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操作~隠された真実 DVD-BOX2 |
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ムヨンとイ記者、そしてクォン検事は、手を組んだとはいえ、連絡を密に取り合って計画を進めるというのではなく、かなり3者3様に行動してまして。
敵では無く、目的が同じというだけなのです。
イ記者は、逸るムヨンを押さえようとしました。
ユン・ソヌの無罪を証明する映像をチョン刑事が持っているに違いないと、ムヨンはそれを手に入れようと言いました。
でも、イ記者は、目的はチョン刑事ではないと言い、少し静観しろと言いました。
ムヨンは、落ち着いてなどいられません。
仲間が捕まっているのですから。
イ記者に忠告sれましたが、ムヨンは独自に動きました。
チョン刑事と交渉したのです。
昔の罪を指摘し、それをばらされたくなかったら、愛国新聞の仲間を釈放し、ユン・ソヌの潔白の証拠映像を持って来いと言いました。
チョン刑事、ここまできたら、もう決着をつけるしかないと思ったようです。
チョ弁護士の事務所に押しかけて行きました。
どうもこれまでチョ弁護士とチョン刑事が直接話す事は無かったようです。できるならば、直接のかかわりを持ちたくはなかったのでしょうね、チョ弁護士とすると。
お金と人を融通してくれたら、今後邪魔になるであろうムヨンを始末してやる・・・とチョン刑事。
そのまま海外に逃亡しようと考えているのです。
でも、チョ弁護士はすぐに了解することはありませんでした。ク常務に相談したのです。
そしたら、なんと、ク常務、チョ弁護士に丸投げしましたよ。自分たちは背景を設定するだけで、事を決定し、動くのはチョ弁護士の仕事だとね。
ここにも亀裂のチャンスありかも。
その言葉を聞いたチョ弁護士は、一瞬呆れた表情を見せた後、決断をしました。
「今夜、愛国新聞の記者を始末します。その理由の設定をお願いします。」
「よし。では失敗した場合は、皆さんには君が説明するんだぞ。」
と、ク常務。
皆さん・・・。彼らの後ろにはもっと大モノが、それも複数黒幕として控えているのね。
約束の時間に、チョン刑事は、ヤクザを連れてムヨンに会いに行きました。愛国新聞の事務所です。
一人で・・・と言う約束を守るほどお人よしじゃないですよね、チョン刑事。
でもね、ムヨンだって何の手も打たずに待っていたわけじゃありません。
ムヨンは、ユン・ソヌが言ってた“5日間の告白の生放送”の最後の一日をセッティングしていたのです。
ヨンボム派の大勢の組員も呼んでいました。
ムヨンは、胸に入れた携帯を通して、チョン刑事とのやりとりを全て生放送していたのです。
チョン刑事は、そうとも知らず、ユン・ソヌに罪をなすりつけた事を告白しちゃいました。
何故、ユン・ソヌに濡れ衣を着せた?・・・とムヨンが聞いたら、
「分からないのか?簡単だからだ。踏まれても声もあげない奴だから。それだけだ。」
物凄い数の視聴者が、このやり取りを見ていました。
チョン刑事が気付いた時には、既に遅かった・・・。
ク常務たちも、もう手の打ちようがありません。
「重大発表をします。」
ムヨンから力づくでその携帯を奪ったチョン刑事が、突然話し始めました。
「お聞きのとおり、殺人現場で映像が発見されました。それが何を意味するのか、どうすれば良いのか、あなたたちはよく分かってる筈。約束を守ってくれ。」
そう言ったかと思うと、携帯を投げつけ、壊してしまいました。
誰に対して?どういう意味?
