ザイルと焚火と焼酎と

ザイルを使う登山にちょっぴり憧れ、山中に泊まると焚火を囲み、下山後は焼酎でほのかに酩酊。いい加減なのんびり登山の日記です

T口さんはクライミングのコツを少し掴んだような、I城さんはリードシステムをしっかりと理解。日和田の岩トレは充実しました

2016年12月20日 | 岩登りトレーニング

2016/12/13  今日も先週に引き続き平日の日和田岩トレです。
途中、高麗川で午前中の陽光に輝いたカワセミを目撃できましたから、何かいいことが起きそうな幸せな気分です。岩場に到着すると、先週よりは人が少ない。やっぱり平日だからこうでなくちゃね。

今日はI城さん中心の練習をする予定です。T口さんにメニューを任せ、リードと確保も二人でしてもらいます。僕は二人に連れてきてもらったお客さん役。

【1本目】3級


▲今日の1本目ですから、T口さんがリードして1ヶ月ぶりの岩の感触をI城さんに思い出してもらおうと思っていたら、T口さん、いきなりI城さんにリードの指令。なかなかスパルタ教官ですね。
1本目は男岩南面のその隣りの傾斜の緩い斜面。I城さんはスムースにリードします。9:48ころ。


▲I城さんは終了点に着きました。確保しているのはT口さんです。9:51ころ。


▲僕が中間で登り、ラストはT口さん。全員が登ると、懸垂下降で下ります。10:11ころ。

【2本目】3級


▲続いて、男岩南面、中央の凹角から右端に登るルートです。I城さん、これもスムースにリード。10:27ころ。


▲最上部は右端に抜けました。曇りの予報でしたのに、青空が広がっています。10:32ころ。


▲飛行機雲が3筋。大気中の湿度は高いようですね。10:46ころ。


▲ATCで確保するI城さん。右手に力が入り過ぎているせいなのか、ATCがブラブラしていました。10:51ころ。

【3本目】4級


▲どんどんI城さんのリードです。今度は男岩南面右端のカンテルート。この写真のあたりが核心部です。11:19ころ。


▲カンテをいちばん上まで登って行きました。11:21ころ。


▲何もアドバイスはしていないのですが、今度はATCが安定しています。11:32ころ。

【4本目】4級


▲男岩南面左端のフェースをT口さんがリードしました。出だしのフェースは4級+に近いと思います。今T口さんが立っている場所よりも体ひとつ左を登って欲しい感じがします。11:51ころ。


▲上部も出来る限り左端を。11:56ころ。


▲T口さんの懸垂下降。天気予報が外れて、まだ青空です。風もなくて暖かいですね。12:19ころ。

【5本目】3級+


▲I城さんが今日4本目のリードにトライです。男岩南面中央の上部のクラックを抜けるルート。とてもスピーディーなリードなので、3人で登っていても昼食前に5本目を登ることが出来ました。12:27ころ。


▲真下からカメラアングルを煽るように撮ってみました。12:28ころ。


▲上部クラックを抜けるところです。一般的にはこの部分は4級となっています。多分、4級が正しいのでしょう。でも、何度も登っているせいか、僕には3級+くらいにしか感じられません。12:31ころ。


▲風もなくて、まだ陽も差していますから、とってもポカポカと暖かい! 僕は少し岩の上で横になって日向ぼっこしています。I城さんは確保をし、T口さんが登って来ました。12:42ころ。

終了後、昼食にしました。

【6本目】5級-


▲男岩西面の右端。カンテに近い部分の前傾フェースです。先週登ったルートよりも少しだけさらに右です。T口さんがリード。なかなか挑戦的ですね。13:36ころ。

僕も続いてフォロウしましたけれど、何故かバランスを崩して、1回ザイルにぶら下がってしまいました。


▲僕がいつも通り2番目に登りましたが、すぐに岩場を回って降りて来ました。I城さんの登りを見たいと思ったからです。でも、彼は僕が拍子抜けするほどほとんど問題なく登ってしまいました。14:02ころ。


▲本当は今彼がいる場所のすぐ右の小ハングをダイレクトに越えて欲しかったのですが、左に逃げましたね。14:05ころ。

【7本目】4級+


▲先週、T口さんが初リードした男岩西面のクラックルートです。出だしの1本目のピンにヌンチャクを掛けるところです。14:25ころ。


▲下の核心部をもう少しで通過です。14:25ころ。


▲上部の核心部に迫って来ました。14:31ころ。


▲先週よりも安定した体勢で登っていました。14:32ころ。


▲僕も登り、続いてI城さん。下部核心部は簡単に登って来ます。上部も容易に突破するか? 14:47ころ。


▲1回ぶら下がったでしょうか。腕の力がなくなっていると、言っていました。でも、最後には登って行きました。14:53ころ。

【最後に】5.9


▲男岩西面の松の木ハングにトライしてみました。まずはT口さん。写真は耐えられずに落ちる瞬間。15:38ころ。


▲I城さんも初めてチャレンジしています。松の木ハングの下に立って、見上げるI城さん。実際に登って見上げる松の木ハングは圧倒的にハングしています。15:43ころ。


▲I城さんはハングの最初のホールドを掴むところまででした。かなり腕がパンプアップしているのでしょう。15:44ころ。

僕もトライしました。何故だか、今シーズン、回を重ねるたびに下手になって行ってるように感じてしまいます。松の木ハングでは2回ぶら下がり、その上部では1回はザイルに体重を預けてしまいました。ノーテンションでなぜ登れないのでしょう? 腕の筋肉の持久力が弱いことや体幹が弱いことなど、原因は明確なのですが。


