徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと クアラルンプール 日乗(令和5年2月22日、水曜日、晴れ)

2023年02月23日 | マレーシア・シンガポール

  ラージャー・チュラン駅で下車したらエレベーターが故障中で使えなく10キロのトランクを持って階段を降りる。降りた所で観光客の外人(ワタシも外人だが)さんが仔猫をどうしたものかという顔で見ていた。よく見るとそばに小さな段ボール箱が置いてあって捨て猫のようだ!どうするったってな~! 

 ホリデーイン・エキスプレスに3年ぶりでチェックイン。メンバーなので上層階、

それも今回は19階だって!でも前回よりも狭い感じだ。洗面所が少し広くしたためソファーが置いてあったところが狭くなってベットの足元にソファーが。使い勝ってが悪そうだ。早速、伊勢丹に行って食料と酒を調達してホテルに戻り部屋のドアを開けようとしたところカードを検知器にタッチするとミドリのランプが付くがドアノブを回してみドアが開かない!エ、エッ〜〜!受付カウンターに行くとチェックインするための列が出来ている。缶ビールがぬるくなる!刺身が腐る!近くに居たネパール人のガードマンに事情を話し一緒に部屋の前まで来てもらう。カードをかざしガードマンがドアを開けようとするが開かない!ガードマンが「誰か中にいるのですか?」と訊くが「No!誰も居ないよ」。もう一度やってみようと今度はドアノブを力いっぱい下げると、、、開いた~!チェックインしてここに来た時は簡単に開いたのに!まずは開いて良かったよ!ガードマンにお礼を言ってヒンディー語で「コロナ前は毎年ここに宿泊したしアンタもその頃もいましたよね?」と言うと「ああ〜、何だか見た事有る顔だと思いましたよ。ヒンディー語を喋る人はあなたくらいでしたから」と。

 一件落着したのでシャワーを浴び早速部屋飲み。生マグロが35リンギット(1120円)、オニギリが1個5リンギット(160円)、レジのお姉さんが「おにぎり2個で7リンギットですよ」と言うので2個買って220円!ディスカウントにすぐ飛びつくワタシなのです。そして缶ビールとこの日本酒(1725円)で部屋飲みし午後9時には寝ました。レストランで食べるよりは安上がりだ!最初マグロ58リンギットと書いたのは日本酒「八海山」も買ったのでその値段でした!


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徘徊老人のひとりごと ペナンからKL AirAsia搭乗記(令和5年2月22日、水曜日)

