徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと MH607便搭乗記(令和5年2月4日、土曜日、晴れ)

2023年02月05日 | 搭乗記・乗船記

 クアラルンプールに到着してシンガポールに向かう飛行機はマレーシア航空のMH607便だ。出発は19時25分の予定だ。ビジネスクラスラウンジでスマホの充電もしたしそろそろ搭乗ゲートに行こうか。クアラルンプールに到着した時に確認した時は搭乗ゲートはGの10番だったのだがまた変更になって4番になって出発予定が午後8時に変更になっていた。搭乗ゲート4番に行くと丁度飛行機がゆっくりと4番ゲートにやって来た。これか?搭乗する機材はエアバス320なはずだが?乗客を降ろして別の場所に移動するのかと見ていると乗客も居ないようだ。メインテナンスの人が機体を丁寧に目視チェックをしている。それから脚立に登り翼の下側を開けてチェックし始めた。もしかしてこの飛行機に乗るの?!大丈夫かいな?機材はA320じゃないみたいだし。辺りが暗くなってやっと搭乗が始まった。機材はボーイングの737だった。よく落ちる飛行機じゃないの〜?クアラルンプールからシンガポールまでの飛行時間は1時間10分なのだが滑走を始めるとグングンスピードを上げすぐに離陸した。飛ばしている感じだ。エアバスよりエンジン音もうるさいし、無事到着してくれと祈るばかりだ。我等ビジネスクラスの乗客にはサテーとピーナッツとチョコレートが配られた。飲み物にはアルコール類は無し!アルコールなど飲みながらノンビリしている時間がない!水かジュースだ。ワタシは水にしたのだがサテーの肉が硬くて1本食べてギブアップだ。キャビンアテンダントがそそくさと片付けるとチャンギ国際空港に着陸態勢に入りますとのアナウンスだ。速え〜!1時間で着いちゃったよ!

 さて、ここからが心配だ。電子ナンタラカンタラは承認されたのだがメールの最後に注意書きがあって「Please produce covid19vaccination certificate for checks by transport operators and/or authorities」となっているからだ。勿論、この件で呼び止められたら英語の接種証明書を見せればいい。と腹を括って入国審査場に向かうと日本人は自動チェック機の方に進むように言われる。パスポートを自動読み取り機に差し込むとゲートが開いて次のゲート前で指紋読取りを行う。何回やってもアゲインと出る!何でかな~と思っていると、誰かの「yoshiaki!」と呼ぶ声がする!こんな所で俺の名前を呼ぶなんて一体誰だよと周りを見回すと入国審査ボックスの係員がワタシを呼んでいたのだった!係員はワタシに向かって「サム!」と叫んだ。「アッ、指紋取る時の指の絵は親指だったのね」老眼で乱視のワタシは絵の指を人差し指と勘違いしたのだった。無事ゲートが開かれワクチン接種証明書のアプリを開く事もなくシンガポールに入国出来たのでした。やれやれ!因みに電子化したのは混雑緩和のためなのだそうです。それと日本人はワクチン接種していなくても入国できるそうですが航空会社の人は決め事するをちゃんと守るからね。

そうそう、宿に着いてWifiに接続するとマレーシア航空から遅延のお詫びのメールが入っていた。


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徘徊老人のひとりごと MH89便ビジネスクラス搭乗記(令和5年2月4日土曜日、曇)

2023年02月05日 | 搭乗記・乗船記

 成田日航成田ホテルは面白いホテルで各階に自動販売機があるのだが1階には24時間営業のローソンがあるのだ。当然ローソンの方がコンビニ価格だから安い。自動販売機で誰が買うんだろうね~?