▲最後にもう一度、T口さんがトライ。2番目のホールドを両手で掴むところまで来ました。16:06ころ。

今日も日和田最後のパーティーは僕たちでした。全部で8本のルートを登りました。もう1本どこか登ったような気がするのですが、写真にも写っていません。まあ、3人で8本なら頑張ったと思います。
降りて来て、馴染みの『しょうへい』に来ました。毎度、5時にならないと店が開く雰囲気が欠片もありません。I城さんがスマホで調べてみると、火曜日が定休日のようです。
仕方ありませんから、電車で途中下車して飯能へ。T口さんは都合があって今日はこのまま帰ります。僕とI城さん、二人で先週と同じ店に入りました。席も同じでした。何を語りあったか内容は忘れてしまいましたけれど、I城さんと楽しい会話の時を長く持つことが出来ました。とても真面目で固そうな雰囲気すら漂わせている方ですから、話しが弾むかどうか不安があったのですが、杞憂でした。結局、その居酒屋さんに長く居すぎて、帰りがちょっと遅くなってしまいました。
家に帰ると、S子が怒っています。「もっと早く帰りなさい」と叱られました。僕は日和田からは家が比較的近いのでいい(それでも良くない?)のですが、I城さんは遠いので、彼のことも考えてあげなさい、と叱られたのです。酔って、気分も良くなりますから、同じパターンの失敗は繰り返してしまいますよね。そうならないように気は遣っているつもりなのですが、まあ楽しい失敗ですからね。


山で見て撮って調べて名前の分かった(分からなかったのも)花の図鑑 2012年

2016年12月15日 | 花の図鑑

僕は植物が好きです。でも、それほど詳しくはありません。
山で出遭ういろいろな花々、もしもその花の名前をちゃんと知っていれば、その花のことがより身近で親しいような感じがしますよね。ただ単に名前を知っているだけなのでしょうが、全然知らないよりも印象はまるで変わってきます。
例えば、人の場合に置き換えてみましょう。自分の周辺の人の中で、名前を知っている人と名前さえ知らない人とは本質的に違いますよね。名前を知っているだけで、人間関係は一歩以上深いもののはずです。花の名前でも同様でしょう。
ですから、花の名前を覚えて、よく知った花→より親しい花→花の友達、そんな風になりたいのですが、なかなか覚えられません。写真を撮って、図鑑やネットで調べます。名前が分かり、その時は覚えていても、またすぐに忘れてしまいます。「何年か前にブログに載せたよなぁ」と思い出して、過去のブログを探しますが、すぐには見つかりません。

と言うわけで、花(植物全般も含めて)の記録を年ごとにまとめておくことにしたのです。ここを探せば、以前写真にとって名前を調べた花の名前が分かるのですから。まあ、調べても分からなかった花もあるのですけれど、それはそれでいつかは分かることでしょう。
そうやって、名前を知っている花が増えれば、山との親密度も上がることでしょう。

調べても、僕には分からなかった花がたくさんあります。ご存知の方がおられれば、教えてください。


▲4月15日 奥多摩 カタクリ

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▲4月29日 奥多摩湖大麦代園地 ヤマザクラ

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▲4月29日 エイザンスミレ

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▲4月29日 名前は分かりません。

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▲4月29日 水根沢林道 ヒトリシズカ
この名前はフタリシズカの名前が先にあったので、そう付けられたのだそうです。フタリシズカというのは能楽の題目です。「二人静」の静は義経が愛した静御前のこと。

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▲4月29日 水根沢林道 キランソウ
この名前よりも別名の方が有名です。それは「地獄の釜の蓋」。憶えやすい名前ですよね。

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▲5月5日 奥多摩巳ノ戸尾根 ミツバツツジ

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▲5月13日 相模川鶴川水系下川 ジゴクノカマノフタ

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▲5月13日 笹尾根 ラショウモンカヅラ(羅生門蔓)
その昔、渡辺綱(頼光)が鬼退治をし、切り落とした鬼女の腕にこの花の姿が似ているので、この名前が付いたとか。退治した場所が京の羅生門だったのだそうです。

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▲5月13日 笹尾根北面の丹田沢、おそらくはコカンバ沢右俣の源流~上流 ニリンソウ

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▲5月20日 塩地谷茅尻沢 ヤマシャクヤク(山芍薬)

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▲5月20日 ヨコスズ尾根 今年最後のミツバツツジ?