2023年02月23日 | 搭乗記・乗船記

  朝食後、ホテルの周りを散歩。  芝生に落ちていたレシート(?)をカラスが拾って落し主に届けようとしてるのかしら?そんな筈はない。(笑)今日はクアラルンプールに移動する日だ。忘れ物無いかどうかしっかり点検し10時半にチェックアウトし配車アプリのGrabで車を手配。ホテルのドアマンが「タクシーを呼びましょうか?」と言うのを「Grabで手配したから」と断る。最近の宿泊客はタクシーを使わず配車アプリで手配するのが普通だ。ワタシが最初にアプリを使ってトラブったのは手配してからまだかまだかとアチコチ歩き回ったから運転手がワタシを見つけられなくて電話をしてきたがワタシのSIMカードはネットだけのカードで電話ができないものなので答えようがなくトラブったのだ。だから今では手配した場所でドッシリと待って配車アプリの地図で車の進行状況を確認して近くに来たらロビーから出てナンバーを確認して手を上げる。若い人達には簡単なことなんだろうけどワタシのような老人には大変なことなんだ。(苦笑)ペナン空港まで22リンギット(約700円)。タクシーの半額だ。30分ほどでペナン国際空港に着いた。今日はLCCのエア・アジアを利用する。エア・アジアは自動発券機でチェックインするのが一般的になっているがワタシはそんなことはできません!列に並びます。ペナンは国際空港だからセキュリティーチェックする場所は国内線と国際線とで別れている。セキュリティーチェックの入口に「NO MASUK NO  ENTRY」と書いてある張り紙を見つけた。「MASUK」はマスクだがマレー語では入口、入ると言う意味だからシャレで「NO MASUK NO MASUK」でもいいんじゃないの〜?と昔のインドのヒンディー語のチーズの宣伝看板を思い出した。「イエ・キャー・チーズ・ハイ?」「イエ・チーズ・ハイ」と言う宣伝だ。「これはどんなモノですか?」という質問に対して「これはチーズです」と言うチーズの宣伝だ。「チーズ」という単語はヒンディー語では「物」と言う意味でチーズとチーズの語呂合わせの宣伝だ。まっ、そんな事を思いながら列に並んだ。搭乗ゲートに行ってブラブラする。隣の搭乗ゲートに接岸しているエア・アジアの機体には「STUDIO CITY MACAU」と書かれている。エア・アジアは国際便も飛ばしているしペナンは国際空港だからもしかしてマカオ行きの飛行機かとスカイ・スキャナーで調べるとペナン発クアラルンプール経由マカオ行きと言うのがあった。なるほどね~。搭乗ゲート付近のベンチで待っているとこれから乗るべき飛行機が到着した。乗客を降ろし機内預けの荷物を降ろしている間に搭乗が始まった。便名はエア・アジア AK6125便 午後1時40分発でクアラルンプールには午後2時40分着だ。機材はエアバス社のA320だ。ワタシの座席は12のEだ。3列の真中の席だ。座席を指定すると指定料金を取られるのでアチラさんの思いのままで文句は言いません!何しろクアラルンプールまで4,090円だかんね!窓側は中年の小肥りのオジサン左側隣はこれまた小肥りのオバサン!1時間の我慢ですただこの座席は非常口の座席なので前の座席との間が広くあいている。通常、LCCだと前の席との間がコブシ1個分位なのだが3個分ぐらいは十分にある。非常口の席に座るとCAさんが「非常の際にはお手伝いお願いします」と声をかけるのだがそれもなし。定刻の午後1時40分にトビラが閉じられ滑走路に向かう。49分滑走開始。滑走路の路面状況が悪いのかデコボコ感が伝わって来る。大丈夫かいな?B737より滑走時間が長いな~と不安になるころ1時51分飛び立った。5分程上昇し水平飛行になる。そして2時19分には機長から「これから下降を開始し午後2時30分にクアラルンプールに到着予定です」のアナウンス。アナウンス通り午後2時半に着陸し40分にボーディングブリッジに到着。奇跡だ!定刻通りの運航だった。LCCは運航回転(?)を維持するため乗客や機内預けの荷物を降ろすのは迅速だが、機外に出たものは迅速である責任はないようだ。降りたゲートから荷物受取りのテーブルまで延々と歩き到着しても荷物が出てくるまでしばらく待った。荷物を受取りKL expressでセントラル駅に。ここからモノレールで今日から宿泊するホリデーイン・エキスプレスのある最寄りの駅ラージャ・チュラン駅で下車。


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徘徊老人のひとりごと ペナン日乗(令和5年2月21日、火曜日、晴れ)

2023年02月22日 | 日記

 午前0時過ぎ、ザーとする音で目を覚ました。カーテンを開けて見ると雨が降っていた。スマホでペナンの天気を見ると「最低でも60分の間は降水はないでしょう」と出ている。何だ〜!雨降ってるじゃん!と心の中でひとりごと。朝、久しぶりでNHKTVで朝ドラを観る。今日から毎日朝ドラを見ることができるだろう。9時半から朝食。高級ホテルだけあって料理の種類が多いがワタシは少食なのでこんなもんです。ガキが少ないので静かに朝食を摂ることができた。今日も午後まで部屋で読書をしたりYoutubeを観たり、寝たりしてダラダラと過ごした。持参した2冊の本は読み終えて捨てたので熱海図書館の電子図書を借りて読み始めている。電子図書だから嵩張らなくていいのだが目が疲れる。最近は目が霞む。

 午後、散歩に近所を徘徊する。昔、ここに日本食屋があったのだろう。今はレストランの跡形もない。     バンクシーの絵ではない。中国人街の路地で。リトル・インディアにも行ってみる。暑いのでマンゴーラッシーを飲んで水分補給をして教会などを見ながら戻る。ちょうど廊下で客室係が居たので部屋に来てもらって洗面台の蛇口からの漏水を確認してもらって修理を依頼した。修理道具を持ってやってきたのは中国系のオジサンだった。「ヤオ・マン・タイ」(問題有り)だよと言うとオジサンは「モウ・マン・タイ!モウ・マン・タイ!」(問題無し)と言って修理に取り掛かり15分程で修理してしまった。オジサンは「どうだ!こんなもんだよ」と自慢げ。

