ニッポン男子何処へ行ったの?
稀勢の里・豪栄道でもなかった、何時になったら日本の国技で横綱が生まれるの。
もぅ、いい加減に日本の力士諸君頑張ってよ。
現横綱、白鵬の父に勧められたは、モンゴル出身で平成生まれの23歳は、鳥取城北
高校に相撲留学し、照ノ富士は、角界の間垣部屋へ入門したが、部屋が閉鎖されて
伊勢が浜部屋へ移籍、この部屋で兄弟子となったモンゴル出身の、日馬富士の胸を
借りて稽古に励んでいた。
当時を伊勢が浜親方は、「泣きながら、ぶっかっていくんだよ、彼は気持ちが強い」
心の強さ、粘り腰のある豪快な取り口で、人一倍誰よりも汗を流してきた結果だという。
此の度の優勝の大きな要因は「稽古じゃないですか、そして人より多く稽古する
という気持ちが結果に繋がった思うと」と語った。
日本人の大関力士、稀勢の里、豪栄道に、横綱への道を期待されながら、足踏み
しているさなか、二場所前までは平幕だった照ノ富士が3役を2場所で通過し、大関に
でもなれば、吉葉山以来64年ぶり、年6場所となった昭和33年以降では初めて異例の
飛び級だ。
現役の日本人の三大関は優勝争いには加わるが、大一番の勝負で勝てず、誰も賜杯を
手にする事も出来ないまま迎えた、大一番で重圧のかかる千秋楽に、完勝した
照ノ富士は、今年の初場所前に、今年中に、大関昇進を宣言していた。
これこそ、志を持つ者の、大きな夢を実現させる為に耐え、猛稽古で勝ち取った
101人目の優勝賜杯を手にした、まさに「有言実行」の男でなないだろうか。
あとは、明日の大相撲協会からの昇進の使者を待つのみだが、照ノ富士が、
どのような言葉を秘めて迎えるのだろうか、今日は眠れぬ夜、明日が楽しみだね。
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