直後、警察が到着しました。
ムヨンとチョン刑事は、二人とも連行されました。
ところがですよ。
走行中、横から突然大型トラックが突っ込んで来たーっ
チョン刑事目がけて・・・と言った方が良いかも。
瀕死の状態のチョン刑事、あの男・・・チョロを殺し、ムヨンを刺した、あの男によって薬物を注射されて死んじゃったーっ
ムヨンは朦朧とした意識の下で、男の顔を見ていました。
やっと顔が明らかになりました。
この事故で、死んだのはトラックの運転手とチョン刑事。ムヨンと他の刑事たちは重傷。
飲酒運転だと言う事で処理されそうです。
生放送を知ったイ記者は、なんて無茶な・・・と愛国新聞の事務所に駆け付けようとしました。
でも、タクシーを拾おうとしている時、ナ記者の姿を見かけたのです。いやに慌てた様子でした。
ぴんっと来たようです。
後を追うと、ナ記者はスプラッシュチームの部屋でイ記者のPCを開いていました。
自分が書いた記事・・・愛国新聞を一方的に貶める内容で、ムヨンがヨンボム派によって痛めつけられたという予知能力でもあるような内容の記事を訂正しようとしていたのです。
全て気づいてるイ記者は、ナ記者に言いました。
「どちらか選択しろ。チーム員かスパイか。」
それでも、ナ記者は、指示されて記事を書いたことを認めません。
イ記者は、2日後に掲載予定の記事の原稿をナ記者に叩きつけました。
「自分の愚かさがこれで分かるだろう。自殺ほう助なんてとんでもない記事を書く前に、何が真実か見極めるべきだろ。」
最後の機会を与えるのは、新人のお前が汗水たらして働く姿を忘れられないからだ・・・とイ記者はナ記者の胸倉を掴んで言いました。
その記事の内容は何~っ
ク常務の妻は、入院中です。何の病気かはまだ不明。
そこでこのニュースを見たク常務は、方針を転換。
ユン・ソヌ擁護の記事を一面に載せるよう指示しましたよ。
マスコミは、警察に押しかけました。
まだ何の発表もされません。
そんな中、イ記者は、オカメラマンと共に、飲酒運転をしていたというトラック運転手の遺体を調べることに成功。
特に目立った証拠は無かったのですが、イ記者は身元の特定をするために、指紋を取って来ましたよ。流石です。
チョロの時と似ていると感じたのです。
と言う事は、死んだ運転手は雇われた者に違いないと思ったのですね。そこからたどれば、もしかしたら真犯人につながるかもしれません。
骨折で手術を受けたムヨンの元に、クォン検事とイ記者がやって来ました。
クォン検事は、ここまでするムヨンの気持ちが理解できません。
イ記者は、チョロの話をしました。
ムヨンは兄の復讐の為に記者になったんだとね。
クォン検事は、ふと思い出しました。
少し前、ノアを首になった女性事務員から、事務所でク常務を見かけたことがあると聞いたのです。
「ハンさんのお兄さんとク常務はどういう関係でしたか?」
突然ク常務の名前が出た事に、イ記者は驚きました。
「表面的には先輩と後輩でした。でも、二人は特別な関係だったと思います。」
ナ記者は後悔に苛まれていました。
特ダネに目がくらんだ愛国新聞という題名で彼は記事を書いていたのです。
そこに、ク常務から督促が入りました。命令を無視するのか?・・・とね。その日の内に、その記事を載せるろという命令だったのです。
ナ記者は、ミスがあって・・・と誤魔化し、気になっていたことを聞きました。
もし、自殺ほう助云々の記事が誤報だった場合、誰が責任を取るべきですか?・・・と。
私は指示されただけですし・・・ともごもご言うと、ク常務は苛立ったように言いました。
「記事を書いたのはお前だ。お前が責任を取るのは当たり前だろ。証拠でも作って私を脅す気か?」
そして、嫌なら嘘を真実に変える覚悟を持て・・・と。
社員の皆が自分の目に留まることを願って記事を書いているんだ・・・とも言いましたよ。おいおい、何さま
ナ記者、この会話を録音していました。流石です
クォン検事は、ムヨンの家に行きました。
鍵を探し出して、部屋をチェック。そこで、ムヨンの覚悟を見たのです。
兄チョロの書いた記事から犯人を割り出そうと、一生懸命思考錯誤していた様子が、壁に貼った資料で分かりました。
で、気付きました。
もしかしたら、チョロはク常務の指示でねつ造記事を書いたのでは?・・・と。
イ記者に確かめました。
ここで、イ記者はミン会長のねつ造記事を書いたのはチョロだと自分は思っていると答えました。
ムヨンは、兄の無念を晴らそうと一生懸命だけど、その先には、兄の不正を知ることになると、まだ気づいていません。
それに気がついたクォン検事は、ムヨンを哀れに思ったのかもしれません。
そしてもう一つ秘密がある・・・とイ記者は言いました。ユン・ソヌのことです・・・と。
生きてるってことかな?
ムヨンを殺そうと、病室にあの男が侵入して来ました。真昼間ですよ。
予想してのかもしれません。ムヨンの怪我はそれほどひどく無かったのに、酷いと見せかけていたのかしら?
とにかく、格闘となりまして。
チョン刑事に打ったのと同じ注射をされそうになっちゃったけどーっ
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