徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと ランカウイ日乗(令和5年2月14日、火曜日、晴れ)

2023年02月15日 | マレーシア・シンガポール

 少しはジョギングしようと日の出前に出かけた。ゆっくり50メートル位ジョグしたところで腸のあたりがゴロゴロしてきた。僅かな上下運動で腸が活発化し便意を催して来たのでジョグをやめて散歩に切り替えた。以前に通っていたビーチに行く。目の前の白い雲の中で稲妻が光った!また光るかと待っていたがこれ一度切りだった。ジョギングしている若いお姉ちゃんもいる。2台のバイクでやってきたオジサン達は海に膝まで入り網を沈めてすぐに網を引く。そんな浅瀬で魚が獲れるのと見ていると小魚が沢山網に掛かっていた。ヒイラギやアジやキスや鋭い嘴を持つダツなどが掛かった。まだ小振りのダツは身が少ないので放置する。サヨリに似たダツの嘴で刺されることもあるし鋭い歯も危険だ。やっぱり釣り道具を持ってくればよかったかな~と思う。来年は持ってこよう!朝食後読書。ホテルに宿泊している隣の部屋の老夫婦は帽子を被って出かけてゆく。この暑いのにどこに行くのかね~!昼は豆乳味のカップ麺で済ませる。午後、やっと椎名誠の『ひとつ目女』を読み終えた。SF調の作品だとのことだがワタシにはよく分からない小説だった。近未来のトーキョー駅から中国大陸を舞台に映画のジュラシックパークのようでもあり『猿の惑星』ようでもあり三蔵法師の『西域紀行』のようでもあり何が何だか分かりませ〜ん、でした。それと固有名詞や漢字が読めないのには困ったね~。登場人物(人じゃないが)に「つがね」と言うのが登場する。「つがね」ってなに?調べて見ると「モクズガニ」を方言で「つがね」って言うんだってね!読んでる途中ではなんのことかさっぱり分からない。それと漢字ね!「蛇蠍」って読めますか?蛇とサソリだよ!一体どういう虫なんだ!テなわけで椎名誠さんの書いたものはエッセーや紀行文がいいな~!ただ、歳取ってからの好々爺風なエッセーは余り好きではないです。「椎名さん、無頼派だったんじゃないの!孫がかわいいなんて書くなよ」。暇だから最近の椎名さん、を調べたら2020年にコロナに感染して危なかったんだってね。

  夕方、今日もワインとビールが有るので部屋飲み用に食料を買いに出かけた。今日は地元民相手の店で何がなんだか分からないがマレー語だけのメニューを指差して注文し、テークアウトした。帰りに夕日を見ようとビーチに立ち寄ると丁度パラセーリングがあらぬ方向に飛んでヤバイ状況になっているところに出くわした。乗ってるのは女性で後ろにパラセーリングを操縦する係が付いている。お〜、木に引っかかるぞ~と見守る中無事砂地に着地。家族が駆け寄る。パラセーリングって海の上だけ飛ぶのかと思ったよ!

部屋に戻って部屋飲み。「ナシゴレン」は炒飯のようなもんだが、もう一種類は何がなんだか分からないが食べ物だった。Udangと言うから海老なんだが2匹入っていてモヤシも入っている餡掛けのようなものだった。メニューで名前をマレー語調べても出て来なかった。値段は8リンギット(250円)、ナシゴレンが200円!


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