まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『彼女はキレイだった』9話まで

2016-11-04 11:27:19 | 韓国ドラマのエトセトラ
【早期購入特典あり】彼女はキレイだったDVD-BOX2(ポストカード付)
クリエーター情報なし
TCエンタテインメント

レビュー一覧は、こちらから。

この作品を見てて、とっても気持ちが良いのは、悪人が出て来ないから。

最近、悪人のいないドラマも時々みかけるようになりましたが、この作品はその最たるもの。

誤解があったり、少々の性格の違い、考え方の違いはあっても、皆本来はとても真面目でガンバリ屋です。だからとても気持ちが良いんです。

 

へジンが戻って来たのは、ソンジュンに説得されたからではありませんでした。

実家で父が営む印刷屋で新しい機器が必要になっているのに、古いまま使い続けているのを知ったからで。新しい機械を買ってあげたかったのです。

まぁ、一応、大きな理由はそれですが、やっぱり編集と言う仕事にも魅力を感じ始めているし、仲間とも仕事を続けたかったのでしょうね。

とにかく、同僚たちは皆へジンの美しい変身ぶりに驚きましたが、大歓迎で彼女を迎えたのです。

勿論、ソンジュンも。

 

会社では20周年を記念してイベントを企画しています。

皆、せっかくだから・・・と豪華な企画を提案するのですが、ソンジュンはイマイチ気に入りません。

そんな時、へジンは、却って豪華さを取り払った企画が良いのではと提案。ソンジュンも、それに同意し、豪華な表面の裏に隠されているスタッフ等の頑張りに焦点を当てる事になりました。

 

ソンジュンは同僚としてへジンに普通に対する事ができるようになりました。とっても穏やかな表情です。

そして、へジンに復帰祝いとして、社員証を入れるケースをプレゼントしました。

 

ハリは悶々としています。

ソンジュンにも、仕事が忙しいからと口実を作って会っていません。

罪悪感に苛まれているのです。

昔から、ストレスを受けると激しい胃痛に悩まされるハリ。今もそう言う状態でした。

で、とうとう倒れてしまったのです。

たまたまそれを見かけたシニョクが病院に搬送。痛々しいハリの姿を見て、シニョクも責められません。ただ、遅らせるとそれだけ傷も深くなる・・・と言いました。

 

ハリは、へジンが大好きでした。

これまで辛い時、いつも傍に居てくれたへジン。かけがいの無い親友でした。

そんな親友を裏切る様な事をしてはいけないと改めて思いました。

何度も書きますが、本当にハリって良い子。元々は、へジンのちょっとした思い付きから始まったこの混乱ですよね。

でも、そのことを盾に自分の欲望を貫こうとはしないんですもんね、ハリは。

 

ある夜、ハリは、シニョクにバイクで暴走してほしいと頼みました。

シニョクも、その心情をよく理解していますから、それを受け入れ、バイクで思いっきり街を飛ばしたのです。

ハリは幾分吹っ切れました。

そして、ソンジュンに全てを吐露した手紙を書いたのです。

直接話すより冷静にきちんと物事を伝えられるでしょうからね。

 

記念イベントの日になりました。

編集長はああいうぶっ飛んだ人なので、スピーチはソンジュンが担当していました。

ところが、時間になってもソンジュンが現れません。連絡をとろうとしても、電話にも出ません。

へジンは、突然の豪雨になってるのを知って、心配でなりませんでした。また、発作を起こしているんじゃないかと。

そーだったんですよ、ソンジュン。

パニックの発作を起こしてしまってて、会場に来れなかったのです。

 

焦るスタッフの面々の前に現れたのは、隠しておきたかったぶっ飛んだ編集長。

相変わらずド派手な恰好ではありますが、スピーチは立派でした。

この華やかな舞台の裏では、何人もの裏方が汗水たらして働いている。そのスタッフのお陰でこの華やかな舞台が成り立っている。自分は彼らを愛している・・・というスピーチ。

流石、だてに編集長を任されてるわけじゃなかったのですね。お飾りだとばかり思ってたけど、物事を見る目は持っているし、筋道も理解している。ソンジュンとは正反対の雰囲気ですが、その本質は同じなのかもしれません。

 

ソンジュンは、遅れて到着しました。

皆の抗議の声や態度には気がついていましたが、一切弁解をしませんでした。

却って、へジンが、庇おうとしたのを見て、味方になってくれる人が一人でもいる事が嬉しい・・・と言いました。

ソンジュンも、成長してますね。

 

ある日、チャ記者がへジンにコラムを書いて見ないかと声をかけました。

実は、へジンの幼い頃の夢は童話作家になることだったんですね。実際、いくつかは書いていたみたいです。

それに、いろんな賞も貰ってて、その実力もまんざらじゃない感じです。

だけど、日々の生活に紛れてそんな事を忘れてしまっていました。

でも、自信が無いと一旦は断ったのです。

そんなへジンに、シニョクが発破をかけました。だけど、気は変わりません。

 

ソンジュンが、へジンに“チャンスの神様”の話をしました。

チャンスの神様には前髪しか無い。だから、前からは捕まえられるけど、後ろからは捕まえられない。

「チャンスは一度きりなんだ。」

へジン、コラムの話を引き受ける事にしました。

チャ記者も、いつかへジンの気が変わるだろうと、資料を置いていましたね。こういうところが嬉しいですよね。

 

へジンはコラムの件で地方に取材に行くことになりました。

ところが、へジンが借りて行った車は、故障車。修理しようと置いてあったモノだったのです。

それを知った同僚たちがへジンに連絡を取ろうとしても出来ません。

シニョクは、慌ててへジンの後を追いました。

 

ソンジュンも遅れてその事を知り、駆け出しました。

ネットにその地方で事故が起ったと言うニュースが挙がってるのを見ちゃいましたしね。

ハリが全てを告白しようと決心して、会う約束をしていたのですが・・・。

 

雨が降り出しました。

でも、ソンジュンはパニックを起こしませんでした。

事故現場に駆け付け、へジンを探しました。

そこに、傘をさしたへジンが。無事でしたね。負傷したのは別人だったみたいです。

へジンの姿を見たソンジュンは、思わず抱きしめてしまいましたよ。何も考えられなかったみたい。

 

そして、その姿をシニョクが目撃しちゃった・・・。

一足遅かったね、シニョク。

 

チェ・シウォンくんは、この作品でこれまでの彼からは想像が出来ない様なぶっちゃけた役柄を演じています。アイドルらしからぬ表情とか振る舞いに驚かされます。

でも、とーっても上手い 見直してしまいましたよ、あたしゃ

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