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本当に誰も信用できないわ~っ
イ・チュンギルからの緊急通報を受けた人物の名前が“ソ・スヨン”だったとサンギュンから連絡を貰った時、スヨンが部屋に入って来ました。
ジヒョクは本当に思ってもみなかった名前だったようで、眩暈が起こってしまいました。
でも、それを振り払うように激高してスヨンに詰め寄ったのです。
首を押さえ、銃を突きつけて聞きました。
「誰の指示だ。言え。」
そのまま、ジヒョクは意識を失ってしまったようです。
ジヒョクは、記憶を失ってる以外にも、何か持病があるようです。時々意識を失うほどの激しい頭痛に襲われていますから。
医師は、これ以上の薬の処方は出来ないと言い、治療を受けるよう強く言いますが、ジヒョクは聞く耳を持ちません。
あの日が近づくと症状が悪化すると、医師は言いました。
あの日
カン局長は、ソ・スヨンへの暴行の一件を聞き、ジヒョクに休めと言いました。
機会を与えた結果がこれだ・・・と。
しかし、ジヒョクは止まる気は無いと受け入れませんでした。そして、カン局長の過剰な反応が気になりました。
チョン・ギソンと言う脱北女性記者がスパイ容疑で逮捕されました。従妹の証言が証拠の一つとされています。
しかし、この従妹は、偽証させられているようです。収容所を早く出してやると言う条件で。
本来は、ペク課長の担当でしたが、何故かソ・スヨンに担当替えとなりました。
これにはイ次長の思惑が絡んでいます。スヨンを悪事に加担させようという魂胆のようで・・・。
それが何を意味するのかは、まだ分かりません。
ジヒョクはスヨンに今回の一件を謝りました。
一方で、スヨンについて詳しく調べ始めたのです。
気になる項目が見つかりました。心理テストで引っ掛かっていて、治療が必要と判断されていたのです。
しかし、院内での治療記録はありません。
スヨンには心療内科医の従妹がいました。そこで治療を受けていたのです。情報院には内密にしていました。
「職場がスヨンを蝕んだのです。」
と、スヨンの従妹は怒りを込めて言いました。
また、ハチーム長から、スヨンには4年前に職場内に恋人がいたと聞きました。1年前に死んだオ・ギョンソクではありえないとジヒョクは考えました。
ユ・ジェイはチョン・ギソンと従妹の証言に食い違いがある事に気が付きました。
確かめようとしても、チョン・ギソンとの面会は許可されず。仕方なく、従妹から話を聞こうとしました。
しかし、ジェイが従妹の家に着いた時、既に殺されてしまっていたのです
情報院では自殺として処理されてしまいました。ジェイは納得できません。
スヨンにもう少し調べさせてくれと頼みました。スヨンは了承しました。
1年前の名簿流出事件の時、ほとんどの要員が逮捕されたり国外追放されていました。
しかし、唯一、今も活動している者がいることが判明。
チャン・チョヌと言う人物です。
チョン・ギソンのスパイ容疑の証拠として挙がっている出入国記録を手に入れることが出来るのは、チャン・チョヌしかいないとジェイは考えました。
最近は連絡が途絶えている事が分かりました。
アンダーカバーとなった者の中には、その偽装した姿に同化してしまう者もいるようで、チャン・チョヌもそうだと思われました。
揺さぶって出てくるのを待つしかない・・・と、ジヒョクは言いました。
カン局長は、ジヒョクの資料を取り寄せていました。幼い頃からの詳細な記録です。
それを、ト次長に示しました。
ジヒョクの両親は、彼が10歳の時、殺されました。
ショックで失声症となり、その診断名が『ディソシアティブアムネシア』・・・とか。ここで出て来ましたね、“アムネシア”が。直訳すると、解離性健忘と言う意味になるそうですが・・・。
ジヒョクは両親を殺された記憶を失っているとカン局長は言いました。
ある種の障害を持っていると言いたいようです。だから捜査からは外せと言いたいのかな
しかし、ト次長は全て知った上で、見て見ぬふりをしてジヒョクを使って来たのです。目的のためなら、どんな代償であろうと払うべきだという考えなのです。
そして、それはカン局長も同じだろうと言いました。
カン局長は、ト次長と同じ考えだと思って来たようですが、ト次長とは歩む道が違うと感じたようです。
要するに、ト次長もカン局長もお互いを信じている訳じゃないってことですね。
ある日、ジェイはカン局長とソ・スヨンが揉めているのを目撃しました。
カン局長が歩み寄ろうとするのを、スヨンがキッパリと拒否しているように見えました。
ジヒョクは、両親の納骨堂の中にあったメモリを取り出しました。
あれは・・・ある事を知ってたの?ジヒョク自身が入れておいたようでもなさそうだし・・・。
メモリに入っていたのは、画像。
その解析と復元をジェイに頼みました。
写っていたのは、チャン・チョヌ。
チョン・ギソンをスパイだとする出入国記録が偽造されたものだと判明しました。
ソ・スヨンは、この情報を秘密にしておくようジェイに命じました。
ジェイが、偽造したのがチャン・チョヌと思われると言った瞬間、スヨンの表情が変わりました。
チャン・チョヌの名前を口にするなと厳しく言いました。
その様子に違和感を覚えたジェイは、スヨンとチャン・チョヌについて調べました。
すると、昔、2人は一緒に任務に就いていたことが判明したのです。
すぐさま、ジェイはジヒョクに連絡。
会う約束をしたのですが、ジェイが何者かに襲われて拉致されてしまったのです。
緊急連絡を受けたジヒョクが駆け付けましたが、ジェイの姿はありませんでした。
チャン・チョヌの仕業でした。
激しいカーチェイスの結果、何とか、ジェイを保護したのですが、これはチャン・チョヌの警告だったようですね。ジェイに危害を加えようとしたわけじゃなかったようです。
ジヒョクは、スヨンから話を聞こうと思い、呼び出しました。
街の中を歩きながら、穏やかに話をしました。
誤った選択をしてしまったとスヨンは言いました。ジヒョクなら、決してしなかっただろうと。
そして言いました。
「ギョンソクと会う前、ある人に借りを作った。その人から、到底断れない頼みごとをされたの。」
もしかしたら、チャン・チョヌかと、ジヒョクが聞きました。
スヨンが何か言おうとしたその瞬間、何者かが、スヨンを撃ったーっ
ジヒョクが慌ててスヨンを抱き留めました。
「絶対に信じちゃダメ・・・。」
と、スヨンが意識を失う前にジヒョクに呟きました。
ところがなんと、逮捕されたのはジヒョク。
監視カメラの映像に、ジヒョクが銃を抜き、スヨンを撃つところが写っていたのです
あり得ない
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