まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『走れ自転車』

2010-02-15 11:04:06 | 韓国映画のエトセトラ
走れ自転車 [DVD]

ファインフィルムズ

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最初に思ったこと。

上のDVDのパッケージの写真のシーン、何かの作品で、主人公が観ていた映画のシーンだ

何の作品だったか忘れちゃったのですが、確かにこのシーンは観た

だって、好きなハン・ヒョジュさんだったんですもん。

ま、それはヨシとして・・・。

 

ハン・ヒョジュさん=ハジョンは、女子大生。

ある町に引っ越してきます。その引越しの途中で、自転車に乗った一人の青年に道を聞くのですが・・・。

その青年が、イ・ヨンフン氏=スウク。

古本屋でアルバイトをしています。現在無職の身。

最初の出会いから、少し経った時、ハジョンは本を売りに、彼の店を偶然訪れ、再会するのです。

ハジョンは、すぐに彼だと気付いたのですが、スウクは気付かず。無愛想な感じで旅の本を読んでいます。

 

最初に好きになったのは、ハジョン。

大学の友人から、アタックしろと再三後押しされ、何度も古本屋に足を運ぶのですが、スウクは全く見向きもせず。でも、彼女が道を聞いた車に乗っていたと言う事は思い出します。

彼女は、スウクがいつも自転車に乗っているから・・・と、自分も自転車の猛特訓。

でも、初心者なのに、スウクに着いて行ってて、川へダイブ

またある時は、恋人の存在を友人から聞いて、

「男っていうのは、初恋の人を忘れられないそうだよ。似た人をまた好きになるとかってこともあるらしいし。」

な~んて言われて、美容院でパーマをあてたら、これが、見事なオバサンパーマ

こんな可愛いエピソードを繰り返します。

 

ハジョンは父と弟の三人家族。

母は、作家だったんですが、結婚で一旦リタイア。でも、夫が何度も事業に失敗した事から、生活の為に再度筆を取るのですが、また一方で、酒にも溺れて行ったようです。で、既に亡くなっています。

ハジョンは、小学生の頃、母親が大酒飲みだと、友達にからかわれていたようで。

兄は、そんな母親を嫌って家を出ちゃったみたいです。

弟も、高校生なんだけど、夢遊病の持病を持ち、学校では暴力沙汰を起こすし、悩みの種なんです。

父親が頼りになるかと言えば、決してそうじゃないんですよ。

彼女は一人で明るく頑張っているのですが、ストレスはかなり溜まっています。

 

一方スウクには、恋人が居ます。

でも、現在入院中。かなり症状が悪そうです。

その原因なんでしょうか。スウクの話によると、二人で車に乗っている時、些細な事から喧嘩をしてしまい、それによって事故を起こしちゃったとか。

 

二人とも、そんな事情を抱えています。

だけど、少しずつ二人の距離が縮まって来ます。

 

そんな二人の関係に一つのキーポイントが。

それは、連戦連敗中の競走馬スノークィーン。

その馬が勝ったら、願い事が叶うかもしれない・・・と、スウクは言います。

 

二人の距離がずーっと縮まった時、スウクの恋人が亡くなってしまうのです。

で、二人がその後どーなって行ったかというのは、DVDで確かめてください。

 

やっぱり、ヒョジュさん、好きですねぇ、私。

なんとも自然で、飾り気が無くて、その辺に普通に居るような女の子なんです。

ヨンフン氏は、「GT506」でお初に顔を認識(・・・他の作品で会ってるかもしれないのですが、私の記憶にインプットされたのは、この作品が最初なんです)。

途中リタイアした「後悔なんてしない」で、あの一種独特独特な雰囲気を出してましたねぇ。

この作品では、それらとは、全く違う印象でした。

 

普通の女の子の初恋の話です。

ただ、作り過ぎてなくて、ヒョジュさんの雰囲気そのままの、自然な流れでした。

コメント
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