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▲5月20日 ヨコスズ尾根 フモトスミレ?

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▲5月20日 ヨコスズ尾根 ツルキンバイ

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▲5月20日 ヨコスズ尾根 セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)

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▲5月27日 北秋川白岩沢 ウツギ 茎の芯が中空になっているので空木(うつぎ)と呼ばれるのだそうです。また、旧暦の卯月(4月)に咲くので「卯の花」とも呼ばれます。

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▲5月27日 北秋川白岩沢 チゴユリ(稚児百合) 花言葉は「恥ずかしがりや」「純潔」だとか。

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▲5月27日 檜原都民の森 ユキザサ(雪笹) 葉っぱが笹の葉のようです。最初はマイヅルソウ(舞鶴草)かなと考えていたのですが、マイヅルソウは葉の形がハート形でそれこそ鶴が舞うような形だとのこと。

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▲6月17日 北秋川御林沢 ガクウツギ ガクアジサイの仲間

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▲6月22日 多摩川河川敷 
ビロードモウズイカ(天鵞絨毛蕊花) 名前の由来ですが、ビロードというのは葉っぱを触ると納得できます。細かな毛がびっしりと生えているので、柔らかくてビロードのような手触りなのです。「蕊」と言うのは雄しべや雌しべのこと。雄しべに毛がたくさん生えているので「毛蕊」と言う訳です。

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▲6月22日 多摩川河川敷 ビロードモウズイカ 写真をクリックして拡大して見て下さい。雄しべに毛が生えているのが分かるでしょうか? ゴマノハグサ科の帰化植物なのだそうです。ヨーロッパの地中海沿岸に生えていた植物だとか。

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▲6月27日 多摩川河川敷 ムシトリナデシコ(虫取り撫子)

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▲花のサイズは約1㎝ほど。ヨーロッパ原産のナデシコ科の花で、江戸時代に観賞用として入って来たそうです。

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▲でも何故に“虫取り”なのでしょう? 食虫植物なのでしょうか?

試しにティッシュをちぎってくっ付けてみました。茎の一部分を触るとネバネバしているからです。写真のように簡単にくっ付きます。このネバネバに小昆虫が捕らわれてしまうのですが、この昆虫を消化して栄養にするようなことはないそうです。

はっきりしたことは分かっていないらしいのですが、蟻などが花まで上がって来るのを嫌っているのではないかという説などがあるようです。

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▲7月15日 ナメラ沢 クリンソウ 群生がありました。花期は終わって実を付けています。

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▲7月15日 ナメラ沢 マタタビの花

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▲7月15日 奥秩父 キバナシャクナゲ?

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▲7月15日 奥秩父 ハリブキ まあ!とげとげの草だこと!と思っていたら、調べると小灌木なんですね。

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▲7月22日 勘七の沢 イワタバコ 蕾です。

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▲7月29日 真名井沢 イワタバコ

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▲7月29日 真名井沢 イワタバコ

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▲7月29日 赤杭尾根 クサアジサイ 花はガクアジサイのようですが、木ではなく草っぽい。

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▲7月29日 赤杭尾根の中間部の林道 タケニグサ 白花で背の高い草が群生していました。僕はこれを永年「ブタクサ」だと思い込んでいました。

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▲7月29日 赤杭尾根 ギンリョウソウ いつもの印象と違いますよね。これは花が咲き終わった後の種子なんだそうです。

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▲8月5日 キットウ谷沢 イワタバコ

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▲8月16日 阿蘇・俵山 オミナエシ

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▲8月16日 阿蘇・俵山 シモツケ

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▲8月16日 阿蘇・俵山 クルマバナでしょう、多分。

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▲8月16日 阿蘇・俵山 アザミの仲間だとは分かるのですが。白い花粉が見えないのはどうしてなんでしょう?

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▲8月16日 阿蘇・俵山 セリ科の花だとは分かりますが………、ツクシゼリかなあ?

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▲8月16日 阿蘇・俵山 ユリ科のシュロソウ 黒花は意外と好きな花の色です。エンレイソウとかアオキの花も黒いですよ。

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▲8月16日 阿蘇・俵山 サワヒヨドリだと思います。

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▲8月16日 阿蘇・俵山 カワラナデシコ

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▲8月16日 阿蘇・俵山 マツムシソウ

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▲8月16日 阿蘇・俵山 コウゾリナなのでしょうか?

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▲8月16日 阿蘇・俵山 満開のサワヒヨドリでしょうか?

