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ハ・マリはユ・リョンが地下鉄警察隊に入った理由を、ジソクに話していないのは、騙している事だと言いました。
ジソクのためにそれをバラさないでいるんだと。
そして、付け加えました。
ユ・リョンの妹の失踪事件を地下鉄殺人事件に加えないのは、遺体が見つかっていないと言う理由の他に、ユ・リョン自身に失踪の責任があると見ているからだと。
ユ・リョンの妹ユ・ジンはやはり自閉症でした。
両親がいないため、ユ・リョンが双子の妹ジンをずっと世話してきたのです。それが重荷だったんじゃないかと、ユ・リョンに言いました。
ユ・リョンは言い返せませんでした。
キム・ウヒョクがユ・リョンにトンネルで拾った女性の服の一部の鑑定結果を知らせて来ました。
検出されたDNAは、女性のものでした。でも被害者を含め、該当する者は見つからなかったようです。ユ・ジンのものでもなかったってことね。
2人は一緒にトンネルに入りました。
ユ・リョンは設計図に無い通路を発見したと言いました。
入ってみたものの、結局は閉鎖区域に行き当たり、鍵のかかったドアに阻まれ、その奥までは行くことは出来ませんでした。
地下鉄警察隊にコン班長たちが第2班として加わりました。
ユ・リョンはコン班長の相棒となりました。
コ・ジソクやイ刑事、カン刑事は久しぶりに落ち着いて仕事が出来ました。
自分たちの任務だけに専念し、担当外のことは、担当部署にとっとと回し、ゆとりを持って仕事に当たることが出来ました。
満足でした。
一方、コン班長は、ユ・リョンの無謀とも言える熱意に振り回されて、くたくたになっちゃってます。
コ・ジソクに泣きつきましたが、もう後の祭りです。
勤務時間もずれているので、ジソクとユ・リョンが顔を合わすのも、あまりなくなりました。
でも時々ジソクもユ・リョンもお互いのことを思い出しています。
ある日、勤務を終えて帰ろうとしたとき、ジソクが出勤してきまして、久しぶりに顔を合わせました。
気マズイ雰囲気の二人です。そのままスルーするように張り込みに出て行ったジソクなんですが、携帯を忘れて行ったのに気が付いたユ・リョン。
届けようとしたとき、新しいお知らせメッセージが携帯の画面に出てるのに気が付きました。
マズイです。伝言を消さないと、このままでは読まれてしまいます。
暗証番号が分からないので開くことが出来なかった経緯があります。
誕生日か?と追いかけてジソクに聞きましたが、関係ないだろうと無視されてしまいました。
駅構内に一件のパン屋があります。そこの店主の息子ジョンフンは自閉症でした。
ユ・リョンはジョンフンを叱る店主と自分が重なりました。
ユ・リョンもユ・ジンに迷惑をかけられ続けでした。
それがどれほど大変か、よく分かっています。でも、ユ・ジンがいなくなってしまった今は、その存在の大切さが良く分かるのです。
優しくジョンフンに話しかけると、構わないでくれと、店主はユ・リョンに言いました。
バッタ団の着ぐるみが、注文したものではなく、盗んだ物だということが判明しました。
ある幼稚園から盗まれた物でした。
監視カメラの映像にそれらしき3人組が写っていました。
バッタ団の顔が分かりました。
逮捕することが出来ると、ジソクたちは俄然気勢が上がりました。
ところがです。
バッタ団がその日、地下鉄車内で派手にスリを行ったのです。
被害者の数はかなりのもんです。
おまけに、被害者がネットにその事実をアップしたため、マスコミも事件を取り上げ、大騒ぎになってしまったのです。
チョン広報官は、全てコ・ジソクの責任だとキム長官に言いました。
もう、減俸なんて生優しい処分じゃなく、首にしたらどうか・・・なんてね。
それを知ったハ・マリは、ジソクに即知らせました。
と言うか、発破をかけたって感じ。
ジソク、ショックを受けました。それだけは避けたいですよね。
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