徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと ムンバイ日乗(令和5年11月11日、土曜日、晴れ)

2023年11月13日 | 南アジア

 今朝も朝のビーチの散歩だ。今朝は反対方向の波消し堤防まで歩く。朝の航空機は空港から海に向かって飛んで行く。排気ガスは朝には少し拡散してかろうじて青空が見えるが、その内に青空は排気ガスで見えなくなるだろう。堤防ではヨガをする人もいるが、座禅を組み静かに大きく息を吸ったりしているが肺は大丈夫ですかい?と心配になるよな~~。(写真はピンボケ)今夜の午後8時の便で帰国するからそれまでの時間潰しを考えてチェックアウト時間ギリギリでチェックアウトすることにする。フロントから「今日チェックアウトする日ですよ。何時にチェックアウトしますか?」と電話が来る。「11時半!」と答える。チェックアウトしてタクシーをアレンジできるかと訊くと空港までならできるが、それ以外はご自分でタクシーを捕まえてくださいと言われる。これからビクトリア・ターミナス(今は名前が変更になりチャットラパティ・シバジー・マハラージ・ターミナス)に出て、ぶらぶら歩いて買い物をし、美術館に行き、グジュラート料理を食べを空港に行くという計画だ。ホテルから出て丁度やって来たオート三輪車を捕まえ駅まで行くように交渉するとオート三輪は途中までしか行けない。その先に行くことはできないというので行けるところまで行き、そこからタクシーに乗り換えることにした。今日はひどい暑さでオート三輪が風を切って走ってもは熱く喉は乾くし排気ガスで喉がいがらっぽくなる。オートの運ちゃんは親切な人でタクシーの横に横づけし「こちらの旦那がビクトリア・ターミナスまでだけど乗せてくれるかい?」と訊いてくれて、すぐに乗り換え。ターミナス駅まで。駅構内で1リットル入りのミネラル・ウォータを買う。飲んでもすぐに唇が渇く。とにかくすごい暑さだ。40度くらいありそうだ。歩いてかつて宿泊したホテルの近くを通り、インドの土産品を売る店に入る。ここで、Tシャツと紅茶を買う。Tシャツは六角形の筒にはいっていた。そのボール紙にはデザインの色が印刷してあったが、大丈夫だろうな~~と中を確認せずに買った。有名なお店だし、これまでも何度も買っているからと。そこから美術館に行き絵を見て、それからレストランに行こうとしたが、暑いので美術館はパスしてグジュラート料理のレストランに行った。有名なグジュラート料理のベジターリアンの「チェートナー」と言う店だ。いつも混雑している人気のレストランだ。うまい具合に座ることができた。お盆の中にある小さな器に野菜カレーなどが入れられる。グジュラート料理は甘い。ベジターリアン料理だが、ボンベイという土地柄、ビールも飲むことができるが、料理が多いのでビールを飲む体力がないのでパスだ。(笑)このほかチャパティーを食べ終えるとご飯をよそってくれるし、少なくなった野菜料理を継ぎ足してくれる。そんなに多くは食べられない。料金は多分605ルピー(1210円)だったかな?それに税金とサービス料が加わり600ルピー後半になったが700ルピー(1400円)だして残りはチップとして置いて店を出た。食べ終えたのは午後3時を過ぎていた。そろそろ空港に行こう。タクシーを捕まえると、運転手は空港までメーターでは行かないと言う。「じゃあ、いくらなら行く?」と訊くと「千ルピー」と言う。「バカ言ってんじゃない。700ルピーだ」と答えると、「じゃ行かない」と乗車拒否をするから、「じゃあ乗らない」と若干もめる。運転手は「800なら行く」と言うので、それでも高いと思ったが乗ることにする。道はいつも混雑しているので8時出発の飛行機でも3時間4時間前に空港に行くようにしなければならない。街路樹は排気ガスと砂埃で葉の表面が砂を被った状態だ。雨でも降らなければ汚れは落ちないだろう。1時間20分ほどかかり空港に到着した。「おつり」のないように800ルピー渡す。案の定、運転手は「えっ800?」と。千ルピー渡すとおつりはくれそうにない人相の運転手だったのでおつりなしに800渡したのだ。運転手は「ディワリーの祭りだからチップをくれたっていいじゃないか」と。「800のうちの100はディワリーのためのチップだ。ハッピー・ディワリー」と言って車を降りた。久しぶりでドライバーを揉めたな~~。(笑)空港に入り、冷房も効いているいるし、荷物を軽くするため長袖に着替え、土産店で買ったTシャツを小さくたたむため筒から出すと、筒に書かれた色が現物と違う!えっ!やっぱり、買った時に確認すべきだったな~~~!あんな有名店でもこんなことがあるんだ~~~。


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