 今日乗る飛行機はマレーシア航空のMH89便で10時5分のクアラルンプール行きでクアラルンプールで乗り継いでシンガポールに向かうのだ。

 早めにホテルを出て送迎バスで成田空港ヘ。ゲゲゲゲ!凄い人の列!クアラルンプール行きにも列ができてたが、「ワタシャ〜、Cクラスだもんね」とチェックイン。早くラウンジに行って朝飯をと思ったら「待った!」が掛かった!コロナワクチンの接種証明は持っているがシンガポール入国の際には医療申告電子フォームを申告しなければ入国できませんし搭乗をお断りしなければなりませんと係員のお姉さんが言うではありませんか!「シンガポールも規制緩和で必要ないんじゃないの?」と訊くと入国が電子化されてこれが必要なんですと。どうする、どうするどうする?!そこはビジネスクラスの客だし老人だし無碍に追い払う事もできないので人のいないカウンターに誘導されてワタシのスマホに電子申請書のアプリをダウンロードしてくれたのでした。申請書は全部英語だ!「結構面倒ですから落ち着いて間違えないように入力して下さい」と!「どこから来たのか?」などの設問にはスクロールしてクリックするのだ。ジャパンでいいじゃない!それがABC順の県名と都市名が有って静岡なんてSだから後ろの方なのだが熱海がない!探していたらShizuoka、Othersだって!入力間違いしてはやり直して1時間も掛かってしまった!お姉さんに見せたらこれをスクリーンショットで保存して下さいと。オラ〜やり方分かりません〜!お姉さんはiPadなのでAquosは知りませんと言いながらもやり方をパパパッと検索してスクリーンショットをしてくれたのでした。受付けたとのメールも来ました。お姉さんは「本当は私達はここまでする必要がないのですよ。自己責任ですから」と言われてしまったが「ありがとう御座いました。本当に助かりました」と言うしかない。そしてやっと搭乗券を貰った。もう出発まで1時間しかない。荷物検査、イミグレを通り一応ラウンジに立ち寄りコーラを飲んで搭乗ゲートへ。     アララもう搭乗が始まってるよ。クアラルンプールまではエアバス350でビジネスクラスの5K、7Kの座席はマニアの間では「王様のシート」と呼ばれている。それは両側に肘掛け(?)がある一人席だからだ。出発前にウエルカムドリンクとしてジュースが配られる。ほぼ定刻の10時6分に搭乗ブリッジを離れ10時30分に34Lから離陸する。上昇を続け右旋回して雲の上に出て房総半島から南下するルートだ。アメニティセットが配られる。最近の航空会社は緊急時のデモンストレーションを乗客の目を惹きつける工夫をしている。マレーシア航空もラップなどだ。              11時に飲み物のサービスが始まる。     シャンペンを所望する。あれっ?ツマミがピーナッツ?サテーじゃないの?外は曇で下が見えないので映画でも観るか〜。

テルグ語映画を観る。何だかよく分からないが生卵1個で殺人。コメディーヴァイオレンス映画かな~。映画を観ているとさサテーが運ばれて来た。ワタシは手で千切って食べる。シャンペンもう1杯!ッ昼食は日本食を選択。安い航空券の会社なので高望みはしない。赤いのはマグロの刺し身かと思ったらカブだった。日本でこんなの作る?これは冷やしウドンだ。冷たいものは固まる。きれいにひっくり返せた。笑。これで終わりかと思ったらビーフ照り焼きが出てきた。味噌汁が一番うまかった。(笑)食後、リクライニングを倒して昼寝をする。2時間程寝たようだ。起きて今度は阿部サダオ主演の『死刑にいたる病』を観る。怖い映画だな~。映画を観ているとムースだかか何だかデザートが配られた。これもまあまあだった。マレーシア時間午後4時頃にヌードルかアイスクリームは如何ですかと聞かれたのでアイスクリームをお願いして食べていると冷えて尿意をもよおし途中で席を立ってトイレに。ヤバいな~。飛行機は下降を開始して午後4時50分にクアラルンプール空港に着陸した。乗り継ぎまで2時間半有るのでラウンジでゆっくり飯でもと思ったらまだ混雑する時間帯ではないので食べ物の種類が少なくてビールと軽く食べてスマホの充電をした。


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