まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

もう少し早ければ・・・

2008-02-07 09:06:12 | みぃ関連

今朝の新聞記事から。

 

《赤血球のもとを増殖ーES細胞使い、半永久的に血液確保に期待》

 

〝マウスの受精卵からできる万能細胞の胚性幹細胞(ES細胞)から、血液に含まれる赤血球のもとになり、試験管内で半永久的に増やせる「赤血球前駆細胞」をつくることに成功したと理化学研究所バイオリソースセンター(茨城県つくば市)の中村幸夫室長(血液学)らが、6日付で米科学誌に発表した。〟

 

一回読んだだけでは、充分理解できない私ですが、でも、すぐに思った事は、

”もう少し早ければ、みぃに試して欲しかった・・・”

と言う事。

みぃの死亡原因が、この幹細胞不全という理由だったからです。

それについての記事は、こちらこちらから。

 

〝この細胞は、試験管内で正常な赤血球に成熟できたほか、急性貧血のマウスに移殖したところ、マウスの体内の赤血球が増え、貧血症状が緩和された。〟

 

みぃは、この作業が骨髄の中で出来なくなったため、貧血が進み、食欲も落ち・・・という最期だったわけですから。

 

この記事を読んで、泣けました。

ホント、泣けました。

悔しかったです。

 

もう少し早ければ、あと半年早ければ・・・と。

 

もし、この研究が半年早く発表されていたとしても、現実には無理だったかもしれません。

でも、可能な限りの手は尽くせたかも・・・と、思ってしまうのです。

 

動物であっても、こういう想いを持つのですから、人であったら、家族であったら・・・と思うと、一層の悔しさが充分に想像できます。

現に、私の父がパーキンソン病で亡くなってますから、それ以後、パーキンソン病の治療方法に付いての躍進振りを見聞きするにつけ、毎回、このような想いになります。

 

そんな時、新聞の同じ紙面にこんな記事も見つけました。

 

《「新一筆啓上賞」決まる》

 

〝日本一短い手紙のコンクール「新一筆啓上賞」で知られる福井県坂井市は6日、今年の入賞作品を発表。大賞には、がんを患う妻への思いを記した愛媛県四国中央市の会社員松永佳二さんらの5作品が選ばれた。

今回のテーマは「未来」。

ー中略ー

「今すぐ、タイムマシーンで、妻を助けに来て下さい」。松永さんは「50年先の未来の名医へ」と題し、36歳で乳がんを発病、10年後には転移も始まった妻を、未来の発達した医学で助けて欲しいとの気持ちをつづったという。

ー後略ー〟

 

これも、泣けました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 見ぃつけたっ♪ | トップ | 聞き惚れました♪ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

みぃ関連」カテゴリの最新記事