをしようとするじゃありませんか。
何故、正直に話したの?・・・とウジン。
「嘘をつくのは嫌だったから。何より、大好きなオジサンのお姉さんでチャン君のお母さんだから。」
大好きな・・・と言われたのが、心に沁みたのか、ウジンはソリから目が離せなくなってしまいました。どうしてなのか、はっきりとは分かりませんでした。
そこに、チャンが帰宅しました。
チャンは初めて二人の間に不吉な雰囲気を感じたようです。恋する者は敏感だからね。
ウジン姉から電話が入りました。ウジン姉は嬉しそうに言いました。
「正直に話してくれてありがとう。昔のウジンに戻った様で嬉しかった。ところで、あなた彼女の事が好きなんでしょ?」
流石です、お姉さん。すぐに察しました。
でもねぇ、誰にでもわかるかもしれません。ウジンも感情が正直に表情に表れるもの
その翌朝、早朝にウジンの姿が消えました。携帯も置きっぱなしです。
荷物はあるので、旅に出たわけじゃないと、チャンは言いました。
ソリは、仕事中も気になって気になって仕事が手につきません。
ところが、突然ウジンが戻って来たのです。
ソリがお使いを頼まれて外出した時、横断歩道の向こう側にウジンが立っていたのです。満面の笑顔で、手を振って。
ほっとしたソリ。
次の瞬間、怒りがこみ上げて来ました。
で、ウジンを無視して歩きだしたのです。
「家は売らないよ」
ウジンが向こう側から叫びました。
え・・・ソリは駆け出しました。ウジンに向かって。
歩道橋の上で向き合いました。
ウジンは父親を説得しに、済州島まで行っていたのです。
それを聞いたソリは、思わずウジンに抱きつきました。
「家もサルスベリの木も無くならないよ。だから、叔父さんを見つけて家を取り戻して。」
サルスベリの木は、ソリが幼い頃父親が植えてくれた物で、その時のソリの身長を刻んだ石が木の根元に元のまま置かれているのです。
ところでさっき無視した理由は?・・・とウジンは聞きました。
「私を不安にさせたから。何も言わずに消えたでしょ?叔父さんみたいに消えちゃったかと思って。怖くなったんです。」
涙をためて言うソリ。
「消えたりしない。いなくなったりしません、絶対に。」
微笑みながらウジンが言いました。
ウジンの父も、久しぶりにウジンに会ってほっとしたようです。昔のウジンに戻ったようですから。
あの家で過ごした時間や空間を残しておきたい・・・と言うウジン。
もう放浪もしない、だから心配しないでください・・・と。
そんな息子を見たら、父親とすると嬉しくてほっとして望みをかなえてやりたいと思いますわな。
オーケストラの練習を見に行ったウジンとソリ。
そこで、ソリは13年ぶりにシム・ミョンファンに会いました。
シム・ミョンファンはソリが消えて理由をこの時初めて知ったようです。
一枚の写真をソリに渡しました。13年前、第二バイオリンとしてミョンファンのオーケストラで練習した時のモノでした。
ソリが覚えている自分がそこにいました。
ある日、ソリはカン代表と共に、ある島で開催される音楽祭を見に行きました。
今手掛けてるフェスティバルの参考になると思ったのかな?
ところが、天候が荒れちゃって、船が欠航してしまい、戻れなくなってしまったのです。
ウジンは、ソリを待っていました。
以前、ソリが応募したトッポッキの無料チケットが当選したので、一緒に食べに行こうと思ったのです。
まるで子供ですよ、うきうきしちゃって
結局、その日は、島に泊まる羽目に。
ソリは携帯を持っていませんから、直接連絡も出来ず、悶々としてしまうウジンでした。
カン代表の携帯を使えば済むんだけど、もう寝てるかもしれない・・・なんてウジンもソリも気遣うもんだから、結局、携帯を眺めながら一夜を明かすことになってしまいました。
二人とも、お互いの事を考え続けた初めての夜だったかもしれません。
翌日も天候が不順で帰れないかもしれないと言う連絡を受けたウジンは、がっくり。
ところが、街かどで自分を呼ぶソリの声が。
ソリです。
「会いたかった、アジョッシ。」
最初の一声がそれでした。ウジンは本当に嬉しかったようです。
ソリの事が好きだ・・・と思いました。
ソリも、自分の言葉に戸惑ったようです。本心に違いないけど・・・。
チャンは、合宿に参加していました。
練習後、偶然子供が川に落ちたのに気が付きました。
で、飛び込んで助け上げたのです。
幸い、命に別条はありませんでした。
しかし・・・この男の子の母親と言うのが、どうも行方不明のソリの叔母さんみたいなんですけど
ソリが帰宅したと知ったチャン。
大喜びで声を聞こうとジェニファーに電話したのですが、ジェニファーはその日から翌日まで休暇を貰って、出かけていると言うじゃありませんか。
と言う事は、家には、ウジンとソリの二人だけ。
チャンは不安になりました。
ウジン父・・・チャンの祖父に、ウジンが家を売らないでほしいと言って来たと聞きました。家が好きになったとウジンが言ったからと。放浪するのもやめたと。
少し前、ソリと見つめ合っていたのも見ました。
そして、ワークショップに行く列車内で撮った新婚さんっぽい写真も見ました。もしかしたら・・・と思いました。
ウジンとソリも、かなり意識してました。
かなりのぎくしゃくぶりです
蛾が絡んだハプニングもあって、急接近。
きゃぁ~っ
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