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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『流れ星』14話まで

2023-04-30 10:57:51 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

イ・ユヌとテソンは、同い年でした。

練習生として一緒に生活することになり、出会いました。

幸せな家庭で育ったかのようにいつも笑顔を見せて優しかったユヌ。

でも、本当は経済的に苦しい家庭だったようで。常に親からお金をせびられていました。

家族のいないテソンと家族がいても苦しむユヌ。

最初はぎこちない態度を示していたテソンでしたが、ユヌのことを知るうちに親しくなっていきました。

 

そんなユヌのマネージャーをしていたのが、グィノンだったのです。

 

アフリカにいる時に、初めて赤い封筒が届きました。

帰国してからも、続きました。

監視カメラの映像をチェックして、それがグィノンの仕業だと、テソンは知ったのです。

 

「グィノンは、何故、テソンがユヌを殺したと思っているのですか?」

と、ト弁護士は聞きました。

テソンには、その理由が分かりませんでした。

 

ユヌの優しい人柄を、会社のスタッフ皆が愛していました。

だから、命日には申しわせたわけでもないのに、皆、暗い色の服で出社して来ました。

ユヌを守れなかったと言う後悔が、皆の胸に残っているからでもあるでしょうね。

 

ユヌが死んだとき、ハンビョルは涙を堪えて広報チームとしてユヌのお葬式を取り仕切りました。

ハンビョルが式場に駆け付けた時、家族は一人もいなくて、グィノン一人が呆然と家族席に座り込んでいました。

チョ記者も、現場から直接駆け付けました。

ハンビョルはチョ記者の姿を見て、初めて涙をこぼしました。

でもそれは一瞬のこと。

すぐに用事をこなしに行くため、涙を拭きました。

 

命日の夜、ハンビョルとチョ記者、パク・ホヨンはグィノンのバーに行きました。

一緒にユヌの追悼をするつもりだったのでしょうね。きっと落ち込んでいるであろうグィノンを励ます意味もあったようです。

しかし、同じ気持ちになったのは彼女たちだけじゃありませんでした。

カン・ユソンも既に来ていました。

 

テソンがト弁護士と一緒に来た時には、ペク・ダヘも広報チームも集まっていました。

チェ理事やジョンヨルも集まり、にぎやかな宴となりました。

 

宴の途中で、チョ記者は席を立ちました。ちょっと場違いな気がしたのです。

ト弁護士も、続いて店を出て来ました。

2人で場所を変えてお酒を飲みました。

いつもとはちょっと違うチョ記者の様子に、ト弁護士は気づいていました。

何かあったのかと問うと、チョ記者はこの時期になると、ユヌの事を思って後悔してしまうと答えました。

親しい間柄だったわけではありません。

インタビューを1回しただけでした。

ドラマ主演が決まった時、単独インタビューをしたんだとか。

ところが、ユヌはその翌日に命を絶ってしまったのです。

因果関係は全く無かったと思いますが?と、ト弁護士。

「ありませんでした。でも思うんです。私の記事が彼の死の原因だったかもしれない・・・って。」

ト弁護士は言いました。記事が原因ではないし、記事を書かなかったら結果が変わっていたとも思えない・・・と。

「だから、この件でもう後悔しなくていいんです。」

ありがとうございます・・・とチョ記者。

その言葉が聞きたかったようです・・・と。

自分でも不思議でしたが、チョ記者、涙がこぼれて来ました。こうやって泣く事、チョ記者にとっては珍しい事でした。

 

ハンビョルは、テソンに言いました。たくさん後悔してることがある・・・と。

あの日、風邪をひいてなくて、ユヌからの電話に出ていたら・・・とか。

テソンも同じでした。

一番近くにいたのに、ユヌのSOSを見逃したのではないかと。

耐えきれなくて、テソンはアフリカに行ったんだと、ハンビョルは勿論、チェ理事やカン・ユソンも気づいていました。

皆が何かしらの後悔をし、その後の生き方に影響を与えていました。

「ユヌが旅立っても彼の人生は悲しいものじゃない。ユヌは輝いて愛されて来た。大切な存在だった。だから、悲しいことだけじゃなく、楽しかったことを覚えていたい。」

ハンビョルがそう言いました。

テソンはその言葉に同感しました。

俺たちは絶対覚えていよう・・・と言いました。

 

テソンは、グィノンのバーを一人で訪ねました。

赤い封筒を差し出し、言いました。全部知ってる・・・と。

グィノンはあっさりと認めました。

グィノンは、ユヌが死んだのはテソンのせいだと思い込んでいます。

でもそれは、八つ当たり的な考えに他なりませんでした。

ユヌに決まったドラマの主役が、テソンの方が適役だと言うコメントが寄せられていたのです。

怒りや悲しみ、後悔や喪失感のやり場が無くて、テソンに責任を擦り付けようとしただけでした。

 

テソンは、自分も後悔に苛まれていたと話しました。

それは、グィノンと同じだと思う・・・と。

「俺を憎んで恨んで耐えられるなら、俺が我慢する。それが正しいと思って来たけど、そうした後悔をしているのは自分だけじゃない。ユヌを愛する全ての人が同じだと気付いたから、後悔しながら傷のように思いだすと、ユヌが悲しむと思ったんだ。だから、もう自分を責めないで。」

ユヌは、グィノンのお陰で幸せで、頑張って生きていけると言ってた・・・とテソン。

だから、もういい加減ユヌを見送ってあげよう・・・。

グィノンは項垂れました。

彼も、テソンを責めて気持ちが晴れていたわけではなかったのです。

 

グィノンは店を閉めました。

少し休んで戻ってくると言う貼り紙がありました。

 

アンチカフェに書き込んでいたのがグィノンだとハンビョルが知って駆け付けた時、グィノンの姿はありませんでした。

メールが届きました。

未熟な人間でごめんと謝っていました。テソンにもきちんと謝罪するからもう少し待ってくれと。

グィノンは、自首していました。アンチカフェの件と脅迫状の件を認めていました。

しかし、テソンは処罰を求めないという意思表示をしていました。

 

チェ理事から突然テソンに恋人はいるのかと聞かれたハンビョル。

思わずおたおたとしてしまいました。

勿論、否定しましたが・・・。

どうも、チェ理事は勘づいているようです。ああ見えて、観察眼は優れているみたいですしね。

 

このままではばれてしまうと思ったハンビョル。

しょっちゅう会社に来ているテソンに、来るなと言いましたが・・・。

従うかどうか・・・


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