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▲8月16日 阿蘇・俵山 コオニユリ

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▲9月15日 シダクラ尾根 トリカブト

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▲9月15日 シダクラ尾根 キク科のカシワバハグマ(柏葉白熊)だと思います。
柏の葉に似ていることから名前が付いたようですが、柏の葉には似ていませんよね。アカメガシワの葉に似ているからという説もあるようです。ハグマ(白熊)というのはヤクの尾の白い毛だそうです。僧侶の払子や武将の采配として使われていました。

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▲9月15日 江戸小屋尾根 こんな形の花はしそ科の花とばかり思っていましたが、どうやらこれはごまのはぐさ科のようです。ミヤマママコナ(深山飯子菜)だと思います。

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▲9月15日 江戸小屋尾根 ギンリョウソ

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▲10月7日 赤谷川沿いの車道 道端のアザミの花にハナムグリがとまっていました。

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▲10月7日 平標山登山口 ハナイグチ

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▲10月7日 黒金山手前 ホオノキの実

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▲10月7日 黒金山手前 ガマズミの実

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▲10月7日 黒金山手前 ツキヨタケ

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▲10月7日 平標山 イワカガミ

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▲10月14日 水無川本谷 丹沢にはサガミジョウロウホトトギスという絶滅危惧種が生育しているのだそうで、すわ! これがそうか? と期待したのですが、サガミジョウロウホトトギスは黄色い花なのだそうです。でも、この花は普段よく野山で見かけるヤマジノホトトギスともどこか雰囲気が違っているようです。葉がどこかしらほっそりと繊細です。家に帰って調べても、よく分かりませんでした。確信は全くありませんが、“ホトトギス”ではないでしょうか?


NZ旅№17 ――― ネルソンのホリデーマーケットからエイベル・タスマン国立公園のマラハウへ

2016年12月12日 | ニュージーランド旅2013

2013/11/23  ここのところの日々のスケジュールは華世ちゃんにまかせっきりです。楽しく、充実した日々を過ごさせてもらっています。


▲まずはネルソンの中心街に出て来ました。10:07ころ。


▲華世ちゃんは用事があるらしく、落ち合う時間と場所を決めて、S子と僕は有名なサタデーマーケットです。11:26ころ。


▲テントの出店がずら~っと数多く並びます。様々な商品が並びます。僕たちもいろいろ買いました。MOUNTAIN VALLEY HONEY 社の蜂蜜はたくさん購入しました。手頃な値段でしたし、種類も多くて、お土産用と自分たち用に。他にもNZの鳥・プケコ柄のTシャツ、木の料理具、テーブルマット、などを買いました。他にも買ったような気がしますし、持ち帰る手間がなければ、もっと買いたい魅力的な品物がありました。
S子が着ている黒いTシャツはリアルニュージーランドのTシャツですね。11:39ころ。

華世ちゃんと合流し、すぐそばのお店でランチにしました。


▲いったん華世ちゃんの住まいへ戻ります。14:17ころ。


▲この家のマリアンさんはアウトドア大好きな素敵な女性です。カヤックや自転車が見えますね。14:20ころ。


▲ニュージーランドの土地の広さにだけは日本は完敗ですね。マリアンさんのお家の前には広々としたお庭があるのです。14:22ころ。


▲今晩の宿に到着しました。藤井さんや他のメンバーもすでに到着しています。歩いているS子のすぐ前のロッジが僕とS子の今夜の宿です。ここの名前は覚えていないのですが、調べた限りでは Marahau Lodge(マラハウ・ロッジ)かと。15:19ころ。


▲ロッジの前には広くて遠浅の砂浜が広がっていました。目の前の海はサンディー湾(Sandy Bay)。16:45ころ。


▲ニュージーランドミヤコドリという名前のようです。ニュージーランドの固有種で貝などを食べるのだそうです。16:47ころ。


▲リアルニュージーランドでは日本からの留学生の受け入れ事業もしています。中央に集まっているのは、その日本からの高校生たちです。今日は一緒に、と言うか、僕たちも合流させてもらったのです。17:02ころ。


▲浅い海の水底にカニがいました。カニの名前はまったく分かりません。17:29ころ。


▲こちらにもカニが。17:30ころ。


▲僕たちが何をしていたかと言うと、潮干狩りです。藤井さんはアサリと呼んでいますが、厳密にはコックル(Cockle)と言うそうですね。ニュージーランドの人々にはあまり貝を食べる食習慣がないらしく、この貝は日本基準では信じられないくらい獲れまくれます。ただし、地域によって獲っていい個数が決まっていて、一人50個とか150個とか決まっています。でも、それだけ獲れれば充分すぎますよね。17:30ころ。


▲遠浅の海のどこで掘ってもすぐに手のひら一杯になります。17:35ころ。


▲S子も頑張っています。17:35ころ。


▲潮干狩りの後で、僕とS子はロッジの周辺を散歩しました。川なんでしょうけれど、ほとんど流れのない、沼のようなところがありました。写真の中央に何やら少し長いのが見えていると思いますが、ウナギです。ニュージーランドではあまりウナギも食べないのでしょうね。18:44ころ。


