十三峠マニアのブログ

3月21日は布目湖2時間耐久

ツール・ド・八ヶ岳

2007-04-16 20:58:40 | Team AMUSE




15日朝5時に起床。支度をして6時30分に宿を出発。7時頃に八千穂高原スキー場駐車場着。準備などをしてからローラー台を30分回してアップののち、スタート地点まで下る。

スタート地点で荷物車に荷物を預け、スタート時間まであたりをウロウロ。さわぐちさん、いはらさんとお会いして、しばし歓談。スタート15分前ぐらいに私がエントリーしている男子Dクラスのスタートに並ぶ。はやしさんの横に並びシクロ談義などで歓談。スタート地点では、DJがらぱさんがトーク。BGMはリッツやシクロで流れている音楽が。あたかも京都車連主催レースの雰囲気であった。

9時にチャンピオンクラスからクラスごと3分の時差スタート。私が出走する男子Dクラス、9時20分頃スタート。

最初の2kmは平坦基調。集団のまま展開。2kmを過ぎ勾配が増す。うしみさんがダンシングでぐいぐい登って集団を引く。そうこうして序盤で先頭集団に残ったのは8名ほど。うしみさんをはじめ、ごとうさん、あさださん、おばたさんなどなど。

うしみさんがアタックをかけて逃げ切り体制。一瞬集団も追いかけ体制に入るが、うしみさん、ごとうさんと、もう一人の方が飛び出す形になり、少し距離が離れ、私を含む5名が追走。やがて追走集団もばらけ、私は現時点で4位。逃げグループより一人下がってきて二人でしばらく走るが、しばらくして私単独になり3位に。前に目をやると、既に、うしみさんは見えなくなっており、ごとうさんが米粒のように小さく見えた。

ごとうさんとの差が10秒以上あったものが、差が若干小さくなってきた。中盤、一つ目の平坦区間。向かい風にさらされる。ごとうさんはうまく先発のCクラスの集団に入ったが、私はあいにく単独走。モロに風を受ける。登りを挟んでの2つ目の平坦区間。ごとうさんはCクラスの集団内で走行。私は今度はCクラスの人ひとりと二人で先頭を交代しながら。ありがたい。これで4~5秒差まで詰める。

八千穂高原スキー場駐車場前を過ぎ終盤戦へ。三差路を右へ曲がり斜度の結構ある勾配へ。この区間で、ごとうさんに追いつく。ごとうさんがカーボショットを摂っている間に真横に並び一瞬前に出るが、ごとうさんもダンシングで加速して再び5秒差ほどで推移。

残り3km。ゴール直前までにもう少し詰めておきたいが、こっちも苦しくなってきた。ダンシングが多くなる。ここまで登ってくると、道の両側に真っ白な雪が残っており、しんどいながらも、きれいやな~と思ったりする。

ゴールした選手の待機所である駐車場の横を通りかかる。どこからともなく「あと500m!」と声が飛ぶ。チャンピオンクラスで先にゴールした、まるさんから「がんばれ~!」と声援をいただきました。ごとうさんとの差がだいぶ開いてしまったが、まるさんの声援で力をもらって、ロケットブースターのごとく最後の勾配を悔いがないようにダンシングで加速。麦草峠の看板を通過してゴール。ゴール地点で、うしみさん、ごとうさんと握手。

選手待機所まで下りながら、ごとうさんと感想戦。ゴールまで単独走かと思ったところで私が追いかけてきたので、びっくりしたそうである。カーボショット摂ってから、2位を守れなければ、それはそれでしょうがないということで、必死に逃げたそうだ。ごとうさんの気合いが勝りました。まだまだ修業が足りない私でした。

選手待機所で荷物を受け取って、防寒対策でウインドブレーカー着用。VIVA太郎さん、あっちゃんのゴールを待ちつつ、さわぐちさん、いはらさん、まるさんと歓談。

VIVA太郎さんが見えて来た。なるしまの人と競っている。デジカメで撮ろうとしたら、低温でデジカメ作動せず。も~、肝心な時にい~。VIVA太郎さんに「あと500m~!」と声援を送る。続いて、あっちゃんが視界に入ってくる。「あっちゃん!こっから、こっから!」と応援。

やがてゴールから、VIVA太郎さん、あっちゃんが戻ってくる。VIVA太郎さん、最後で差したそうである。三人とも下山の準備が整い、ゴールから八千穂高原スキー場駐車場まで下る。駐車場に到着。VIVA太郎号のもとに戻ってくる。ローラー台で軽く20分間ダウンして、後片付けをする。後片付けを終えてからリザルトを見る。VIVA太郎さんが男子MTB3位。あっちゃんが女子Bクラス2位。私がご承知のとおり3位でありました。

リザルト見てから無料豚汁をいただく。その間にも、再びデジカメが作動するようにポケットでデジカメを温める。あたかも卵からヒナをかえすようであった。

豚汁をいただいてから表彰式。男子Dクラスの表彰。表彰式の音楽も京都車連のレースでかかってるやつ。京都車連色強いな(笑)。表彰台で、1位うしみさん、2位ごとうさんと再び握手。市川さんから表彰状をいただいて握手。続いてキングから盾と賞品をいただく。キングと握手した時に「がんばってね」と声をかけていただく。たぶん、皆に言ってるんやろうけど、じ~んときました。表彰台から降りぎわに、ごとうさんに「今日はおもろかったですわ、また走りましょう」と言いました。いや、ほんと、敗れはしたものの、関東のクライマーと走れておもろかった。

続いて、あっちゃん、女子Bクラス2位の表彰。

デジカメ動いてよかった。

VIVA太郎さん、男子MTB3位の表彰。
一番右、竹谷選手。


表彰式が終わり、大抽選会。VIVA太郎さんはハチミツ、あっちゃんはジャム当たったのに、私は残念ながら何も当たりませんでした。しくしく。

それでは関西へ帰ることにしましょう。八千穂高原から下り、国道141号線を南へ。野辺山のJR線標高最高点のそばを通る。長坂より中央道に乗る。駒ヶ岳SAに立ち寄り、きのうに続いてソースカツ丼をいただく。下り線SAのソースカツ丼は上り線より50円高く(1050円)キャベツは少なめでした。

ソースカツ丼食って、SAのガソリンスタンドでVIVA太郎号にもメシを食わしてから、リスタート。小牧から名神に乗る。渋滞全くなく快調。京滋バイパスに乗り換え、南郷で降りる。曽束トンネルを抜け、猿丸神社前を通って国道307号線へ。山城大橋から南下して、VIVA太郎さん宅21時30分到着。

車をマニア号に乗り換え、VIVA太郎さんとお別れして一路大阪へ。国道163号線を延々西へ。緑1より内環状線に乗り、あっちゃん宅前であっちゃん下車。内環状線を反転して23時帰宅。