徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと KL 日常(令和5年2月7日、火曜日、晴れ)

2023年02月08日 | マレーシア・シンガポール

 クアラルンプールのYMCA は観光税を入れても一泊3千円なのでそれ相応の設備だ。部屋にはテレビもエアコンもある。シャワーもある。でもテレビは4つのチャンネルしか入らない。そのテレビも受信状態が悪いので霜降り画像でクアラルンプールの大都会で?!と思うのだがほとんどテレビを観ないのでワタシには何の不都合もない。最新のニュースはYoutubeやYahooでチェックできる。昨夜は冷え症なのでエアコンを付けずに寝たら蚊に刺されたので今日は蚊取りスプレーを買ってこよう。朝、シャワーを浴びて朝めしを食べようとエレベーターに乗ると強烈なタバコの臭い。今日は朝早くから修理人夫が入っていて多分その人達が加え煙草でエレベーターに乗ったのだろう。朝めしは1階のコーヒーショップで摂る。モーニングセットで10リンギット(350円)。朝食後、ブラブラと散歩。有名なコーヒーショップの店が閉まっている。コロナの影響ですかね?お寺では供養のようなものが行われていた。ワタシは「避寒」に来ているので別に行くべき所もない。YMCA に戻るとエレベーターの中に「タバコ吸うな!禁煙🚭」の貼り紙。ワタシの部屋の外の庇部分の補修工事でセメントを塗っていた。今日は洗濯をして読書をしたりしてのんびり過ごす。

 本当は今日クアラルンプールのYMCA のこの部屋から大阪大学の外国語学部のインド語科(詳しい学科名は知らない)を会場にして午前10時から、主催はどこだか知らないがヒンディー語雑誌『ジュワラームキー』(邦訳すると火山)の復刻版出版記念式典が開催されるのでリモート参加を依頼されていたのだ。実は四十数年前、インドでヒンディー語雑誌を発行していたのはワタシで(信じられないことで笑っちゃうことなのだが)、その編集者であり発行者であるワタシの参加は「マスト」であると式典を企画した人達はワタシをどうしても参加させたいと考えたようだ。ワタシはリモートの仕方も知らないし復刻版の進捗状況も知らなかったし突然年末にM先生からメールで「復刻版が完成して2月に記念式典が開催されます」と知らされて驚いたのだ。ダチョウ倶楽部セリフじゃないが「聞いてないよ〜!話が違うよ!」と驚いたのだ。昨年の8月に速達で在神戸大阪インド領事館の費用で復刻版の出版が進んでいることを知らされ「復刻版が出版されたら本を送ります」とのことで「そうですか」と答えたのだった。もう昔のことなので、どうでもいいやと忘れていた頃にこれだ!ウマイ具合に「避寒」のためにマレーシアに行く予約変更不可の航空券の予約も支払も済んでいる事を理由にお断りを申し上げた。ところが「敵」(笑)は「マレーシアからリモート参加、いいですね〜!」と動じないばかりか燥いでいる感すらする。しばらくすると今度はKL での滞在先やマレーシアの電話番号を知らせて下さいとメールが来た。こちらはInternetだけのSIMを買うので電話番号なんてと煩わしく感じて来た。すると今度はリモート参加が無理ならビデオメッセージを、それが無理ならメッセージで文書をと。最後にはM先生は「私は取次いでいるだけですから」と。まあ、M先生の顔を潰して申し訳ないが1月に日本語で文章を書いてメッセージをメールでM先生経由で実行責任者(?)のインド人の先生に転送して頂いた。当初から感じていたことなのだが実行員のインド人の先生からはワタシ宛に何のメールというかコンタクトが一度も無いのだ。ワタシには何がどうなっているのかも分からないのでご自由にドウゾとリモート参加はお断りした。ワタシは大阪外語大学の卒業生でもないから(大阪外国語大学と大阪大学が合併して現在は大阪大学だ)、参加した学生さん達は先輩でもない人がと訝しく思ったに違いない。ただ、インドでヒンディー語を学んでいた頃は大阪外国語大学の先生や留学生さん達に個人的に大変お世話になった。特に同じ研究所で日本語・ヒンディー語辞典作成のため資料収集で滞在していたK先生にはマンツーマンでヒンディー語を教えて頂いた。足を向けて寝られない程だ。当時留学生だったTさんは後に教授になられ定年退職されたとの噂も聞く。そんな事情でワタシを知る人たちは、今頃はワタシを肴に盛り上がっているか、シラケドリが飛んでいるか?インドにいた頃は馬鹿な事ばかりしてたからな~。恥ずかしくて昔のワタシを知る人の前には出たくないのも事実だ。♫シラケドリ〜飛んでゆく〜、南のそ~ら〜へ〜♫「そうです。ワタシは南のマレーシアに飛んできました」てか!

 午後昼飯を食べにブラブラと。インドレストランで昼めし。

昼寝をして夕方もブラブラと今度はリトルインディアの方へ。ビールがないから、夕飯はやはり、ビールが飲みたいな~。となれば中華料理だ。昨日とは別の店にと思ったら「休み」だったので昨日と同じ店に。オバちゃんが中国語で「今日、何食べる?」。ワタシ「麺」。「茶?」。「不要、ピージュウ」。「好的」てわけで。海鮮米粉を注文。こんなに食べられれるかな~?でも完食!ビールは今日もイッポンで我慢した。        今日の夕飯代は1050円


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