▲マラハウはここを起点として、北の海岸沿いや山の中へのトレッキングルートがあります。マラハウへ帰ってくるトレッカーの姿が。18:46ころ。


▲海岸の砂地ですが、草原(くさはら)が広がっています。18:50ころ。


▲トクサの仲間のような植物が広い面積を占めて広がっていました。18:52ころ。


▲だいぶん海に近づいて来ましたが、歩き易そうな踏み跡も分かりにくくなってきました。このあたりで、今日は戻ることにします。18:53ころ。


▲留学している生徒たちが中心になって、夕食を作ってくれました。メインはアサリカレーです。とっても美味しかったです! 19:06ころ。

食器類や調理道具はおそらく貸してくれているのでしょう。テーブルも流し場やガステーブルなども広々としていて、他のパーティーと共用になっていても楽に使えました。

僕もS子もゆったりと白ワインを飲みながら食事していたように記憶しています。
それから自分の小さなロッジに戻って、何時ころに寝たのでしょう。暗くなっても、時おり、鳥の鳴き声が遠くから聞こえていました。

3年以上昔の旅行記事ですから、関心ある方は下記から読んでみてください。
タイトル「NZ旅 №1―――クライストチャーチに着いたぞ~~!」の記事です。
http://blog.goo.ne.jp/1940sachiko/e/2aafdf3a35719ca7c5cb9d70c88a3a30


日和田での岩トレ―――T口さんが一日で10本のルートをリードし、4級+もリード成功させました!

2016年12月09日 | 岩登りトレーニング

2016/12/6  T口さんと二人で平日の日和田へ岩トレへ出かけて来ました。
平日ですから、岩場は空っぽかもと期待に胸を膨らませていたのですが、けっこうたくさん人がいました。元気な中高年(まあ、僕もそうですけれど)がいっぱいです。

T口さん自身はどのような練習メニューを考えていたのかは聞きませんでしたが、僕の方から一方的に決めさせていただきました。それは出来るだけ数多くリードをしてもらう、というメニューです。

岩トレで達成すべき最低限の目標は「4級+のオンサイト能力獲得」だと僕は考えています。ザイルワークはその能力と経験に応じて自然と身に付くものと思います。

さあ~て、と言うわけで今日の目標は「最低8本、出来れば10本のルートをリード」というもの。

【1本目】3級


▲まずは男岩南面の右側を登りました。9:44ころ。

3級などというグレードは一般的な評価に準じますが、記されていないルートもありますし、明らかに間違っている(評価が甘すぎる、つまり、高グレード評価になっている)場合もけっこうあります。そんな場合は僕自身の評価をしています。


▲そのまま上へ抜けるのかと思っていたら、右へと回り込んで抜けるT口さん。9:48ころ。

今日は数多くT口さんにリードしてもらいたいと思っていますから、懸垂下降では降りません。アンザイレン(ザイルを結び合ったまま)した状態で、横の山道を歩いて下ります。

【2本目】4級


▲男岩のさらに右に付随するようにある岩場があります。通常は上のオレンジ色の線の右側を3本の木の場所まで登るのですが、そうではなくへっこんだ場所からスタートします。3本の木の手前から左の凹角を登るのです。10:19ころ。


▲へっこんだ場所から上へ戻るあたりが、このルートの核心部。10:21ころ。


▲3本の木の手前から左へ凹角を登ります。この写真の直後からT口さんの姿は凹角へ入りこみ見えなくなります。10:24ころ。

【3本目】4級


▲3本目は男岩南面の左端。最初のフェースがちょっと難しい。10:46ころ。


▲本当はもっと中間部分でも左端を登って欲しかったですね。最上部を登るT口さん。10:54ころ。

【4本目】4級+


▲4本目は男岩南面右の三段フェースルート。僕の個人的かもしれない限定を加えています。それは右のカンテをホールドとして使わないこと。そんなルールのもとではひょっとしたら5級-である可能性もあります。11:17ころ。


▲一段目のフェース乗っ越しがこのルート最大の核心部。11:20ころ。

一段目はかなり手こずったり、三段目ではいったん理由があって右のカンテの場所に移ってからフェースに移ったので、核心のホールドが楽に捉えることが出来ました。まあ、訳ありですけれどもリード出来たことには相違ありません。凄いです!

【5本目】4級


▲僕もこのルートは登ったことがありませんでした。写真でちょうどT口さんがいる辺りが細かいホールド、スタンスしかないフェースなのです。ここも4級はあるように感じました。11:56ころ。


▲最後は幅広のクラックを抜けます。ここも4級のムーブなのですが、もう数え切れないほど登っていますから、僕はもう3級くらいにしか感じなくなっています。12:00ころ。

ここでお昼休憩。午前中に5本登ることが出来ました。いいペースです。

【6本目】4級


▲4本目で登った三段フェースルートの際、掴んではいけないと限定したカンテ、そのカンテを存分に使ってカンテ沿いに登るルート。思いのほかバランスが嫌らしい。カンテ登りによくあることですが、体がドアスイングするんですよね。でも、T口さん、そんなこともなく簡単そうに登ってしまいました。13:01ころ。


▲カンテ最上部は簡単です。青空が綺麗ですね。13:04ころ。

今日は天気予報通り、11時ころから冷たい西風が吹き始め、急に寒くなりました。でも、このころは風が止みましたから、わりと暖かです。

【7本目】4級+


▲男岩西面の左側にあるクラックルートです。以前、T口さんは一回だけフォロウしたことがあります。その時は思いのほか楽にフォロウしていました。でも、今日はリードです。まだ今日のリードは無理かなぁ、と思っていましたが、とにかくチャレンジが大切です。
下部も4級+の核心部です。ちょっと苦労はしましたが、抜けました。写真はその際のもの。13:30ころ。


▲上部の核心部直前です。T口さんの左にある横に倒れたV字のクラックに入って抜けるのが、このルート。ここも4級+のムーブです。普通はクラックの奥にあるホールドを右手を捻るようにして突っ込んで、レイバックで登るのですが、T口さんは頭上のホールドを掴んで登りましたね。
初リードで登ってしまいましたから立派なものです。ちなみにK藤さんもリードしています。13:38ころ。


▲毎回、僕がフォロウしているのですが、T口さんが確保している場所をそのまま通過して、僕は安全な場所まで来ます。そこで撮ったT口さんの姿。だんだんカッコよく見えて来ます。13:51ころ。

【8本目】4級+


▲男岩西面の右端の、ほんの少し前傾しているフェースを次のターゲットに。いまT口さんが登っているルートより1mほど左なら4級くらいだと思うのですが、彼が登ったルートは少し嫌らしいですね。14:01ころ。


▲この写真の上の端あたりにテラス(松の木テラスとも呼ぶようです)があります。彼にはそこでピッチを切ってもらいました。その先はフォロウした僕が続けてリードして行きます。つまり、マルチピッチクライミングを経験してもらったということですね。14:06ころ。


▲2ピッチ目をフォロウしてくるT口さん。ここはもう岩場の上ですから歩いています。14:26ころ。

【9本目】4級

女岩西面の左端にあるチムニールートを登りました。
写真は撮り忘れました。

【10本目】4級~4級+


▲女岩南面のコーナークラックルート5級の左のフェースを登ってみました。細かいホールドです。14:55ころ。

【11本目】5級+、5.7


▲最後に男岩西面のアンダークーリングルートに挑戦しました。登れなくて当り前のルートです。チャレンジする気持ちがすごいですね。案の定、何度も何度も墜落します。まあ、墜落しても1本目のプロテクションより上へは登っていませんから、ぶら下がるような感じで止まります。15:14ころ。


▲何とか核心のアンダーホールドを掴むまでは行きました。でも、ここから足を上へ運ぶことが出来ません。ここでも何度も何度も墜落して、ついには断念。15:20ころ。

この後、僕がリードを代わりました。僕も左腕が相当に疲労していたようで、アンダーホールドを掴んでも耐えられずに、2度3度、墜落しました。左腕の疲労も原因のひとつですが、右足のスタンスが決まっていないのも理由でしたから、そのスタンスを探して、見つけました! 小さなスタンスですが、決まります。そのスタンスを使って、さらに上へ足を運ぶことができ、リード成功。ひと安心です。

僕が上で確保態勢に入り、T口さんのフォロウを待ちますが、結局、フォロウ出来ずにT口さんは断念。まあ、今日のトレーニングで腕がパンプしていたのでしょうね。
このルートですが、ガイドブック等には日本のRCCⅡでは5級+、アメリカのデシマルでは5.7となっています。でも、僕には5級、5.6くらいに感じますね。
最後に僕が懸垂下降して降りて、今日のトレーニングは終了です。16時少し前だったでしょうか。

T口さんは今日の目標通り、MAX10本をリードしました。大したものだと思います。これからはさらに上を目指してください。とりあえずは4級+のオンサイト能力を確実なものにすることですね。


▲高麗川にはたくさんのカルガモが浮かんでいました。16:23ころ。

いつもの『しょうへい』は17時からしか開きませんから、飯能へ行くことにしました。いつもの大衆的な居酒屋さん『鳥千』(千鳥なのかなぁとも思いますが)へ。でも、閉まっていました。結局、駅ビル内のチェーンの居酒屋さんへ。
岩トレのこと、雪山のこと、今後のYYDのこと、ネパールのことなど、いろいろと話題も尽きず楽しいひと時を過ごしました。


刈寄山西尾根の滑入(ナメリ)沢対岸尾根(仮称)を登路に、刈寄山~今熊山と歩きました 2/2 ――― でも、二つとも山頂はなぜか踏まず

2016年12月07日 | ハイキング/奥多摩

2016/12/2  まさかロープを使うほどの尾根だとは思っていませんでした。でも、それが逆に楽しさを増してくれました。
もちろん、20m補助ロープですから、S子のための念のための使用です。僕自身がプロテクションを取りながら登らなければならないようなら、登るのを中止して降りるのは当然のこと。
もし、もう一人参加していて、そのメンバーにもロープを使用する必要があるのなら、やはりこの尾根は登らなかったでしょう。そんな場合はひとつ手前の尾根から登れます。

標高差では70mほどの急斜面を20mロープ4ピッチで登り切りました。あ~あ! 楽しかった!


▲尾根の左(北)を眺めると、刈寄山西尾根の北へ分岐している隣りの尾根が見えています。12:29ころ。


▲隣りの尾根の下部にはツバキが多く自生していたように記憶しています。この尾根にもツバキらしき木がたくさん生えていました。まだ咲いている花は見かけませんが、一輪だけ地面に落ちていました。12:33ころ。


▲それほどの傾斜ではないのですが、ジグザグに登れるわけでもなく、直登しますから、体感的にはかなりの急登です。12:39ころ。


▲植林はないと思っていましたが、この付近にだけありました。ここで昼食にします。12:47ころ。


▲昼食タイムをゆっくりとり、再びのスタートです。13:17ころ。


▲尾根が少しずつ左(東)へ曲って行きます。13:26ころ。


▲後ろの山はどこでしょう? だんだん遠くの山々も見えるようになってきました。13:28ころ。


▲大岳山1266.5mです。どこから眺めても、前方後円墳みたいな、あるいは和式トイレみたいな形は目立ちますね。右へ延びる尾根は馬頭刈尾根です。13:30ころ。


▲葉もほとんど落ちて、明るい尾根です。13:35ころ。


▲S子は足元ばかりを見て、数メートル先や10~20メートル先を見ていませんから、結局、嫌なルートとぶつかってしまいます。僕はこの倒木をかなり手前から避けて歩いて来ましたが、S子は気付けば目の前にこの倒木が出現したという感じ。下を潜りますが、ザックが引っかかります。13:40ころ。


▲次第に平坦な尾根になってきました。13:44ころ。


▲予想はしていたことですが、突然眼前に林道の工事現場が。13:48ころ。


▲本当はこの写真の尾根を登って行く予定だったのですが、林道で分断されてしまっていますし、登山道でもありませんから迂回路があるはずもありません。刈寄山西尾根はここで終了。
昔、隣りの尾根から刈寄山西尾根を登った際は、林道で分断されていたような記憶はありません。まだそこまでは延びていなかったのでしょう。13:49ころ。


▲林道脇から北西方向が開けていました。左の山は御前山1405.0m、中央は大岳山です。その二つの山の間、遠くには石尾根が見えています。手前の尾根はグミ尾根。13:50ころ。


▲大岳山の右手前、馬頭刈尾根上につづら岩南面の岩場が見えていました。13:51ころ。


▲林道を入山峠へ向けて歩き始めました。13:53ころ。


▲入山峠からこちら側はまだ車両は通行禁止です。ガードレールはありますが、法面などの工事はまだのようです。14:01ころ。


▲以前は上の登山道から眺めたのですが、今日は下からです。植林の最上部だけが折れています。林道が通ったことで、木が弱り、そこへ強風が吹いて葉の残してある上部だけが折れたのでは、と考えるのですが。14:10ころ。


▲入山峠に着きました。林道横に登山道が通っています。14:14ころ。


▲直進して登って行く登山道が刈寄山山頂への道。右は今熊山への登山道です。刈寄山へは何度も登っていますし、今日はロープを出して時間がかかっていますから、先を急ぐことにしました。刈寄山はカットです。14:18ころ。


▲小さなアップダウンはありますが、平坦な山道が続きます。14:29ころ。


▲カンアオイだと思います。花がふたつ咲いていますね。半分地面に埋もれるような感じで咲く花ですから、色も地味ですし、まったく目立ちません。ギフチョウの食草でもあります。14:47ころ。


▲今日は一日中無風快晴! 上を見上げます。これは黄葉ではなくほとんど枯葉、落葉する寸前ですね。14:52ころ。


▲先ほどから東や南の方から何やら大きな音がしていました。最初は飛行機が飛行場でエンジンを掛けている時のような音に感じましたから、横田基地に戦闘機が来て(横田基地にはほとんど戦闘機は来ません)エンジンを吹かしていると思いました。でも、横田基地は遠い。でも、次第にダンプカーのような音や重機の音が聞き取れるようになりました。
写真の採石場も見えるようになりましたから、音の正体が判明。ダンプカーや重機も見えます。入山尾根の採石場です。以前、この入山尾根も歩いたことがありますが、この採石場のすぐ脇を、時には採石場内に入るようなコースを歩いた記憶があります。今でも入山尾根は歩けるのでしょうか? 14:57ころ。


