まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『コッパダン(原題)』12話まで

2020-01-30 19:06:53 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

ごめんなさいねぇ、ケトン。

完全にス側の私は、ケトンが泣いても、全然じーんと来ないわ。

ここまでストーリーに異論をぶつけたくなったのは、お初かも。

 

禁婚令が出されました。

コッパダンは商売上がったりになってしまうと、ケトンは焦りました。

ヨンスは、何も知らないケトンが歯がゆい感じ。

両班の未婚の令嬢は全員申請すると決まってるとヨンス。

ケトンでは太刀打ち出来ない相手ばかりです。

でもね、世間では、出来レースだと言われていました。領議政の親戚の娘に内定してると。

 

領議政は、捕まっている大妃の弟が余計な事を口走ったと知りました。

左議政に、“歴史を変えた”と言った事です。

左議政からその話を聞かされ、自分の身に危険が迫っていると察しました。

で、動いたんです。

大妃弟の口を封じてしまおうと。

ヒョンに命じて、大妃弟を殺してしまおうとしたのです。

でも、間一髪でムンソクが駆けつけ、命拾いしました。

予測していたのでしょうね。

 

報告を受けた大妃はおろおろし、スに命乞いをしようとしました。

でも、領議政は弟を捨てろと言いました。

これまでも問題を起こしてばかりだったそうです。

フンだったとしても、そう言うのですか?と大妃。

「たとえ、息子であっても一族の害になる者は私の手で必ず処断するでしょう。」

それは、大妃であっても同じことだと。

大妃、恐ろしくなりました。

 

フンはスが王であることを、ジファのところで催される会が終わってから話そうと考えています。

今は、兄を救いだすことでいっぱいいっぱいでしょうからね、ケトンは。

 

一方、ジファに王だと嘘をついたジュンも悶々とする思いでいました。

いつ真実を打ち明けるのか、打ち明けないのか。

もう会わない方が良いとフンは言いました。好きになったら余計に混乱するからと。

でもねぇ、既にその忠告は遅いよね。

 

フンはケトンに対して正直になりました。

「自分の心にすら気づかず、事をこんなふうにしたのは、私の過ちだ。無視も否定もすべきではなかった。もう我慢しない。」

 

スは垂簾聴政を終わらせる方法をムンソクと考えていました。

ムンソクは言いました。大妃弟の罪を厳しく問い、マ家を圧迫するのはどうかと。

一生懸命に政務に当たるスを、ムンソクは心配そうに見ていました。

ケトンと会って以来、寝ずに政務をしているとチャン内官から聞いていたのです。チャン内官も、心配していました。

スは、ムンソクに聞きました。

私の父を憎まなかったか?・・・と。

スと母を守るため、家族を捨て結婚も出来ず生きてきたからです。

「楽しかったです。」

と、ムンソクは言いました。

スを守ることが日々楽しくて、尊敬してくれる息子がいて、幸せだったと。

 

「ですから、王さま。どうか怯えずに。自慢の息子をそう育てた覚えはありません。」

じんわり泣けた・・・

勇気がわきますよね、スやぁ。心強い味方が側にいると。

 

ジュンがジファを呼び出しました。

話があるが、今日しか勇気が出ない・・・と、ジュン。

そっとジファの手を取りました。

本当の事を話すのかと思ったら、

「会いたかった。」

と一言。

言えなかったってことでしょうか。

もし、私が王でなくても、会ってくれるのですか?と、ジュン。

「仮定は必要ありません。王様は国の頭であり、それは永遠に変わりません。」

ジュンはがっくりしたようです。王であることが前提だと言う意味ですよね?

 

ヨンスは、ケトンに新しい服をあつらえようと店に連れて行きました。

揀択に普段着で出すなんてこと、出来ないと言って。

そこで、偶然ジファと会っちゃった。

火花ばちばちです

 

ところで、ノー天気な両班の息子だとばっかり思ってたヨンスにも秘密がありそうです。

両班じゃないんですね。

それどころか、お尋ね者の書類が残っていましたよ。

役人がヨンスの顔に見覚えがありましてね。

左議政が見ていたコッパダンの資料の似顔絵を見て、思い出したのです。

チルノムと言う名前で、100両もの懸賞金がついていますよ。いったいどんな罪を犯したのでしょう。

左議政は、しばらくこの情報を伏せておくことにしました。一番効果的に使うタイミングを見計らっているのでしょうね。

 

ヨンスは、ストレスがかかると全身が痒くなるみたいです。

男性にも関わらず、装身具に興味が会って、化粧も上手だってことで、よく変人とからかわれてきたようですね。

ケトンにも聞きました、自分は変かと。

「はい。」

と、即答したケトン。

「誰でも少しずつ変よ。だから面白いの。」

ほっとしたように笑顔を見せたヨンスが言いました。

そう言ったのは、お前で2人目だと。

 

