レビュー一覧は、こちらから。
冷たい言葉を投げつけて席を立ったソンギョル。彼自身も良い気分じゃありません。
母や祖父との諍いで気が立っていたのですが、オソルにぶつける事じゃなかったと反省する気持ちもあったでしょう。
帰り道で、オソルは一人でお酒を飲みました。憂さ晴らしです。
慣れないヒールの高い靴を履いたため、靴擦れもできていました。
すると、そこにハインがカットバンを持って現れました。
朝、出勤するオソルを見かけた時から、靴擦れは予想していたようです。
オソルはハインに聞いてみました。
「男の人は好きでもないし、交際する気も無いのに、手を握ったりキスしたりするの?」
ハインが答える前に、オソルは自分で答えを出しました。自分もキスしたな、好きでもないのに・・・と。
片思いの子に告白した?・・・とオソルがハインに尋ねました。
「タイミングが難しくてね。」
と、ハイン。
「深く考えないで、タイミングばかり計ってないで告白すべきよ。」
オソルが言いました。ハインは、気づかされた感じです。
翌日、出社すると、ソンギョルをオソルが待っていました。
言い忘れたことがあります・・・と。
「私も恋愛はしません。特に社長みたいな人とは。あのキスで相殺です。これで貸し借りなし。」
一方的に宣言され、却ってソンギョルはオソルのことが気になってしまいました。
オソルはと言うと、ソンギョルに宣戦布告したみたいに敵対心をむき出しにしてきますしね。
ソンギョルはオソルの言動に激怒。
いつも欠かさない除菌すら忘れてしまうほどです。
クォン秘書はそんなソンギョルを初めて見ました。
チャ会長に、ソンギョルが変わり始めていると報告しました。
それが、ダニエルのカウンセリングの効果ではなく、オソルのせいだと思う・・・と。
オソルの弟オドルがテコンドーの実力を買われて有名大学に推薦されることが決まりました。
ヨンシクに報告に行ったのですが、話の中で、ヨンシクがオソルの仕事を話しちゃった。
オドルにも秘密にしていたのです、清掃の仕事をしていることを。
すぐさま、仕事場に駆け付けたオドル。
辞めろと激怒しました。
父が清掃の仕事をしていることを常に引け目に感じていたようです。それが、姉までも・・・と思うと、耐えられないのです。他の同じ年ごろの女性と同じように、きれいな服装をして、さっそうと仕事をしてほしいと思っているのです。
オソルは、オドルに父が失業したことを打ち明けました。
就活は厳しくて、頑張ったけど無理だった・・・とオソル。
会社ではなく、どう働くかが重要なんだと言いました。清掃の仕事に偏見を持つなと。自分は楽しんでしていると。
いくら説明されても、オドルの気持ちは納得できなかったようです。
父と姉に大変な思いをさせてばかりだと思えるのでしょう。甲斐性の無い自分が肩身が狭かったのかもしれません。
父は、大学進学の話を聞くと、手放しで喜んでくれました。
でも、オドルは喜べませんでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます