
レビュー一覧は、こちらから。
翌朝目覚めたウナンは、ラブホテルにサンドゥと一緒にいる状況が理解不能。
おまけに、その場所は昔母と弟と一緒に逃げ出した故郷近くじゃありませんか。
故郷に行くためには、赤い橋を渡らなくてはいけません。
ウナンは、その橋を呆然と見つめました。
橋を渡って俺たちの故郷に行こうとサンドゥは言いました。
しかし、ウナンは首を横に振りました。
「行かない。行けない。」
大丈夫だよ、もう10年も昔の事、誰も覚えてなんかいないよ・・・とサンドゥは言いました。
ウナンは、ソウルに帰ると言って故郷に背中を向けて歩き出しました。
実はサンドゥだって、本当は故郷に帰りたくはないのです。
2人して赤い橋を切なげに見つめながら、ソウルに戻りました。
バスターミナルでミンソクが待っていました。
ウナンが母に連絡したのを、聞いたようです。
サンドゥとは離れた席に座っていたので、ミンソクはサンドゥに気づきませんでした。
ミンソク、実は、このところウナンが初恋の人に揺れていると感じていました。だから、突然故郷に行ったと聞いて、初恋の人と一緒なのでは・・・と不安に思っていたのです。
ウナンが1人だと思ったミンソクは、ほっとしました。
ポリの体調が悪化したとミンソクに連絡が入りました。
ミンソクは、ウナンが熱っぽいと気付いたので、一緒に病院に向かいました。
ウナンは、先日自分の車に落書きをした子だと知り、自分の態度が申し訳なかったと思いました。
病気の幼い子にあんなに怒らなくても良かった・・・と。
お詫びの印に、首にかけていたペンダントをポリの手に握らせました。これがポリを守ってくれると信じて。
うわごとで父親を呼ぶポリ。
しかし、サンドゥは当然いませんし、マンドも外出中。
ウナンは父親が来るまで・・・と、ポリに付き添いました。
その時、手のほくろに気づきました。ウナン母にも同じようなほくろがあるようです。
ポリが目覚めました。
サンドゥもマンドもいないので、泣き出してしまいました。
そこにやって来たのは、セラ。
セラは、ウナンがまたポリを泣かせたと誤解し、ウナンを病室から追い出しました。
ウナンは、仕方なく帰ろうとしたとき、病院の前でサンドゥにバッタリ。
サンドゥは傷だらけでした。
ツバメの相手女性の夫に捕まって、ぼこぼこにされてしまったのです。
ウナンは驚き、思わず駆け寄ってしまいました。
その様子を、ミンソクが見ちゃった。
まさか、ウナンがサンドゥと知り合いだなんて、思ってもみなかったでしょうね。
サンドゥがウナンの初恋の相手だと察したようです。
サンドゥはポリの体調が悪化したと聞き、ショックを受けました。
ついていてやらなかった事を、後悔しました。
元気になってくれ・・・と眠るポリにサンドゥは呟きました。
パパはお前のために嫌な仕事をしてるんだ・・・と。治ってくれないと、やりきれないよ・・・と。
サンドゥはポリの手にあるペンダントに見覚えがありました。
酔っぱらって爆睡するウナンの胸元にあったペンダントだ・・・と。
サンドゥは警備員を首になりました。
姿を消したと思ったのですが、次になんと、学生としてウナンの前に現れたのです。
それも、ウナンのクラスに転校生として。
ウナンは、校長先生からサンドゥが高校2年で中退していると聞きました。
成績も良かったし、てっきり大学に進学していると思っていましたから、驚きました。
人の良い校長先生を騙して、自分の傍にいようとしているに違いないと思いました。
で、嘘をつくなとサンドゥに注意しました。
嘘じゃないとサンドゥは言いました。
「お前が辞めたから、俺も辞めたんだ。お前がいない学校なんて、つまらなくて通えるか。」
ウナン、言葉が出ませんでした。
バカなことをして・・・と、ウナンは泣き出してしまいました。
ジファンは、警備員から生徒になるなんて言う突拍子もないことをするサンドゥがますます気に入りません。
決着をつけた方が良いと仲間にあおられて、勝負することに。
でも、サンドゥは相手にしません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます