徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと KLからランカウイ島ヘ移動(令和5年2月12日、日曜日、晴れ)

2023年02月13日 | 搭乗記・乗船記

 朝、出発の為の荷作りをして昨夜ファミマで買った菓子パンと缶コーヒーの朝食。10時にYMCA をチェックアウトして徒歩でセントラル駅から空港行のExpressに乗る。通常、国内線やLCCはKL2と言う国内線及びAirAsiaなどのLCC専用のターミナルなのだが予約票にはメイン・ターミナルとなっているのでメイン・ターミナルで下車。乗る飛行機はマレーシア航空なので国内線のチェックインもメイン・ターミナルなのだそうだ。格安航空券でKL・ランカウイ島片道3,900円だ!ウソだろって位の値段だ。そしてLCCではないので機内預けの荷物も20キロまで大丈夫だ。クアラルンプールは朝夕激しい雷雨があり飛行機の発着に遅延が生じる事があるのでお昼の便にしたのは正解だった。メイン・ターミナルの国内線ゲートはいちばん左側のはずれにある。機体のきれいな飛行機が出発時間30分前にボーディングブリッジに接岸した。「接岸」なんて言うと「船じゃねえよ」と言うかも知れないが飛行機には船の慣習が使われていることは多々あるそうだ。飛行機に搭乗するのは左側というのも船からの慣習だそうだ。「ホントかな~?」いい加減なワタシが言うのだから信じない方がいい。ところで、機材はB737だ。先週、KLから乗り継いでシンガポールに行く時に乗ったのもB737だったがこちらのほうが断然きれいだ。あの時はA320のはずが機材のやり繰りがつかなくてB737になったのだったが整備点検で出発が1時間近く遅れて「遅延のお詫び」のメールが来た。マレーシア航空MH1436便は12時50分に搭乗が始まり定刻より11分遅れの午後1時16分にボーディングブリッジを離れた。ランカウイ島はリゾート地なにで乗客には欧米人らしき人も多いのだが大半の人はマスクをしていない。機内でもマスクをしない。CAさんも注意しない。もうマスクは不用の時が来ているのですかね。飛行機は午後1時26分に滑走を開始し28分には離陸した。やはり2分で離陸するんですね。眼下にプトララジャのピンクのモスクが見えた。飛行機は積乱雲を避けながら上昇を続けオレンジジュースとピーナッツが配られ、10分後には回収される。右手にマレー半島左手にマラッカ海峡を見ながら北上し機内アナウンスで「右手の陸地はタイです。着陸のため下降を開始します」と、ゲンコツのような雲。高度をどんどん下げて午後2時10分に着陸。僅か約50分のフライトでした。タキシングしている途中にAir asia機が滑走を開始していました。ランカウイ飛行場は国際空港なのですがボーディングブリッジがありませんので、建物近くで「沖止め」(これも船用語)。観光客の皆さんは、そしてワタシも飛行機の写真をパチリ。彼らとワタシの違いは「飛行機をバックに自撮りするかしないか」です。勿論、ワタシは自撮りをしません。荷物を受取り、タクシーでホテルに向かった。午後2時は暑い。それでもビーチに出て見た。やっぱり暑いや!と部屋に戻り昼寝。ランカウイには免税店があるので酒も安い。今夜はレストランで食べるが明日からは免税店で酒を買い食料をテークアウトしたりして部屋飲みだ。レストランでフィッシュアンドチップスを注文しビール2杯。夜の風が心地よい。暑いので指先も冷えないし尿意も催さない。ビール1杯300円と言うのも良い。料理と酒とで今夜のお会計は1,600円!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする