Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

東京オリンピック:女子ゴルフ・最終日

2021-08-08 16:00:40 | 日記
稲見萌寧 銀メダルおめでとう
   
首位ネリー・コルダを脅かす勢いで、最終日に逆襲、プレーオフで銀メダル獲得
2021:東京五輪 4日目
女子ゴルフ


ネリー・コルダ、15アンダーは、2位インドのアディティ・アショクと3打差で首位独走
態勢で迎えた最終日、後続に厳しく追い上げられたが、結果3つ伸ばして、首位を死守して逃げ切って、
首位をキープし金メダルを決めた。ネリー・コルダは、今季、メジャー全米女子選手権を制した。
世界ランキング1位の選手が、オリンピックの最終日に1打差で首位を守り、金メダルに輝いた。
    
3位タイに、5打差の10アンダーで4名が追走、日本選手の稲見萌寧は、17番でバーディを奪うと、
首位ネリー・コルダに17アンダーで並んだが、18番でセカンドをバンカーに入れボギーを叩き
16アンダーに後退すると、リディア・コも最終日、共に6打伸ばし“65”で回り、メダルの銀、銅を
決めるプレーオフ決戦となったが、
  
稲見萌寧は、過去3度のプレーオフで負けなしの舞台、最初の18番ホールで稲見萌寧は2打目を
確実に2オン、グリーを捉えるが、リディア・コはバンカーに入れると、3オン2パットのボギー、
稲見萌寧、2オン2パットのパーで、銀メダル獲得。
 
インドのアディティ・アショクは、初日から2位を譲らず、迎えた最終日も3打伸ばしたが無念にも、
メダルに1打届かず単独4位でフニッシュ。



東京五輪大会入賞者

1位:金メダル  ネリー・コルダ(米国)
2位:銀メダル 稲見萌寧(日本)
3位:銅メダル リディア・コ(ニュージーランド)




開催日時:2021年8月4日(水)から8月7日(土)までの4日間 


開催場所:埼玉県
     
霞ヶ関カンツリー俱楽部(6,648yd・パー71)

      
霞が関カンツリー俱楽部は90年以上の歴史を持つ、埼玉県で最初のゴルフ場で、1957年には、
カナダカップ(現在のワールドカップ)第5回大会の会場となりました。
競技会場となる東コースは平坦だが、所々に小さなスロープや池があり、左右の松林はフェアウェイが、
広くなったり狭くなったりで各ホールとも一様でない、2017年にファジオ親子の手によって改修され、
グリーンは、1グリーン化され小さく、コースの全長も伸び、世界基準のコースに、フェアウェイ、
バンカーなども改造されて、とりわけアリソンバンカーは有名。そしてグリーンには大きな起伏があり、
ピン位置によって難易度が大きく増しました。その為には、アイアンの精度がポイントになってくる
コースです。




2020:東京オリンピック
女子
第4日目のペアリング


アウト
06:30 カルロタ・シガンダ、ビアンカ・バグダンガナン、ダニエラ・ダルケア、
06:42 朴仁妃(3)、クララ・スピルコバ、李旻、
06:54 笹生優花(10)、ベリーネ・デラクール、ウェイリン・スー、
07:06 キム・ヒョージュ(6)、カロリン・マソン、アンナ・ニルドクビスト、
07:18 アルベイン・バレンズエラ、レオナ・マグワイア、サンナ・ヌーチネン
07:30 コ・ジンヨン(2)、キム・セヨン(4)、リン・シュ、
07:42 フォン・シャンシャン(20)、ステファニー・メドウ、マルチルダ・カストレン、
07:54 畑岡奈紗(9)、マデレーネ・サーストシム、ナンナ・コルツ・マドセン、
08:06 稲見萌寧(28)、ハンナ・グリーン、エミリー・ベダーセン、
08:18 ネリー・コルダ(1)、アディティ・アショク、リディア・コー(11)、

イン
06:35 ジェシカ・コルダ(14)、パティ・タバタナキット、マリア・ファッシ、
06:47 ミンジー・リー(8)、マノン・デ・ロイ、ジョディ・ユワート・シャドフ、
06:59 ダニエル・カン(5)、レキシー・トンプソン(12)、ギャビー・ロペス、
07:11 ブルック・ヘンダーソン(7)、ソフィア・ポポフ、セリーヌ・プティエ、
07:23 アリヤ・ジュタヌガン(21)、ピア・バブニック、アレーナ・シャープ、
08:11 クリスティーナ・ウォルフ、マグダレーナ・シメルマチエル、アン・バンダム、
08:23 メル・リード、ルクレチア・コロンボ、トンエ・ダフィンルド、



