法廷プリンス - イ判サ判 - DVD-BOX2 | |
パク・ウンビン,ヨン・ウジン,ドンハ,ナ・ヘリョン | |
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ユ・ミョンヒが兄ギョンホの弁護をオ部長判事に頼んだというのは、勿論ジョンジュは初耳でした。
直接ミョンヒに問い合わせてみると、ジョンジュから事情を聞いて、国選弁護人はやる気が無いと分かったので・・・と言いました。
ジョンジュは納得しましたが、サ判事は、イマイチ納得が出来て無い表情です。
サ判事が帰ろうとした時、ジョンジュが戸惑いながらも、言いました。
「サ判事の様な裁判官が同僚で心強いです。」
背中を向けて聞いたサ判事は、思わず笑顔が・・・
勿論、ジョンジュには見せませんでしたが。でも機嫌が良くなったのは、気がついたかな?
サ判事がミョンヒの説明にイマイチ納得出来なかったのには理由がありました。
実は、チャン・スンボクの家に父サ・ジョンドが謝罪に行く時送って行ったのですが、ミョンヒがチャン・スンボクの家からでてくるのを見ていたのです。
それを内緒にしている事を知ったサ判事は、チャン・スンボクに直接話を聞く事にしました。
最初は迷っていたチャン・スンボクですが、サ判事の人柄を信じているので、重い口を開きました。秘密にしてくれとミョンヒに言われていたのです。
ガヨンの携帯は、ミョンヒに渡してしまっていたのです。
その頃、ジョンジュは、イ議員に会いに行っていました。
“1371”ナンバーの車の持ち主が犯人だと死んだ兄が言っていましたが、事件当日その車を運転したのはハンジュンさんではなく、イ議員でした・・・とジョンジュ。
被害者の携帯が消えました、大切な証拠なのに・・・とジョンジュが言いましたが、ト議員は、知らないと言いました。
「私は兄の無実を必ず証明します。それを伝えるために来ました。」
きっぱりとジョンジュは言いました。正式な宣戦布告ですな。
ジョンジュが父を訪ねたと知ったト検事は、怒りました。危険すぎる・・・と。
「お前の身に何かあったら、俺はト議員を・・・殺すかも知れない。あれでも昔は灯台の様な父親だった。その明りを失った俺にお前は新たな明りをくれた。お前を失いたく無い。頼む。嫌われてもかまわない、でも守りたい。」
ジョンジュはそれでも、ト検事に手を引いてほしいと思っていました。ト検事が傷つくのが嫌だったのです。
そう言われても、ト検事はそっと後をつけて行きました。遠くからでも見守りたかったのです。
悲しくて心が痛みます、ト検事を見ていると。
サ判事は、ジョンジュと一緒にミョンヒの元を訪ね、突然言いました。
「キム・ガヨンの携帯をお持ちですね?」
ミョンヒはハンジュンに秘密にしたかったから・・・と言いながら、ガヨンの携帯を差し出しました。
ト検事に父親を逮捕させたくなかったから・・・と。
でも、何だか、ミョンヒの表情が気になります。他にも何か、隠している感じがします。サ判事もそんな目で見てます。
ガヨンの携帯には、彼女の声が録音されていました。
“パパ、アジョッシが怖い、アジョッシに追われてるの・・・、助けて・・・”
物凄く重要な証拠ですト議員とガヨンが事件当日一緒に居たと言う証拠です。
その他にも、ガヨンがト議員から靴を貰ったというメールもありましたし、仲良く写ってる写真も。
こんな決定的な証拠が出たと言うのに、やはりミョンヒは慎重に扱わないと・・・と言います。相手は手ごわいト議員だから・・・とね。
そして、ト検事には絶対に秘密にしてくれと言いました。
悶々とするジョンジュは、サ判事をお酒に誘いました。
と言っても、サ判事はアルコールが好きじゃありませんでね。こう言う時は必ずサイダーを飲むんです。
判事だと言うのに、兄の再審請求を通す事も出来ないでいる・・・と愚痴を吐いたジョンジュ。
すると、サ判事は、今回の音声証拠で、ト議員の罪を証明することはできないが、証人とすることはできる・・・と慰めるように言いました。
でも、まだそうするには時期尚早だとジョンジュ。
サ判事は、その言葉を聞いて、見直したようにジョンジュを見ました。
「ハンジュンには、どういう気持ちなんですか?」
サ判事が聞きました。
やっぱり気になりますわな。ト検事がジョンジュを想う気持ちは本モノだと分かるけど、それを分かっているジョンジュが、拒否するでもなく、変わらない距離で付き合っているのを見てると・・・ねぇ。
「良い先輩です。一緒にいると落ち着く友達の様な存在。」
と、ジョンジュは答えました。決して恋愛感情ではないと分かる答えです。
サ判事は、複雑な表情でした。ト検事が可哀相に思えたのかもしれませんし、ほっとする気持ちがあったのかもしれません。
送って行くと言うサ判事を、断ったジョンジュ。
いつまでもト検事のフォローをしてくれる事に甘えてはいけないと思ってるのです。
でもね、バスに乗ったジョンジュの後について、サ判事もバスに乗りました。
サ判事は、携帯を渡しました。ギョンホの声が録音されている、あの古い携帯です。
嬉しそうに携帯を握りしめたジョンジュ。必ず無罪を証明すると、改めて誓いました。
元アイドルの修習生チン・セラは、地裁で昔の仲間に偶然会いました。
ブランドバックが絡んだ詐欺事件の被告人となっていました。
ミョン・スジンと言う女性が被告人で、その妹がスヨンと言って、セラと同じアイドルグループだったのです。
セラは、スジンの策略で窃盗の濡れ衣を着せられ、それがもとで精神的に不安定になり、結局アイドルを引退する羽目になってしまった経緯がありました。
まだその影響はセラの中に鮮明に残っているようです。
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