 夕方、今日もレッド・ガーデン・フード・パラダイスに行く。歳を取って少食になったのでブッフェとアルコール類飲み放題でも元は取れない。これで日本円で1万円以上払うのはな~?と今日も安い所に。今日は「牡蠣のオムレツ」(15リンギット480円)と「炒めウドンのようなもの」(9リギット288円)にビール一本!(18リンギット576円)の合計1344円だ!ホテルのブッフェの10分の1だ!それでも料理は残してしまった。一種類でもよかったかな〜?今日も混まない内に行ったのでまだ日が暮れていない。クルーズ船が見えた。


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徘徊老人のひとりごと ペナン日乗(令和5年2月20日、月曜日、晴れ)

2023年02月21日 | マレーシア・シンガポール

 今朝もゆっくり朝飯を食べて正午近くにチェックアウトした。今日はホテルの移動日だ。配車アプリのGrabで配車を手配すると今日はスムーズに配車の手配ができた。ここから5星のイースタン&オリエンタルホテルまで18リンギットだ。多分タクシーの半額くらいだろう。前回宿泊したのは「ヘリテージ・ウイング」(旧館)だったが今回は「ヴィクトリー・アネックス」と言う新館だ。部屋の準備ができていないと言う事でチェックイン手続きだけして午後2時頃までブラブラする。前回はウエルカムドリンクがあったのだが新館は客室数が多いのでウエルカムドリンクはないのかな~?ブラブラ歩いていると「江の島」と言う居酒屋があった。三年前、こんな居酒屋あったかな~?午後2時になったのでホテルに戻ると部屋の準備ができていた。チェックインカウンターのお姉さんが「以前もお泊り頂いたので上層階をご用意いたしました」(英語で言ったからこのような丁寧な言葉使いかどうかは分からないが)と11階の部屋を用意してくれた。旧館は広い部屋だったが新館はそれほど広くはないがバスタブもシャワールームもついていて洗面台は2つある。新館の方が安いからか果物も置いてなかったし6階のラウンジ利用についても何の説明もなかった。旧館のヘリテージウイングを利用すると6階のラウンジでのコーヒー、紅茶は無料で利用できたのだった。ベランダも付いていて海が見える。新館と言ってもそんなに新しくはなく2つある内の片方の蛇口が締めても水が落ちる。修理を頼むのも面倒なので放っておくことにした。6階のプールサイドに行って夕方までマッタリする。いわゆるインフィニティブ・プールとかいうやつだね。ワタシより若い高齢の夫婦がグラスワインを注文して絵になる風景だったのでスマホで写真を撮った。今日は昼飯を食べていないので早めに夕飯を食べに出た。ホテルにレストランのディナーやブッフェは高いから。シニア割引もあって二千円位割引になるのだがよく説明書を読むと対象者はマレーシア国籍や定住者の資格者に限るとある。ホテルの近くのレッド・ガーデン・パラダイスに行ってワンタンスープとキャベツのオイスター炒め(各12リンギット約400円だから合計800円)とタイガービール(18リンギット約580円)。指さして注文しているうちに中国語を少し思い出した。店のオジサンも料理を運んで来て「アール・スー・スー・クアイ」(24リンギット)というので24リンギット渡した。日が暮れると団体客がやってくるのか予約席が多くて自由に座れる席が少なくて食べていると60歳くらいの女性が広東語で「ここに座ってもいいですか?」と言うので「モーマンタイ」と答える。オバサンはジュースを注文し、食べもを選ぶために席を離れる。オレがオバサンの席の確保役?と息子らしき人とやってきて席に座った。ワタシは食べ終えたので席を立つとオバサンはワタシに「ジャパニ?」と訊くので「ハイヤー、ウゴ ハイ ヤットプーヤン」。

   夕暮れがせまって来た。今日も早く寝よう。


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徘徊老人のひとりごと ペナン日乗(令和5年2月19日、日曜日、晴れ)

2023年02月20日 | マレーシア・シンガポール

 今回の日本からマレーシアへの移動は「旅」とは言えないものだ。日本での生活リズムと変わりがない生活を送っているからだ。人との会話はほとんどないし散歩以外は出歩かない。

