徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと ペナン日乗(令和5年2月19日、日曜日、晴れ)

2023年02月20日 | マレーシア・シンガポール

 今回の日本からマレーシアへの移動は「旅」とは言えないものだ。日本での生活リズムと変わりがない生活を送っているからだ。人との会話はほとんどないし散歩以外は出歩かない。

 今回の宿泊しているホテルは安いので宿泊客が多く、特にムスリムの人達の家族連れが多い。特に感じることは1歳にも満たない子供を連れた家族が目立つ。その子だけなら目立たないがその他に2人、3人の子供を連れている場合もある。少子化社会の日本の光景とここが異なるところだ。ムスリムの人達は産児制限してないのかね?ムスリムの人達の人口がどんどん増えるとやがて世界はムスリムとヒンドウー教徒と中国人しか存在しない人口構成になって日本人はこの世界から消滅するかも知れないな~。そんなことをボ〜とした頭で考えていたらYahooでどこの国だか忘れたがムスリムの家族の事がニュースになっていて妻が12人、子供が100人、孫が500人いると言う。最近、日本でも多くの女性を妻にしている男が逮捕される事件があったが、このムスリムのダンナの場合は合法だ!このホテルの宿泊客にムスリムの人達が多く見られるということはそれだけ客が多いと言うことなので今朝の朝食は混む時間帯を避けて9時半頃に行った。だいぶすいていたがプールの見えるところは混雑していた。オレンジ色の札を渡された。それには「食事中」と英語とマレーシア語で書かれている。これをテーブルの上に置いておくと料理を取りに席を立った時に食器を片付けられたり他人に席を取られないようにするためだ。特にひとり客のワタシなど席を立って料理を取りに行っている間にテーブルがきれいに片付けられていることがよくあるのだ。ワタシは上の写真の右側の奥まった場所で席をとった。今日は果物が豊富だった。まあこれが普通なのだがね。このホテルにはプールが三つあり、卓球場もあり椰子の木陰のある芝生もある。芝生にはプールサイドにあるようなイスが置いてあり西洋人の皆さんはそこに寝転がって本を読んだり日光浴をしている。見ようによっては魚河岸の競り待ちのマグロだ!気温は午前中には30度を越す。ワタシはマグロの仲間入りはしたくないので部屋で洗濯をし、ベッドに横になってダラダラ過ごす。ワタシの部屋は海の見えない部屋なので安い。洗面所はシャワーとトイレと洗面台だけだ。道の向こうに見える店は飲食店だ。アルコール類はない!料理の 値段はホテルの三分の一だ。部屋は東向きで8時頃に山の向こうから太陽が昇って来るとすぐに気温が上昇する。バルコニーに洗濯物を干すと2時間で乾く。ワタシは寝るときにはエアコンを止める。昼でもエアコンを点ける時は25度で、時々消して自分にあった暮らしをする。今回もスケッチブックを持ってきたが描きたいという気持ちが湧かないので手も付けていない。

  胃の調子が悪いのと朝食を遅く摂ったので昼飯は抜いた。夕方、近くに滝があるとグーグルマップで発見したので行ってみようと山の中に入って行ったが誰一人歩いていないしショートパンツで虫に刺されても困るしオオトカゲや猿などに遭遇してもヤバいので引き返して国道を歩いて浜辺に降りるなどを繰り返した。日曜日なので浜辺では家族連れがピクニックに来て「なんちゃって釣り」などを楽しんでいた。ここでも1歳に満たない子供を海に漬けている(沐浴なんだろうが・・・)。こんなことをして大丈夫なのかな~?今はどうかは知らないが以前はペナンのビーチは衛生上泳ぐに適切ではないと言われたもんだ。こんなところで沐浴させたら逆に免疫力が強くなるのかしらん?インドのあのガンジス川でだって赤ちゃんを沐浴させる光景が見られるが、その場面では「赤ちゃんって免疫力があるんだな~」と感心するが、旅人はその後赤ちゃんは本当に免疫力で平穏に成長したかどうかは知る由もない。国道沿いには中国系の人達の墓地があった。ここでも猿がピクニックの残りの残飯目当てに出没する。

 今日も一万歩歩いた。今日はコンビニでカップ麺と菓子パン2個で210円の夕食だ。毎日、アブラの多いものを食べていたので胃が疲れているのだ。毎日、キャベジンを飲んでいるが整腸に追いつかない(笑)明日からまたグレードの高いホテルに宿泊し酒を飲むので我慢の禁酒だ。


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