▲今歩いている尾根の地形によって、採石場からの音が大きく聞こえたり小さくなったりします。山歩きとしては少々興ざめですが、平日ですから仕方ありませんね。足元の枯れた落ち葉がカサコソとさざめくような音だけだと素晴らしいのですが。15:08ころ。


▲いつも思うのですが、何故カメラは眼で見た通りに写らないのでしょう? 肉眼では青空がまだ澄んだ青さを輝かせ、すくっと立ち上がった広葉樹の黄色に輝く葉の群れがキラキラとしており、まだ明るい登山道をS子が枯葉の音を立てながら歩いている。
それなのにS子を明るく映し出そうとすると、青空と黄葉は醜く白く飛んでしまいます。青空と黄葉をそれなりに映し出すと、S子は薄暗い山道をさ迷い歩いているようです。
三脚を立てて一眼レフで写すような大事ではなく、コンパクトカメラで写しても目で見た通りに映し出せないものなのでしょうか? 肉眼がどのよな調整をしているのか? それと同様のことをカメラにもやらせることは出来ないのでしょうか? 15:10ころ。


▲傾いた夕陽が当たり、風もなく、枯葉のクッションが柔らかい場所で最後の休息をとりました。15:15ころ。


▲東京の日没は16:28ですけれど、山の端に沈むのはもっと早い。本当は手前の樹々も地面も陽に照らされて輝いているのです。先ほどのコメント同様、写真は難しいですね。15:29ころ。


▲黄葉が夕陽に輝いています。真横から照らされていますから、真昼より輝いているような。15:29ころ。


▲自信はないのですが、ヤブコウジのような。15:31ころ。


▲僕の長~い影が。15:33ころ。


▲小ピークがあると、巻き道を選択して楽をしてます。15:42ころ。


▲今日初めて、咲いているツバキに出会いました。15:43ころ。


▲入山尾根の採石場もこの時間になるとわりと静かです。15:44ころ。


▲ヤブコウジだと思います。万両や千両はご存知ですよね。でも、百両は知らないでしょう? そしてこのヤブコウジ、別名は十両なんです。15:48ころ。


▲入山峠からここまで幾つもの巻き道がありました。標識もない分岐もありましたが、「今熊山(巻き道)」と書かれた標識があると、今熊山山頂へ行きたい者としては巻かずに尾根通しに登って行きますよね。でも、登り終えても、今熊山はまだ先でした。
この写真の直前にあった巻き道を示す標識には「今熊山」としか書かれていませんでした。それでここに来てみると、この階段を戻るように登らなければならないじゃありませんか! 巻き道ではなく尾根通しに歩けば、山頂に至ったはずなのに。
バスの時刻まではあと40分ほど、コースタイムは35分です。十分間に合うのですが、今熊山山頂へここからピストンするほどの余裕はありません。
と言うわけで、刈寄山に引き続き、今熊山山頂も踏まないことになりました。僕もS子も全然ピークハンターではありませんから、残念とも何とも思いません。今熊山には何度も登っていますし。15:49ころ。


▲途中、五日市の町がよく見える場所がありました。家に帰ってパソコンで拡大して見てみると、武蔵五日市駅らしき建造物が写真中央より少し左にありました。僕は右の方にあると思っていたので、まだまだ地形感覚が出鱈目ですね。15:51ころ。


▲急な下りになって来ました。15:54ころ。


▲なぜここに御幣が渡されているのでしょう? 山頂の今熊神社奥宮や登山口の今熊神社に関係があるのでしょうね? 15:59ころ。


▲再び急な下降になりました。このころから、僕はちょっと不安を感じるようになりました。今熊山山頂から登山口の今熊神社までコースタイムは15分となっているのに、すでに10分以上たちますが、まったく里へ下りる雰囲気にはなりません。最悪でも16:10には今熊神社へ出たいものです。16:01ころ。


▲今熊神社に出ました。16:16ころ。

ここからバス停までは20分となっています。バスの時刻は16:30。間に合いません。でも、急げば、16時30分ちょっと過ぎには着くかもしれません。それにバスは八王子から出ているでしょうから、絶対に遅れているはず。16:30に乗り遅れると、次のバスは17:30です。まあ、待っているのはかったるいですから、武蔵五日市駅まで歩くことになるでしょうけれど。とにかく急ぐことにしました。


▲S子の笑顔です。バス停にはJust16:30に到着しました。間に合いました。16:31ころ。

バスは10分近く遅れて来ました。世の中まあこんなもんですよね。一生懸命急いで歩いて来たのに。こんな時には定刻で来て欲しいですよね。

『音羽鮨』へはバス終点の武蔵五日市駅から西へ歩かなければなりませんから、今日はこのまま電車に乗って拝島へ戻ることにしました。そこの『九州料理 かさ』へ。ここは料理も旨いですし、奄美大島の黒糖焼酎『長雲』があるのです。いつも長雲のロックを頼みます。