4日目
東京五輪オリンピック


1位:ネリー・コルダ
 
15アンダー単独首位、2位に2打差付てスタート、2番でバーディ奪っても、3番から6番までの4ホールを
パーで凌ぐと、7番ショートで痛恨のダブルボギーを叩くと、8番、9番で連続バーディを奪い、前半は
1つ伸ばし“35”で回ると、通算16アンダーで、折り返したバックナイン、10番でバーディを奪うが、
11番でボギーを叩くと、13番でバーディを奪っても、14番からは終盤の18番までの5ホールで、伸ばせず
我慢の連続、後半1つ伸ばし“34”で回り、ラウンドで2つ伸ばし“69”は、2位に1打差つけて、通算17アンダーで
逃げ切り、首位を死守し単独1位で金メダル獲得。

2位:稲見萌寧
 
10アンダー3位タイからのスタート、首位コルダ―とは5打差であったが、1番ミドルでは幸先よく、
バーディを奪うが、2番でボギーを叩くと、3番でバウンズバック、バーディを奪うと、5番ロングで
バーディ、6番はボギーを叩くが、終盤8番ロングでバーディを奪うと、前半で2つ伸ばし“34”で回ると、
通算12アンダーで折り返したバックナイン、序盤2ホールをパーで回ると、12番から15番迄4連続バーディを
奪う快進撃で、一挙に通算16アンダーと伸ばし、17番ミドルでバーディを奪うと、首位ネリー・コルダに
並ぶが、最終18番ホールでセカンドをバンカーへ入れ、痛恨のボギーを叩き1打及ばず、2位タイに16アンダーで、
リディア・コに並び、銀、を争うプレーオフの末、1ホール目にパーパットを決めると、リディア・コは、
パーパットが決ならずボギーを叩き、銀メダル獲得。待望の快挙を成し遂げた。

3位リディア・コ
 
10アンダー3位タイからのスタート、序盤の2番から5番迄の4ホールで4連続バーディを奪う進撃、
終盤の9番でもバーディを奪い、前半5つ伸ばしてノーボギー“31”で回ると通算15アンダーで回り、
折り返したバックナイン、序盤の11番12番のミドルで連続ボギーを叩くが、13番から15番までに
3連続バーディを奪うと、16番ショートでボギーを叩くが、17番でミドルでバウンズバック、バーディを
奪い、後半1つ伸ばし“34”で回り、ラウンドで6つ伸ばし“65”で回ると、通算16アンダーは稲見に2位タイに
並び、メダルを争いのプレーオを残しフフニッシュ。
銀メダルを争うプレーオフは、日本の稲見萌寧と対戦、 1ホール目の18番では、2打目をバンカーに入れ、
3オン、グリーン上の勝負は、稲見萌寧が2パットのパー、4打目パーパットを決めれず、ボギーを叩き
銅メダル獲得。


9位タイ:畑岡奈紗
  
8アンダー7位タイかのスタート、前半1バーディ、1ボギー、イーブン“36”で回り、折り返したバックナインの
後半、2バーディ、ノーボギー2つ伸ばし“33”で回り、ラウンドで2つ伸ばし“69”で回ると、通算10アンダー
畑岡奈紗は、オリンピックでの入賞を目標にしていただけに、無念だっただろうが、笹生と共に10アンダー、
9位タイでフニッシュ。

8位タイ:笹生優花
 
4アンダー20位タイからのスタート、前半は、1バーディ、1ボギー、イーブン“36”で回ると、後半は猛チャージ、
前半の3連バーディと、終盤は連続で1イーグル、1バーディ、ノーボギー“29”で回り、一挙にラウンドで6つ伸ばし
“65”で回ると、一挙に通算10アンダー、9位タイまで躍進してフニッシュ。



 女子、
 2020:東京オリンピック
 第4日目:順位と成績


 1位T 17アンダー 67 62 69 69 267  ネリー・コルダ(金メダル)
 2位T 16アンダー 70 65 68 65 268  稲見 萌寧 (銀メダル)
 3位T 16アンダー 70 67 66 65 268  リディア・コー(銅メダル)

 4位T 15アンダー 67 66 68 68 269  アディティ・アショク
 5位T 13アンダー 70 63 70 68 271  エミリーペデルセン
 5位T 13アンダー 71 65 67 68 271  ハナ・グリーン
 7位T 12アンダー 72 66 68 66 272  スタファニー・メドウ、
 8位T 11アンダー 74 64 68 67 273  フォン・シャンシャン、
 9位T 10アンダー 70 68 67 69 274  畑岡 奈紗
 9位T 10アンダー 74 68 67 65 274  笹生 優花
 9位T 10アンダー 68 67 71 68 274  高 真栄 (コ・ジンヨン)
 9位T 10アンダー 69 69 68 68 274  金 世渶
 9位T 10アンダー 71 66 69 68 274  林 希妤
 9位T 10アンダー 69 64 72 69 274  ナナコルツ・マドセン




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