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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『太陽の末裔』7話まで

2016-07-28 02:24:33 | 韓国ドラマのエトセトラ
太陽の末裔 オリジナルサウンドトラック(2CD+DVD複合)[日本盤]
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レビュー一覧は、こちらから。

緊迫感漂うシーンの連続なんですが、最初見た時から気になっていた事なんですが・・・。

モヨンの服装、あれはミニスカートじゃないよね?パンツになってるんだよね?

医療チームの他の女性は、皆パンツなんだけど、モヨンだけミニのワンピースだったりするもんだから、ちょいと違和感と言うか・・・。

 

シジンたち救助チームも、モヨンたち医療チームも自分たちの疲れをもろともせず、必死にそれぞれの任務に励みました。

その中で、一人場違いな印象を受ける人物が一人。

チン所長です。

人命救助優先のシジンたちにしびれを切らし、事務所を先に何とかしてくれとしつこく言ってくるのです。

シジンやデヨンが、危険だと言っても聞きません。

お国の為に大切な書類が・・・とか何とか言いますが、要するに、あのダイヤを掘り出したいだけなんです。

でも、非常事態の現場では、邪魔なだけ。

シジンたちは、無視し続けています。

 

チン所長は、医療チームの中でもムカつかれてます。

大変な状況なのに、疲れたからと栄養剤の点滴を頼みにきたりするもんでね。

疲れていない人なんて、そこにはいないって事が全く分かってないのです。

 

崩れた建物の中に、まだ何人モノ人が閉じ込められていました。

コ班長もその一人でした。

殆どの人が助け出されても、コ班長は動けません。

大きなコンクリートの塊に挟まれていたのです。そしてもう一人の工員はコ班長の近くで鉄筋に身体を貫かれている状態。

二人を助ける事は無理でした。

シジンは、モヨンにどちらを助けるか、判断を依頼しました。医者としての判断で・・・と。助かる方を優先するのが規則でした。

モヨンは迷いました。

コ班長は、経験から、二人を助けるのは無理なんだなと予想していました。だから、自分より工員を優先してほしいと言ったのです。モヨンもそう判断していました。

でも、口に出来ませんでした。

シジンなら、どういう判断を?・・・と判断をゆだねようとしたのです。シジンなら、最善の判断をくだせるだろうから・・・と。

「最善?」

と、シジンは言いました。

「最善などありません。目の前の問題を解決するのみです。」

そんなこと、モヨンにも分かっていました。でも、この混乱状態で本当に正しい判断なのか分からないのです。

「よくやってます。混乱しながらも治療するか何もせず死なせるか二つに一つ。愚痴る時間は無い。先生に望むのは完璧な案ではありません。風邪すらまともに治せないような医師、その程度の医師が下す診断が必要なのです。答えてください、医師として。」

冷静で冷たく聞こえるシジンの言葉に、モヨンも自分の気持ちを決めました。

 

工員は助け出され、コ班長は亡くなりました。

工員の容体も決して良いわけじゃないけど、コ班長のためにも絶対に助ける・・・と、モヨンは思いました。

 

徐々に現場は落ち着きを取り戻して来ました。

その頃、ようやく援軍が到着。

休みなしに任務についていたシジンたちの交代要員も着任しました。やっと少し休めます。

 

韓国でも、ユン司令官は勿論、シジンの父も心配していましたが、無事が確認でき、安心しました。

へソン病院の理事長も、医療チームの安否を確認する事ができ、ほっとしました。

 

デヨンが顔を洗っているところにミョンジュが来ました。

「ここに来たのは自分の意思?それとも父の命令?」

と、ミョンジュが聞きました。

「指揮官は危険な現場に有能な兵力を送ります。」

デヨンは決して志願したとは言いません。

あなたは、私に何かあれば、どうなってた?・・・とミョンジュ。

「お前から逃げた事を後悔した筈。」

やっと正直な気持ちを口にしました。

突っ立ってる気?・・・とミョンジュ。

デヨンは固くミョンジュを抱きしめました。息が詰まるほどに・・・。

 

モヨンは、ブーツをくれた男性に、ブーツを返しました。その男性、裸足のままだったのです。

そして、供養のろうそくがともされている場所に行きました。

こんな事が起る前の、コ班長や他の人たちの笑顔が思い出されました。

モヨンは初めて泣きました。これまで泣く時間すらなかったのです。

それを、シジンが見つめていました。

 

シジンの部下が、肩の傷に気が付きました。

あんなにムカつくチン所長を落ちて来たコンクリートの塊から守ったのです。

流石にチン所長も黙りましたね、出血に気がついた時は。

モヨンが治療しました。

 

私は平気です・・・とモヨンが言いました。

シジンが聞きたいけど口に出来なかった事の答えでした。

「カン先生がこの場に居てくれてよかった。一緒に闘ってくれて感謝しています。」

今必要なのは、シジンの冗談だ・・・とモヨンは言いました。笑う事がないですからね。

「すごく会いたかった。」

呟くような声でシジンが言いました。

何をしても頭に浮かんだ・・・。体を酷使して気を引き締めて、酒も飲んでみたけどやっぱり会いたかった・・・。

「考えもつかなかった?じゃぁ、考えてみて。今のは本音ですから。」

モヨンは、何も言葉が出ませんでした。彼女が口にしたかったのも、同じ台詞だったんじゃないでしょうか。

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