十三峠マニアのブログ

3月21日は布目湖2時間耐久

栂池TT決勝

2010-06-15 23:59:38 | CLUB☆SILBEST


栂池・山岳個人TT中のワタシ。(信州ふぉとふぉと館より)

6月13日
●集計が混乱
決勝スタートはおそらく13時ぐらいだから松沢荘まで戻ってゆっくり~しとったら、事前に下山の荷物を預けるのを完全に忘れてて、あわてて決勝スタートへゴー。TT前にTT状態で登る。ハイランダーくんや おかだくんと共に「荷物間にあうかな~」などと言いつつ急ぎます。

やれやれ。決勝スタートに着いた~。思ったらスタートが1時間遅れるとのこと。集計が手間取っているらしい。時間がありまくりなので小谷体育館まで降りて一般の表彰式でも観るかぁ。

小谷体育館まで降りてAMUSEメンバーと合流。一般の部も集計が混乱していて、表彰式は無し。完走証も後日発送。なんだ?


●予選落ちたか??
再び決勝スタートまで上がって山岳個人TTのスタート順が貼り出された。なんと!私の番号がない!予選落ちたか?いや、私よりタイムの悪い選手が通ってるから、そんなハズはない。予選通過している選手の番号が無かったり、同じ番号が2つスタートリストに載ってたり、現場は大混乱。

私も競技委員にアピールしたら決勝での出走を認めてもらいました。最終的に決勝は100人以上出走。予選通過タイムは1時間ちょっととなりました。聞くところによると、大会本部長のご家族の方が前日に亡くなられて、最高責任者がいない状態でレースが開催されて集計で混乱したようだ。

本来なら私はわりかし早い時間のスタートだが、一番後ろの方にまわされたので、スタートまでさらに1時間ぐらいあります。国内トップ選手よりあとのスタート。なかなか普通ではありえません。

予選下位の選手から30秒間隔で一人づつスタート。知り合いどころに声援を送りつつスタートを待つ。予選上位10人のスタートは1分間隔。私も含め混乱で後ろに回された選手も1分間隔。上位待遇です(笑)。


●山岳個人TT
いよいよスタート!スタートしてすぐは路面が悪いのでダンシング。ちゃんとした舗装になってからシッティングに切り替える。予選と違い決勝は個人TTなので、かえってペースがつかみにくい。1分間隔のスタートだと後ろからは追いつかれないかわりに前の走者も見えない。孤独な戦いである。速度の変動はあるが、だいたい17~18km/hあたりで組み立てる。

決勝で脚を使い切った感は否めない。苦しい走りが続く。途中でカメラマンの高木さんが「前との差詰まってるよ」と教えてくれました。ちょっと走ったところのストレートで前方に走者が見えた。前の選手を目標に走る。がー、こっちも脚が乳酸いっぱいヨーグルトなのでなかなか差が縮まらない。

やっとのことで前の選手を追い抜く。追い抜いたら集中力がちょっと散漫に。これではイカンやかん。気を取り直して踏み直す。コースの立哨のスタッフや、よそのチームの人までも声援を送ってくれて力になりました。

残り2kmでもう一人追い抜いて終盤も終盤。回らない脚を無理矢理まわして最後はダンシングでゴール。

ゴール後にイワツキさんとしばし歓談。途中でスポーク折れたそうだ。すごいパワーだ。今年はなんやかんやで単独での下山が許されているので、バスで降りるイワツキさんにご挨拶して下山。小谷体育館でチップ返してから松沢荘に帰還。

松沢荘でシャワー浴びさせてもらってから松沢荘をあとにする。


●エピローグ
帰りは大ばさん号で帰ります(決勝まで残ってもらうのも悪いので、M井さんたちには先に帰ってもらいました)。国道158号線を姫川沿いに北上し新潟県に突入。糸魚川から北陸道に乗る。途中のSAで夕食。レストランでシャドマンさんたちと遭遇。KW野くんが部屋に参加賞のオケを忘れていたので、ここで無事渡しました。

リスタートして北陸道~名神~京滋バイパス~第2京阪を走り門真で降りる。大ばさん号で自宅まで送っていただき帰宅する。




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2 コメント

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Unknown (こけむら)
2010-06-16 23:41:49
前回の引きが大変気になっておりましたら、そんな事があったのですね。

ちなみに、効率だけで考えると荒れた路面はシッティングでトラクションを重視した方が良かったりします(ロンドのカンチェみたいに)。
失速しない脚力が必要なので私には無理ですが。
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こけむらくんへ (十三峠マニア)
2010-06-17 22:08:43
スタート直後のダンシングは路面からの振動を嫌ってのことと、観客へのアピールです(笑)。コース上は人はほとんどいませんが、スタート地点だけは観客がいっぱいいますからね。
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