ザイルと焚火と焼酎と

ザイルを使う登山にちょっぴり憧れ、山中に泊まると焚火を囲み、下山後は焼酎でほのかに酩酊。いい加減なのんびり登山の日記です

第12回山行μ 2/3―――ドルメンから白岳へは楽しさ詰まった山道でした

2015年02月14日 | ハイキング/山行μや山行χ

2015/1/5  白岳にはなかなか到着しませんが、焦る必要もありません。のんびりゆっくり歩きます。


▲お昼の休憩が終わって歩き始めると、こんな光景が。岩が木を押して曲げたように見えますが、木が岩に寄り添うように伸びて育った結果でしょうね。13:10ころ。


▲妙な岩が出現しました。ドルメンです。このドルメンは世界最大級だそうで、13m×6mで、厚みが1.5mほどあるようです。ここにも解説板がありましたが、「一方的にそう言われても・・・・」と感じられる内容で、学術的に説得力を持つには、もっと多方面から説明してもらわないとよく理解できません。
この巨石の集合体が人工的なものなのか、それとも自然にできたものなのか、その件だけでも諸説ありそうですしね。13:11ころ。


▲ドルメンは大きな平たい天井石を幾つかの支柱となる石で支える構造になっています。支える石のひとつになったMちゃん。13:12ころ。


▲天井石の内部にもぐり、今度は二人で支えます。中は意外に広いのです。13:14ころ。


▲天井石の上に立つと、眼下に広々とした景色が広がっていました。
左に姫戸港が見えています。右の笠状の山は最初のピーク・鹿見岳ですね。13:15ころ。


▲ドルメンの上には、天井石の中の左奥から隙間を潜り抜けて登りました。また戻って、出て来ます。神秘的と言うよりも、僕たちにとっては面白くて楽しい場所でした。13:19ころ。


▲ふたたび、白岳に向かって歩き始めます。13:26ころ。


▲だんだんと白岳山頂が近づいている雰囲気が高まってきました。13:36ころ。


▲岩を階段状にくり抜いた山道です。13:38ころ。


▲ついに白岳(はくたけ)372.4mへ到着しました。13:39ころ。

白岳の名前の由来ですが、麓から眺めると、岩肌が白く見えることから名づけられたそうです。確かに、山頂部付近は岩場だらけですからね。


▲眼下には八代海。穏やかで鏡のような海です。左には薄っすらと九州本土が見えています。13:41ころ。


▲山頂の東側はほぼ垂直の崖になっています。その一部がカメの頭みたいな形で飛び出しているのですが、そこへS子が身を乗り出しています。出来れば、そこへ跨って欲しかったなぁ! 13:41ころ。

で、「じゃあ僕が」と内心思ったのですが、近寄って「跨るぞ!」とよく見ると、やっぱりそれは無理ですね。怖い!

S子の向こうに蕗岳(つわたけ)が見えていました。


▲白岳山頂には東屋もあります。13:43ころ。


▲次郎丸岳397mです。Mちゃんのパパは登ったことがあると言っていましたね。この山にもいつか行ってみたいですね。13:47ころ。


▲白岳から下山開始です。しばらく右には崖が続きます。万が一転んでも、右へ転んではいけません。13:57ころ。


▲白岳を振り返ってみました。東側は断崖絶壁です。山頂の東屋の屋根が見えていますね。13:59ころ。

今日予定しているコースのほぼ真ん中に白岳はあります。これまでと同様のペースで行っても、5時前には下山できそうです。先も見えてきたので、僕自身も安心し始めています。

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