ザイルと焚火と焼酎と

ザイルを使う登山にちょっぴり憧れ、山中に泊まると焚火を囲み、下山後は焼酎でほのかに酩酊。いい加減なのんびり登山の日記です

日光橋公園ボウルダーでのトレーニング第9回 ――― 40日以上のブランクもまずまず

2015年04月16日 | 日光橋公園ボウルダー

2015/4/12  前回は2月27日でした。それから40日以上経過しています。積み上げてきた持久力とムーブがほとんどすべて失われているに違いないと覚悟して行ったのです。


▲白い庭木が咲いていました。花桃なのかなぁと思います。14:33ころ。


▲最初のトライでは前傾壁面に入るところでホールドを間違えてフォールしました。右手で掴むべきコーナーの一手を忘れていたからです。
2回目のトライでは左隅の靴が置いてあるあたりまで進むことができました。前々回と同じです。前傾壁面のトラバースは思いのほかスムースにできました。体がちゃんと記憶してくれていました。嬉しい! 14:48ころ。


▲スイセンも咲いていました。14:51ころ。


▲前傾壁面から垂壁面に移る部分での右手と左手のムーブを示しました。赤い矢印が左手、黄色い矢印が右手です。前回とはムーブが違うようですね。まあ、いろいろ試してみて最もやりやすいムーブに至ればと思います。15:19ころ。


日光橋公園ボウルダーでのトレーニング第8回 ――― 一歩前進して新記録。いよいよ最終面に突入!

2015年03月07日 | 日光橋公園ボウルダー

2015/2/27  3日前の24日に続いて日光橋公園のボウルダーでトレーニング。あまり間を開けずに通うといいことがあると証明された今回でした。


▲いつも通り、最初のトライはうまくはいきません。緩傾斜面から垂直面をクリアし、前傾壁面に移る際にケアレスミスをしてフォール。写真で右手が置いてある部分が正解なのですが、その少し上をとって体を左に傾けバランスを取ろうとしたところ、支えきれずにフォール。ほんの少しの差なんですがね。16:04ころ。


▲この最初にミスをしたポイントから前傾壁面をしばらくは繰り返しトレーニング。前傾壁面でも2手目のこの写真のガバホールドを掴めるとひと安心。16:05ころ。


▲右の靴のすぐ上の緑色っぽいスタンスが前回までの記録。青い星印のホールドを右手のアンダーで掴み、黄色の星印のホールドを左手で掴むところまででした。左手を動かしたところでフォール。でも、今日は左の靴のすぐ上の赤っぽいスタンスまで進みました。新記録! 16:24ころ。


▲前傾壁面を回り込んだ垂直面がこれ。右下隅の赤っぽいスタンスに立ち、赤い星印のホールドを掴み、右足はコーナーを押し付けるような感じでバランスをとりながら、黄色の星印のホールドを取るのです。もちろん右手は前傾壁面の高い位置のホールドを掴み直しています。ここでフォール。16:25ころ。

この垂直面は昨年暮れにここだけのトラバースを完成したことがありました。しかし、そのトラバースは上の写真に写っていないほどの高いホールドを使いながらのトラバースでした。高い位置にはガバホールドが続いているのです。
でもやっぱり、この1周トラバースは地面からさほど離れない高さで完成させるべきだと考えなおしました。それで、改めてこの面のトラバースのムーブを探します。今日の練習でこの面のトラバース可能性もほぼ分かってきました。


▲公園のすぐそばには国道16号線が武蔵野橋で通っています。陽も沈みそうなので、そろそろ家路につくころです。日をあけずに続けてトレーニングすることが、どれだけ大事なことか、痛感した一日でした。16:56ころ。


日光橋公園ボウルダーでのトレーニング第7回―――これまでの記録には並んだけれど

2015年03月05日 | 日光橋公園ボウルダー

2015/2/24  前回から2週間も空いてしまった日光橋公園ボウルダーでのトレーニングです。


▲日光橋公園自体は玉川上水沿いにもっと広くあるのですが、ボウルダーのあるエリアの全景はこんな感じ。左手前の橋はどんぐり橋だそうです。僕はこの橋が日光橋だとばかり思っていました。15:47ころ。


▲日光橋はあの橋だそうです。どんぐり橋の上から撮っているのですが、下流の車も通れる橋。15:49ころ。


▲写真の右端、緩斜面の右下がスタート地点。最初のトライでは左端の回り込むところであえなくフォール。ガックシきました。
じゃあ、とにかくこの写真の2面を力を使わずにスムースに行けるようになろうと、数回の繰り返し練習。その後、左端の垂直面から前傾壁面への回り込みの練習もしました。16:04ころ。


