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前回の記事は、こちらから。
ホナムは、ピョルが自分の娘だと確信しましたね。でもね、ガンジュが認めないんです。
「あなたに捨てられた後、支えてくれた人の子なの。その人は死んだ。」
…と言って。
ガンジュへの罪の意識と、ピョルへの愛しさ、いろんな感情が入り混じって、ミラの事を気遣ってあげられなくなってます。仕事が忙しい・・・という言い訳に、ミラもストレスがたまりつつありますね。
で、何度もガンジュを呼び出して、事情を聞こうとしますが、ガンジュは決して認めませんし、電話にも出ません。
ホナムがガンジュの元から何も言わずに居なくなったのは、事情がありましたね。勿論、父親の事業の失敗と言うのが一番の理由だったんですが、そこには、見栄っぱりの母親の思惑がありました。
ガンジュとの交際を止めさせたかったんですよ。中華料理屋の娘・・・というのが気に入らなかったようです。
ホナムは、今回初めて、それを知りました。父親の事業の失敗がいきなりのアメリカ移住の原因だと思っていたんです。
なにせ、ホントに突然母親に連れ去られた格好でしたから。ガンジュとのデートの約束場所に行こうとしていたホナムを、タクシーで迎えに来て、そのまま空港に・・・という状況だったようです。待ち合わせ場所に居るガンジュの姿を確認したにも関わらず、連絡も出来ないように、携帯を母親に取り上げられましたし。
それを、母親が、得意そうに話したんですよ。ミラは、実家はいいけど・・・と、これまた分不相応な高望みをしてましてね。ミラも、この母親には失望しちゃってます。言い返してたから、我慢してばっかりじゃないのがミラらしいけど。
でも、ホナム母には何にも堪えてません。
ホナムは、母のその思惑を聞いて、ガンジュへの罪の意識だけじゃなくて、消しきれてなかった想いも再燃したのかしら・・・。
スンヒョンは、ガンジュの事を諦めないと決心してから、それまでと同じようにガンジュの実家に顔を出すようになりました。ガンジュ母は喜んでいますが、ガンジュは頑なにスンヒョンを拒否。
スンヒョンも、そんなガンジュの頑固さを理解してるので、長期戦を覚悟しています。
だけど、スヒの反対行動は過激さを増してまして・・・。
スンヒョンのジムの経営も危うくなりそうです。カード類も取り上げましたし・・・。家賃の支払いも、滞りそうです。
一日の行動も監視しようとしてます。
こうやって、兵糧攻めにするつもりのようです。
追いこむなよぉ~・・・
家の雰囲気も最悪。お酒の量も増えてるスンヒョン。
でも、ガンジュを愛している気持ちには変わりないし、どのくらい愛しているかも自覚したみたい。ミラじゃないけど、ここまで想われて、ガンジュが羨ましいですわ
やりきれない気持でジムに通うホナムと会い、二人でお酒を飲みました。
ホナムがさりげなくガンジュの件を持ち出しました。
「父親が誰なのか知ってますか?」
「知りません。気にならないと言ったら嘘になるけど、父親が誰であれ、ガンジュとピョルを愛する気持ちはかわりません。」
そのスンヒョンの愛情の確かさに、ホナムは自己嫌悪に陥ったようです。
ホント・・・ガンジュ羨ましい。スンヒョン素敵
ガンジュだって、スンヒョンを想う気持ちには変わらないんです。一日中頭から離れないんです。
だけど、愛しているからこそ、スンヒョンの人生を台無しにしたくないから離れようとしているんです。
そこまでスンヒョンを拒否しているけど、本当は会いたいし、愛しているんです。それを、一人で呟くのが悲しいですね。
“とても会いたい”
泣けますよ…ほんと
そこまでスヒがスンヒョンを追いこんでも、スンヒョンはマイペースでガンジュの実家に顔を出してます。
スヒは、息子が思う様にならなかったら、今度はガンジュの方・・・と、矛先を変えました。
ガンジュは、とっくに辞表を提出し、次の仕事先を探してます。それが無理なら、少々の無理をしてでも、自分の工房をを持とうとしてるんです。
で、小さな工房&店舗を持つことにしたようです。
そして、ピョルを自分の娘とする法的手続きも始めました。
スヒは、ガンジュに連絡し、翌日会う事を一方的に約束しました。
そこにガンジュが行ってみると、なんと、勝手に仕組まれたお見合いだったんです。それも、相手は妻と死別し、幼い子供を抱えた男寡。
ガンジュは、物凄いショックを受けました。
そして、その足でスヒのところに。
それまでのガンジュでは考えられない言動に出たんです。
「スンヒョンへの気持ちを断念させようとしたからですね。」
「以前、ハン先生のお母さんに言いましたよね。“頼み事は丁寧に”と。正直、泣いて頼まれても自信無いです。ハン先生との駆け落ちを勧めた事覚えてますか?私も駆け落ちしたいです。私の自制心にも限度があります。今でもスンヒョンssiを愛しているから、彼となら何処へでも行けます。愛しているし、今でもとても会いたいんです。それが嫌なら、ほっておいてください。私も必死に心を隠しているんです。これ以上刺激したら、心の赴くまま動きます。脅しじゃないです。私に出来ないとでも?先生が恐れていること、全てして見せます。」
良くぞ言った、ガンジュ
すっきりしたよ、まぎぃは。
でもね、その直後にスンヒョンに電話するんですガンジュ。
「あなたの所為よ。これ以上私を惨めにさせないで。会いに来ないで。」
いつものガンジュとは大違いで怒鳴ったガンジュ。
怒鳴った後、一人泣くガンジュに、こちらまで大泣き
車の中でしか、思いっきり泣く事も出来ないガンジュ。
自分の気持ちに正直になりたいのに、それも出来ず、放っておいてほしいのに、周囲からなんやかんやと干渉があって、自棄にもなりたくなりますわ
見てて思うんですが。
スヒって、母親なんだけど、まだ彼女自身が“娘”の気質が抜けてないと。実母と暮らしてる所為もあるんでしょうが。夫亡きあと、自分の思う様に生きて来たわけで、スンヒョンとの諍いでも、すぐ母親に同意を求め、母親(スンヒョンにとっては祖母)も娘の肩を持つ。それが世の道理かもしれないけど、私には、スヒの我儘、自分の事は棚に上げて…としか思えない言動もしばしば。スンヒョンが言う事を聞かないと、母親に救いを求めるような表情をするんですもん。
自分の不倫問題があって、あれほど相手の母親に理不尽な仕打ちをされたのに、同じことをガンジュにしてますもんね。
髪切って、本来の自分に戻ったかぁっ
それに、自分の恋を諦めたからと言って、それがスンヒョンと母親のためだった・・・と恩着せがましく言うのもねぇ、かなりムカつきますよ。
ある雨の夜、スンヒョンがガンジュの工房を訪ねて来ました。開店祝いのお花を持って。
「結婚しよう。」
そういうスンヒョン。
「反対されるのも疲れた。お前ともめるのも疲れた。愛し合うだけでも人生は短いのに。会いたいし、触れたいし、一緒に笑いたい。」
ガンジュが言いました。
「スンヒョンssi。私達、逃げようか?」
ここでつづく。
う~ん
こりゃ、別れの為の逃避行かもね。いかん次回も泣けそうだわ・・・
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