徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと クアラルンプール日乗(令和5年2月25日、土曜日、晴れ)

2023年02月26日 | マレーシア・シンガポール

 今朝も朝食は質素に。宿泊客にベンガル人かバングラデシュ人が多いからなのかカツオのフィッシュカレーなどもある。まあ毎日言うけどホリデーインエクスプレスの朝食は期待しないほうがいい。フィッシュカレーを食べた後、席を立つと皿を片付けられるということを事を見越して、ヨーグルトとコーヒーを取って別の席でのんびりする。

お昼にチェックアウトしてカートを引っ張って10分程で今日のホテルのマリオットに行く。5つ星ホテルだと言うがワタシは5つ星に値する宿泊費を払って無いのでアーリーチェックインはできないからロビーで午後1時まで過ごしチェックインできるかどうか訊くとチェックインの手続きはできるが部屋の準備ができていないのでと言うので荷物を預けて「ららぽーと」に行って見ることにした。「ららぽーと」は完成したばかりで店舗がまだ埋まっていない。ドンキは随分積極的にマレーシアに出店してるんだな~。土曜日だと言うのに人も閑散としている。両側ぜ〜んぶ飲食店!多くの日本企業が出店するようだ。これからに期待しているのだろうね。高級鮨店もあったがコース料理の「おまかせ」が日本円で2万円くらいする。強気だね~。かき氷屋さんだ。日本と同じ位のお値段だ。星乃珈琲店では日本式カレーのノボリがあったので「入ってみべえか」と思ったがベビーカーを押して広東語を話している家族連れが店の前の台に置いてあるメニュー表から離れないのでヤメタ!ブキ・ビンタンに戻って食べよう!モノレールでブキ・ビンタンに戻り大型商業施設のパビリオンの「東京ストリート」に行き「山頭火」に入る。今日も随分歩いたのでラーメン単品ではなく定食を注文した。マリオットホテルはロト10からもパビリオンからも徒歩5分だ。もう時刻は午後3時を過ぎていたのでチェックインの列には長い列。こちらは荷物の預り証を見せて荷物とルームキーを受け取るだけなのだが、、、。一人ひとりのチェックイン手続きに時間が掛かっている。やっと順番が来てキーを受取取ると荷物は係が部屋にお持ちしますと。ほ~、この辺は五ツ星ホテル。荷物を運んで来たのはインド系の中年のオジサンだった。すぐ帰らずに部屋に備え付けのものを説明しようとする。こういう事されるとついついワタシもインド的になってチップがほしいのかと思ってしまうのだ。ワタシは「OK、タンキュウ!ダンニヤワード、シュクリア」と言ってお帰り願った。ホテルはブキ・ビンタンの繁華街にあるがワタシの部屋はその繁華街を見下ろす部屋ではなく繁華街の裏側を見下ろす部屋だ。だが、ワタシにはそのほうが良い。一晩中喧騒が聞こえる部屋よりも静かに早く眠られる部屋が良い。早速、遅い昼寝を決め込むとしばらくして廊下を走り廻る子どもたちの声で眠りを妨げられた。どうも向いの部屋にチェックインした家族らしい。騒ぎが収まりそうにないのでドアを開けて見ると向いの部屋のドアを開けて放してお父さんが荷物を廊下で開けているのだ。こんな事をするのはどこの国の人か想像がつくでしょう。(笑)子供達ははしゃぎ廻っている。ワタシはお父さんに「すみませんが少し静かにしてくれませんか」とお願いした。全く!これが五ツ星かと言いたくなる!夕方、今日も部屋飲みの為の買い出しに伊勢丹に。外はサタデーナイトなので大勢の人が行き交う。ワタシしや~、もう歳なので夜更かしはしません!缶ビールと日本酒と言う定番の買い物にコロッケと刺身とオニギリを買い、明日の朝食用にクロワッサン2個を買って戻る。(朝食無しの予約をしたのだ)風呂に入り、いつもの日常のように晩酌をしてベッドに入り桂文珍の落語を聴いていたら寝落ちしたようだ。気がついたら午後11時だった!普通の人はまだ宵の口なのだろうがワタシに取っては深夜だ。


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