 今回の宿泊しているホテルは安いので宿泊客が多く、特にムスリムの人達の家族連れが多い。特に感じることは1歳にも満たない子供を連れた家族が目立つ。その子だけなら目立たないがその他に2人、3人の子供を連れている場合もある。少子化社会の日本の光景とここが異なるところだ。ムスリムの人達は産児制限してないのかね?ムスリムの人達の人口がどんどん増えるとやがて世界はムスリムとヒンドウー教徒と中国人しか存在しない人口構成になって日本人はこの世界から消滅するかも知れないな~。そんなことをボ〜とした頭で考えていたらYahooでどこの国だか忘れたがムスリムの家族の事がニュースになっていて妻が12人、子供が100人、孫が500人いると言う。最近、日本でも多くの女性を妻にしている男が逮捕される事件があったが、このムスリムのダンナの場合は合法だ!このホテルの宿泊客にムスリムの人達が多く見られるということはそれだけ客が多いと言うことなので今朝の朝食は混む時間帯を避けて9時半頃に行った。だいぶすいていたがプールの見えるところは混雑していた。オレンジ色の札を渡された。それには「食事中」と英語とマレーシア語で書かれている。これをテーブルの上に置いておくと料理を取りに席を立った時に食器を片付けられたり他人に席を取られないようにするためだ。特にひとり客のワタシなど席を立って料理を取りに行っている間にテーブルがきれいに片付けられていることがよくあるのだ。ワタシは上の写真の右側の奥まった場所で席をとった。今日は果物が豊富だった。まあこれが普通なのだがね。このホテルにはプールが三つあり、卓球場もあり椰子の木陰のある芝生もある。芝生にはプールサイドにあるようなイスが置いてあり西洋人の皆さんはそこに寝転がって本を読んだり日光浴をしている。見ようによっては魚河岸の競り待ちのマグロだ!気温は午前中には30度を越す。ワタシはマグロの仲間入りはしたくないので部屋で洗濯をし、ベッドに横になってダラダラ過ごす。ワタシの部屋は海の見えない部屋なので安い。洗面所はシャワーとトイレと洗面台だけだ。道の向こうに見える店は飲食店だ。アルコール類はない!料理の 値段はホテルの三分の一だ。部屋は東向きで8時頃に山の向こうから太陽が昇って来るとすぐに気温が上昇する。バルコニーに洗濯物を干すと2時間で乾く。ワタシは寝るときにはエアコンを止める。昼でもエアコンを点ける時は25度で、時々消して自分にあった暮らしをする。今回もスケッチブックを持ってきたが描きたいという気持ちが湧かないので手も付けていない。

  胃の調子が悪いのと朝食を遅く摂ったので昼飯は抜いた。夕方、近くに滝があるとグーグルマップで発見したので行ってみようと山の中に入って行ったが誰一人歩いていないしショートパンツで虫に刺されても困るしオオトカゲや猿などに遭遇してもヤバいので引き返して国道を歩いて浜辺に降りるなどを繰り返した。日曜日なので浜辺では家族連れがピクニックに来て「なんちゃって釣り」などを楽しんでいた。ここでも1歳に満たない子供を海に漬けている(沐浴なんだろうが・・・)。こんなことをして大丈夫なのかな~?今はどうかは知らないが以前はペナンのビーチは衛生上泳ぐに適切ではないと言われたもんだ。こんなところで沐浴させたら逆に免疫力が強くなるのかしらん?インドのあのガンジス川でだって赤ちゃんを沐浴させる光景が見られるが、その場面では「赤ちゃんって免疫力があるんだな~」と感心するが、旅人はその後赤ちゃんは本当に免疫力で平穏に成長したかどうかは知る由もない。国道沿いには中国系の人達の墓地があった。ここでも猿がピクニックの残りの残飯目当てに出没する。

 今日も一万歩歩いた。今日はコンビニでカップ麺と菓子パン2個で210円の夕食だ。毎日、アブラの多いものを食べていたので胃が疲れているのだ。毎日、キャベジンを飲んでいるが整腸に追いつかない(笑)明日からまたグレードの高いホテルに宿泊し酒を飲むので我慢の禁酒だ。


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