▲そして、再度トライ。今度は緩斜面~垂直面~前傾壁面と調子よくつながります。写真で靴を置いていますが、靴が指している緑色のスタンスに左足が立つところまで到達できました。これはこれまでのタイ記録。まずは良しとしましょう。
緑色のスタンスのふたつ上のホールドを右手のアンダーで掴み、左手はさらにそのひとつ上のホールドを掴んでいるのです。次は左手を動かすのですが、もっと上を掴もうとしてフォール。上でなくて、次の面のホールドを掴む方がよかったようです。16:26ころ。

このあとも30分間くらいトレーニングをしました。途中、あれこれストレッチを織り交ぜながら、のんびりゆっくり続けました。

終わってからはスーパーマーケットに行き、夕食用にステーキ用の豚肉やチリ産赤ワインを購入。春を感じる菜の花もステーキ付け合せ野菜として買いました。たまの贅沢。


日光橋公園ボウルダーでのトレーニング第6回―――またゼロからの再出発

2015年02月24日 | 日光橋公園ボウルダー

2015/2/12  前回のトレーニングから2ヶ月が経過してしまいました。

ムーブはつながり、あとは持久力を保ち続けて頑張れるかどうかだけだったのです。

でも、それ以降、何かと忙しかったせいなのか、年末は体調をわずかですが崩し、熊本へ行っている間は好調だったのですが、帰京後は再び万全な体調ではなく、体調が戻ってからも、なんだかんだと理由があって、もしくは、理由をつけて、トレーニングをさぼっていたのです。

ですから、今日はまったくのゼロからの再スタートです。


▲今日はS子も一緒です。S子の課題はまずはこの面までくらいはスムースに来ること。


▲この写真の反対側からこの前掲壁半分あたりまでは最初のトライで楽に来ることができました。ですから、この前掲壁中心に練習します。今いるところから、この面の左端までが核心部。


▲いよいよここからが難しい!


▲前の写真から右手を少し下げました。ここからのムーブを忘れてしまっています。
この時は、次の動きで落ちてしまいましたけれど、あれこれ試した結果、左手の下にあるアンダーホールドを使えば楽だということが分かってきました。

この後も30分くらい続けて、結局、今日は2時から3時までトレーニングしました。
やっぱり、毎週必ずトレーニングしないとダメですね。


日光橋公園ボウルダーでのトレーニング第5回―――ムーブだけは完成した!

2014年12月11日 | 日光橋公園ボウルダー

2014/12/9  自転車に乗って、ちょっと遠くのパン屋さんとお酒屋さんへ買い物に行くのは、僕の仕事になっています。

今日もそうだったのですが、途中ちょっと寄り道して、クライミングのトレーニングもすることにしました。


▲緩斜面の右下をスタートとし、トラバース。いつも通り、前傾壁面に入ったあたりでフォール。
それで、前傾壁面のみを重点的にトレーニングします。
繰り返しトレーニングするうちに、なんとか前傾壁面の左端まで行くことが出来ました。写真の右の白い丸をホールドにスタートし、左の白い丸まで、その下の赤い丸を最後のスタンスとして踏むまで進むことが出来ました。やった~! 大進歩です! 15:44ころ。


▲その後、その先のムーブを探ってみました。白い丸をホールドとし、その下の赤い丸をスタンスにしてスタート。コーナーを回り込んで左へとトラバースします。
やった~! やった~! やった~! 出来ちゃいました!
左の回り込んだ緩斜面、つまりスタート地点まで進めたのです。15:59ころ。

これで、ムーブだけはこのクライミングタワーの周回トラバースがつながったのです。
あとは持久力を高めて、ミスなく、フォールなく、つなげるだけです。
年内に完成させたいものですね。

買い物を済ませて、多摩川の土手沿いに帰路につきました。


▲陽も沈み、山々のシルエットが美しく際立ちました。富士山です。16:45ころ。


▲右から御岳の鍋割山、大岳山が見えています。中央の少し左に見えているふたつのピークは馬頭刈尾根のふたつのピークだと思います。どのふたつだかは分かりませんが。
その左に少し薄く見えるのは、三頭山なのでしょうか? さらにその左、遠くになだらかに見えているのは大菩薩の山並みのはずです。16:48ころ。


▲手前に多摩川の流れ。右には富士山、左には丹沢の峰々が見えています。16:54ころ。