大妃がスに会いに来ました。

突然ひれ伏して大妃が言いました。

「弟を助けてください。」

必死に頼みました。その代わりに自分は何をすれば良いかと。垂簾聴政を止めるからと。

 

スは悩みました。

大妃弟を軽い罰で終わらせてしまうと、他の甘い汁をを吸って隠れているものを罰することが出来ないわけですからね。  

そこで、ムンソクが言いました。今は大妃と手を組むべきでは?と。

王の地位を確固たるものにしなくてはいけないわけですから、これは良いチャンスと言えましょう。

 

大妃は領議政に相談することなく、会議で突然垂簾聴政を止めると宣言しました。

勿論、領議政はまだ早いと反対しました。

それに、大妃が反論。珍しいと言うよりは、初めての事でしょう。決定事項として押し通したのです。

 

激怒した領議政。

こうなったら、王を押さえるためにもケトンを捕まえなくてはならないと思いました。

 

ジュンの嘘がジファにばれました。

妓女の一人が嫉妬してちくったのです。

ジュンがいくら気持ちは本物だと言っても、ジファはもう信じられませんでした。

王でなければ私など意味が無いのか?と、ジュン。

「ありません。」

冷たくジファが言いました。

ジファは、自分の代わりに誰と会っているのかと、問いました。

「ユン・スヨン。」

おいっ名前出しちゃうの

この先、ケトンが酷い目に遭うと容易に想像できるでしょうに。

混乱して、そこまで考えが及ばなかったとしておきましょう。

 

スと会う日になりました。

フンは、ケトンを行かせたくありません。自分が責任を持って処理するから行くなと言いました。

でも、ケトンは自分が行くと言いました。

やっぱり、ケトンにとって、スは家族なんです。フンを愛する気持ちとは別物でした。 

手助けすることはないか?と、フン。

半歩だけ近づいてください・・・と、ケトン。

 

半歩・・・。あれが半歩なら、一歩はめちゃ広いよねと思ったのは、私だけでしょうか。

 

ケトンは手を伸ばしました。

フンの体に触れるか触れないかという距離です。

「このくらい側にいて。今は、それでいいです。」

 

フンが何か言いたそうにしているのに、ケトンも気づきました。 

早く言って・・・と言いましたが、フンは会が終わったら言うと約束しました。

ケトンは、以前、フンが半分に折ったクジを渡しました。

もしあなたも次の機会が必要なら私があげるわ・・・と。  

 

スは鍛冶屋の格好でケトンを待っていました。

昔住んでいた家も、その当時そっくりにしてありました。毎日していた食事を再現し、庭のアジサイもそのままでした。

ケトンはスの気持ちを察した?こうしてまでもケトンと結婚したいと思ってる気持ちを。

自分の話を聞いてくれないスに、泣きながら言いました。

私を見て。話を聞いて・・・と。

「約束したじゃないか!生涯家族でいると。家族になってくれると。」  

スが大声を挙げました。  

 

私たちが・・・いえ、私が変わってしまったの。

 

ここも、昔とは変わった。でも、元通りににした。僕たちも昔に戻れるさ。僕がそうしてみせる。

 

ケトンは、スに簪を返しました。

「ごめん、ごめん。無理よ。」

泣きながらケトンが言いました。

やっぱり、ケトンの涙じゃ泣けないわ。泣くまいと我慢してるスの表情で泣けるわ。

 

フンが好きか?とスが問いました。

「戻ろうとしたけど、あなたの所が戻る場所だと思ったからそうしようとしたけど、無理だった。私が悪いのは分かってる。でも、心が思う通りにいかないの。」

謝り続けるケトンを、スは黙って見つめていました。

涙が一筋こぼれました。

これで泣けた  

 

たった一人のための道を作ろうと、これまでスは宮中で頑張って来ました。

なのに、その人がこの道を嫌だと言う・・・。

ケトンがいないのに、この道で何をすればいいんだろう・・・。

スは呆然と座り込んでしまいました。

もっと泣けた~っ

 

ジファはケトンへの憎しみがさらに強くなりました。

正体を天下にさらしてやる!そう決心しました。

 

ヨンスが左議政の指示によって拉致されました。

屋敷に連れて来られ、昔の自分を突きつけられ、ヨンスは恐怖に震えました。また、体が痒くなりました。

コッパダンの情報を持ってこいと言われました。

従うしかないみたいです。

 

約束の会の日になりました。

ジファの家に行ったケトン。

ところが、他の令嬢たちは誰も来ていません。

中止したとジファが言いました。この会など小さすぎるからと。

揀択の場で両班の令嬢だと認めて貰うことを条件とすると。

 

その頃、フンはスと会っていました。フンが呼び出したようです。

スは日中に、堂々と兵を連れてやって来ました。

「この結婚は白紙に戻します。」

フンが言いました。ケトンは渡さないと。

 

あーっこれ以上スを苦しませないでほしい。


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