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検事プリンセス DVD-SET1 |
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前回の記事は、こちらから。
同じマンションに、イヌは1週間前に引っ越してきたと言いますが、やっぱ、これも計画の一環なんでしょうねぇ、イヌは。
で、ヘリですが、一人暮らしがお初って事もあって、両親の心配のしようが半端無い。あの強面の父も、実は娘の事をすっごく愛してると言う事がわかります。
この辺りが、とても温かくって良いんです。ヘリの人柄の良さも、愛情いっぱいに愛されてきたからだと思えます。
ユン検事の家の近くで、一人暮らしを続けるためには、“怖い”なんて言ってられないヘリ。そこんところは、強がって
「全然怖くない。」
な~んて両親に話してます。
でも、先輩のチン検事の“検視した日は、夜12時前に帰ると、家に霊を連れて帰る事になる”って言う噂を信じたりして、結局、イヌに頼る事も多くなってます。
イヌもまた、それを楽しんでる感もあります。
ある時、イヌはユン検事との仲を取り持つ策を授けてくれました。
「本当にユン検事を愛しているなら。」
とイヌ。
「愛して・・・る?」
と聞く、イヌの言葉の発し方が、ちょっと切ない雰囲気。私の気のせい?
愛してると知ってるけど、否定してほしい気持ちもある・・・とかね
ま、その策の一つとして、食事を一緒にする・・・ということ。そして、レストランとかじゃなくて、ヘリが作ったお弁当を持ってお花見・・・という案です。
その時、ヘリは、以前ユン検事に書いてもらった“スーパーマン利用券”なるモノを使う事にしたんです。つまり、どんな事があっても、呼び出しに応じる・・・という券。
うきうきとお弁当を持ってユン検事を待つヘリ。
でも、その“スーパーマン利用券”を同封した手紙は、ユン検事の娘の手にあって、彼女は父親にその手紙を見せて無かったのです。
やっぱね、母親以外の女性と会ってほしくないですよね。
だけど、正直モノの娘は、夜中になって、父親にその手紙を見せたのです。罪悪感に苛まれてましたからね。
で、慌ててヘリのマンションに駆けつけるユン検事。家の前に、お弁当が置いてあるのを見たユン検事は、かなり心が動かされた感じです。
その頃、ヘリは4時間も待った挙句すっぽかされて、すっかり意気消沈してマンションに帰ってきたところでした。
その姿を見たイヌは、事情を確認しようと、ヘリのところに。
話をしている時、ユン検事が来ているのを見つけたイヌは、やおら、ヘリに言いました。
「これから君に僕が何かをする。」
「何を?」
と聞いたヘリに、
「まず、抱きしめる。」
と言って、ぐ~っとヘリを抱き寄せたイヌ。
「次に、これだ。」
で、いきなり、ぽっぽ・・・じゃなく、きっちりkiss
ユン検事に見せつけて、焼きモチ作戦・・・とな
ユン検事が焼きモチを焼いたかどうか、翌日確かめようとしますが、サホドの変化は見られず、ヘリは、またまたがっくり・・・
ところで、仕事の面では、ヘリはすっごい進歩を見せてます。
被疑者との面談も真剣だし、思いやりのある方法を取れるようになってきてます。
ある時担当したのは、死亡交通事故。
夫があまりにも早く示談に応じた事、保険等を利用したにしても、多額の示談金を加害者の女性会社員が払ったと言う事等々の疑問点が出て来たヘリは、自分で現場に赴き、調査をしました。以前のヘリには考えられない事です。
それに、無理やり付き合ったイヌ。
被害者の足取りを追った帰り道、山道でヘリは靴を壊してしまいます。イヌは、自分の靴を脱いでヘリに履かせ裸足で歩く事に。そのため、足の裏を怪我してしまうんです。
それなのに、ヘリをオンブしてくれたり、買いモノに付き合ってくれたり・・・。
それまでのヘリなら、言葉に出さないと人の痛みや事情を察する事が出来ませんでした。でも、イヌの様子を見たヘリは、彼が足を怪我していると気づき、薬を買ってくるのです。普通の人だったら、当たり前の事でしょうけど、ヘリがそういう思いやりを示せるようになった事は、とっても人間として成長した証なのです。
イヌは、とっても感動した様子でしたね。
又ある時は、詐欺容疑で訴えられているアジュンマの件。
自分が貧乏だと見せかけて、友人の甘い言葉に乗っちゃって、名義を勝手に使われた・・・と主張するアジュンマ。
でも、ヘリは、彼女がつけているヘアピンが有名ブランドの限定品で100万Wもすることを見抜きまして。そのアジュンマの嘘を見破ったのです
先の、交通事故の調査でイヌに付き合ってもらった日。
自分の部屋で寝込んでしまったイヌが、うなされて苦しんでいる姿をヘリは見ます。
いつもはタカビーで自信たっぷりなイヌなのに、こんな面があるとは・・・と、ちょっと彼の事が気になったヘリです。
ヘリとイヌが一緒のところを何度も目撃したユン検事は、ヘリに忠告しました。
「イヌは、自分の事件の為なら、手段を選ばない男だ。」
そう警告したのです。
その時、ヘリは、ユン検事から、イヌがアメリカ留学から帰国した後、司法試験を受けて弁護士になったと言う事を聞かされます。
何もイヌについて知らなかったヘリ。
自分に近づいたのも、何か目的があるからでは・・・?と、初めて疑いを持ちました。
ま、それまでも、もしかしたらストーカー?…などと疑ったりすることはありましたが、何か別の目的があるのではないかという疑問はお初でしたね。
そんな時、イヌの部屋に、親しげに出入りする女性が居ることを偶然知りました。
イヌの弁護士事務所にいる女性ジェニーだと気が付いたのかな?
と同時に、自分の写真をイヌが持っている事も知りました。チョイ前の写真みたいです。多分、スキー場で知り合う前のモノかと。
それに、服装を変えて、どこかに行ってるイヌを見かけた事もありましたしね。
何でも、率直に相手に疑問をぶつけるヘリ。
イヌにも同様にしました。
「ソ・イヌssi。あなた、誰?」
ところで、イヌが別の人間のフリをして通ってる居酒屋。
そこの女性オーナーとは、長年の知己のようです。で、今回、その女性の元旦那(・・・だと思います)が、勝手に彼女名義のアパートを売り払い、そのお金を着服した件で、女性は男性を訴えました。
それを担当したのが、ヘリ。
イヌも絡んでくるかな?