徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人世界放浪昼寝旅ーバングラデシュのダッカ徘徊 その2ー

2012年01月31日 | 南アジア
ダッカのバザールを歩いていても、外国人旅行者には会わない。

日本人にも会わない。

しかし、バングラデシュと言うと日本からのNGO活動などが盛んだ。

井戸掘り、衛生観念の普及活動、民芸品を作成して自立する活動支援、
学校建設などなど。

して、インターネットで調べてみると、NGOなどが「スターディー・ツアー」と
いう名でバングラデッシュにやってくる人々は多いみたいだ。

 あの「ユニクロ」は、バングラデシュに「生産工場」を建てるという
「表明」をしたことも記憶に新しい。

 みな、まじめにバングラデッシュのために活動しているのだね~~~。

ワタシのように、ぶら~~~とダッカのバザールを歩いているのは
少ないようだ。

 で、みな真面目に活動しているので、
 外人相手の「ポン引き」などいないと思ったら
ちゃんと「ポン引き」氏は活動しておりました。

 180円の夕食を終え、ぶらぶら歩いていると
    
     アルコール類は置いてないのでペプシで、ご飯を流し込む。
    
  ポン引き氏は某一流ホテルのそばの暗がりの路地から現れて
  「女、マッサージ、クスリ、あるよ」
  ワタシ
   「無言」
  「日本人じゃないの?」
  「・・・・・・」
  「マレーシアン?」(英語で)
  「・・・・・・」
  「ネパーリー?」
  「アミ・ジャパニ」
  「おんな ダメ? マッサージ ダメ? クスリ ダメ?」
  「ダメ!」
  「タバコ 吸う?」
  「タバコ 吸わない」
  「あなた 完璧な人ね」
  「あんた、ダッカで日本人の客などいるの?」
  「いるよ! 私のボス日本人よ!」
  「なに~~っ? 日本人?」
  「川崎出身よ!」

   なんてこったい!

   その川崎出身の日本人は、このような仕事も雇用促進のひとつとして
   バングラデッシュのために役立つと思い商売しているのだろうか?(笑)

  ワタシの方が質問攻めにしそうな気配を感じて、ポン引き氏は踵を返した。

   さて、昨日の続きだ・・・・・
   
     

     ピンク・パレスの外側を歩いてみた。
    外側は果物市場となっており
     
     マンゴーやナシ、リンゴ、ブドウなど売られている。
     リンゴは中国産だ。
     
     床屋もある

     市場通りは川に面している。
     
     川遊びしたり(クルーズだ!笑)や、対岸に渡るフェリーがあったり
     夜にはクルーズ(笑)船も出るようだ。

     
     だから、川遊びする人を待つ、船の船頭さんたち。

     しかし、川はものすごく汚い。黒い川だ。
     さらさらと流れる川ではなく、なんだか油が流れているような川だ。

     
     リキシャが川遊びから帰る乗客を待つ。
     
      夜になると、こんなクルーズ船が出るのだろう。

     対岸から来たフェリーから降ろされた壺の中は
     
     壺の中は「ダヒー」(ヨーグルト)かと思ったら、牛乳だった。
     
     その壺を並べて、落ちないようにヒモを掛けて運ぶ。
     

     
     
     

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